総合MM編集。今回は、アンケート特集である。7人の方からアンケートをいただいた。感謝、感謝である。これを機会に読者からの発信も出てくればよいと思うが。その他、学校の仕事、個人の仕事をいろいろ行う。予定していた7日の環境フェスタのレポート(子供が発表)は明日回し。
学年水泳記録会。30度の暑さの中行う。子供たちの泳力は本当に伸びた。5人で4コースを見られるというよさが生きた感じ。注文していた県立大の鈴木先生の本が届く。放送教育関連で現任校で何ができるか探っていきたい。
ここ数日は残暑が厳しい。今日は教職員レクで午前授業。レク後、評価規準作成。1単元分は終えたが、これが10単元。時間がかかること必至である。夜、レクの続きの懇親会。
朝HP更新。社会の評価規準および判断基準作成開始。心のノート、子供たち喜んで書き込みコーナーに取り組んでいた。これからの使い方が楽しみ。明日情報公開の一環として学級通信として発行予定。
ネットワークの中のお笑いゲームを試す。1学期は自分の中でやるゆとりもなく過ごしたので、2学期ぜやってみたいと思っていた。大成功の大笑い。ふだん無口な女の子まで、「は〜い!」と大声。学級経営の武器の一つに位置づけてもよい。国語での討論も授業時間が過ぎても子供たちが話題にしていた。授業の準備に時間をかけた分、充実している。明日の総合も楽しみ。
胆沢図工研総会。研修の希望も出てくる。これは有効に使える意見だ。事務局の権限として冬休みに実技研修も可能である。
「20才の自分への手紙」・・・反応が続いている。今日は手紙。大学理工学部に入っている子から。「先生の学級にいたことを僕は誇りに思います」・・・教え子たちから励まされ続けている自分である。
2002年08月26日(月) |
バラエティ!調べ学習 |
総合の水の調べ学習。川で水生生物をペットボトルを使って調べるチームあり、市役所で川の整備計画を聞くチームあり、ネットで調べるチームあり、GTに昔のことを聞くチームあり、川のゴミの分析をするチームあり・・・もうこれくらいにしよう。二十数チームが自分たちで工夫した調べ活動を行った。本校のよさは「人」(これは子供の場合にも言えること)であると改めて確認。
予定していた地区運動会が中止。地域の行事には可能な限り参加したいと思っていたが、残念。夏休みの課題チェック、来週の仕事の準備等で時間を費やす。1学期以上に授業の準備に時間をかけようと思う。
「心のノート」と評価規準の仕事に着手。「心のノート」は9月号の雑誌で特集が2誌あった。それを参考にすると、保護者を巻き込んだダイナミックな実践の可能性がありそうだ。
2学期、教室にもっとお笑いをということで2冊の本を購入。ネタを仕入れる。本を読んでいると、教室でいろんなことをもっともっとやってみたいとつくづく思う。時間は限られているけど、様々なことをできる時間は十分に生み出せるはずだ。
来週月曜日の調べ活動のために準備。人や対象に直接働きかけるという点がポイント。市役所やGTにまたお世話になる。それができないテーマを選んだ子たちはまずはインターネットを選んだ。下調べをするが子供向けHPはなかなかない。逆に「インターネットは調べ学習に万能」という考えを変えるいい機会かもしれない。
今日も学校の仕事で手一杯。今日からようやく本格的に授業。子供たちはまだペースをつかんでいない感じ。
「20才の自分への手紙」、教え子からのメールが続いている。昨日は、やんちゃ坊主からメール。「間違った道にそれないでこれたのは先生のおかげです」とは泣かせるセリフである。
総合の「さぐろう!水の世界」を行う。1学期の研究授業で行ったものの評価のために中断していたものだ。具体的に調べる方法を考えさせる。実に多岐に渡る内容になりそうだ。まずはやってみよう。
各種文書作り、夏休みの課題の点検でめいっぱい。
残念ながら2人欠席だが、2学期スタート。子供たちがいる学校はやはりいいなあ。作文「君の夏休みは何点?」で子供たちは一生懸命に取り組んでいた。
朝総合メールマガジン発行。今回は増刊号で、初めて読者アンケートを実施。さっそく反応あり。「メルマガのチャレンジ」・・・これも2学期の課題。
今日で夏休みも終わり。校内研、研究推進委員会等の会議をした後、学年掲示を完成させたり、明日のメッセージを黒板に書いたり・・・と準備万端。発信量は少なかったものの、受信はたくさん。よき研修にも参加でき、実践の「夢」は大いにふくらんだ。明日からはどんどん進んでいくのみ。
メールマガジン増刊号編集。昨日見たHPに元気をもらってアンケート特集をまず実施してみようと考えた。また、ネットワーク11月号執筆。
午後、昨年事故で亡くなった教え子の「20才の自分への手紙」を届けにいく。1時間ほどお母さんと話す。涙で事故のあとの様子を語ってくださった。つらい話だ。小学校の時に心配したけど、中・高ととても明るく育った話を聞き、「どうして・・・」という思いである。
夜、親友と痛飲。いいものである。
メールマガジンやHPのヒントを探りに「ジョージルーカス教育財団」のHPに興味を持つ。アメリカでは映画監督がこのようなことも手がけているのだ。お金を出すのではなく、得意の映像を使って「紹介者」に徹しているところがポイント。メールマガジンも総合の先端技術の「紹介者」の部分をもっと出していけば、違ったものになるかもしれない。
お盆休みも終わり勤務日。午前中の校内研。国語、算数、道徳の1学期の発表を聞き、この分野も勉強しなくちゃと痛感。かつて校内研等で研究をした分野であるが、新しい教育の流れを追究しているうちにその内容の腕は落ちてしまっていることを感じた。とりあえず教育雑誌のバックナンバーを読んでいこう。
メディアリテラシーでキーマンを追っていると、海外の教育事情の紹介HPが実践のヒントとなる。これを応用するという方法もあると感じた。自分の9年前のアメリカ研修で見た教育が今や日本での日常の風景となっている部分もある。今の海外の教育は先端の教育になる可能性がある。
朝、「子どもと教育」誌原稿を仕上げ発送。午後はHPの手直し。そして夜は「ネットワーク」11月号特集原稿執筆。
休みにしかできないということで、200kgものゴミを処分。うち7割が本や資料。トータルの本の量からすれば減った分は数パーセントにすぎない。何とかしなければと思いつつ、増えた分減らしているに過ぎない。いつかは使うと思うとなかなか減らせない。(実際10年以上前の本でも使うこともある。)
日中は、メールマガジンやネットワーク総合のHPのヒントを探る。夜は「子どもと教育」誌の原稿執筆。
「20才の自分への手紙」・・・反応が続々。教え子からも親御さんからもである。「日曜日に友達と遊んだ時にこの手紙のことを話していた」とM。「約束はずっと覚えていた」とT。「手紙を書いたことは忘れたけど、その頃の思い出が蘇ってきた」とM。嬉しい声・声・声である。近況も初めて知ることばかりだが、がんばっていることがよくわかる。親御さんから戴いたメールには教師として身に余る言葉が書かれていた。
反応を期待していないといえば嘘になるが、なくても構わないと思っていたのは事実である。そんな中次々と来たメールの有難さ。(メールだからというのもあるなあ。)
今日はお墓参り。夜親戚と飲み会。
今日は我がHPの誕生日。2年前に出来たものである。HPを作ったことにより自分の幅が広がったのは確かである。アクセス数も自分の予想より多い17000。感謝、感謝である。
今日は「ネットワーク」11月号の原稿(あすの授業)を仕上げ、9月号雑誌を斜め読み。「ネットワーク」「社会科教育」9月号に拙稿掲載。今月号は気付けば4冊に執筆していたことになる。過去の自分が今の自分を励ましている。
2002年08月11日(日) |
国語教育 in Morioka |
盛岡での国語教育の研修会に参加。もう5回目のこと。今回はネットワーク代表の上條氏が講演ということで参加しようと思ったのである。今自分が取り組んでいる質問力のお話も出てきて、会場の質問も多かった。やはりインパクトのある提案なのであろう。これ一つだけでも充実した研修なのであるが他にも高橋氏の群読、江部氏の対談と実に豪華メンバーであった。前日の研修も充実していたらしく、「よくぞこれだけのメンバーを盛岡で」と感じた。
これで出掛ける夏休みの研修は終わり。十分に充電した夏であった。今度は2学期開始まで自分で充電である。
2002年08月10日(土) |
8年前の思い、発送! |
朝、北海道から戻る。寝台でなかなか眠れず(佐々淳行さんの本があまりにも面白かったので!)、家に帰ってからもごろごろ。その中で、8年前に担任した子たちの「20才の自分への手紙」の発送準備。今の自分の近況を知らせる手紙を入れ、住所をチェック(かわっている子が数名)、そして郵便番号は7ケタに付け加え、切手貼りといろいろな手間がある。でも、それは楽しい手間である。明日、発送である。
「教材開発」「授業研究21」送られてくる。拙稿掲載。「教材開発」の実践への有田氏のコメントは実に温かい。今の自分への大いなる励ましである。
2002年08月09日(金) |
ネットワーク北海道2002 その2 |
今日は質問力のワークショップと模擬授業。
模擬授業は圧巻であった。明快な主張、それを具現化した活動。そして何よりも総合の授業やGTの方々に対する思想・・・・全てが新鮮であった。「世の中には凄い先生がいるものだ」と改めて感じた。「GTにとってもメリット・プラスになる授業」という点は大きな学びであった。(そうそう、盲導犬を見たのも初めてであった。)
この模擬授業の研究協議の司会は自分にとっては重荷であった。自分の力以上の大役である。会場からの積極的な発言と授業者・GTの明快な答えに助けられた。終わった時に背中に汗がにじんでいたことに気づいた。(疲れがその後どっと出たのか、旭川〜札幌の車中で熟睡をした。)
昨年の三重大会同様に今年の大会でも十分すぎるほどの元気を全国の先生方からいただいた。1学期は自分の中では不調気味だったが、挽回のきっかけとなったのは間違いない。
帰りは大雨で小樽行きをやめて札幌で赤レンガ館を見学。北海道の開拓の歴史とそれに人生を捧げた人々(外国人が非常に多い)に思いを馳せる。行きと同様に寝台列車で岩手へ。
2002年08月08日(木) |
ネットワーク北海道2002 その1 |
朝、札幌に到着。やはり涼しい。
北海道はこれで3回目である。一回目は大学1年生のワンダーフォーゲル部の大雪山合宿。この時に旭川も訪れている。2回目は青函連絡船がなくなった時の函館。どちらも夏のいい思い出である。(大雪山は雨・雨・雨の登山だったなあ。)
さて、大会。ワークショップのあとレポート検討。今回持っていったのは「音楽番組を構成しよう」。昨年度の「体験!メディアのABC」の実践である。協力員は終わっているが広めることは自分の使命である。午後はゲストティーチャー講座を受け持つ。といっても自分だけではなく、上條さんがコーディネートをして下さったので気持ちは楽であった。スタイルは提案30分、その後のQA30分という新しいものである。次々と質問が出て自分の実践についての新たな見方も学ぶ。
3年連続のネットワークの大会なので今までお世話になっている先生方とも再会。皆さん、元気な方ばかりである。元気な方々のお話を聞いているとこちらも元気になってくる。今回はワークショップを受け持たなかったが、ワークショップを受け持つ力をつけなくてはと実感。
年次ではあるが、学校の研究の提出物を済ませ、ネットワーク講座の資料の準備に費やす。夜、北海道に向けて出発。今回は講座と司会という自分にとっては大役がある。車中で改めて作戦を考えたい。大会で日ごろネット上でお世話になっている皆様とお会いするのが楽しみ!
夕方6時に水沢を出て、北海道旭川につくのが翌日8時すぎ。長旅である。飛行機だと当然早いのであるが、一日一便。不便であるし、青森〜札幌までの寝台列車があるので利用してみることにした。水沢〜盛岡〜青森と接続もスムーズ。青森駅はねぶた祭りの観光客でごった返していた。早めに寝台列車にもぐり込む。寝台列車は高校の京都への修学旅行以来である。
午前はプール当番、午後は市内新加入教員の研修会で近くの記念館めぐりと暑さを実感をした日。プール当番では学級の子供たちも10名近く来ており、夏休みの様子を話すことができ何よりであった。不調気味だった体調もよくなり、ネットワーク夏大会講座の資料の準備をする。
3日の出勤の日の代休。今日は那須ハイランド。子供たちのためである。娘たち二人だけでどんどんといろいろな乗り物に乗る姿に成長を感じる。めいっぱい遊び9時過ぎに帰ってくる。体調不良気味。
朝、ネットワーク大会のレポートを仕上げて、栃木・那須へ家族で小旅行。車で3時間あまりで到着。トリックアートの館、ステンドグラス美術館を見学。那須にはこのような「オンリーワン」の施設が多い。ペンション泊。食べきれないお料理。
土曜日であるが、夏祭りにみこし参加ということで出勤日。天候不良で結局は出なかったが。これで夏休みに入ってから、日曜日以外はずっと仕事だ。まあ気分的にはやはり楽だが。明日、あさってと家族小旅行。7日夜からはいよいよ北海道行き。それまで講座準備、レポート、原稿、学校の研究提出物とすべきこと沢山である。
日番なので事務作業をどんどん進める。図工研会議案内発送、各種提出物の処理を進める。「ネットワーク」誌の原稿も一次完成。プロジェクトのMLに流して批評をしていただく予定。有難いこと。
夜、家族皆で隣町で開かれたミュージカルへ。迫力に感動。
今日から学校では事務的な仕事を行う。3日まで続く予定。
家ではこれから原稿、ネットワーク夏大会講座&レポート準備、文献読みとしたいことが山ほど。今日はネットワーク11月号の「質問力を鍛える授業」の原稿を執筆。
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