Opportunity knocks
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2003年12月31日(水) さて

今年も終わり。

今年観た映画ベスト10

トーク・トゥ・ハー
鬼がきた!
ボウリング・フォー・コロンバイン
萌の朱雀
フリーダ
ピアニスト
アモーレス・ペロス
めぐりあう時間たち
北京ヴァイオリン
レッド・ヴァイオリン

その他
ムッシュ・カステラの恋
野良犬
トンネル


今年読んだ本ベスト
うーむ。ためいきがでるくらい読んでない。
けどとにかく。

木を植えた男 ジャン・ジオノ
城 フランツ・カフカ
わたしたちが孤児だったころ カズオ・イシグロ
道草 夏目漱石
冷血 トルーマン・カポーティ
日本人とユダヤ人 イザヤ・ベンダサン
宮殿泥棒 イーサン・ケイニン
一人の男が飛行機から飛び降りる バリー・ユアグロー
水の出会うところ レイモンド・カーヴァー
村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ 三浦雅士


今年よく聴いた音楽

DREAM  小野リサ
ジス・イズ・アニタ  ANITA O’DAY
Solo 1954  セロニアス・モンク
QUATTRO  Paris Match
LINUS&LUCY  George Winston  

こんなところだろうか。
今年は正直いって後半、糸の切れた凧のようにふわふわした状態が続いてそのままずるずる終わってしまったような気がする。やっぱり学校を休学したことで緊張の糸が切れてしまったのかも。それでもまあそんなときがあったっていい、と自分で整理がついているので、それはそれで来年また違った感じの年にしていければいいと思っている。


2003年12月29日(月) もう年の暮れなのです。

久しぶりに街にでて買いもの。
駅前にある市場で海の幸類を買いだめし、紀ノ国屋にて本購入。
川上弘美「ニシノユキヒコの恋と冒険」
池内紀・若林恵「カフカ事典」
デイビィッド・ロッジ「小説の技巧」

ニシノ〜は先日週間ブックレビューにでていた川上氏の話をきいて読みたくなった。幻想的で一種つかみどころのないこの人の文章も好きだけれど、センセイの鞄のような現実的な小説の方が実はすき。
「カフカ事典」は先日悩みに悩んだあげく購入しなかった本。これを読みながら大晦日を過ごすつもり。あーしあわせ。
「小説の技巧」はあくまで勉強のつもりで購入。小説愛好家のための本、なんて書かれてたら買っちゃうよ、やっぱり。

そんな感じで買い物づくしの1日でした。小確幸♪


2003年12月20日(土) 雪が降る

朝、目が覚めれば一面の雪景色。
はらはらおちてくる雪を寒さも忘れて眺めてた。
ほんとうに特別なんだ、こういう景色。

頭の中のどこかがかすかに揺れた気がした。


2003年12月19日(金) 文章をかく

文章を綴る会(仮称)を作った。参加しているのは友達のYとI。
順番に題名を考え、思いつくままに書いたものを携帯で送り合う。期限なし、字数も自由、ジャンルは詩でも短歌でもショートショートでもなんでもOKというかなりラフな感じ。最初はわたしが勝手に文章を書いて送りつけていたのだけど、何回か書くうちに、向うからも文章が送られてくるようになって、それで題を決めて書こうかということになった。ひとつの言葉に対するその人のイメージがストレートに書かれていてとても面白い。ネット上ではなくて現実世界の友達なだけにその人のまた別の内面を見てるようで、それも面白い。それぞれがそう思っているみたいなので、今のところ楽しく書いている。
あと、意外だなあと思ったのは、文章を書く事は思ったより楽しい、と友達が言ったこと。自分の言葉を紡ぐこと、そしてそれを誰かが受けとめてくれるということ、または受けとめてあげられるということって、実はもっと身近にあることなんだなあと思った次第。
いつまで続くかわからないけど、たのしんで書けたらと思う。


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