skajaの日記
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青山のチャペルでのアカペラライブに行ってきました。 音があまりにもわんわん響いて広がってしまってチューニング、リズム共にずれて聞こえる時もありましたが、雰囲気は独特で良かったです。 もともと生声で響かせることを前提に建てられているのだから仕方ないのかな。 ピシッとスーツの係員に誘導されて会場に入るのは、ちょっとこそばゆいけど気持ちよい。 白くて眩しいステージで、妙に照れくさい踊りを披露された。笑った。 でも香港好運さんの濃くって妙にぬけぬけなところ、好きなんだわ。 そして宝船さんは本当にバランスが良くて素敵だわー。憧れるわー。今日は控えめだったけど。 最後に出演者の皆さんに声をかけ(でもどうしても照れて話せない人がいるのだわ。次回チャレンジね)そのまま街へ繰り出さずに大人しく帰ったのでした。 駅であんぱん食いました。 明日は早いの。この満足感を胸に眠ろう。
いわゆる結婚式場だったけどね、チャペルという空間は懐かしかった。 ああ、歌いたい。歌いたいーよー。
いずれにしろもう一回見直そうと思ってたので、DVD借りてきました。「インファナルアフェア」(1の方)。 字幕&日本語吹き替えで2回見ちゃったよー。面白いねぇ。 『2』とのつじつまを考えると「あれ?」な部分もあるけど。
やはりヤン氏が不憫でならなかったです。 でもヤンは誰も裏切っていないし、彼には彼を本気で助けようとしてくれる人がいる。 だからまだ「救い」を感じさせる。 ラウは勝つために裏切りの道を選んでしまうから。 「彼のようになりたいか?」「なりたい」の台詞が痛い。
トニーさんは目じりしわしわでかなりくたびれてるけど、やっぱり素敵。 なんだかんだ言って香港の俳優さんで一番好きかもしれないなぁ。
2004年09月25日(土) |
『インファナルアフェア2』 |
仕事の後、新宿で『インファナルアフェア2』を見てきました。 けっこう大きな映画でしたね。(会場変更?)客の入りは50%てとこかな? 『インファナルアフェア』を見た時はあまりの緊張感にかえって頭が朦朧としてしまったのですが、今回は作品のテイストがなんとなく分かっていたので少し余裕を持って見ることができましたわ。 それにしてもヘビーでしたが。 タイトル自体が『無間道』だもんなぁ。終わることの無い苦しみ。辛い。 ヤン氏は血筋に問題があっただけで、本人は(もともと悪人だったわけでもないのに)善人になりたいと努力しただけ。 『1』以上にたくさん死んでしまうのも、痛い。
「知らんおっさんばかり出てきた」と映画レビューで書いている人がいましたが、確かにおっさん勢ぞろいでしたね。めちゃくちゃ男臭かったです。好きでした。 主人公の男性二人の見分けがつかなかったとの意見は映画館内でも耳にしました。 じゃあ他に誰が適役?というと難しいけど。ぱっと見そうだよね。 余文樂はすごく良かったなー。前に見たのは台湾版「あすなろ白書」だったのでイメージの違いに驚きましたわ。 あのオーヤンカケイ(←少し間違ってます)君がねぇ・・。
そして正直に書くと、張耀揚兄さんのご活躍にドキドキだったんです。 台詞無しと聞いていたので、もっとチョイ役だと思ってたのよ。 意外と出てたわ。そしてパーマは似合わないわ。
どこかで映画評を見たのかしら、急にこの映画が見たくなり、やけに張り切って行ってきました。 侯孝賢監督の映画を見るのは初めてです。 正直、冒頭からゆったりで眠くて眠くて仕方ない映画でした。 退屈だったわけではないです。 都電、古本屋、喫茶店、立体交差して走っていく電車(これが一番見たかった)は映像として美しく、こういう東京の風景はやっぱりいいなーと思いました。 (だから結局寝なかった) 淡々としたエピソードの裏にいろんな物語がありそうで、それを匂わせる台詞は端々に出てくるんだけどはっきりは説明されない。 わざとそうしたんだろうけどね。 何故あの作曲家について調べているのか(彼女は研究者ではなくライターさんだよね?)何が彼女をそんなに強く動かし、支えているのかがさっぱりわからんかった。 そして、何年か後の自分が彼女のようになっている(しかも10歳ほど年くってる)可能性を考えたら、ちょっと恐くなった。 あ、一青窈は役に合っていてとても良かったと思います。
職場行事の余興のダンス部門に参加しないつもりだと違う部署の主任に電話で伝えたら、怒られました。 「それはどういうつもり?」って。 みんな嫌々やっている業務と同じようなものなので、各自の意思など関係なく全員強制で参加するものですと。 自分がやりたいかどうか、精神的にきついかどうか、個人的に用事があるかどうかなどは関係ない。 強い口調で言われましたが、前々から嫌なのを無理して参加してきたが、もう今年は参加しないつもり(意思)です、人数の調整の関係もあるのであらかじめお断りしておきます、と控えめ且つはっきりと伝えました。 いやー覚悟はしていたものの、かなり恐かったわ。 なんであんなこと当然のような口調で言えるんだろう。(同い年の方よ〜) 対外的な行事じゃなくて職場内の余興やでー? しかも練習(通常3週間かけます)に行くと私シカトされまくりなのよー? 特に一緒に行動したくはないくせに、外れることは許してくれない。恐い。
1時間後「ダンス出なくて良い(許可)そうです」と、うちの主任(この方はクールでマイペース)からことづけの電話あり。 直に電話したのに、返事は伝言。 誘われる時も伝言。 (つまり直接関わるつもりはない) 不参加は許せないのでちょっと嫌味を言いたかっただけなのでしょうね。 私は自分の気持ちをちゃんと伝えられたので、ちょっとすっきり。 でも正直、職場での自分の立場はちょっと危うくなったと思う。
くだらない話題なれど本当に切実な問題。 余興に異常に力を入れるというのがこの企業の不健全な部分だわ。
2004年09月20日(月) |
私と一緒に歌ってくれませんか? |
ノースケジュールの刑から逃れたくて、思いつきで「宝船」のライブに行ってきました。 ゲストは香港好運(ボイパは欠席)。パーカッション無しバージョンも面白かったですわ。 宝船さんは一曲目のボサノヴァから引き込まれました。 全員の声が優しいけれどもクラシック風ではなく、ソウルフルだけれどもソウル過ぎず、良いバランスで好きだったなぁ。 かなり難しいリズム・ハーモニーの曲もこなしておられてシビれましたが、シンプルなバラードがまた素敵でした。 なんていうか、耳と脳みそが喜びで満たされる感じ。
気分良かったので、楽譜を買って帰りました。 デュエット曲なので、友達にお相手を頼もうと思います。 ↑ここが今日のタイトルにつながる
兄が家に帰ってきていたので、久々に家族揃ってのお夕飯。 秘蔵のモンゴル土産アーロールを食べ、兄は顔をしかめていました。 お好みではなかったらしい。 遊牧民のお宅で出されるアーロールはこんなものではないぞと言いたい。
両親が映画『らくだの涙』を見に行きました。 ↑この映画、今モンゴルでも上映中なの? 感想第一声は「フタコブラクダってあんなに毛がもじゃもじゃで鳴き声が大きくて迫力あるのね〜。」 あと砂嵐がすごいと。砂だらけのブーツで部屋に入ってしまうと。 興味深いけど、ゴビに行きたいとは思わないなーと父は言っていました。
そして私の旅行の写真を見返して「ラクダの毛が短い!」と驚きの声。 夏毛はこざっぱりしてるんです。 8月のゴビは正直言ってかなりお薦めですよ。父さん! ラクダ乳酒は美味しいんだってば!
高校のクラス会(10年ぶり)に行ってきました。 私、高校の友人とは現在年賀状での交流くらいしかありません。 在学中もクラス(3年間クラス替えなし)には馴染んでるような微妙にはずれているような存在でしたが、やっぱり10年たってもそんな感じでしたね。 特に仲の良い人がいないと言うか。 でも皆優しかったよ。 なんとなく懐かしさもあって、昔は話さなかった意外な人とも話せたし。 お食事は馬刺しやサクラ(馬)鍋や松茸で大人テイスト、会費も7,500と良いお値段で、既婚者からは「ちょっときつい」と軽くクレーム。 美味しかったけど、確かにね。
ああでも皆とちゃんと繋がっていきたいな。 これからも忘れられないよう顔を出そう。 皆にちょっとイメージ変わったと言われ、若干上機嫌。 (ちゃんと化粧して行ったら、ノーメイクの人とかもいてびっくり。) 内面的にはあまり変わっていない点を反省した一日でした。 げふっ(ウマ風味)。
久々に『星の王子様』を手にとってみた。 しばらく読んで気付いたんだけど、私この本をちゃんと読み終えていないのかもしれない。 なんかあまりにも新鮮で・・・。今度ちゃんと読まなくちゃ。
忙しいからと、秋の演奏会はオンステしないことにしました。 でもそしたら9月の祝日も10月の祝日もまるまる予定空いてしまったんです。 土曜はわりと仕事が入ってるんだけどさ〜。 困ったわ、ノースケジュールの恐怖。
日曜日。 ダンスの後モンゴル愛好会(仮名)の4人で集まって、ガイドさんに手紙を書きました。 ちょっとしたモンゴル語勉強会になりました。 写真を同封してあちらの旅行会社に送ろうと思いますよ。
最近、過去の写真を整理し始めたんだけど、無印良品のアルバムってたくさん入って良いねえ。 大きいクリアファイル型のアルバムだと260枚収納可能!小さい方でも130枚!スバラシイ! というわけで、過去十年分くらいの細々と分かれていたアルバムをまとめる作業をしています。 しかし無印のアルバムを15冊ほど買い、古いアルバム(1冊54枚収納)をたくさん捨てたので、経費削減できてないし地球にゴミを増やしている気がする。 省スペースはできたかな〜。
朝寝坊。 急いで「ぴあステーション」にチケット取りに行き、 朝のデパートでゆったりと化粧品を買い(商品券を使用) カフェコンパンナ飲んでから家に帰り、お昼はパン。 +キャロットサラダとコーンスープ。 午後から知人に手紙を書いて、自作のスカート(10回手直しした)の 11回目の手直し、写真を整理して、年賀状を(今更)整理しました。 夕飯にしゃぶしゃぶを作りました。
なんか去年の9月にも同じようなスケジュールの日があった気がする。 でもたまには整理整頓は必要ですね。 最近自分の部屋に物が多すぎるのが気になってさ。
本日の反省:カフェで無駄遣い。
夜、何気なく検索していてCamerton(Group,Mongol)のサイト発見し、一人で大盛り上がり。 昔のサイトは現在見られないんだけど(しかもモンゴル語キリル文字表記なので事情がよくわからん)どうやら移動したみたい。 ↑昔のUPLはファンサイトになってる? それなりにコンテンツがあって面白いのですが、モンゴル語アルファベット表記なので基本的にモンゴル語がわからないと読めない。 写真やPVは見ればわかるんだけどなぁ。 せめて英語版作ってくれないかなぁってWebmasterにメール送っても無駄かしら。
「Bi chamd hairtai」のPV、いつの時代だよって感じな素朴さで面白いね。 しかもストレートにO.Henry。うーん渋い。 この喜びを誰かに伝えたいわ。
日曜日に始めて会った、友人の友人の小姐からメールが来ました。 私は気さくにメールアドレス交換しない性格で、この前も教えるの忘れてしまってちょっと後悔していたのだが友人が橋渡し。サンキュー。 なんかちょっと同じにおいがする方。嬉しい。 また会いたいなぁ。 一緒に旅したかったなぁ。
朝、職場(地下一階)でヤモリを見ました。 外に逃がそうと思って追いかけたら、逃げられた。まだ室内のどこかにいます。 けっこう虫が多い部屋だから(笑)生き延びられるかなぁ。 先日トイレでも彼を見かけたんだよなぁ。
昼ごろ、職場の外(地下一階)に子猫がうずくまっているのを窓越しに発見。 死んでるのかと思ってよくみたら、顔をあげて「にゃー」と鳴いた。 片目は閉じてるけど、生きてる。 地下に光を入れるための溝みたいなスペースに落ちてしまったみたい。 大急ぎで同僚を呼びに行ったら何故か上司も駆けつけ、三人で捕獲しました。 でも地上に出て「さあお帰り」と放しても、植木鉢にうずくまって動かない。 首輪してるのに変だなぁと思ったら、首にかけられていたのは事務用リング(大)だったのです。 虐待か?大急ぎでリングを外したら、また膝に乗ってきて「にゃー」。 人なつっこいなあ。もー。 自分の持ち場があるのでしぶしぶ仕事場に戻り、後で見にいったら子猫はいなかった。 心配した人が連れて帰ったんだって。 よかった。 わし、猫好きだけどアレルギーがあるのだ。 しょせんあなたとは一緒に暮らせない運命なのよ。
モンゴル旅行に行った友人3人と一緒に『らくだの涙』という映画を見に行きましたの。 渋谷ル・シネマ。思いのほか人気でした。始まって2週目だったからかしら?
『らくだの涙』 オープニング、お爺ちゃんがザグの枝を拾うシーンから「おお、南ゴビだわ・・・」。 ドキュメンタリータッチの映画って他に見たこと無いんですが、なんていうか、映画のテンポ自体がモンゴル的でしたね。 ナレーションもBGMも無いところが良かったなあ。 ただ風邪の音、羊・らくだの鳴き声がするだけ。 最後のお母さんの歌が吹き替えではなく本人(素人)が歌っているというのが驚きだったのですが、最初は歌名人に歌ってもらおうと思ったら忙しくて来られなかったので、仕方なくお母さんに歌ってもらったんですって。(プログラムに書いてあった) そのエピソードも映画に入れた方が説得力があったのに、と私は思いました。 何故らくだが涙を流すのか、何故授乳拒否をし、音楽を聞かせたら子どもを受入れるようになったのか、映画を見ただけではわからない。 でも監督自身も「何故か」は分からないみたい。でも「モンゴルではそうします。」と。 ただ「よかったよかった。これで安心。」で終わってしまう。 潔いわ・・・。 説明できないものはできない。あたりまえのことだよね・・・。 しかし、ゴビの自然やモンゴルの暮らしに興味の無い人が見たら眠いだろうな〜あの映画。 そういう人はそもそも見に来ないだろうけどさ。
さて、今回の映画は私たちの一週間後にモンゴル旅行に行った友人とその同行者(初対面)の方も緒に見に行きました。(遠まわしに映画に誘ってみた) 映画の後はもちろん旅行報告会。 一緒に旅したわけではないのに、ほぼ同じ日程、同じガイドさんだったため、もー楽しくて5時間近く話し込んでしまったわ。(半分はガイドのE氏を偲ぶ会だった。) まだ帰ってきて一ヶ月も経っていないのに、早くもホームシック。 やっと社会復帰できたと思ったのに。 こりゃ冬のモンゴル行きを本気で考えたほうが良いかもしれません。 日々節約しないとなぁ。 そして、1回痛い目に合わないと、あの国のことを諦めきれないかも。
夕飯にレバ刺(生にんにくと共に)食べて、翌日昼に生タマネギ入りのサラダを食べました。 お口の状況劣悪。 そして胃もたれ。 接客業じゃなくて良かった・・・。
skaja

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