からだの中に ああからだの中に 私をあなたと結ぶ血と肉があり
人はそれ故にこんなにも ひとりひとりだ
『からだの中に』谷川俊太郎
また朝がきて ぼくは生きていた
『朝』谷川俊太郎
私はあなたの愛に値しないと思ふけれど あなたの愛は一切を無視して私をつつむ
『智恵子抄 〜亡き人に〜』高村光太郎
私は人から離れて孤独になりながら あなたを通じて再び人類の生きた気息に接します ヒユウマニテイの中に活躍します すべてから脱却して ただあなたに向ふのです 深いとほい人類の泉に肌をひたすのです
『智恵子抄 〜人類の泉〜』高村光太郎
牛は自分の孤独をちゃんと知っている 牛は食べたものを又食べながら ぢっと淋しさをふんごたえ さらに深く さらに大きい孤独の中にはいって行く
『牛』高村光太郎
牛は急ぐ事をしない 牛は力いっぱいに地面を頼って行く 自分を載せてゐる自然の力を 信じきって行く ひと足 ひと足 牛は自分の道を味はって行く
『牛』高村光太郎
前後のわからないような、 むつかしい考に悩んだりする事がある度に、 小父さんはまず足の事を思ってみる。 自分がほんとにしっかり立って、 頭を上にあげているかしらと思ってみる。
『小父さんが溺れかけた話』高村光太郎
物事ってものはみんなとてもあいまいなものよ。 まさにそのことが私を安心させるんだけれどもね。
『ムーミン谷の冬』トーベ・ヤンソン
生きた 書いた 愛した
(スタンダール 墓碑の言葉)
偶然などという言葉は決して使ってはいかん。 いつでも摂理というものだ。
『赤と黒』スタンダール
だれか宇宙に迷はぬものやあらむ。
『狐飛蝶』北村透谷
人の世に生まるるや、 一の約束を抱きて来たれり。 人に愛せらるる事と人を愛する事、 これなり。
(北村透谷)
おまえが抵抗するとき、 はじめておまえは、 なにがおまえを動かすかを識る。
『城砦』サン・テグジュペリ
愛とは、なによりもまず、 沈黙のなかで耳を傾けることである。
『城砦』サン・テグジュペリ
苦しいから逃げるのではない。 逃げるから苦しくなるのだ。
(ウィリアム・ジェームズ)
一つの考えというものは正しいか正しくないかだけで評価できない。 正しい考えであって、しかも一顧の価値さえないものあるし、 間違っていても価値を認めないわけにはいかぬ考えというものがある。
『青臭帖』志賀直哉
交わした温もりなんて思い出せないだろう 歩いた道程なんて振り返らないだろう
伸ばす手を振り解く そんな夢ばかりだって こうしていれば通り過ぎてくだけ
歪んだ価値観だって染みついてしまうだろう 子供達はそれらを背負って どこへ向かえばいいんだろう
照らしてほしいのは そんな遠くばかりじゃなくて 目の前の本当の世界だけ
夜 目が醒めた なんとなく知ってたのさ 知りたくないこと 恥じることなどない 憎しみだって なぜか
照らしてほしいのは そんな遠くの方じゃなくて 欲しいのは そう そんな嘘ばかりじゃなくて 本当を言えば そう いつも傍にいて 照らしてよ 本当を
交わした温もりなんて忘れてしまうだろう
『少年』 GRAPEVINE
議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬ、 と自分にいいきかせている。 もし議論に勝ったとせよ。 相手の名誉をうばうだけのことである。 通常、人間は議論に負けても、自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、 負けたあと、持つのは、負けた恨みだけである。
『竜馬がゆく』司馬遼太郎
木の葉ふりやまず いそぐな いそぐなよ
(加藤楸邨)
教育は結構なものである。 しかしいつも忘れてはならない。 知る価値のあるものは、 すべて教えられないものだということを。
(オスカー・ワイルド)
他を利するとは、 すなわち自らを利するなり。
『十住毘婆沙論』竜樹
百里を行く者は九十を半ばとす。
(太宗)
発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。 新しい目を持つことなのだ。
(マルセル・プルースト)
行動し、進むにつれ、行動を正せ。
『幸福への挑戦』マックスウェル・マルツ
些細な犠牲によって、礼儀正しさは成立している。
(エマーソン)
Your future depends on many things, but mostly on you.
あなたの未来は、 多くの事柄にかかっている。 しかし、ほとんどは、 あなたにかかっている。
(フランク・タイガー)
昨日の思想によって子供たちを縛るのは教育ではなくて訓練である。 明日の思想によって子供たちを縛るのもまた訓練である。 教育は訓練ではない。創造である。
(野村芳兵衛)
いつだってそうさ、 できごとより、考えのほうが何倍もこわいんだ。
『さがしもの』角田光代
人を不安にするのは、物事ではない。 物事についての意見だ。
(エピクテトス)
頭にではなく、心に、始まりがあるのだ!
(ゴーリキー)
air mata yang telah jatuh membasahi bumi... takkan sanggup menghapus penyesalan
penyesalan yang kini ada... jadi tak berarti karna waktu yang bengis... terus pergi
menangislah... bila harus menangis karna kita semua... manusia manusia bisa terluka... manusia pasti menangis dan manusiapun bisa mengambil hikmah...
dibalik segala duka tersimpan hikmah yang bisa kita petik pelajaran
dibalik segala suka tersimpan hikmah yang kan mungkin jadi cobaan...
menangislah... bila harus menangis karna kita semua... manusia manusia bisa terluka... manusia pasti menangis dan manusiapun bisa mengambil hikmah...
menangislah... bila harus menangis karna kita semua... manusia manusia bisa terluka... manusia pasti menangis dan manusiapun bisa mengambil hikmah...
『 Air Mata 』DEWA
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