見よ。 心のまっすぐでない者は心高ぶる。 しかし、正しい人はその信仰によって生きる。
『新改訳聖書(ハバクク書 2章4節)』
あなたの痛みは、 あなたの理解を閉じ込めていた殻が破れる痛みなのだ。
(カリル・ギブラン)
人としての誇りは貧しい人でも持つことができるが、 不徳な人間にはそれができない。
(ミゲル・デ・セルバンテス)
われわれは自分の幸も不幸も、 自己愛に見合う分しか感じない。
(ラ・ロシュフコー)
そんなに大層なことは、この世の中に一つもない。 大概笑ってごまかせることだ。
(森繁久彌)
目を閉ずれば即ち見 目を開けば即ち失う
『仏説観普賢菩薩行法経』
本当のところは、数学の力というのは、 いろいろとわかったことをためこむより、 わからないのを飼っておける、 その牧場のゆたかさのほうにあるのかもしれない。
『まちがったっていいじゃないか』森毅
自分の世界を作りなさい。 私は自分の世界には自分で責任を持っています。
(ルイーズ・ネベルソン)
水を飲んで楽しむ者あり。 錦の衣きて憂うる者あり。
(中根東里)
我よく人を愛すれば、人また我を愛す。
(伊藤仁斎)
孤独に歩め。 悪をなさず、 求めるところは少なく。 林の中の象のように。
(ブッダ)
「真相」は分からない。 それを無理に追うよりも、 曖昧さの薄闇の中に、物事をおぼろなままで放置せよ。 そこにあるおぼろな形が人生なのだ。
『変容』伊藤整
美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。 美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。
(オードリー・ヘップバーン)
静かな写真のままでも、 それが見る人の心を動かせばいいと心に決めた。
(サム・エイベル/写真家)
君の立場になれば君が正しい。 僕の立場になれば僕が正しい。
(ボブ・ディラン)
良心よ、知性よ、反抗せよ!!!
(アンリ・バルビュス)
安居なきに非ざるなり、 我に安心なきなり。
足財なきに非ざるなり、 我に足心なきなり。
『墨子・親士篇』
愛は説明を必要としないものだ。 何度も気持ちを説明しあう恋人同士は、 すでに離れているか、離れかかっている。
(アンドレ・フロサール)
選ばれるのはしかたがないわ。 人間ですもの。 私達は、選ばれて、選ばれて、 生きてゆくのだわ。
『朝雲』川端康成
人は人生の節目を迎えるたびに、 自分のために新しい神話を作るか、 それとも古い神話を受け継いでいくかを選択する。
(スタンリー・ケレマン)
恋に落ちることは、 およそ人間のなしうる最も愚かな行為だ、 とは言えませんが、 重力に責任を負わせることもできないでしょう。
(アルバート・アインシュタイン)
余は今まで…いわゆる悟りということを誤解していた。 悟りということは、いかなる場合にも、平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、 悟りということは、いかなる場合にも、平気で生きていることであった。
『病牀六尺』正岡子規
The head Sublime, the heart Pathos, the genitals Beauty, the hands & feet Proportion.
頭部は崇高、 心臓は情念、 性器は美、 手足は均整。
『The Marriage of Heaven and Hell』William Blake
The fox condemns the trap, not himself.
キツネはわなを咎める。 自分自身を咎めずに。
『The Marriage of Heaven and Hell』William Blake
Life is just a mirror, and what you see out there, you must first see inside of you.
人生は、ちょうど鏡のようなもの。 外の世界に見えるものを、 まず、あなたの内側でも見なければならない。
(ウァリー・アモス)
自分の一生を平和にするためには、心を静かにすることが必要だ。
(武者小路実篤)
精神には休養を与えねばならぬ。 肥沃な耕地にむりやり力を加えて絶えず結実を求めれば、 耕地はやがて困憊するのと同じで、 絶えず緊張を加えれば、精神の飛翔を妨げることになる。
(セネカ)
運命は、我々に幸福も不幸も与えない。 ただその素材と種子を提供するだけだ。 それを、我々よりも強い我々の心が、 好きなように変えたり、用いたりする。 我々の心が、 それを幸福にも不幸にもする唯一の原因であり、 支配者なのである。
(モンテーニュ)
愛というのは、どれだけ多くのものを与えたかではなく、 そこにどれだけの思いやりが注がれたか、ということなのです。
(マザー・テレサ)
自分のなすべき正当なことのみを行なえ。 そのほかのことはおのずからなされよう。
(ゲーテ)
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