ひとりカーニバル
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2006年07月22日(土) 親分子分物語

車庫内に仕掛けてあるネズミ捕りトラップに、まむし1匹、他の蛇3匹と、合計4匹の蛇がかかっていた。

これまでネズミ、ゴキブリ、クモ、甲虫等、様々な小物がかかっていた粘着テープの歴史に、新たな1ページが刷り込まれた。

それにしても、一気に蛇4匹というのはなんなんだろう。


マムシ親分「おらおら野郎どもついて来い!」
へび子分×3『ヘイ親分!!』

ワラワラワラ…(草むらから隙間を通って車庫内へ)

マムシ親分「なんだぁ?けっ、人間どもがコンクリートなんぞで固めやがって。人間がなんぼのもんじゃい。俺様には毒があるんだぞ毒が!」
へび子分『まったくですよ、なんぼのもんじゃい!!』

マムシ親分「ぐあぁっっ」(テープにかかる)
へび子分『親ブーン!どうなさったんですかっ』(後から寄ってくる)

マムシ親分「来るなコラァッ」
へび子分『何を…わぁぁっ』(みんなテープにかかる)


へび子分が息絶えた後も、マムシ親分はひとりで3日くらいは生き続けたそうな。


2006年07月14日(金) 違うんだ

仕事の休憩中に

自販機で紙コップのカフェオレを飲んで

空の紙コップを持って

最後にトイレに寄るという習慣

最近気づいたが

検尿しに入っているみたいだと思った



2006年07月11日(火) イタ電だ

喉を痛めて声がほとんど出なくなった。

家で休養していたら、電話が鳴ったので出てしまった。

相手「もしもし」
自分「……」

とってからしまったと思った。


2006年07月10日(月) 不幸雪だるま式

ひとつ病気を持つと、
ふたつみっつと次々病気を持つ身になってしまう。

ひとつ抵抗力が失われると、
ふたつみっつと次々災難が舞い込んでくる。

ひとつ心に穴ぼこが出来ると、
それはブラックホールのように吸いこんで
何ものでも埋まることがない。


2006年07月03日(月) 約束のない約束

パラパラを踊ったり、派手なファッションに身を包む「ギャル」と呼ばれる人たちの間で使われる、「場面でよくねー?」という言い回しがある。

その場その時の状況、気分で行動を決めていくこと、というような意味だったと思う。

「待ち合わせ場所どうするー?」
「場面でよくねー?」

こういう感じだ。
応用してみる。


プルルル プルルル ガチャ。

 「はい、美容室コマンドーです」
 
 『今日、そちらは何時まで開いていますか』
 
 「本日は19時まで営業いたしております」

 『そうですか、わかりました。本日カットしてもらいに伺いますので』

 「ご予約は何時ごろにいたしましょう」

 『場面でよくねー?』


時間を決めてしまう”予約”というものに一石を投じるこの言葉。正直、ギャルの文化がうらやましいなと思った。


絣 |MAIL

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