ひとりカーニバル
DiaryINDEX|past|will
“Photosynhtesis”という曲の中に、「深緑色の不安」というフレーズが出てくる。
・校庭の土の上になぜワカメ ・赤潮と青粉の違いはなんだっけ ・水彩でビリジアンを使うなって言われたけど使っていた
わたしの深緑色の不安。学校時代であやふやだったことが、未だにあやふやなまま。深緑色というより“緑色の不安”だったり、不安というか疑問だったり。
作詞者の意図しようとしたコトとは、たぶん違うと思う。深緑色の不安のイメージは限界にきたので、赤色の不安というのを考えてみた。
・駄菓子屋で売っている着色料バリバリのジュース
黄色の不安もあったし、緑色の不安もたぶんあった。これならいろんな色の不安もカバー。
歌っている CORE OF SOUL も不本意なところに行き着いて終わる。
東京に行ってきた。修学旅行以来の来訪。
出る前、姉にお土産何がいいと聞いてみたところ、「綺麗なガラス細工がいい」と言った。しかし、最後に付け加えた言葉があった。「キノコ以外」。
わたしは中学校の社会見学で、ガラスの里というところに行った。そこで家族のお土産を買おうとしたのだが、楽しいガラス細工は、見てるだけで時間をくう。残りの自由時間が押し迫り、わたしはあわてて姉に持ち帰るガラス細工のお土産を買った。それがキノコだった。
イルカ、白鳥、お人形 、エトセトラ。小さくてかわいいガラス細工、綺麗で手ごろに買えるガラス細工。綺麗なガラスのショーケースの中には、メルヘンの世界や、おとぎ話のような世界がつまっていた。他にもいっぱいあったハズなのに、そんな中わたしはキノコを選んだ。白い柄にあめ色の笠をかぶり、紅色のはん点がついてるキノコ。毒でもありそうだ。
それまでにも姉は、ガラス細工を数点持っていた。海の生き物や、かわいらしい動物。それぞれが主役のようなものばかり。脇役が必要だ、そう思ったのだ。それにかぶせてあげようと思ったのだ、キノコの笠を。イメージはみんなの拠り所、そこにささる森のパラソル。
今改めて見ると、集まるみんなに胞子をふりかける毒パラソル。主役のみんなを影から支えることはおろか、バランスを崩す一員として活躍している。良かれと思ってしたことが、裏目に出る結果となった一例。
自分では結構気にいってたのだが、わたしの株は下がったっきり。
2002年03月08日(金) |
ランタイムエラーの恐怖<後編> |
正体不明のエラー処理に、「はい」か「いいえ」のどちらかの選択をせまられる恐怖。日本人は試されています。「どちらでもない」「キャンセル」などというあいまいな答えはありません。
エラーが発生している以上、処理方法「いいえ」を選ぶということは、「そんなの知らねぇよべろべろばー」ということではないのか。エラーをそのまんまにしておく方がいやだと思ったので、わたしは「はい」を選ぶことにしました。かちり。
すると新しい画面が表示されるや否や、「〜はオブジェクトではありません」「〜はハンドルできません」といった、よくわからない否定的なメッセージが出てきました。しかも、それに「OK」ボタンで承認せよという。自分の中では全然OKではないのに、他に選択肢もないので仕方なく、「OK」ボタンをポチ。
おお……、今度はなんだか、更に手をつけてはいけないような画面が出てきました。HPのタグをどうにかせよという場面。もうこうなると、頭から湯気が出てくるような気さえします。
とにかくタグなんて分からないので、ウィンドウを閉じることにしました。最後にビックリマークが出て、「このコマンドを実行するとデバッカを停止します」という表示。ビックリしてんのこっちだ。そして、結局そこでIE(インターネット・エクスプローラ)は強制終了。
エラー処理も、徒労感を残して終了。
2002年03月01日(金) |
ランタイムエラーの恐怖<前編> |
HPを見ていると、時々「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか?」というエラーメッセージが表示される。
ランタイムエラー?デバッグ?そんなのわかりません。
しかしどうやら、それを処理するためには「はい」か「いいえ」を選ぶ必要があるらしい。そんな…何かわからないものを、何かわからない処理の仕方をしますかといわれても…。
ランタイム…ランタイム…ランダム。ランダムに起こるエラー?たまたまエラーを起こしてしまったのか!ちきしょい!
デバッグは、「バックする(後ろに下がる)」が強調されたものとし、激しく前の状態に戻らねばならないと解釈してみました。
よって、「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか?」とは、
「たまたまエラーが発生してしまいました。今開こうとしていたページは表示できないばかりか、ウィンドウを強制終了します。全ては水の泡」
ということなのでしょう。わたしはしょんぼりと肩を落としました。
<続く>
|