日記

2007年11月29日(木) 熱烈に歓迎したくないオンパレード

いちどきにあれやこれや次々起きると、うあああああとなります。
固定電話と携帯がリレーみたいに連鎖して鳴り続けたりするともう。


こんばんわ、何処かでタイミング見計らっているのでは邪推するほどに。もえぎです。
自宅の電話が鳴りました。
電話口に呼ばれるべき母は短い散歩(わんこの)で留守でした。
すぐそこだろうと思い家の外まで出るも見当たりませんでした。
ぜいはあ言いながら相手にもう数分で戻ると告げてきりました。
今度は母の携帯が鳴りました。
こればっかりはわたしが代わりに出ることもできません。
えっらい長いこと鳴ってるので、再び家の外へ見に行きましたが母はまだ戻りません。
やれやれと思いつつ玄関のドアを閉めました。
そしたらまたも自宅の電話が鳴りました。
すぐさま、相手はさっき長いこと携帯にかけていた人物だろうと思いました。
慌てて靴を脱いで、スリッパをひっかけるのも忘れて受話器を取ります。
案の定でした。
それでも母は戻りません。
この間。
わたしは自室に戻って本を開いては電話が鳴り、階段を駆け下り駆け上り、玄関と電話を往復し、本の続きが気になりつつ一息つきかけては電話が鳴りを繰り返しておりました。

立て続けの電話攻勢に読書を邪魔され、
そろそろむきゃあああとなっていたら、母が戻りました。
そんなもんですね、何もかも。
病気だとプラシーボ効果的なものを発動させた父に救急車呼んだり入院決定したり。
その所為で前々から準備していたおでかけの計画潰されたのもまた似たようなもの。
一方で夜になると兄が難しい試験に受かったことが判明し父除く家族で大喜びしたり。
とにもかくにもあれやこれやが続発でした。
そんなややこしい日のあおりをくって、昨日は日記を書く気力もなくなってしまいました。
……生まれて初めて呼びましたよ、救急車。
自分でも、思い返すと笑えるほど冷静に状況説明してました。
あれなら先日の大河フィーバーのがよっぽど動転してましたね!(それもどうかと思う)
入院中の父は、腹立たしいほど元気です。

前々から、きちんきちんと立てていた予定が、自分の所為でなくがらがらと瓦解してゆく。
それは決して快いとはいえない感覚ですけれど。
予定が崩れ落ちたため、
晩ご飯で新しいレシピに挑む時間ができたのは良いことなのでしょう。
そうだと考えないことには。です。


でも。
こうしているうちに冬バサラの発売日を迎えていることには何かもにょもにょとします(笑)
わーすれーてたー。
パッケージだけでもと思い、見てきたのですが、買う気うせちゃいましたし。
待たされた所為もありましょうが……デザイン変更が。やっぱり。
前の方のデザインだからこそ魅力増大だったでしょうに。勿体無い。
余程配慮をしないとろくなことにはならないと思うのですよ。
ほら例えばサーガエピつ






…………







……知らない、わたし何もやってない、
あなたがギアに乗って応戦なんてするから……(言い聞かせ中)
ともあれ、冬バサラに関しては、暫し静観の構えです。
あー、秀吉さんが『秀吉コレダー!』とか叫びながら戦ってくれたら即買いますのに。
友人はむしろ秀吉さんが市長声で『パーイルドライバー!』って叫んだら即買うそうです。
そんな秀吉さんならわたしも買います。


ああそれと。
がくとさん謙信さま写真集発売てどういうことでしょうね。
貴方は何処へ行こうとしているのですか国営放送。



2007年11月27日(火) これを限りに


旧暦で言うと今日はお誕生日にあたります。
どなたの?え、それはもう……。


こんばんわ、景勝さまお誕生日おめでとうございます!もえぎです。
先日の大河がお誕生日に花をそえてくれましたね。じつによきこと。
卯松さまフィーバーの影響で、ここ数日の日記が凄まじく戦国一色です。
申し訳ありません、そろそろ、落ち着くと思われますのでご容赦を……。
しかし旧暦と新暦で二回お誕生日が祝えるので、何やらお得気分です。
来年一月もお祝いしないとですね!

封印を…封印をといてしまいそうな自分が怖い今日この頃です。
いけません。この状態の中、戦国コンテンツを作ってしまうなど、暴挙でしか。
せっかく旧ジャンルの色々片づけて、整理整頓しましたのに。
いえいえ何より、わたしの浅薄な知識で戦国に触れてはならない気が。
もっときちんと勉強しないと、触ってはいけないジャンルに思えるのです。
ですから今は蓄えるのみ。うきうき本へ指を伸ばして吸収するのみ。
甦れわたしのロゴス。八丈島ばりにこの衝動を封印しなければ。
高野山へ参ったら、おさまったりしませんかね?


……上記のようなことを言いながら。最後にちょろりとアホ文を。
た、大河なので良いですよね!ね!
家出軍師と家出軍神、お家に戻ってきなさい大作戦。
個人的に、こういうお迎えだったら良いなあと以前から考えていたものなのですが。
いやいやいかんだろうと押さえつけておりましたところへ。
先日の大河でついついはっちゃけてしまい、表出させてしまいました。
何となく憚られるので(それくらいの羞恥心はまだあります)反転しておきますね。
家出軍神、直江のおとうさま、それに政景おとうさまのお三方で。



『家出軍神連れ戻し大作戦(妄想版)』

 家出軍師と家出軍神、二人揃って御坊からお説教されて。それから、とうとう越後よりお迎えが参りました。直江のおとうさまと政景おとうさまが主たる面々で、お迎えが参りました。
 軍神さま(家出中)としては、もう心は越後へ戻るつもりでしたので、臣従を誓うとの家臣団の言葉に、素直に応じます。じゃあそろそろ帰ってやるかなーと、鷹揚に言葉を発そうとした矢先のことでした。
 ぽつり、と政景さまが言上しました。

「ときに御屋形さま」
「いかがした、政景」
「うちの卯松が五ヶ月になりました」
「!!(動揺)」
「まだお座りはできないのですが、桃の腕の中に抱かれているさまの、なんとまあ愛らしいことか。家中で大評判な上、先日坂戸に来られた宇佐美殿や直江殿にもお目にかけますと、宇佐美殿がすっかり好々爺の顔になられて」
「おお、それがしも抱かせて頂いたが、まこと、玉のごとき赤子にござったなあ」
「(だっこしたのか直江!?←軍神、心の叫び)」
「直江殿に懐いたようで。またお越しくだされ」
「それは是非とも」
「更にこの父が指を差し出しますと、ちーちゃい手できゅ、と握ってくるのがこれまたハート鷲掴みな破壊力でして」
「政景殿は良きご子息を持たれたことよ」
「とまあこのまま出家されますと御屋形さまは二度と会うこともありませんので意味のない話ですが」
「因みに桃姫さまも静かにお怒りのご様子で、『簡単に卯松に会えると思われませぬよう』と」
「帰る!越後に帰るぞ!!馬引けぇい、放生月毛を!!(必死)」


・帰る道々(全速力で)

「…って、言ったら確実に戻られましょう、と、宇佐美殿が」
「うさみ……!!」
「ですが大半は事実ですぞ、御屋形さま」




2007年11月26日(月) 四百年と五十余年前から愛してる

元ネタよく知らないのですが曲は知ってます。カラオケで友人が歌ってくれたので。
歌詞だけ見たら接触者対存在な感じですね、あの曲(笑)


こんばんわ、平和的阿鼻叫喚から一夜明け。もえぎです。
多分ほとばしる熱いパトスで思い出を裏切るままに語ったらドン引きされるは必定です。
流石にそれくらいは理解しています。ええ。そりゃあもう。
ので、必死になけなしのロゴスを叱咤激励しています。
昨夜の大河はなんというかその。本当に。
びしゃもんてんのごかごだとかたいがんじょうじゅだとかありがとうゾハルだとか。
十行にまとめて、最後に少しだけ叫ばせて頂きます。
ほんまありがとう国営放送。


・伊勢姫さまかっこいー。指摘されて一瞬『あ。やっちゃった。』って顔に少し笑いました
・北条バーベキュー豪華でおいしそう。二人での舞がとても綺麗
・おやかたさまもそうなのですが、新九郎さまも手の所作が美しいのです
・原さん、どうかご無事で……!そして信繁さまと諸角さん見たらちょっと泣きそうでした
・葉月さんと伝兵衛さんおめでとう!奥さんのやたら強いラブ夫婦誕生
・しかし真田さんとこのご夫婦のラブっぷりは他の追随を許しません
・長野さん…おつかれさまでした
・わざとらしい軍師のお見合い大作戦。色々駄目っぽかったのに何故か成功
・途中で『あれ、なんか良い方向に話転がったよ!?』みたいな顔のかんすけさん可愛い
・まさにミラクル。不思議軍師ミラクルかんすけとかいう言葉が脳裏に瞬を駆け抜けました


高坂さんが良い味出してるなあとか感心してたのですよ。
最初っから、高坂さんはかんすけさんのお弟子さんみたいに仲良しさんでしたから。
なんかこの文『さん』が多いですね。早口言葉?
ともあれ。言いたい放題で山本家最強ぽいリツさんがとても微笑ましくて。
見事振り回されてるかんすけさんも微笑ましくて。
おかしいけれど何処か温かい空気に、高坂さんは惹かれたのやもですね。
惹かれたというよりは興味をもった、という風ではありましたが。
川中島決戦前、最後のお話。のんびりできるのも今回限りと思って。
しみじみしておりましたら。画面は移って春日山。
あぁー、この春日山の遠景好きなんよなあーとか思いを馳せて。
そしたら。





ちみちゃい。子?





瞬時にして動揺と計算が凄まじい速度で展開されました。
『え。春日山にちっちゃい子?どうして?え、手習いしてる?文字書いてる?横謙信さま?奥に桃姫さま?いやその確かにOPに桃姫さまのお名前があってちょっと予感にびくりとはしたけれどもその後集中してキャストを眺めてても子供の名前は出て来なくって、ああやっぱり駄目かと落胆したばっかなのに。平蔵さんとこのお子さんたちの名前は出たけれども、それ以外に表示がなかったから、とうとうラストチャンスも逃したかと遠い目になってましたのに。でも他に謙信さまのお側にちみちゃい子はおらへんよね?ね?ね…』









名前表示(括弧つき)








一瞬の間。
しみこんでゆく理解。
声にならない叫び、そして遅れて発された奇声。
呼吸停止。

一言で言うならばアホです。
嬉しいとかより、とにかくびっくりしました。びっくりしすぎて呼吸停止。
……でもようやく、ようやく、お会いすることができました。
この日をお待ち申し上げておりました。
喜平次さまではなく、卯松さま表記とは思わなんだ。
ああ、可愛い。可愛い。かーわーいーいぃーーー。
ありがとう脚本さん。ありがとう国営放送。ありがとう受信料。
わたしのいっとう好きな手習いネタをやってくださるだなんて。
本来ならばお手本を送るのは、別の年のはずですが。この際そんなの構やしません。
大森さんは神ですか。大森神ですか。大森大神ですか。
じぃーって謙信さまの筆を眺めてるのも可愛いですし、座っててぐらぐらしてるのも可愛い。
いてくださるだけで嬉しいのに、謙信さま、ほっぺむにーって。むにーって!
伊勢姫さまから、こんな風に話を持って行くとは。
人を見ようとした謙信さまのそばに、象徴のように景勝さまを配置するとは。
全ては計算の上だったのですね。最終兵器を隠し持っていたのですね……。

再来年に関しましては、不安以外何もありはしませんが。
これでわたし二年は本気で幸せに暮らすことができると思います。
ああ。主は来ませり。
いっそのこと、大森さんが再来年大河の脚本もしてくだされば良いのですけれどね。
原作も脚本も期待できないってどんな大河ですか一体。よりにもよって上杉なのに。
そんな不安も全て忘れ去らせてくれた、昨夜の大河でございました。
これからとうとう決戦です。鞭声粛々、あとすこし。


……ここまで書いて言うのもなんですが。反転しといたほうが良かったでしょうか(笑)
しかし昨夜の大河の影響で、危うく何か書きそうになってしまいました。
ろくろく歴史知らないくせに、書いちゃあいけませんよね……。
封印封印。解除はなりません。くう。しかし、あの破壊力はずるいです。
甦れわたしのロゴス。



2007年11月25日(日) たすけていきができないアゲイン



がっちり着込んで覚悟を決めて。
いざやと玄関の扉を開いてみれば、拍子抜けする控えめ冷気で。


こんばんわ、ものすっごく腹くくって扉開けましたのに。もえぎです。
さむいさむいこたつ虫になりたいとやいやい言うておりましたが。
今朝はどういうわけだか寒さがやや和らぎ、耐えられないくらいではなくって。
けれど、なぁんだと肩透かしくらって気が緩んだ所為なのか。
ほんのり喉が痛くなってきてしまいました。
来週はおでかけがあるので、絶対風邪をひくわけにはいきません。
前もって対策対策、と自発的におふろあがりにホットレモンを作りました。
少し冷ましてようやっと飲めるようになり、一人でほこほこしておりましたら。
その姿を見た姉に『まあ、風邪?』と心配されてしまいました。
ホットレモンを飲んでるというだけで、風邪関連だと見抜かれてしまうのです。
それくらい我が家の定番。風邪ぎみの方はお試しあれ。


……こんな風に、お茶を濁してはいけないと、分かっているのです。
けど。今日は。今夜ばかりは。

もえぎさんの動揺がおさまるまで一晩お待ちください。

うあ…ああああああ……!うのまつさま…………!!
呼。吸。困。難。



>二十四日
・0時の方

エピ3を終えて、すぐにでも書きたかったお話なのですが。
色々と考え込みすぎたのか、なかなか完成させられなかったお話なのです。
『幸福』の定義なんて一つに絞れるわけありませんし、まちまちなのは当たり前。
それでもわたしは、みんなに、幸せでいて欲しかったのです。祈るように。
せめてわたしの拙いお話の中でくらい、わいわい賑やか、仲良く、いてくれたならと。
ありえないけれど、ありえるかもしれない。日々の欠片を書いたつもりです。
まあこの思考が極端に現れちゃったのが喫茶だったりますけれど(笑)
優しいお言葉、本当にありがとうございました。



2007年11月24日(土) やはり指と目の求めるものは文字



満月にうきうき。とか思いつつ、しゃばけドラマの見ておりまして。
三十分過ぎた辺りでつらくなってきて。そして。


こんばんわ、一時間くらい見たらへんでテレビの電源切りました(笑)もえぎです。
最後までちゃんと見なさいって話ですね。
や。でもなんかずんどこ見る気うせてきちゃいまして……。
よくよく思い返しますと、わたし最近ドラマって大河しか見てなかったのでした。
ゆえに大河のあの、どっしり、ずっしり、安定感のある雰囲気に慣れておりまして。
ちょっとわたしには合わなかったようです。軽いというか何というか。
若だんなもうちょっと頼れる感じだと思ってましたのに。機転くるくるきいて。
大河のどっしりが心地良いのです。
……まあお一方、どっしりというよりしゃらんらな方がいらっしゃいますが。
(どなたとは言いますまい。越後方面なんてとてもとても)
あ。でも仁吉さんには笑いましたよ!生温かい眼差しで見つめてしまいました。
『ああおめでとう美まろ…転生したんやね』と。
桶狭間明けなのでタイミングぴったりでした。
そういやビューティーな新九郎さまもいはりましたね。
でもわたしてっきり鈴彦姫は若だんなにラブなのだと思ってました。

色彩が、大河に慣れきっていた目には、どぎつく映ってしまって。
あんなにきつい色使っても良いのですね、江戸時代って。禁色いきてないのでしょうか。
戦国で鮮やかな色使っても良い理由は以前に読んだ本で、みつけましたけれど。
あと色で言えば、ちょっと不思議に思ったことが一つ。
わたしがキモノの着付けを習った先生がこう仰ってたのです。
『私は黄緑のキモノは着んよ!だって黄緑は昔の町娘カラーなんやもん』
へえーと思って、着付けの上手な親戚のねえちゃんにも訊ねました。
花嫁さんの着付けもできるくらいの腕前を持つ親戚です。

もえぎ「ねえちゃんねえちゃん、黄緑のキモノって、町娘カラーで好きくない?」
親戚「えー、そんなことないよ?私黄緑のん持っとるもん。ほら、これかて」
もえぎ「わー、黄緑の小紋可愛い!水玉!あ、揚羽の蝶の紋が入っとる」
親戚「私の紋やからね。刺繍紋で入れてもろたんよ」(こうしてそれてゆく話題)

すっごく可愛い黄緑の小紋持ってました。欲しい。
だから先生の仰ってたことの真偽はいまだに謎のままなのです。
そしたら今日、ドラマ見てたら。若だんなのお召し物がもろにその色なものですから。
確か店ののれんもそうでしたね。ますます分からなくなってしまいました。うーん?


こういう原作つきの映像作品を見てると何やら複雑な気持ちですね。
最初の印象が強いものですから、どうしても『原作が一番!』と思ってしまいます。
原作つきで、『原作より良い!』みたいな作品って、なかなかないような気が。
指輪に関しては映画素晴らしいものでしたが、わたし原作後から読んだほうなので。
テレビで第一部放映してから、頑張って全部読みました。
映画版大好きですが、やはり原作ファンの方からしたら不満はたくさんなのでしょうし。
『トム・ボンバディル出てない!』『ファラミア違う!』『グロールフィンデルの立場は!』
などなど。にわかファンのくせにファラミアは原作が好きですとかこっそり言っておきます。
小公女の映画も酷かったですしね……アンも酷かった。
と、申しますか。アンはギルバートのイメージが違っててむきーでした。
やはり長年勝手に想像してると、ついつい思い込みが。
エルマーもわたしは合いませんでした。映画版見たときは。
『ちがああああう!わたしの知るエルマー・エレベーター(フルネーム)
はそんなん違うわあああああああ!!』
って、なってましたし。
原作→映像で好きなものといえば、ぱっと思い浮かぶのスレイヤーズくらいしか……。
おかしなことに、原作好きなくせにアメリアはテレビ版のが好きだったり。ゼルアメー。
ともあれ。おとなしく本に触れてなさいってことですね。



2007年11月22日(木) 海を臨むあの山ならばなおのこと



うおおお寒い!寒い!!一気にどかどか冷え込んできましたね。
こたつに住みたいです。冬季限定永住希望。


こんばんわ、幼い日こたつに潜って脱水症状寸前になったのもまた思い出。もえぎです。
冬のこたつには魔力があるに違いありません。抜け出せません。
暑いのは耐えられても寒いのは無理なのです。北国の方、ヘタレでごめんなさい。
最高気温二度(北海道)とかわたしぜったい住めへん……。
なにせ雪すら珍しい地域の人なので。寒さに対する認識が色々おかしいのです。
例えば、来年二月の東京ゼノオンリ。
ついでといえば無理やりすぎるついでに、越後行こうかとか友人と相談しておりました。
ゼノオンリ帰りに越後を経由、という無茶なルート。
結局この計画は却下されましたが、それはこんな理由でした。

もえぎ「なあ。ゼノオンリ帰りに越後行こうか言うてたけど」
友人「うん」
もえぎ「あれさ。よくよく考えたらさ、二月の越後ってめっさ雪よな?」
友人「ああ、雪やね!」
もえぎ「……春日山のぼれへん」

すっかり失念しておりました。しかも二月なら一番寒いのでは。
夏でさえ春日山は足元に気をつけないと、みたいに聞き及びます。
それがすっぽり雪に覆われたりしようものなら、危険増大。
『寒い→降雪』という図式が、頭の中で全く繋がっていないのです。
やはり越後、行くなら春か夏ですか。来年こそは!
ゼノオンリ後はおとなしく上杉江戸屋敷跡にでも行こうと思います。
それから友人とマカロンハンティングに乗り出しましょうか(笑)


こないだ用事があって百貨店に行ったのですが。
用件を済まして帰ろうとしたとき、ちょうどキッチン用品売り場前を通りかかりまして。
ついつい見入ってしまいました。見てるだけで楽しい。
初めて実物を見ましたよ、ル・クルーゼ!可愛くて可愛くてうきうきです。
でもおそるおそる手に取ってみて、びっくりしました。
あんなに重たいものなのですね。どっしりとした重みが美味しさを封じ込めるのに納得。
けれどわたしには使えそうにありません。蓋だけでも、あれほど重いなんて……。
ゴムベラならどうにか扱えそうな気がします(笑)丈夫なゴムベラ欲しいなあ。
以前、安いの使ってカスタードクリームを作っておりましたら。
……ゴムベラが溶けてクリームと一体化したことがありました。
泣く泣く捨てましたよそのクリーム。切ない。

でも、もし一つだけ欲しいものが買えるのなら。
月兎のほうろうミルクパンがいいです。赤いの。
ポットも可愛いのですが、わたしはあんまり使いそうにないので。
くとくと欲しいぶんだけあっためられるほうろうミルクパンで、ホットミルクを作りたい。
一人暮らしなら、ミルクパンをソースパン代わりにして、色々作れるでしょうし。
なんてことを、つらつらついつい考えてしまっておりました。
バットくらいなら買えそうなので、どうしようかなあと考えております。
買ってもいないのに、計画を立てるだけでもうきうき嬉しくなってきてしまいます。
親にも呆れられているのですが、つくづく安い幸せですね(笑)



2007年11月21日(水) ある意味どちらも全ての母


ウロボロス型クッキーって、作るの難しいと思うのですよ。
プレーンの生地に、チョコの生地を目や口の形に練り込む…うーん。


こんばんわ、ドーナツなら簡単ぽい気もしますけれどね。もえぎです。
クッキーでもそうですが、焼き上がったところに、チョコペンで目と口描き込めば完成。
でもそれだけでは、何やら物足りないと思えてなりません。
だからといって、練り込むのもまた難しいですし。
わたしの腕では、ずんずん模様がずれてウロボロ崩壊するのが目に見えています。
暫くは想像の中で生地をこねまわして悩んでいようと思います。
あと全然関係ないことを一つ付け足させて頂きますと。
材料やら何やら考えていたとき、ひたすらお菓子の名前を繰り返しておりましたら。
『ウロボロドーナツウロボロドーナツウロボロドーナツ…おみそあじ?』
と。何故か途中でほんやくこんにゃくと混ざりました。
何か響きが似ているぽいのですがいかがでしょう。
ウロボロドーナツほんやくこんにゃく。
違いますか。違いますね。がふ。


久し振りに何を思い立ったか。スレイヤーズが見たくなりました。
ビデオ引っ張り出す前に、唯一持っていたアルバム引きずり出したのですけれど。
何か。燃えました。血が。
ああ青春だった。青春でしたよあれは。ぎぶありーずんのイントロで崩れ落ちました。
ゼノに出会う前ですから、相当前ですね。本当に本当に大好きでした。
ただわたしの住んでいる地域ではテレビ版映りませんでしたけれどね。
友人がどういう経緯だか全話ビデオにおさめたのをダビングしてくれまして。
それによって初めて動くリナを見ることができたのです。
因みに全部知ってるのは第二作目のみです。他は殆ど見たことありません。
文字通りの青春。ビデオ見直したら懐かしくてどうしようかと思いました。
友人はガウリナ愛でした。わたしはゼルアメ万歳でした。
ですから特に争いもなくその間には固い握手と共に友情と同盟が交わされたものです。
ちくしょう悔しい。あれやこれやあってウ・ドゥの声を聞くたびむきーとなっておりますのに。
それでも聞くたび不覚にもときめいてしまう自分が悔しい……!!

そんな理由で原作を読み返したくなったのですが。今は控えています。
や。あの作者さんの文体は読んでると、よく、うつるので。
今はゼノのみに取り掛かりたい時期、それは避けねばなりません。
昔は本気で読むたびに文章ひきずられてしまったものですが、今はどうでしょう。
もしかしたら平気やもしれませんが、今試す気にはなりませんね。もう少し先。
くぅ、しかし読みたい。せめてあとがきだけでも。L様!スコップ!(笑)
おそらく自室の腐界のいずこかに、眠っていると思います。L様の年賀状。持ってますよ!



>十九日
・8時の方

ようこそ、このような荒野の辺境へ。
おお、マスヨさんもお料理される設定あるのですね。初めて知りました。
シオンさんとロールちゃんがするのは知っておりましたが。
あ。もしかしてその辛口カレーは、ご家族の誰かの好みなのでしょうか?
ススムくんかアタルくんかタイヨウくんか……まさかプチでは。
残る一人なら、一気にネタにできそうです(笑)情報ありがとうございました!



2007年11月19日(月) 読んでも読んでもまだ読みきれぬ



先月後半から今月前半にかけて、すっかり読書をおろそかにしておりました。
うおお、このままでは今年の目標冊数まで届かなくなってしまいます。


こんばんわ、そんな理由で猛チャージ中。もえぎです。
ようやっと三桁に辿り着いたところで、のんびりしすぎたようです。
今年の目標は年間百二十冊なので、終わりが見えて気が緩んでしまいました。
いけません。もっとがっつり読んでしまわないとです。
ああでも絵本も読みたいのですよ。疎いので。
絵本のほうがさくさく読める印象ありますが、本腰入れないと何となく読めません。
来年こそは絵本もいっぱい読みたいのですが、今から言うと鬼が笑いますね。

先日がらがらどんの原作なお話は読んだのですが、がらがらどん本編まだだったり。
でもうっすら内容は知っています。おおきいやぎのがらがらどんちょうかっこいい。
三びきのやぎのがらがらどん。
ご存知の方も多そうですが、トトロと繋がるお話です。
エンディングのスタッフロールにも絵本が出ています。
サツキちゃんとメイちゃんが、おかあさんに絵本を読んでもらっている場面。
あそこでおかあさんの手にしている絵本が、これなのですよね。
こないだ知ってびっくりしました。
サツキちゃんが劇中で言ってた『お話に出てくるトロルのこと?』も多分これ。
……そう考えると、トトロ=トロルは結構怖いと思うのですがいかがでしょう。
お話色々読んでたら、トロルの位置づけが日本で言うところの鬼っぽくて。
ノルウェイおそるべしとか思ってました。
そしてムーミンがトロルであることも考えるとフィンランドおそるべしと思いました。
いまだにわたしはムーミンがホラーであると固く思い込んでいます。ムーミンこわい。

はてさて。何を読みましょう。
播磨灘な物語はもうちょいお預け。その間に何を。
やはり古典でしょうか。古典を知らなければどうにもなりませんし。
狂言やお能も…ひとさまからは梁塵秘抄を薦められていたりもいるのですが。
お話も良いです。昔話。こないだトルコのを読んだので、次はどちらの国へ。
……来年こそは、万葉集制覇……!!


>私信

東のおやかたさまへ。
こんなところで申し訳ありません(笑)ご無沙汰しております。
先日、遅れ馳せながら、マカロンの行き先を見届けさせて頂きました。
騎士さまが、騎士さまが報われて(部分的に)いはる…!とガッツポーズでした。
ああ良かった。流石です聖女さま。
遥かな東の方々の、お役に立てたのでしたら、これ以上の喜びはありません。
とねりこの若君や、琥珀の騎士さまにまでご賞味頂けるとは感無量です。
幾度も繰り返すこちらの悪ノリにおつきあいくださり、本当にありがとうございました!



2007年11月18日(日) 映像とはかくもおそるべき


大河がもうそろそろおしまいで。しゃばけは来週からくらい?で。
そしてトドメにえらいものが。


こんばんわ、本日は大河感想よりも先に叫ばねばならないことが。もえぎです。
しゃばけのドラマなことでもありません。
……結構楽しみにしてたのですが、こちらは、ある事実を知って以来凹んでいます。
あの、わたし、かわうそ結構楽しみにしていたのですよ。
どれだけ美々しいのかなー、可愛いかなーと、うきうきしておりましたら。
かわうそ役が山田の花子ねえさんてどういうこと。
でも鈴彦姫が大河の新九郎さまでうわあああ。
何処から突っ込むべきやら。…とまあ、それはおいとくとして。

図書館戦争シリーズの最新作が出ました。完結編ですね。
戦争→内乱→危機ときたので、次は大戦か?とか思っておりましたら。
革命、ときましたか。
早く読みたいのですが予約の順番待ちなので、年内は無理っぽいです……。
楽しみにしながら、年を越そうと思います。
で、図書館シリーズ。
アニメ化て。
いえいえ、確かに驚きましたけれど、叫ぶまでには到りませんでした。
製作元を見るまでは。





I.G.さんて。





公安9課的な図書隊がすぐさま脳裏に瞬を駆け抜けました。
セカンドOPぽい雰囲気希望。rise!rise!
でも素子さん=郁さんは無理がありますか。
ああだとしても、稲嶺指令=課長は大歓迎。惚れます。
因みに手塚さんはサイトーさんで。スナイパーですから(笑)
そして即座に胸の奥で沸き起こった叫びは『よしきぃーーー!!』でした。
色々と救いがありません。
もし、もしアニメ版図書館戦争のシナリオに、攻殻チームの桜井さんがいらしたら。
それはそれは素敵に無敵な未完成ラブロマンス図書隊に……!
ああどうか。どうか。内容は各所少女漫画だからいけると思うのですよ。
守り人も終わりましたし、神山監督、次はこちらでいかがでしょう。
くう、神山監督でなくとも桜井さんさえいてくださればわたしはときめいて死ねます。
これからいそいそと情報集めに行こうと思います(笑)
はてさてどんなチームでしょうね。


そわそわしつつも大河ー。話数見るたびにそわそわします。
もう指折り数えるほどしか残っていません。
じっくりしっかり描いてくださってるはずなのに、駆け足な気がするのは何故。
……景勝さま出てはらないからでしょうかね。
武田も北条も今川も次世代出てきてはるのに、越後だけどうして。わあん。
そんなことを思ってやや目頭が熱くなりながら感想です。

・とうとう『勝頼』さまに!おじいちゃん感無量。加冠役、本当に嬉しかったでしょうね
・高坂さんも高坂さんになられました。でも台詞に…泣きそうです……勝頼さま
・でもお婿さん狙われてますよ!(笑)あと高坂さんにその質問はあの…ぎりぎりでは
・軍神であろうとすることを危惧される宇佐美さん素敵。というか宇佐美さんは全部素敵
・軍神お守り二人(宇佐美さんと直江のおとうさま)がいちいち気遣ってる感じが好きです
・シースルーおやかたさま。せくすぃー?
・ドキドキ★潜入組二人可愛い!可愛い!幸せになりますように
・まさか伊勢姫さまが出るとは。ただどちらかというとおかあさまへの思慕みたいです
・ほんっと、矢玉当たんないですね…謙信さま……
・あの場面のまま今週しめくくらないでください国営放送。えらい画面でしたよ

いやー、高坂さんのところで笑うやら泣きそうになるやらで忙しいです。
以前に読んだ勝頼さまの短編で、高坂さんと勝頼さまがちょっぴり仲が良くて。
そのイメージが強かったので、色々ほろりときそうでした。
勝頼さまも、きちんと本読んで調べないとです。
あと、宇佐美さんの危惧っぷりがしみじみと好きでした。
けれどちらちらと後年のことが思い浮かんでしまいます。
宇佐美さん…というか、平蔵さんが実行犯でやりそうに思えてきます。ふなあそび。
伊勢姫さま出はるのは良いのですが、桃姫さまの出番減りそうで心配です。
慢心した謙信さまへ諫めの言葉を送るのは、姉上さまでいて頂きたいのです。
そしてその際、軍神のお膝へちみこい喜平次さまが乗っかると良いのです…!(魂胆)

何やらわたし自分でも驚くほど景勝さまが好きなようです。
ちょっと前、踊るシリーズの再放送をたくさんしてましたでしょう。
がっつり見たわけではなく、ちょっとちらちら見ていただけなのですが。
久し振りに見たら妙な見方をしていることに気付きました。
元々わたしは踊るメンバーの皆さんが大好きです。
そして基本的に俳優さんの覚えが壊滅的に悪いため、役名で覚えるひとです。
ですからいまだにどんな役で出られても。
『あ。青島さんだ』『すみれさーん』『室井さんがいるー』『和久さんっ…!くぅ』
な、感じになります。
今回改めて見てましたら、こんな人物発見。

・寡黙
・眉間に皺
・笑顔はレア
・背はちいさめ
・寒い地方のお生まれ
・お金持ち(自販機ごと返せる)

あれ?景勝さまがいる(笑)
室井さんがどうにも景勝さまに思えてなりません。
けれど同時に図書館シリーズの堂上教官にも見えてきてなりません。
つまりはしっちゃかめっちゃかです。
あぁー、踊るのスタッフさんで図書館戦争やりませんかねえ。
ノリは近いものがあると思います。
ドラマ化のが先かと思ってましたのに。まさかアニメ化に先を越されるとは。
とまあ、グダグダとこんなことを考えながらも。
脳裏を駆け抜けているのはポップンの捜査線ハイパーの譜面でした。
……今なら腕なまってるので落としちゃいそうです。怖。

とにもかくにも年内に、高野山へお参りに行ってきます。



2007年11月17日(土) 甲越ぎゅうづめひっくるめ



久し振りに日記を書くと、何やらうきうき致します。
三ヶ月ぶりに下ろせた髪の、ふよふよ肩口に揺れる感触がまた、うきうき致します。


こんばんわ、新しい美容院で髪切ったらなかなか成功したのですよ。もえぎです。
前回酷い目に遭わされてから、一度だって髪をおろせませんでした。
常にきつーく括ってアップにしてましたから。
それがとうとう、解き放つことができたのです。感無量。
これからずんどこ寒くなりますので、下ろせるのは心底ありがたいのです。
ようやっと安心して冬にそなえられそうです。


しみじみしているくせに、日記復活してまずしようとしているのが大河感想て何。
や。その。ためすぎちゃってましたので……。
けれど流石に相当時間が空いてしまって、あちこちうろおぼえになっちゃってます。
ごめんなさいかんすけさん。
数えてみたら五話ぶんもためてました感想。一ヶ月以上!
記憶があやふやなため、十行感想は不可となってしまいましたが。
せめてどうにかこうにか思い出しつつ、ひっくるめそうまとめ感想どん。


>姫さまの死
・……姫さまがとても、姫さまでした
・色んなものが大嫌いで、色んなものが大好きでいらしたから
・次になるのなら、という言葉がとてもらしかった
・けれど姫さまは多分しあわせでしたよね?
・憎くて愛しいおやかたさまが、側にいてくださったから
・でもごめんなさい1555年付近なため、別のことが気になって気になってもう

>家出軍師と家出軍神
・かんすけさんにとって、世界がなくなってしまった
・上田長尾ご夫妻出番あんだけかああああぁぁぁ!!(本題)
・坂戸城が出た瞬間臨界点突破してときめいたあの胸の高鳴りを返して
・ほらだって、時期が時期ですし、桃姫さまがちょっと腕に抱いてくださってるだけで…
・それだけでわたしあと二年は幸福に過ごすことができましたのに。罪作り国営放送め
・お山で『宗心』というお名前が聞こえてちょっとキュンときたのは秘密です
・お山で大喧嘩家出人二名→直後並んでお説教。ああ、あんたらほんまもう
・でも謙信さまが本当に謙信さまだなあ…と思いました

>真・おやかたさまそして暗殺
・卯松君出番なしという事態に色々燃え尽きてなんかもうここらうろおぼえです
・ただ平蔵さんがとても無理をしてはります…
・於琴姫さま出てくるのはとても嬉しいのですが
・ここいらはひたすら宇佐美さんが悪っぽかったです。でも素敵
・が。数年後を思うと、何やら凹んでしまいそうです。やりかねないこの宇佐美さん
・ああリツさんかわいいなあ。かわいいなあ。なごむ
・寅王丸さま……
・義信さまの発言にちょっと引っかかるものを感じました
・諏訪はお嫌いなのに、勝頼さまはあんなに可愛がってらした。弟なら良いのですか?
・そしてまさかの退場者。愕然

>おけはざま
・美まろ死亡フラグ林立
・あーでもじゅけいにさまの、『わざとか!』台詞はないほうが良かったやも
・シルエットだけなのにウルトラかっこよくてうっかりときめかされた信長さまおそるべし
・確か、雪斎さん亡くなられてから、今川の凋落始まったのでしたっけ…
・本当に微塵も死にそうになかった美まろでしたが、この展開の持っていき方に脱帽
・桶狭間、この裏側で織田方が繰り広げていることを思うと妙にうきうき
・かんすけさんは首謀者ではなく、軽く糸をたぐるようにして、運命を導いただけ
・そして予告で大盛り上がり大会
・え、あの逸話してくれるの?あの逸話してくれるのですか!?わあいやったあ
・でも謙信さまの逸話で一番好きなのは言わずもがなのいろは手習いお手本


とうとう管領職就任…ああ、もう本当に残り話数、僅かなのですね。
一年延長して欲しいくらい楽しかったです。
そして再来年には絶望が待ち受けています。どうにかならんのですかあれ。
また歴史色々読みたいです。次は何にしましょうね。
わたしどうしようもなく知識が浅いので、知ること多すぎて困ります。
大河見てても、初めて氏真さんを出てきたときの咄嗟の反応はこんなですし。
『ええと、えっと、け、蹴鞠!!』無知ですみません。
そしてビューティーな新九郎さまに到っては、『あー、汁物?』だったり。
でも我ながら一番酷いのは加賀前田家の利常さんの『ああ、鼻毛の!』だと思います。
百万石に謝りなさい。



2007年11月16日(金) あと一歩か二歩三歩




とあー!ようやっと色んなものが片付き始めました。トップに密かに増えたり減ったり。
そろそろ落ち着けそうです。長らく留守がちで、ご迷惑をおかけしました。


こんばんわ、とにかくこれにてひとまず帰還しようと思います。もえぎです。
ためこんでしまっていた自分が一番悪いのですけれど。
書かなければならなかったものが、徐々にやっつけられてきました。
あとは油断だけしないよう気をつければ、どうにかなりそうです。
全てがきっかりがっつり片付けば、次は新刊準備ですね(笑)
さあー、はりきっていかないとです新世界。
おすすめしたいことは沢山なのですよ!

もしかすると、ご存知の方もいらっしゃるやもしれませんが。
U.R.T.V. ANTHOLOGYさまに、参加させて頂いております。
凄まじく場違いな気もするのですが、精一杯頑張ろうと思います。
こちらさまの何が素敵って、これ以上ないほど豪華な執筆陣は勿論なのですが。
わたしが最初、ちょっとうるりときそうなくらい素敵だと思ったのは、バナーです。
色が、五色ありますでしょう?
ほんのり泣きたくなってしまいました。
変異体の四人。赤、白、橙、黒。……それに、黄。
シトリンだって黄色なはずですが、彼女はちょっとオレンジがかってますしね。
だから別物として、標準体たちの色がきちんと加えられていて。対等のものとしてあって。
それがたまらなく素敵だと思ったのです。
他の方々に比べるのもおこがましい我が身ではありますが。
出来得る限りを。尽くさせて頂きます。


そして上記の原稿をほてほて書いておりましたら。
どうもBGMにEeLさんがしっくりきてびっくりしました。
しかも一番新しいアルバムのほう。アナーキーがデストロイにまで到ったガーリィなやつ。
ほの明るく頽廃エレクトロニカな空気が何故か合ったようです。
ハイパーウィスパーボイスと讃えられる最強に可愛らしい歌声で。
曲調も明るくうきうき跳ねるようなものが結構含まれておりますのに。
歌詞がひたすら大変なことになっているEeLさん。笑顔の狂気とでも申しましょうか。
お陰で筆ノリはとても良くなりました。もうちょい、頑張ってみせます。



2007年11月10日(土) まじないまじない



感じで書くと『呪い』になっちゃうのが難ですね、まじない(笑)
や。でも確かにこのまじないの裏には、おどろおどろしいものが……。


こんばんわ、今月の目標、話三本。もえぎです。
アンソロ原稿以外にも書くものを貯めすぎました。おおお頑張らないと!
けれどそれらは、どれ一つとしてサイトには関係のないものなのです。
更新すっかり止まっちゃってましてすみません。
ともあれ。遅れ馳せながら、アンケートへのご協力、ありがとうございました!
結構『……そうきましたか』な、結果だと思っています。
途中でえらく喫茶が健闘してどうしようかとも思いましたが。
色んな意味でカオスなのは拙宅の宿命なのやもしれません。
新刊は、きっとコピーのぺらいものになってしまうでしょうけれど。
そして友人をこきつかいまくるのが目に見えていますけれど。
ゼノ好きから見た、ゼノ好きに贈る、新世界布教本を作らせて頂きます。
もっと、新世界をされる方が増えますように!


まじない。むしろ素直にのろい。
必死に自らへ言い聞かせているのは、いっそ鼻づらの人参。
『書くのが一段落したら…終わったら……播磨灘物語読んでもいいよ……!』
と。
エサでつってはっぱをかけています。あさましいというか何と言うか。
しかも現在は、上手いこと観光シーズンなわけでして。
更にここ数ヶ月は、近畿圏での旅行が大変便利になるのです。
期間限定、関西私鉄・市バス・地下鉄、全てに乗り放題のチケットが発売中です。
兵庫県の隅っこから、大阪京都奈良にまで行っちゃっても、格安。
なのでぷらぷら揺れる人参の数が増えています。
『一段落したら高野山…上杉参り、景勝さまに会いに!あと京都!!』
旅行プランうきうき。勿論日帰り。紅水晶のマイお数珠持って行きますよ。
越後は遠く、行けずとも。高野山にならまだ手が届きます。
ですから、頑張らないと。うおー、やったらいやー。

そういえば、長いこと大河の感想さぼってしまいました……。
や。毎週がっつり見てはいるのですよ。何を置いてでも。
まとめておかないと自分でも忘れそうですし、近いうちにまとめて感想書きますね。
どれくらいぶんでしょう?一ヶ月くらい?わあ。
戦国なのかゼノなのかはっきりしろという今日この頃です。


>九日
・22時の方

いらっしゃいませ、はじめまして。ネットの大海から、よくぞこのような荒野の辺境を(笑)
新世界な小話をほろほろと書かせて頂いております。
何かもう、あのしっちゃかめっちゃかな日々やメンバーが愛しくてならないのです。
知っている作品は少ないはずなのですが、どうしても誰もが好きになってしまいまして。
できるだけ元の作品に、失礼にならないよう書いてはいるつもりなのですが。精進です。
のんびり話ばかりですが、楽しんで頂けましたら幸いです。
お言葉、ありがとうございました(ぺこり)



2007年11月06日(火) ふぉーーげっとみーーぃのーーーーっとー…?



ひゃほーう。そろそろどれだけぶりなのかさえ不明な日記です。
世の流れの高速な昨今、最早忘れ去られていそうな気がします。ゆえに題名疑問系。


とあー!お久し振りです放蕩管理人もえぎでございます。
原稿原稿ひゃほーいとなっておりましたら、見事煮詰まってきました(笑)
そこ現実逃避とか仰らないでくださいね。や、ほんとお願いします。
いえ、一つは無事片付いたのですが(またお礼に伺わないと!)もう一方が。
こなたもまた畏れ多くもお呼ばれしている原稿が。うあああ。
自分で字数制限かけつつ黙々と書いてましたら、色々吹っ切れてきました。
厳密に言えば『諦めが入りかけました』。更に言えば『趣味が入りすぎました』。
うーんうーん、流石にこれはまずいと思いまして。
もう一つちょっと書きたかったお話に方向転換しようかなあと考えたり。
なので現在候補が二つになっちゃってるのです。

・長くなっちゃった趣味入りまくり話(ばっさり切れば長さは解決?)
・短くまとめられそうなやや暗めの話

どちらにしたものかと悩みはじめてしまい。
結果。『ひとまず両方仕上げてから様子見る?』ということに落ち着きまして。
自分で勝手にハードル上げちゃってちょっと泣きそうです(笑)ま、負けるものか!
そんなこんなで今日もいつものようにしっちゃかにわたしは元気です。

でも流石にこんなこと書くだけに帰ってきたわけではないのです。
その。トップにはっつけているアンケート。締め切り実は明日でして。
お知らせにとひょこひょこ参りました。お時間ございましたら、お願い致します。
これまでお答えくださいましたお客さまがた、ありがとうございました!
現時点で何やら拙宅の内容を具現化したがごとくカオスになってますが。
それはそれらしくていいかなあ、と考えちゃう辺り駄目でしょうか。

しかしそれにしたって。
カラフルチルドレンを書くのだからカラフルチルドレンな曲を流そうとして。
はた、と気付きました。
『カラフルチルドレンな曲って、どれ…?』
いけません。わたし基本的に接触者対存在が最優先なものですから。
聴いた曲は優先的に接触者対存在変換をしてしまっておりました。
色々なCDを取り出すのですが『あ、これエリィ』または『ソフィアさまのやつ』
みたいになっちゃって、なかなか選び出すことができないのです。
こうなったら開き直ってcapsuleさんにすがりましょうか。
おお。確かにidol fancyならわたし最初からシトリンたちで考えてました。
単純に『PVの衣装が似合うから』って理由でしたけれどね。
でもでもcapsuleさんのSF三部作なら、PV明らかにシトリンですし。
ううむ。いかがなものでしょう、こしじまシトこ……。

……早く原稿仕上げます。おー。


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