ふつうっぽい日記
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2007年10月22日(月) 「再」から連想されるエピソード

「再」がつく言葉で身近なのは「再インストール」。
悲しいかな、「さいい」と入力しただけで「再インストール」が候補として表示される。

ある小さな社会の話。
若者(高校生)にとってメールアドレスは使い捨てが当たり前だ、と何かで見た(聞いたかも?)
分からなくもない。
ある種、人間関係をリセットするために、メールアドレスを変更して、再び教えるか否か。


「再」


「再婚」「再生」「再演」「再起」「再会」「再開発」「再現」…


ある小さな社会の話。
「あれ?退会したんだ…」
挨拶もなく、そこから消えた。
間もなく「再出発です」ときた。
彼女にとってのオチ。
私にとっては落ち着かないひととき。



挨拶もなく、そこから消えた。
「お隣、引越してた!そういや、カーテンがかかってない」
引越なんて1日で終わる。
引越する人等の家の中では荷造りは1日では済んではないだろうけど。
例えば、3連休とか5連休とかその間に引越してしまうと、しばらく気付かなかったりする。
「お裾分けもしていたお宅だったのに、何も挨拶もなく引越するなんて…」


引越なんて1日で終わる。
「引越は1月26日ってことで。まだ二ヶ月くらいありますが、段ボール持ってきましょか?少しずつ荷造り頑張って下さい」
使わないものは、この際処分。
使わないものから箱詰めしていく。
1人で黙々と作業をすすめる。
1日でも意外と作業は進む。

使わないものは、この際処分。
この洋服、しばらく着てないや。
この食器、使う?
これ、使ってないけど、もう使わないよね?
とりあえず、取っておくか。
この段ボール、何が入ってるの?


この洋服、しばらく着てないや。
同じようなの買っちゃってるね。
これは、痩せたら着れるかも。
これは、大人になった子どもに着せる。


これは、大人になった子どもに着せる。
「今なら…二十歳になった時、五十二歳だね」
今なら…二十歳になった時、五十九歳だね。
来年なら…二十歳になった時、六十歳だね。
十年後なら…
二十年後なら…
これは、小さくなった大人が着れる。

やがて、再び十二支。
再び五回で、還暦。


KAZU |MAIL