ふつうっぽい日記
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2006年07月22日(土) 昨日の出来事「えーーー!」な一日

昨日、書類送付手続きのために配送業者へ行った。
事務パートの帰りに「右折」で初めて進入となった。
たったそれだけでも、私にとっては心臓バクバクものなのである。シミュレーションでは、見通しのいい交差点。いよいよ、右折だ!後ろの車は配送業者の車だった。右折をして結構すぐに右折で営業所に入りこむ。さて、そこで、困った!大型トラックが右折をしようとしている。
ぬえ。
後ろの配送の車は大型車がいることが見えたようで、かなり後ろでストップしていた。
え?????私もバックせねば???
えーーーーっ。直進しちゃう?
えーーーーーっ。予想外。
困った顔で、大型車の運転席を見上げたら、ジェスチャーで曲がってここに入り込め!ときた。
たしかに、トラックの右側は開いていて、パーキングの枠がある。
冷静になれば、そうすればいいことは明白であった。トホホ。

お中元、配送のシーズンなのか、トラックが今までみたことがないくらいに詰まっていた。
30台くらいに見えたけど、実際は15台くらいだったのかもしれない。
ひとまず、駐車できたことに安心して、いざ窓口へ。
もうかれこれ1年くらいはここに来ていて、いい加減、現金ではなくてカードを作ってスピーディに!といきたいところだが、ま、イッカ!と同じ手続きを繰り返している。
だいたい同じ窓口のおじちゃんとかおばちゃんで、アバウトさというか手際の癖みたいなのは観察していたら見通せる。おじちゃんは意外とアバウトで、○円のところを●円で間違って操作してしまったら、もう●円で「よかです」(正しくは:「ええで」)みたいな流れになって、申し訳ないけど、ちょっぴり感謝みたいな気持ちになって帰るのだった。(●円<○円)
さて、昨日は、臨時アルバイトなのか、見たことがないオバちゃんだった。
いや、オネエさんと言っても失礼ではないだろう。見るからに、慣れていない。
でも、私は温かく見守って観察なのだ。
重さによって金額が違うのだが、今回は現場で勝負だ!と、計らずに、図々しくも一番軽いものを想定した数量を伝票に記載して挑んだ。
オネエさんは、一応とばかりにアナログな機器にて計測。なんとそれは軽くなかった。1ランク上の金額になっちゃう。「微妙に重さが違うかも」と言ったら「念のため量りましょうね」と全てを計測し始めた。
本当に微妙だった。50gを境に金額が変わるのだが51gや54g、53g。
オネエさんは周りを気にしながら、判断が鈍っていくのだが、鈍ったのはそれだけではなかった。
書類管理のバーコードを読ませるのに失敗したらしく(おそらく前例のおじちゃんのように本来の金額ではなくて、安い方で読み込ませたのであろう)オドオドして、周りにヘルプを求めようとするも、他のドライバーさんは自分のことや対応で必死で、見ていて可愛そうだったが、私はお客だ。
バーコードの読み込みはどうなったのだ?!という疑問を持ちつつも、指示を待った。
「領収書は出ないんで、一応ここに金額書いておきますね」と会計を急いだ。
さきほど、問い合わせ番号で状況を確認したところ、2通が「未登録」となっていた…
他のものは、配達店に到着していたり、調査中だったり、速いものは投函完了となっていた。
私の控えではその未登録の2通は、鹿児島宛と私の居住地と同じ市内である。
あらたに、バーコードが発行されたのか?!
初の配送事故か?
月曜日まで待ってみて、同じ状況だったら問い合わせをしてみるつもりだ。

窓口の手続きを終えて(疑問は持ちつつも)さて、車の出庫である。
条件は厳しい。通常ならば、トラック置き場まで進んで豪快にUターンをかますのであるがそれは不可能に近い。
前進して入庫したので後退して道路まで出ねばならない。
まぁ、そんなに車は通る道ではないので、おそるおそる行けばなんとかなりそうではあった。
いざ!とギアを「R」に入れてバック。と、その瞬間、車の脇に自転車を止めるオバちゃんの姿あり。
えーーーーーー?
止めちゃうの?????
んーーーー邪魔かもーーーー
やはり、素直に複雑な表情をした私。
自転車のオバちゃんはヤク○トのオバちゃんですごい笑顔で「ひょっとして邪魔ですか?」と。
「いやー出るだけなんで、大丈夫ですよー」とドキドキなくせに強がりな返事。
すると、オバちゃんは道に出て「誘導してあげますよ。ハイ。オーライ、オーライ!」と。
なんと頼もしいオバちゃんだろうか。
「ありがとう!」私はマジな笑顔で感謝した。オバちゃんも負けないぐらい笑顔でお辞儀をしていた。ガソリンスタンドで誘導してくれるお兄さんのように…

無事に自宅の車庫入れも済ませ、マンションのエントランスにいた管理人さんに挨拶をして、ポストを確認しに行った。
の前に、管理人さんが変わっている!!!
え??増員?転勤?
今まではおじいさんなAと少し若いおじさんBの2人だった。
おじいさんAが引退??いろいろな想像を軽くした。
ポストに向かう前に管理人さんに挨拶したとき、「おかえりー」と言ってくれた。
キャラ的には管理人Aに似ている。さらにおじいさん度が増している感じがちょっとした。
ポストを確認して郵便物を小脇に抱え、再び管理人さんとすれ違ったとき「はーい。行ってらっしゃーい」と言われた。
おーい。私はさっき通りましたよ〜同一人物ですよ〜
行ってらっしゃいの声に見守られながら私は部屋に向かうエレベーターにのったのであった。

それからまた少しして、出かけた。
出かけたというか、荷物を受け取りに下に降りた。
MY台車と一緒にエレベーターにのって。
その時は管理人さんの姿は見かけなかった。
が、荷物を受け取り、エントランスに行ったとき、管理人Bがいた。さらに、さっきみた新入りおじいさん管理人と他に見たことがないオジちゃんがいた。みんな同じ作業服を着ていた。
管理人Bが得意げに施設の説明や掃除のポイントなどを語っていた。
2人ともごっそり変わるのか、4人体制になるのか、まだ謎だが、さりげなく注意だ。



2006年07月12日(水) 振り返りあれこれ。

この約1週間は、いろいろだった。

さて。
先週の金曜日から今週の火曜日は福岡行きで、友人ともあえて有意義だった。
面会後のメールのやりとりも自己満足というか、少し、突っ込んだ話題にも触れることができたし。

平均、月2回、夫と会っている訳だが、少しやせた気がした。本人も言っていた。
20代や30代前半と違って、30代後半つまりは40を前にしているのだから、多少身体にガタが来ているような感じもないとはいえないとは思うのだけど。
「今日は帰って自炊する気がしないからコンビニ弁当だな」というのは何度も電話で聞いてきて、福岡に行った時はちゃんと作ってあげたいとは思っていても、なかなかどうして、私も主婦としての気力が減退していてオッサン化してしまうのだった。だめじゃん。
しかし、私ら夫婦も7月7日に結婚7周年という日を迎え、7年前は予想してなかった私の出身地である福岡でアニバーサリーキャンドルを灯した。

翌日は、夫の同僚と私の友人で食事会をして、カラオケにも行った。
見た目合コンみたいな感じにも見えたが、仕方なくオヤジたちを囲んであげるいたわりの会のようになった。夫は結構弾けてしまい、カラオケ屋から自宅までの道のりで何度もこけそうで、私はしっかりと腕をつかんで夫を誘導した。
実際は同僚という男性は独身(バツイチ)で女性を紹介というのがねらいだった。
現実は、男性陣は酔いちくれるし、「俺、カラオケ上手い」と声高々に言った独身殿は夫の引き立て役になっていた。
その会合が終わってから「ご主人、大丈夫でしたか?ご主人、歌お上手よね」といった夫に対する賞賛の言葉がメールで寄せられた。
そう、うちの夫はいい人なのよ(笑)

月曜日は2児のママでもある友人宅へ行った。
というか、この日がまた貴重な体験のひとときだった。
まずは幼稚園のお迎えの同伴。
1年半ぶりくらいであり、4歳…さてさて、私の事は覚えている?顔を見て泣かない?
保護者のネームプレートを掛けた母親と一緒に幼稚園の門をくぐった。
わらわらわらわら麦わら帽子をかぶったちびっこが。
結構、早く私は目当てのチビッコを見つけた。
「マシュマロマッシー」に似ているのだ(笑)
「幼稚園、暑いっ」とチビちゃんは言いながら、車に乗り込む。
そして、「ネエネエの学校にお勉強見に行こうか?」という母親の声に「うん!」と元気に言うチビちゃん。
次は、なんと授業参観だ。公開参観とかで関係者であれば誰でもいいようだった。
車で現場に向かう。全学年参加ということで、授業参観渋滞がおきていた。
駐車場は運動場で、もちろん誘導係なんぞいないので、すごいことになっていた。
幸い、親戚が学校前に住んでいるとかで、そこのお宅の駐車場に車を置くことができた。
車を止めてから、教室までの道のり。チビちゃんは両手に花(笑)で手をつないでいることをいいことに、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、両足をズズズとしたりしてしっかり遊んでいた。
4年2組の教室は3階にあって、廊下のある場所で靴を脱いで、友人が準備してくれたスリッパをはいて、いざ中へ。
当たり前だが、暑い。
でも、夫によると、小学校でもエアコンがついていたという。環境にもよるんだろう。
3階について、2組の前の廊下へ。
イメージでは後ろ側にザザザと母親が並ぶという図だったが、中に入っていたのは3人くらいだった。友人はもちろん母親なので、母親友達もいて、何人かに声をかけたりかえられたりしていた。
「誰、その方は?」というストレートな質問はなかった。が、充分に視線は浴びていた。
「誰の母ちゃんや?」的な。
私はしっかり目的のちびっ子(といっても4年生なのでちびっ子は失礼?)を見つけて、手を振った。照れくさそうに彼女も手を振ってくれた。
前日に、「KAZUちゃんが見に来てくれるってよ」とちびっ子に言ったところ、「ヤッター!」とすごい喜んでくれていたらしい。
担任の先生は20代後半くらいかなと思われる女性で、タオルで汗をふきふき算数の授業を進めていた。少数の足し算、引き算で、他のクラス1組と3組も算数をしてるような声がした。事実、そうであった。廊下の窓はどこも全開だったのでいろいろ見ようと思ったらできたはずであるが、いやぁ、現実は緊張した。親達の存在に。
授業の後半は練習問題を解く時間ということで、先生が二人になり、丸付けをして回ったり、子どもの方から先生のところにノートをもってやってきて採点をしてもらっていた。
そんな中、「先生が3人?」とも思えたある母親の姿が目についた。彼女に聞くと、いわゆるスパルタ系の母親で、子どもは一人っ子の女児。自ら赤ペンを持ち、一番前の席の我が子のノートに丸を付けたり、説明をしたりしていた。その付近の子ども3人くらいも彼女から丸を付けられていたようにも見えなくもなかった。役員をやったことがある友人なのだが、そのスパルタママさんから電話がかかっていろいろ言われたりしたこともあったと話してきた。
私は今のところ関係者とは言えないので、気楽に見れたが、実際想像するとこりゃ、大変だなと思った。授業が終わって帰りの会があり、さようなら、なのであるが、ぐずぐずぐずぐずしていた。帰りの会で友達のいいところを言い合うというのをやっていたようにも聞こえたが、担任は何かの作業に必死になっていたし。でも、一番最後の「それではさよならさよならジャンケンポン!」だったかそれはクラスが団結していた。日直が前で挨拶をして、ジャンケンをしきり、どうやらその日直の出したジャンケンに勝てば「やったー!」と言えるようだった。
可愛い可愛い。

それから子ども等を車に乗せて、自宅へ。自宅についてから、彼女はピアノのレッスン。
生徒さんがやってきたのだった。
その間、私は子ども等と一緒に涼しい部屋でテレビを見たり、一緒におもちゃで遊んだり、調子が悪いというパソコンを触っていた。
チビちゃんは何かにつけネエネエの真似をするというか、ネエネエの持っているものを欲しがる。
ネエネエは結構、ストレスがたまっているようだった。母親である友人も、それを認めていた。
「もうまったく…」と彼女も少し疲れ気味だった。
私は珍しいので、30分一緒に遊んでも疲れなかったが、ネエネエから「KAZUちゃん、疲れない?ストレスたまらん?」と感心された。そして、「ウチに引っ越してきたら?」とまで言ってくれた。(笑えた)
レッスンが終わって、レッスンした子どもと、友人のちびっ子等、そして私を乗せて再び車は走った。レッスンの子どもを自宅まで送り、ネエネエを習字教室(友人の実家が教室を開いている)に送り、私を駅前のスーパーまで送ってくれた。
にぎやかなひとときだった。


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