ふつうっぽい日記
もくじ過去未来


2004年10月29日(金) バタバタの中から、ふと振り返る

昨日は、事務の仕事が休みになり、結果としてハードな1日となった。
ハードというか、密度の濃いというか。
短時間の間に、たくさんの人(5人だけど)と面会した。

月末と言うのは、納品であったり、集金であったり、気ぜわしい。
振り回されるのは、もう分かりきったことではある。

「迷ってたけど、KAZUさんの顔見たら決断してしまう(笑)」というお客さんからの言葉や、少々自律神経失調気味傾向にある方が思いきり笑顔でお話してくださる姿に嬉しくなり、私の笑顔も自然に満開。
忙しい中だからこそ、そういう温かさを見失わないようにって思った。

今日は、思いつきで美容院に行った。
珍しく混み合っていた。(ちゃんと予約は入れて出向いた)
いつものお兄さんではなくて、お姉さんでした。
このお姉さんも、店長か副店長なのか、中心的な人だったようだ。
「今日はちょっと混み合っているので、私がさせていただきます」と。
別に指名はするほど、こだわっていなかったので、了解した。
やはり、女性の美容師さん、会話のツボが違う。
お肌の話とか自然になったし。
でも、今までのお兄さんにしゃべってきたことなどは、知らない訳で、私が独身で一人暮らししているのかと思ったらしい。(新鮮)
「ヘアースタイル変わって彼氏も驚くかな」とも言われた。(超新鮮)
私が、主婦であることを、それも5年もやっていることを伝えると、お姉さん(といっても、30歳くらいかな)は、「ちゃんと主婦やってます?」と、驚きながら言った。「ふわふわしている感じがするから、そう見えないですよ」と…
間違いではない(笑)
「主婦らしく見えないように、頑張ってます」とか言ったかな。

昨日、今日は新鮮だった。
明日はいよいよお隣との壁が埋まる。
ちょっぴり、切ない。
でも、やっぱり、壁はいる。


2004年10月27日(水) 一安心

垣根破壊問題。
今週末に取り替え工事が実施されることになった。
我が家だけではないのがおそらく幸いしたのか、保険で対応されることになった。つまり、個人的費用の捻出は不要になった。
ひとまず、一安心。
あとは、お隣とのコミュニケーションを差し障りのない範囲で心地よく深めておくことだろう。

情緒のリズムとしては、これから10日くらいは安定しそうな感じの私だが、一難さって一難ではないが、キー!!(=ムムムッ)となりそうなちょっとしたことについて書いておく。

キー!!は、2件ほどある。どちらも、そういや、電話に関することだ。某固定電話サービス系からのサービスのご案内、ご紹介みたいな電話は忘れた頃にある。今回はマイライン系のことではなくて、プロバイダーがどうのとかIP電話がどうのとかいうのだった。素直に「電話はあまりかけないので…プロバイダーも変えるつもりはないので…」と言った。のにのに、2分くらいでサクッと回線を切断するつもりが不覚にも10分ほど切れずにいた私がいる。電話口のお姉様に対してどうのというより、自分へのいらつきかもしれない。(一応、フォロー?)
「プロバイダーはどこですか?」というので、正直に告げた。「なぜ、そこを選ばれたのですか?」というので、これも正直に告げた。
「セキュリティはどうなってますか?」というので、正直に曖昧に答えた。「ホームページはお持ちですか?」というので、正直に告げた。「こちらのサービスもいろんなホームページがありますよ」というので、「そりゃ、そうでしょう」と言った。「お持ちのホームページは個人的なものですか?」とまで聞いてきたので、少しだまってみた。
すると、「プロバイダー変えていただけないかというお願いなんですが」ですって。「「いやー、ごめんなさい。メールアドレス変わったり、設定とか変えたりするのめんどくさいし、せっかく安定しているのに、環境変わるのはちょっとー。(やや間をつくり)嫌なんですよねー本当、ごめんなさいねー」と言えば、「こちらのサービスも安定していますし、設定といっても、ケーブル等を変えたりとかいうめんどうな作業はありませんし」と来た。「いや、本当に結構ですので。ウチは4台パソコンフル稼働してますし」というと、「そうなんですか〜分かりました。今日はお忙しい時間を失礼しました」と終わった。
電話サービスの話をするお姉さんの言った毎月のネット料金というのはたしかに安かった。でも、なんか、ちょっと、やっぱり、具体的な話を聞くのもなんだし、今の料金もかつてのサービスと比べると安いし、安定しているし。どんどん安いと言われるサービスに思いつきで変えていくほど、今のサービスに不満ではない。頑張れ、姉さん。

さて、もう1件。
間違い電話。
間違い電話の1件や2件、気にならない日もたしかにある。
微笑ましく流せる時もたしかにある。
今日は、上記電話サービスに不本意に時間を取られてしまったこともあって、電話対応がダルかった。
そういや、垣根取替えの仲介業者からの電話ってのも、少しだけイラッときた。相手は携帯からであり、2回とも途中で電波が悪いらしくて切れた。5分くらいして、かけ直しが来た(ちょっと遅いのはしょうがないんだろうが)
話を戻し、間違い電話。2件とも同じ先にかけているようだった。かけてきた人の声は違ったようだけど、呼び出したい人は同じ人間だった。
1件目は、自分の名を名乗ってから「○○様でしょうか?」と、確認をしていた。なので、「んー。違いますねー」と、ちょっと軽く対応できた。
2件目。うちの電話はナンバーディスプレイなので番号が出る。知らない番号だと、名字を名乗らないことがある私。たいがいそんな時、掛けてきた相手は、ちゃんと確認をしてくる。
2件目のお兄さん。新入社員なのか、転職したばかりなのか、少したどたどしく、社名を名乗る。呼び名が変わったとか、統合されたとかで、そんな説明をしてきて、「担当が変わりましたのでご挨拶を」ときた。
電話サービスではないけど、何かの宣伝か、紹介だと思ったけど、「担当」とか言われても訳分からない。お兄さんには悪いが「ハァ?」と少しおバカな声を出して、「どちらにおかけですか?」と聞いてみたら、やっぱり、違う名前を言う。「違いますよー」と言うと、謝罪よりも、自分は正しいはずだ!という相手への疑いの息づかいが聞こえ、「間違えました」と言って切れた。
何か会社のような感じだったけど、借金の取り立てとかだったら、怖いよな〜と妄想。

まだ留守電に間違い録音はないが。
間違い電話をすることは、誰にでもある。
この時は潔く、自分を疑おう。


2004年10月22日(金) 隣の垣根

正確には、垣根っていう言葉は違うのかもしれない。

さて、一昨日の夜8時半頃、アナタは何をしていましたか?
「ボクは、とにかく荒れ回っておりました」
…そうです、君はすごく荒れ回っていた。
史上最高って言いたいくらいに。

その日は、朝から大阪市内に出かける予定だった。
美容試験を受ける方のモデル役を引き受けた私。
しかし、前日のニュースでは、午後から暴風域に入り、午後9時にもっとも近付くという不安な情報を発信していた。
まぁ、他の人もいるし、何とかなるだろう!と、その日の午前7時半くらいには結構冷静だった。午前8時くらいに、台風接近のため、中止になるという連絡が入った。

その日は、用事が消えた。
しかし、ヤツの気配は確実にしていたので、午前中に買い物を済ませることにした。午前11時半頃、つまり、買い物の帰り、なんだかにょろーんとする風を感じた。もう今日は家の中でじっとしていよう!と決めた。

その日の午後3時〜4時、雨風がかなり強くなってきた。ベランダに設置している洗濯干しの棒を穴から引き抜きベランダの床に置く。
北側のベランダに置いているゴミ箱を確認する。黒い容器には空き缶がいくつか入っている。それが動かないように、車のチェーンが入っている重い箱で囲った。
生ゴミと空き瓶を入れているゴミ箱は紐でくくっている。
生ゴミは、外に出すほどではないので空。
瓶は、8本くらいで引き出しタイプのバケツに入っている。
これは、風によって、引き出される可能性があるので、あらかじめ引き出しておき、できるだけたくさんの瓶を入れて、動きにくくした(つもりだった…)

午後5時あたりだったか、かなり大きな雷が2回鳴った。あまりにも大きな音で、光もコワかったので、窓をちゃんと閉めているか各部屋チェックをした。リビング以外のカーテンは全て閉めた。

その日は午後6時頃、夫は帰宅した。
夕食は8時過ぎの予定で、彼はリビングでゲームを始めた。
時より、風の音に耳を取られ、「凄いなー」と言う。
午後8時くらい、ベランダのスロップシンク(洗い場)に置いていた洗面器がベランダの床面に落下し、風で動いた。それに気づいて、用心しながらベランダに出てそれを撤収。
また少しすると、空き缶の転がる音や、瓶が転がる音がした。
瓶が転がるということは、バケツがこけたということだ。
バケツだけが転がってきた。飛ばされてきたと言うべきだな。
バケツも撤収したが、命がけに近い。
そして、ものすごい勢いで、空き瓶が5本くらい飛んできた。1本は、避難バシゴの収納部分につまずき、バウンドした!それは、ベランダの床面で割れて散乱した。それから、そのガラスが風で舞う音や、空き缶がやその他の瓶が転がる音が続いた。
料理の手をとめ、キッチンカウンターからベランダを見る。
なんか、あれ?って思った。
「もしかして、壁がない?まさかね、そんなことないよね」
「そんなことは、ないやろー」

10分くらい経過。

もう一度、今度は何気なく、やはり同じキッチンカウンターからベランダ左側を見た。誰かいる!顔がある!悲鳴が聞こえた!
「わ〜!あれ、隣のおばちゃんやん!!!」と、私が叫ぶと、旦那がベランダに近寄った。
命がけでガラス戸を開く。
「あーら、こんばんわ」(お隣のおばちゃん:77歳くらい)
「…うっわぁ…完全に、破れていますね」(我が夫)
「ちょっと、やめなさいって!また、飛ぶから、放っておいて!戸、閉めて!」(お隣のおばちゃんの娘:独身40歳くらい)

そう、お隣との間仕切り板というか、非常の時割るパネルというか、それが、見事に破壊されていたのだった…
「もしかして、あの、ゴミ箱が、飛んで破ったんやろうか?」(私)
「まさか〜そりゃないやろ〜」(夫)
ゴミ箱の存在を確認するには、北側の勝手口か、私の部屋か、寝室のガラス戸を開けて確認するしかない。西側のベランダと北側は繋がっているが、とても、外に出て確認できるような状態ではなかった。
私は、気になって気になって仕方がなかった。

お隣との間仕切り板のあたりにはレジャーテーブルの畳んだやつを置いていた。それが打ち破った犯人とは思えない。犯人はそのテーブルの畳んで立てかけておいた状態を乗り越えて、突き破ったことになる。
たしかに、空き瓶やら空き缶はベランダをウロウロしていたので、可能性はないともいえない。でも、レジャーテーブルが壁となって、弾かれるだけになるはずだ(たぶん)

日付けが変わった頃、風の勢いは落ち着いた。
私は、北側のガラス戸を引き、ゴミ箱の存在を確認した。
なかった…
ほんと、見通しがよかった。
この北側にガラス瓶や空き缶が大量に転がっていてくれたら…と願ったのだが。

翌日、朝、8時頃、風で飛ばされ転がったガラス瓶や空き缶の後始末した。破れた壁から、向こうがよく見える。
すると…奥のほうに、我が家の空き缶用収納箱と、ゴミ箱があった…
いつの間に、飛んだのか。
結構大きな容器なので、転がった時に気づくはずなのに。
そんなことを考えいたら、お隣のベランダにおばちゃんが出てきたと思ったら、管理人のおじちゃんも出てきた。
お隣のおばちゃんが被害を申告しに行ったようだった。
管理人のおじちゃんは、お隣のおばちゃんの方に同情していたように見えた。最もだけど。
簡単に現状をチェックして、管理人は退場した。
それから、それぞれのベランダでは掃除が始まった。
私はこの日、出勤だったが休みにしてもらった。

掃除がまた大変だった。
お隣のおばちゃんは、ホースで水を流してモップで磨き出した。
私はホースもないし、モップもない。
だいたい、このベランダは水を流して掃除しないようにと言われていた。
ほうきで泥や石を溝に集める。
でも、なんかキレイにならない。
見かねたお隣のおばちゃんがホースを貸してくれた。
「このあたりだけでも、使って流したらいいよ」と。
「スンマセン…」と恥ずかしげに受け取り、水をちょろちょろ撒く。
「先をつまんだらエエねん」とツッコミも入る。
その辺りに水を撒いてから、ほうきで水分を流す。
その間に、お隣のおばちゃんは、仁王立ちでこっちを見ていた。
ホースの返却を待っていると思って、「先が長いので、とりあえず、お返ししときます」と返却。
「はいよー」とおばちゃんは受け取って、ひとまず消えた。
またしばらくして、やってきた。
「遠慮せんで、使って」と、再びホースだ。
「スンマセン…」と今度は豪快に使った。

それから、キレイになり、ベランダづたいになんとお隣のおばちゃんは我が家に入りこみ、間取りを見学!
それから、お隣で珈琲を2杯もごちそうになり、みかんもいただき、電話番号を教え、再びベランダから自分の部屋(家)に戻ったのだった。「また来てよ」と言ってくれた。
それから、1時間くらいして、再び、今度はお互いに洗濯物を干した。
「今日は、風通しがいいから、よく乾きそうねー」という、おばちゃんの声に少し私はひきつり笑いをしたのは言うまでもない。

ま、こんな感じ。
無事に、パネルが入ったら、ビールか珈琲豆でも持って、あらためてご迷惑をかけましたという挨拶をしにいくつもりだ。
今日もまだ具体的に管理会社から連絡はなく、お隣との壁はないままだ。


2004年10月18日(月) 最後のレッスン

今日は、英会話のレッスンの日だった。
オーストラリア出身の女性講師は、来週の月曜には故郷へ帰っている。
諸事情があり、どうしても、帰国せねばならなくなったのだ。
専属講師という訳ではなくて、講師のほとんどがアルバイトのような感じであり、1年続くのも珍しいと言う中、14ヶ月、つまり、1年と3ヶ月この講師の元でレッスンを受けた。
なので、結構、別れは、辛かった。

事務係の女性(「おばあ」と私は呼んでいる)によると、レッスンが始まるギリギリまで彼女(講師)は、泣いたり、感情的になったり、大変だったらしい。いろんなものがこみ上げたのだろう。

先週、英会話のレッスンパートナーさんが、美顔のお客さんでいらした時に、「私はクレアさん(先生)に、自分で染めたショールを渡そうと思ってるの」と聞いていた。
私も何か、贈り物がしたいと考えていて、土曜日にあるものを買った。
それは、作業が伴う。
その作業を昨日の深夜と、今日の午前中を使って終わらせた。

レッスン1時間の内、45分がテキストや世間話であり、15分が「おばあ」が用意してくれたお茶と和菓子でティータイムを楽しんだ。
最後の貴重な。

私にできることは?と考え、デジカメを持って行った。
最後のレッスンの時に写真を撮ろうというのは、先週、レッスンパートナーとも言っていたのだ。
「おばあ」も一緒に映るとなると、三脚がいるな、とか、タイマーはどうやって使うんだろう?とか、綿密に撮影の練習をしていった。
しかし、実際は、「おばあ」は写真には映らす、カメラマンになってくれた。三脚は、カバンの中で出番を待っていたが、話題になることもなく、そのまま持ち帰ることになった。(許して、三脚)
ティータイムの時に、プレゼント贈呈の儀があり、先ず、レッスンパートナーが例のモノを渡した。和紙で、可愛らしくラッピングされていた。
プレゼントを贈られた彼女は、嬉しそうに、開封し、それを身にまとっていた。私も、話題には出ていたが、染め物というのがどんなものか、分かっていなくて、素晴らしい仕上がりで、思わずその姿を写真におさめた。

さて、私の番。
ラッピングは、透明の袋に入れただけであり、丸見え。
2005年のカレンダーをあげたのだ。
それも、自作の。
自作といっても、カレンダー作成キットを利用したので、オリジナルといえば、写真とレイアウトくらいだけど。
「Oho!!〜」と彼女が驚きの声をあげている時に、「このカレンダーで使われている写真は、私が撮ったんだよ」というのを伝えた。
まぁ、表紙に私のすました顔が載っているし、既製品にしては、ちょっと不器用な印刷で、彼女にはもしかしたらそれが何だかすぐには分かってなかったのかもしれない。やはり、嬉しそうに開封して、カレンダーに目を通す。
レッスンパートナーさんも、「わー」とか言いながら見ていた。
カレンダーに使った写真は、今までに撮った中からの選択であり、そのために撮影した訳ではなかったので申し訳なかったが、それでも、4月には京都の桜や、5月には奈良の心地よい空と法隆寺周辺の景色、8月には伊勢・志摩の夫婦岩など、日本らしい風景に感動してくれた。また、「ココ、2日前に行った!」などとも言ってくれた。(もちろん英語で)

メールアドレスも交換したので、今後の交流も楽しみでもある。
オーストラリア(ケアンズ)に行く時は、連絡してとのことで、レッスンパートナーと私は目を輝かさずにはおれなかった。
本当に、会えるんだ!と思ったからだ。
前任も、同じようにアドレスを教えてくれた。
同じように、オーストラリア(シドニー)に行く時は…と、言ってくれた。でも、悪いが、前任よりも、おそらく、関わった月日の長さかもしれないけど、今回の講師の方が、情が深い。
半年くらいは、バタバタして、ケアンズにはいないと言っていた。
来年、再来年の内に、行くのが夢かな。

幸い、後任の講師は、ちゃんと聞いてくれる、やさしい女性だということだ。そして、オーストラリア出身。

*-*
出会いがあれば別れがある。
自分にとって、よい出会いかどうかは、別れの時に分かるんだね。。。


2004年10月14日(木) 秋時雨

あきしぐれ。
なんだか、素敵な響きだが、現実は。。。。。

今日は、午前中、英会話のレッスンパートナーさんが我が家に来た。
レッスンの復習などというものではなくて、美顔のお客さまとしていらしたのだ。彼女は、68歳。
息子さん夫婦と同居していて、3人のお孫さんとも一緒に暮らしている。
趣味も多彩で、工芸や、ハイキング、ウォーキング。とっても、華奢に見えるのだけどエネルギッシュなおばさまなのだ。
超音波エステの施術中は、気持ちよさそうに目を閉じておられた。
仕上げのメークも、楽しく色物を選んだりしておられ、たっぷり保湿されたお肌には薄化粧でも、充分透明感がよみがえっていた。美顔活動を仕事としている我ながら、お肌のお手入れすると、ココまで変えるんだ〜と改めて実感、感動した。
お肌もキレイになって、気持ちもリフレッシュされて、お帰りになられた。

さて。それから。
昼過ぎまで、気ままにネット散策をし、昼食を取り、洗濯機を回した。
風は強めだったが、晴れ間がのぞいていたので、調子にのって、2度回した。2度目の脱水待ちの時に、友人にメールを書きながら、洗濯物を干している西側のベランダをちらちら見ていた。
かなりの強風。
バスタオルが、4つの止め具に負けてぶっ飛びそう。
蛸足のタオル干しなんかは、グルグル回るだけに飽き足らず、回りながら、上昇しそうな感じだった。
それでも、まだ陽は照っているので、ま、いっかと見守る。
ハンガー干しの洗濯物は飛ばされる危険性が高いので、風がおさまるまで浴室にかけておいた。

午後3時半あたりに、買い物に出かけた。
雲行きは微妙。
晴れ間も微妙。
念のため、折り畳み傘をバッグに入れて出発。
メイン玄関ではなく、駐車場側の鉄の扉を開けて、一歩踏み出した。
途端に、雨だ!
待って待って、すぐに傘をさすから!すると、きっと止むはず!と念じて、小さな折り畳み傘を開く。
ところが、どんどん強くなってくる。さらに、風も結構きつい。
マンションの上層がきつくても、外に出るとたいしたことないというのが普通の流れなんだけど。
近道をするために、マンションの南側の道を進む。
「みんな〜雨降ってるって知ってる?」なんて、心で思いながら我が家にはない南側のベランダをもつ我らのマンションを見上げた。
すると、3階部分のベランダに干されていたであろう布団が1階の屋根の途中までズリ落ちている!さらに、1階の住人のオバちゃんは上を見上げて、ダルそうな表情をしている。
あれは、1階の人の庭から引きずり降ろすのが最短な方法だろう。
(1階の部屋には庭がついている間取り)
他にも、なんだか、豪快に風で動いている洗濯物があった。
こちらも、小さな傘で頑張って歩いているので、布団がズリ落ちた3階の人には悪いが、早く気づいてね!ビームを送り、マンションを後にした。
その後、それらがどのように、解決されていったのかはまでは見届けていない。

当たり前のごとく、私がホームセンターで買い物をしている間に雨は上がっていた。

*-*
外に出たら雨が降り始めちゃうって言う人、他にもいますよね?
私だけ?
…才能?


2004年10月12日(火) 秋晴れ

秋晴れというのだろうか、とりあえず、朝から昼にかけては太陽が照り、安定した空模様。

先週末、妄想に妄想を巡らせ、喉の痛みを解決するべく内科デビューを果たした(笑)
「とにかくやさしい先生だよ」というご近所の同じ歳主婦さんの言葉を信じて、肌寒い雨の中足を進めた。
そのクリニックは5階建てくらいのビルの2階にあり、1階に薬局がある。エレベーターに乗ろうと、ボタンを押す。3名ほど人が降りてきた。
彼等は、「こんにちわ」と私に挨拶をして去って行った。
もちろん、ワタシも笑顔でこのビルの住人のように(笑)挨拶をした。

2階部分にはクリニックの他に○○開発とかいう企業が入っていた。
昼前という微妙な時間だったからか、雨だからか、クリニックはガラ〜ンとしていた。思ってもいなかった状況だ。(事前にシミュレーションを描いて行った)
受付には女性が2名おり、やさしく対応してくれた。
初めてだったので、問診票に少し記入を求められた。
それと検温。

検温中に、40歳くらいの主婦さんが受付に小走りで駆け込んできた。
話の内容から主婦さんだと理解したが、初めは出入り業者の人かと思った。
子どもの怪我か、湿疹の大きさのようなものを、“アラジン”のような男性に報告していた。
この方が先生かーと、さりげなく観察。
思ったよりも、かなり若い。
そして、偉そうにしていない。
白衣をじゃじゃーんと着ていない。
歯医者さんみたいな感じだ。

体温計を提出すると、診察室の前の待ち椅子(貸し切りだけど)に誘導される。診察室の左側の部分にはベッドが6個くらい並んでいて、毛布が載っていた。マッサージに使うような感じ。
マッサージゾーンの近くにも待ち椅子があり、初め、ソッチの方で待っていた。しかし、「スリッパに履き替えてください」とあったので、そこが土足厳禁ゾーンであり、診察室の前ではないことに気づいた。
幸い、受付の女性に気づかれることなく、何事もなかったように、診察室の前の椅子に移った。

少し経ってから、診察室が開き、中へ。
症状を話すと、喉を診て、内診。
何かできていると私は主張したのだけど、それは、扁桃腺が多少肥大しているだけであり、その部分は膿んでいる訳ではないし、ちょっと赤くなっているから炎症を抑える薬を飲めば3日で落ち着くだろうということだった。
病院に行って、安心したのか、翌日昼頃には、痛みはまったく消えていた。
「気」が落ち着いたのだろう。

病は「気」から。本当ですね。


2004年10月06日(水) 喉が痛い

先週末から喉が痛い。
熱は、ない。
ンガーっと、喉を見ると、ちょっと腫れてる。
「妄想人」の私は、家庭の医学をめくる。
最悪の状況を想像する。
口内炎みたいなのが、喉にできたのか?という気楽なことも考えたりする。
しかし、気になり始めたら、弱気になる。

福岡の友人に、「風邪なのか喉が痛い」と伝えたら、自分も咳が止まらないと言ってきた。私はもう少し様子をみて、病院に行くかなと返事をした。
彼女は翌日に病院に行ったところ、気管支炎だったらしい。
即点滴だったのだとか。
点滴も受けたことない私だ。

眼科は4ヶ月おきくらいに、通っているが、内科はここ5年ほど受診していない。
ここで、結婚してからの病院通いを思い出してみる。

初めて行ったのは、多分眼科だ。それはさておき。
次は多分、整形外科だ。そして、婦人科クリニック。
そして耳鼻科。

サッシで指をつめて、内出血したので骨折してないか調べてもらうために近所にたまたまある整形外科へ。「このあたりから確実に爪がはがれます」というコワイ予告をいただいたのでビビったんだ。
完治するのには一月くらいかかった気がする。
そう、たしかに爪ははがれた。というか、たしか「はがれますが、どうしますか?」とかいう問いかけをされ、固まって、次の言葉を待った。「どうすれば…」医師は「今、剥がしておくと後の治りがスムースです」とか前向きなことを“いってくれた”のだ。
嫌なことはさっさと済ませたいと思ったので、身を委ねたのだ。
見習い看護士さんだか、ベテランだか分からないけど、小さめの病院だったけど、医師1人に看護士6人(もっと少なかったのかもしれない、現実は)が私の指(の爪?)を取り囲んだ。
患部は左右どっちか忘れたが、親指ではなく、小指でもないどこかの指だ。
もう、忘れた。
風呂に浸けることもダメだったので、グルグルにタオルをまいて、ビニールをかけて、夫に髪を洗ってもらった。

二度目の整形外科は、厳密には分からないが「肋間神経痛」というものらしく、電気治療に1回通い、海外旅行に行ってストレス発散して戻ったらなんともなくなっていた。
以後、この神経痛らしきものが2回くらい襲ったが、いずれも気力でどうにか対処できた。
インフルエンザの予防接種も、この整形外科で受けた。
ネットで検索したら、会場がこの整形外科になっていたので、電話で問い合わせて出向いた。保険対象外ということを強調された。

婦人科へは不安(不妊)があったのでネットで病院を調べ、超緊張して行ったところ、医師の機嫌が悪かったのか、病院がハズレだったからか、ショックな言葉をかけられた。ちゃんと自分でそれなりに努力した上で相談に来い的なもの。正確に近い台詞を書くと「君等夫婦はホンマに子どもが欲しいのか?!グラフを見る限りそれは伝わらない」当たり前のように市販の排卵検査を使用したか?ということも言われ、基礎体温グラフは赤ボールペンで「まぁ、ここは○だな」「ここはアカン×」という台詞付きでチェックを付けられ、励ますとは逆に、これからがかなり不安になって帰宅した。悔しくて、腹が立って泣いた。
もう二度とココに行くか!とも思ったはずなのに、市民検診はココで2回も受診してしまった。「思い出したぞ、君は!」とも言われたが、「とりあえず、今日は市民検診なので」とか事務的に対応した。
まぁ、理想は自然とココに母子管理として行ってみることなのだが、次の検診(来年)はおそらく、ココには行かないだろう。

耳鼻科は、去年だっただろうか。
耳鳴りに悩む友人の話をたまたま立て続けに聞かされたことも意識されたかは今となっては分からないが、音がこもって聞こえるような気がして気になって受診した。季節は春だったか初夏だったかで、花粉症や中耳炎を煩う人が目立った。耳抜きというのか、水抜きというのか、鼻から管を通して喉のあたりになんだかムズムズされたりした。ヘッドフォンみたいなので耳を温めたり、ガタガタ振動する機械で耳をマッサージしたり、耳のエステのような(かなり前向きな表現)のに2回ほど通ったら落ち着いた。気分的なモノだったのかもしれない。


さて、今回は喉の痛み。
内科デビューとなるのか。
明日の午後または明後日に、様子をみて決断をする。
痛みが変わらなければ、妄想は膨らむばかりなので、「どうにでもなれ」という潔さをしっかり抱きつつも、おそらく、初めての内科受診(ココに引越してきてから=結婚してから)に緊張は隠せないだろう。
半日で落ち着きますように(やっぱり無理か、、、)


2004年10月04日(月) 「やろうと思っていたのに」

「早くしなさい」
「今、やろうと思ったのに」
なんてことは、大人になってからでもあるもんで。

昨日、遅めの夫の誕生日記念ディナーを外で済ませ、ポストの郵便物などを取り出して部屋に戻った。

郵便物の中に、マンションの理事会会長からの文書が入っていた。
それには、自転車置き場についてのことが書かれており、理事会の議題で、今は自由な場所に止めているのを場所を固定するかどうかが上がっているのだ。自由な場所といっても、自転車置き場は確保されており、金属のバーに上下に乗り上げるシステムだ。下段は止めやすいが、上段は自転車を持ち上げないといけない。左右に巨大なカゴ付き自転車があると、押し込むのは難しい。我が家は月に2回くらいしか乗らないが、先月末止めにくい上段から下段に止めることができた。早いもんがちなので。
今、各家の自転車使用状況や、場所を確定するにあたっての意見(抽選にする、頻度によって分ける等)を住人から募っている最中である。
我が家は確定してくれてもいいが、平等に抽選がいいと意見した(アンケート用紙に書いた)

理事長からの文書は、あるデータが載っていた。
それは、自転車のタイヤの空気圧状況一覧表、、、
○、△、●の記号で、○は空気圧良好、△は減り気味、●は“すぐに乗れるような状態ではない”と分類されており、我が家の愛車はなんと●だった。
何が言いたいか推測すると、「楽な下段に駐車しておきながら、君たちの自転車は稼働しておらんじゃないか?だったら、毎日乗る自転車のために下段を譲ってくれてもいいじゃん?」ということだろう。

自転車の空気圧。
そうだよ、そうだよ。
我が家のは、減り気味だったよ。
この前(先月末)乗った時もなんかブヨブヨしてたから、どうしようかな〜ま、次でいっか!と見送っていたのだ。
7階に住んでいるので、空気入れを持ってくるのにも気合いがいるんだよ!
次乗る前でいいや!って思ってたんだよ!
それに、今、早いもん勝ち状態だから、そんな独断と偏見を強行しないでよ〜〜〜〜!!

さらに、書いてあった。
理事(役員)は、○日9時に集会所へ集合し、空気圧状況調査第2回に立ち会っていただきたいと。第1回は理事長独断で行われていた!
それに、理事会で「自転車の空気圧を調査しましょう!」なんて決定はされてなかった。なぜに、空気圧が!!??

ええ。
我が家は理事です。
今日の夕方、鼻息荒く、自転車に空気をパンパンに入れました!!
参考までに近くの自転車のタイヤを触ってみた。
別にそんなに神経質になることでもないやん…

理事長、お疲れですな。

今日は、少々荒れ気味。


KAZU |MAIL