ふつうっぽい日記
もくじ過去未来


2003年12月21日(日) 風邪ひきました

2日前から風邪をひいた。
熱は出ても微熱程度。
喉の痛みが一番気になる。
そして、油断した時に咳。
止まらないほどではないけど、いっちょまえの風邪の症状と言えるだろう。

昨日はそんな感じなので、潔く「病人」っぽく過ごした(つもり)
外にも出なかったし、パジャマのままで1日を過ごした。
主人は,10時から8時まで出勤した。
ふつうっぽい日という感じだった。

今日は10時くらいに起きて、洗濯機を回している。
やはり、喉は痛い。
6時半くらいに一回起きて、うがいと喉スプレーで喉を癒して再び眠った。

昨晩はこの冬一番の冷え込みだったんじゃないだろうか。
真横に雪は舞っていたというか吹雪いていた。
我が家は室内禁煙なのであり、喫煙者はベランダで吸うというきまりがある。吹雪の中,主人は頑張って(笑)たばこに火をつけ楽しくなさそうに吸っていた(なら、やめたらいいのに〜と思うのが傍観している凡人)
数分だったが、主人の黒いフリースの背中には結構大きな雪の粒が張り付いていた。この調子で降ると、明日は車は出せないなとマジで思った。

期待に反して(期待してたのか?!)今、外を見ると、一部分しか雪の跡は見られず、外出に支障はなさそうだ。
雪が降るのが珍しいので、福岡の実家の妹に雪だるまの絵文字を3つ並べたものをタイトルにして携帯メールを送ったのだが、その返事に「雪だるま3つ作ったの?」と来て、大げさ過ぎたか、と、自分に少し覚めてしまった。
天気は西から東へ流れていくというのは本当だな、と、実感した。
前日に福岡の友人や家族から、携帯メールで雪だるま絵文字付きのメールが来て雪が舞っていて寒いと言ってきたのだった。その頃、東の大阪では晴れながらも憎らしい強風が暴れていた。


今日こそは年賀状のレイアウトを完成させねば…


2003年12月17日(水) おめでとう(二人分)

昨日と今日は、友達の誕生日である。
子年生まれと申年生まれの素敵な女性である。

三十路を歩いていても、親しい友人の誕生日はお祝いしたい。
そして、されたい…のかもしれない。

このところ、メールやネットのグリーティングカードを取りあえず送って、それからアクションを起こすということが多い。
たかがグリーティングカード。でも、このグリーティングカードを受け取ったことからネットの楽しさがジワジワ分かってきた、実感していったというのを聞いたことがある。
母親の年代、60歳手前くらいの一人前のオバちゃん(場合によってはおばあちゃんであることも珍しくない)もそのようだ。
グリーティングカードの中にはゲームが盛り込まれたのがあり、母は結構好きであり、また、送るのも好きだったりする。
携帯も楽しんで使っている。父もそうだ。
あるところでは、それは、たいしたことじゃないかもしれないけど、何日か前の日記ではないけど(「がんばれ22歳」だったかな)若いけど,パソコンのパの字も知らない,携帯の絵文字もやっと送れるようになったという人間もいることを思えば,スゴイ。

私が四十,五十、そして六十と年を重ねていく中で、新しい何かと関わるということが結構あるのだと思う。
可能な限り、ちょっとでも身を乗り出すような好奇心を持つことを恥じないような生き方ができるといいな。

今は,コレが普通という生き方はイロイロある。
また、イロイロだからこそ、イロイロな邪魔な声や誘惑もある。
どんどん迷って、えいっ!と選んで、後悔もちょっぴりするかもしれないけど、頑張ってる自分にご褒美あげて。

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見守っているから,見守っていてね。
この1年もよろしく。(年賀状みたいですね)


2003年12月12日(金) 思い出し日記(つづき)

神戸マダムからの電話はエステ日の確認の電話だった。

さて、エステの日。10時半から11時くらいという曖昧な設定にしていたのだが、10時40分くらいに神戸のある駅に到着。乗り換えの十三からマダムの携帯に「今十三ですので」という連絡をいれておいた。
改札を出た。マダムらしき女性は見当たらなかった。
???再び携帯に連絡を入れてみた。「もう少し待っていてください」と。その電話の5分後にマダム登場。アシスト付き自転車で登場した。前後に籠がついていた。「こんにちわ。今日は遠いところ、どうも、ありがとう。スゴイ荷物ですね、載せてください」と。お言葉に甘え、どっかんと大きなカバンを二つ籠に載せた。

15分くらい歩いただろうか。ちょっとした商店街を通り抜け、閑静な住宅街に入り込んだ。あれかこれかと観察しながら歩く。大学が近くにあり、若者の姿をよく見かけた。マダムのお宅は,洋館作りなどではなく、和風なたたずまいだった。勝手口らしきものが二つありメインの玄関が真ん中に据えてあった。玄関と思われた扉は「門」だった。(これはスゴイ…)木の門だ。時代劇とかにもありそうな(大げさかも)その木の門にも鍵がかかるようになっている。防犯カメラもメインの門の左右2箇所に設置されており、なぜか呼び鈴というかボタンも2個あった(同居なのかな?ーこのあたりのツッコミをする余裕は最後までなかった)
メインの木の門をくぐりぬけ、2メートルくらい進んだら玄関があった。
お手伝いさんなどはもちろん出てこなかった。
息子さんが二人いる家庭で野球の道具やその他アウトドア系遊び道具、スポーツジャンバーなどが玄関の近くのゾーンにかけられてあった。

よくある普通のご家庭の風景という感じだった。
美容機器を設置し、お茶を飲みながらカウンセリングを実施。
お昼前の微妙な時間だったが、先にお手入れを済ませて後からお昼ご飯という流れに決めた。
お手入れは、午後1時に終わった。
それから昼食。「KAZUさんは、ビール飲めましたよね?飲まれますか?この後、お急ぎじゃないんでしょ?」と。
このマダム、ビール好きなのだ。
「じゃ、軽くツマミになるようなものでいいですね?」と言ってマダムはいろいろ用意し始めた。その間に私は片づけをする。
お手洗いにも行った。お手洗いは…自動的に便座が上がったりするタイプだった!(さすが…)そして、トイレットペーパーがクリスマスツリー模様!食卓の上にあったティッシュペーパーはピンクの水玉模様入り!(可愛い!)ダイニングには子どもの小さい頃の写真の引き伸ばしたものが4枚くらいジャジャーンと飾ってあった。(たて40センチよこ30センチくらい?)
キョロキョロしているうちに、ツマミが用意された。
ツマミの内容。ビーフシチューの残り、ほうれんそうのお浸し(結構多めだけど小鉢につぎ分けてあった)、四角い和風ピザ、クロワッサンサンドイッチ、梅干し、鮭フレーク、漬け物、松浦漬け(くじらの軟骨の味噌漬けっていうか〜珍味!)にビール。育ち盛りの小中学生の男子のいる家庭だからこれって普通なのか?乾杯して、ビールをいただき、ビーフシチューとピザに手をつけた。ほうれんそうはなかなか減らなかった。缶ビール1本開けたくらいにもうお腹はパンパン。クロワッサンサンドイッチなんて食べられない(満腹!)マダムは2本目の缶ビールを置く。マダムは2本めを半分くらいギュギュっと飲んでいた、、、私は2本めを飲む余裕はなく、頑張ってほうれんそうを食べることに集中していた。
マダムは2本目のビールをすすめていたが、「お腹一杯になってきました〜」と言うと「じゃ、私の残りの分くらい飲んでください」と言って、グラスに注いだ。それを飲み干すと、お茶を入れてくれた。
そして、口直しにとイチゴが出てきた。
イチゴ好きな私だけど、3個くらいしか食べることができなかった。
さらに「ケーキもシュークリームも買ってあるんですよ」と。
大好きなモノばかりなのにさすがに、ビールを飲んだ後の腹には受け付けない。

飲み食いしている間,お互いに学生時代のことや福岡博多のことについて熱く語った。

私が電話の時点でイメージしていた事との違い(現実)
「お稽古」とはテニスとボール体操だった。
マダムはスポーツ好きな女性であった。
学生時代は登山部だったらしい!(驚)
庭を見ると、木しか見えない。なんだか殺風景みたいな感じ。
「私,ガーデニングとか植木育てるの苦手なの。なのに庭付きの一戸建てなんか買うなってーの!(笑い)マンションに住みたいわ〜」
(以下マダムの言った生の台詞)
「私、神戸の人ってあまり好きじゃないのよね〜地元の神戸の人って変なプライドみたいなのがあってね。親離れできてないみたいよ。私は九州出身っていうプライドをちゃんと持っているわ。」
「私、よく分かってないのに化粧品使ってるのよ〜コレなんて勧められるまま買ったけどまだ一回も使ってないのよ〜こんなんじゃダメよね〜」



帰りも、自転車に荷物を載せていただき駅まで送っていただいた。


昼食にビールをふるまわれるなど思ってもない展開となったが、このマダムとは好きな味覚が私と似ていることも分かり親近感を持てた。
さざえのつぼ焼き大好き、松浦漬け大好き、漬け物大好きなど。

来年秋頃にまた大学の同窓会関西支部懇親会がある時はこのマダムの隣の席または向かいの席に座りたいなと思った。
お肌のお手入れに行ったのやら、お昼ご飯をいただきにいったのやらもう後半は宴会状態でフォローがヘロヘロになったが、それはそれで私的には充実していた。

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電話の声のイメージって、あてになりませんね。とくに妄想族のそれは。





2003年12月11日(木) 思い出し日記

少しばかり間があいてしまったが、いろいろとあった。

美顔お手入れのお客さんのご懐妊がダメになっちゃったり、美容機器を修理に出すことになったり、毎朝暖房が欠かせなくなったり、神戸のエステの出張先のお客さんのイメージが違ってたり、50メートル先くらいのマンション(140世帯くらいか?)の引越が始まったり、無気力になったり…

さきほど、美容機器の見積の知らせがきた。部品交換で5000円くらいって…正直、高い!それなら、まだ、だましだまし使う(動作不安定は毎回ではなかったので…)ほうが賢い選択のように思える。実は,保証期間内の8月に部品交換をしてもらったばかりで、あまり稼働してないのになんで?という疑問が大きい。前回も同じ症状で、タイミングによっては正常に稼働していた。修理工場に持ち込む前に所属サロンで軽い検証が行われたがその時は症状は確認されず、異常なかった。でも、修理工場からの修理受付表には部品交換を行ったと書かれてあった。症状が確認されたとかいうのは書かれてなかった。

5年くらい前(つまり結婚前)携帯電話の商品管理部門で働いていた。別のフロアでは、修理の受付(店ではなくてメーカとのやりとり)もやっていて、簡単な検査も実施されていた。携帯と検査機械を接続し、結果がレシートみたいな用紙に打ち出される。だいたい何かの項目がNGとなる。
新品の状態なのに、検査にかけると何かがNGとなる時もまれにある。それは、初期不良であり、新品交換の対象になる。買って1週間以内というのも初期不良。
小さな代理店では、検査の機械が設置されてなかったから(今は流れも変わっているはず)ちょっとした事でも所期不良として持ち込まれていたような気がする。小さな店の販売人は一般のお客さんと同じような感じだったな。大きめの修理窓口も完備しているような専門のショップでは、販売人と一般のお客さん(つまり買う人)との間に距離があるというか、プロと素人みたいなものがあったように思う。なので、ちょっと調子が悪いような気がするからと窓口に持ち込んで検査してとくに異常がなかった場合「電波が不安定な場所で使うとこのようなことも珍しくないので、様子をみてみてください」みたいな気休めみたいな言葉でも「わかりました」と軽く分かってもらえるようなやりとりで終わる。よって、商品管理部門までは流れてこない。
でも、小さな代理店の場合は客になりかわり、「ちょっと、これ、どういうことなんですか?!壊れているんじゃない?」と食ってかかられることもある。スゴイ時は一般のお客と小さな代理店の販売人と連れ立って、商品管理部門のあるセンターまで押し掛けてきた。もう、誰が客なのか販売店の人間か見分けがつかなかった。(今は改善されていると聞く)
同じ物を買ったのに、ある人間は落としたりしてボロボロだけど調子がいいのに大切に大切に扱って、そう使用頻度もないのに故障したりする。
「運」なのか。


神戸の出張エステ。
お客さんは大学の関西支部の懇親会の参加者だ。軽い気持ちで配った(ドキドキしてたけど)案内と私の近況報告で少し気になっていたらしく、「神戸だけど来て下さる?」と懇親会の時に言われたのだけど、その時は遠い!と思っていたので丁重にお断りをしたのだ。
でも、帰って、地図をみたりすると、駅からそんなに離れてないし、その駅は小さいけど、特急が止まる駅だったりして連絡しやすいことも分かりこちらから「行けそうです」と連絡したら「では、来て下さい」となったのだ。
とてもお上品なしゃべり方で、「月曜日と金曜日はワタクシ、お稽古にいっておりますのでできたら火曜日あたりがよろしいんですけど」と。
「お稽古」お稽古といって、どんな種類を想像するか。
まず浮かんだのが、「美味しい紅茶の入れ方」(んな、もんある?)そして「華道」「宝石作り」(おいおい)ゴージャスな感じをイメージしたのだ(ゴージャス???)
神戸マダム。豪邸。背の高い椅子。大理石の玄関のたたき。車は外車。室内犬がお出迎え。もしかしたらお手伝いさんとかいたりして、とか。

エステ前日に「神戸マダム」から電話があった。私はキャンセルの電話かと思った。でも、「本当に来てくださるんですよね?」という確認の電話だった。

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続きはまた後で。


2003年12月08日(月) 誕生

今日、誕生日の人〜

今日は父の誕生日だ。
それも、記念すべき還暦の、だ。
にもかかわらず、電話1本もかけなかった(この日記は後付けです)

ネットのグリーティングカードを贈っただけだ。
携帯メールもしなかった。
自分の誕生日の時は,一番にメッセージを送ってきてくれているのに、このザマは…

また、5日前、4日後、8日後にも身近な人間の誕生日だ(った;一部過去)。

誕生日を祝う風習というかイベント、子どもの時は当たり前のように経験してきているのに、いつからか、忙しさに理由をつけてか、後回しになってきてるような感じだ。もっとも、敏感なお年頃という時期もあるわけで、その時は「おめでとう」という言葉が皮肉に感じることもある。また、余計な気遣いとそして散財だと、現実をクールに見つめる人もいる。

少し前に、「33週」という乳飲み子を近くで見た。
33週というのは,生まれてからのカウントではない。
妊娠が確認されてから、「○週目デス」とかいわれる時、つまり…
そういうことなのであり。
誕生日は生まれ出てからのカウントアップだ。
それぞれに節目があり、通過点を祝う。
祝う人間もまた、どこかの通過点をたしかに通ってきている。

この世に生み出されたことに、幸か不幸かと悶々とする時期もあるが、頑張って出てきた自分に、そして、頑張って産み出してくれた母親に「ありがとう」って言いたい、ね。

ふたつからひとつになる。ひとつからふたつになる。
くりかえしみたいだけど、それぞれがとくべつ。


2003年12月05日(金) 人間模様。

今日,お隣さんにカレンダーを持って行った。
よく考えたら,というか、後から考えて「カレンダー使いますか?」なんていうアプローチは変だったなと恥ずかしく思った。

引越して2ヶ月と少し。一月(ひとつき)ほど、お隣の方を見かけず、仕事なのか〜とかあまり気に掛けなかった。でも、昨日、今日と偶然に乗ろうとするエレベータからお隣のオバちゃんが出てきたので,挨拶&会話する機会がふえた。今週の火曜日に下の階のお宅(同じ賃貸に住んでいた方)でお茶タイムをしてから、猛烈に(大げさか)別の部屋の間取りを見学したい気持ちが膨らんだ。昨日、お隣のオバちゃんにも唐突だなと思いながらも「今度、お宅訪問させてください♪」などと言ってしまった。一瞬後ずさりしていたけど、「どうぞどうぞ」と言ってくださった。

今日、夕方買い物に出かけようとした時に、台車のような音がした。
お隣のオバちゃんだった。
「あ、おかえりなさい」と私。「今からお買い物?」とオバちゃん。「あ、はい」と言う私のもつ買い物用バックの中にはお隣に渡そうと思っているカレンダーと美容冊子が入っていた。でも、その時は渡せなかった。「いってらっしゃい〜」と見送られて、郵便局、頼まれた先への納品、スーパーへと足を進めた。
カレンダー入りの買い物袋は、そのままで帰宅。
30分くらい色々と言葉が頭の中を走り、意を決してお隣のピンポンを鳴らした。隣の○○です、と、名乗ると「ハァ〜イ♪チョット待ってネェ〜☆」と優しげな声。
そしていきなり私の台詞「カレンダーって使いますか…」。
オバちゃんは困惑していた。
そこで「実は…」と、美顔の仕事をしていることを告白した。
「化粧品会社で働いているの〜?」と言ってきたので、決まっているお客さんのお宅を訪問してお手入れ(エステ)をしてること、自宅でも受け入れていること、などを説明した。
何か販売されるのか?という警戒心を抱かれるのは最もなので、「いや、隣はこんなことをしている人っていうのを知ってもらっていたほうがいいかなと思って」と素直に言った。
そして、少し家族のことなどを話した。
オバちゃんのお年が74歳であることと、娘さんは40歳であること。
オバちゃんは、仕事を引越を機に引退したこと、娘さんは早起きして遠方(奈良)に出勤していることなど。
そんなことをオバちゃんの部屋の門の前でしゃべって、一段落した頃、「お仕事は土日もやってるの?お家でも、やってるんですよね?分かりました。とりあえず、カレンダーありがたくいただいておきますね。また、落ち着いたらコーヒーでも入れてさしあげますよ〜☆」と。

たしかに、美顔の仕事や,化粧品の注文を取ったりという仕事を私はしているが、そのやりとりを越えた向こう側の人間模様みたいなのと交流したいと、あらためて感じた。

ちょっぴりドキドキしたけど、新鮮な気持ちが残った。
そして、そんな時に先日お茶タイムを一緒にした下の階の奥さんの二人目のご懐妊の知らせメールを受け取った。というか、体調が不安定かも?と聞いていたので「その後どうなった?」と軽く訊ねてみたのだった。
その答が「当たり!」だった訳だ。
まだ、2週間くらいしないと、超音波では分からないとも書かれてあり、何やら生命誕生ウェーブが周りで賑わっている。
素直に「あやかりたいデス」なんて返事を送ったりもした。
「楽しい知らせがくるのを待ってますよ」という言葉が返ってきたが,ムカつきは全くなかった。
2年前の私では考えられない。
また、お茶タイムの時にチーズケーキを茶菓子として献上したのだけど、それを美味しそうに食べてくれた2歳になる下の階の女の子の姿は本当に可愛らしかった。

そして、思い出す。
私の子ども時代を。
母親の手作りのお菓子の味。
お菓子に限らず、自分の作ったものを美味しそうに食べてくれる家族の存在って大きいなとも、しみじみ思った。

さて、今晩の食事の準備をしますか。


2003年12月04日(木) 頑張れ22歳

今日、久々に美容院に行った。半年くらい、伸ばし放題にしていた髪。
まぁ、伸ばしたいからそうしていたわけだけど、カットくらいせめて3ヶ月に1回くらい行ったほうが髪のためにもよいのだろうが…
ついつい後回しになりがちなのが髪だ。

久々にパーマをかけた。パーマは何年ぶりか…思い出せない。
行きつけの美容院というのはなく、結構、冒険をするほうだ。
お肌のスキンケアはこだわりがあるが。

近所に2軒ほど美容院がオープンした。
どっちに行こうか迷ったが「20%オフ」のチケットの入った駅前の美容院を予約した。予約は先週した。今日の感じでは、予約しなくても行けたような感じだ(笑)

その店はアジアンチックな感じで、センスはなかなかよい(偉そうだよ…あたしゃ…)実は予約の電話の時に、対応した女性、声の感じで、心配だったのだ。まだココロの余裕があったので、当日にかけてみた。
女性は3名いて、店長らしき男性が1名。
ダルそうな電話対応をしたのは誰かは謎だけど,実際に出向いて観察すると変な人(心配な人)はいなかった。ただ、閑散としていたので、暇そうに適当なことをやっているのが気になった。妄想族としては、「私だったら…」といろいろ想像した。
私だったら、パソコンを触っているだろう、さも、事務的な必要なことをしているように見せて、ネットのお散歩したり(コラッ)
でも、見た限り、店にはパソコンらしいものは見当たらなかった。
普通紙の用紙が積んであったが、おそらく、ファックスのための用紙と思われる。

よくある「○○サマ、カットされま〜す」みたいな感じではなかった。こじんまりしていたし。
お客がもっといたら変わってくるのかもしれないけど。
まだ、オープンしたてということで、対応に特に気をつかっている空気を感じた。まぁ、よくある声かけから始まった。
「お住まいはこのあたりですか?」「お仕事は?」
歩いて1分のところだと言うと、えらく受けていた。
仕事は週に2回事務の仕事をしているとだけ伝えた。

22歳女性スタイリスト:事務ってやっぱりパソコンですよね?
私:そうですね。
22歳女性スタイリスト:私なんかパソコンは絶対ダメです。
私:???
22歳女性スタイリスト:最近になって、やっと携帯の絵文字を送れるようになったんですよぉ
私:え〜っ!!?でも、お若いですよね?おいくつなんですか?(←私にしては、珍しいツッコミ)
22歳女性スタイリスト:22歳なんですよぉ
私:若いのに、絶対できないなんて言ったらダメでしょう〜!(←なんか、説教オバちゃんみたいなことを自然に言ってしまった)
22歳女性スタイリスト:家のパソコン壊したことがあって、それから触ってないですね…小学生とかも今、学校でパソコンするらしいですね。小さい子がパキパキ使いこなすっていうのもなんか腹立ちますよ。
私:幼稚園の子でもメールチェックくらいしますよ。
22歳女性スタイリスト:(絶句。)パソコンといえば、最近りんごのマークのがなんかいいらしいとかって
私:ウチもiMac使ってるんですよ。あ、パソコンにはウィンドウズとMacがあって…
22歳女性スタイリスト:ううう。そこから分からないんです(爆笑)
じゃ、インターネットでホームページを見たりとかっていうのもできたりするんですよね?(ちょっと言葉を選びながら、どもりながら)
私:そりゃ〜…
22歳女性スタイリスト:どうなんですか?携帯とパソコンってどっちがいいんですかね?
私:携帯のインターネットって言っても,限りがあるから気楽ではありますけど、安心感があるのはパソコンだと私は考えます。(←偉そうに)
22歳女性スタイリスト:迷惑メールとかっていうのも本当にあるらしいですよね。人事(ヒトゴト)だと思ってるけど。
私:ん、まぁ…
22歳女性スタイリスト:チェックお願いします(店長に)

(略)

22歳女性スタイリスト:パソコン詳しいんですって。一人2台パソコンあるらしいですよ。
店長:え〜!1個ください。って、そういう問題じゃないか。パソコンで何してはるんですか?
私:友達と掲示板、あ、掲示板っていうのは…(説明をする)…
22歳女性スタイリスト:遠くにいる友達とそんなふうにやりとりができるって聞くとインターネット、パソコンも面白そうですね。
店長:ボクもパソコンのパの字も知らないですよ。
22歳女性スタイリスト:私等、なんかアホですね、二人揃って(^^;)
店長:パソコンできる人ってなんか頭いいなぁってイメージありますよ。
でも、小さい子がシャキシャキ使いこなして見せつけられたらムカつきますな。
22歳女性スタイリスト:私も同じこと言った(爆笑)
店長:前にいた美容室では顧客管理のために使ってたんだけど、35万のパソコンですよ。するのはそれだけ。何か別のことにも使わんともったいないですよね〜他のことに使わないのかって聞いたら壊れたら困るからって言ってましてね〜
私:クーポン券とかあったらいいと思いますよ。
22歳女性スタイリスト:店長〜!やっぱり載せましょうよ〜
店長:そんな簡単に言うけどなぁ…(ぶつぶつ)

次に来た時に、この美容室にパソコンが設置されているかは謎だが、22歳の若者からパソコンのパの字も知らないという言葉が聞けたことは私にとっては収穫だった。パソコン事務として雇ってくれないかな(簡単に考え過ぎ)
形に残る、魅せる資格、マジで考えようかな。
でも、今くらいの遊び心がちょうどいいのかもしれない。

頑張れ22歳。


2003年12月01日(月) 12月はじまり

今日から12月が始まった。
凍えるような寒さで迎える12月ではないからか、なんとも落ち着かない妙な感じだ。
凍えるっていうのは変だが。本格的な暖房は、まだ1日しかつけてない。
今は,ホームセンターで980円で売っていたおもちゃみたいな電気ストーブを付けてみたけど。暖房は3日前くらいに付けてみたのだけど、今日の夕方にまだ本格的に使いそうにないなと判断して,本体にカバーをかけた。
断熱効果が行き届いたマンションだからか、底冷えするような目覚めや寝付きの悪さはほとんどない。
以前の賃貸の部屋のほうだと、たぶん、暖房は“ふつうに”付けているような気がする。一階だったし、陽が入らなかったというか、カーテンを開けっぴろげることができなかったし。

明日は,大家さんがやってくる。大家さんというのは、前に住んでいた賃貸のである。お祝いをいただいていたので、接待したいと思っていたのだ。
私たち世帯の他にも、もう一世帯同じマンションに引越したお宅があるのだが、そこのお宅の奥さんと合同の企画。挨拶する程度に少し毛が生えたくらいのおつきあい(←なんて表現!!)なのだけど、年も近くて以前にエステのモデルにもなっていただいたこともあって、メールのアドレス交換もしてる。こう書くと、さきほどの表現はあんまりだな。知人くらいの距離はあるかな。そうでなきゃ、お互いにお宅拝見企画なんてしないか。

明日、大家さんがコチラに来るのは3時半くらいだ。
7階である我が家見学後、6階であるメール交換もしてる奥さん宅へ誘導し、お茶タイムにもちこむ(笑)
6階のそのお宅は今月2歳になる女児がいるので、その方が何かと気を使わないかなと思ったのだ。我が家はたぶん、ゲストにとっては寒い。
リビングのラグマットやテーブルも発注中で、今,とりあえずのモノが配置されている。
かといって、見学だけさせて、何も持たずに6階に誘導し、自分も見学してちゃっかりお茶を飲んで帰るなんてことは考えてない。
チーズケーキを作って茶菓子として献上するのだ。
前日から作ろうかとも思ったが,時間が3時半だし、午前中に焼いて冷やしても充分だし、その方が新鮮だ。

そんな明日の企画の名前は「夫人企画」(そのまんまやん…)という。6階の奥さんとは、ほとんどメールでのやりとりで打ち合わせた。今日、ちょろっと自宅に電話をしてみたけど。子どものいる、それも、2歳とか手のかかる母親でもある彼女に連絡をとる方法としてお互い気楽なのはやっぱりメールなのだ。今日電話した時もやはり、なにやら電話口からグズッている鳴き声がしていて(正:泣き声)昼寝の最中だったかと反省をした。メールでフォローだ。すると、「さっきは、○○さんと◇◇さんが遊びにきていて」と丁寧に説明の返事がきた。その二人は賃貸マンションでかつての彼女の部屋と同じ階の主婦さんだ。片方は1歳くらいの二十代の男児のママで、片方は派遣で働いている四十代の主婦。懐かしいなぁと思い出しながら(たいしてココから遠いところに住んでいる訳じゃないが)そういや、私のかつての部屋の隣の奥さんは…と思い出し、携帯メールをした(やっぱり、メール、、、)かつての隣の奥さんは、12月に出産予定の妊婦だった。
「ぼちぼち、出た?」などとかなりぶっちゃけた内容のメールを送った。年が同じなので、当たり前のようにタメグチ。すると、「スゴイ!!今日の昼、無事男の子を産んだところだよ!」と。なんともタイムリーというのか、なんというか。出産した当日に携帯メールなんてするのか?という疑問も残ったがお祝いの言葉を返しておいた。
このココロ温まるニュースを誰かに伝えたくてたまらなくなり、きっかけをくれた6階の奥さんに携帯メールをした。すると、『いい知らせアリガトウ♪』というタイトルで反応がきた。今日、無事に出産を終えた奥さんは、友人ともいえる。(比:知人)
その友人は,2回ほど流産を経験している。1回目はかなりお腹も目立っていての結果だったので、ご近所としても今回の妊娠もハラハラだったのだ。とくに、妊娠を経験してきた主婦さんたちにとっては…

何やら,明るい話題ではじまった12月。
激動の年末年始に向けて、1日1日を大切に過ごそう!!


KAZU |MAIL