2001年12月31日(月) つのる思い
変わらない、無為な日々の連続です。
実家に帰省してから10日が経ちました、冬休みの3分の1をここで過ごし、半分を終えました。その間にした事は無し。残念ながら今回はここにいると(体調的にも)何も出来ないようで、無事に年も明け(棒読み)帰省の目的(と言うか義務)の「家族で年越し」は果たしたので、早々に大学のある街へ戻ろうかと思います。
今日は夕方に両親と共に祖父母の家に行き、食事と歓談。恒例の流れに退屈して、頭痛を患ったので隣室に移動して休んでいました。暇だったので彼にメールを送りました、暫くやりとりをした後、彼の元に友人たちが来て出かけるというので、また一人で退屈を感じていました。帰宅してもその状態は変わらず、家族が寝静まった後もひとりで起きていると、彼から電話がありました。(彼の)地元の神社に友人たちと出かけているとのこと、楽しそうで何よりです。それは本音に間違い無いのだけれど、何処か寂しく思う。すごく会いたいなと思い、傍に行きたいと思うけれど、彼の友人たちのことも考慮に入れて動かなければならないし、2人で居るときのように我侭は言えない。
でも、やはり会いたくて独り占めしたくてたまらない、早く彼の元に行こう。
2001年12月30日(日) 距離のとり方
私が実家に帰省してから、彼とは毎日連絡はとり合っているけれど、電話代が嵩んだり、テレホ前に眠くなってしまったりして、携帯メールだけって日も多かったりします。
私は元々携帯電話をガッツリ弄るタイプではないので、メールを打つのはもどかしくて、彼に会えずに文字のみの伝達が重ねてもどかしくて、話の最後になると「実家まで迎えにきてよう」「(彼の家に)嫁に行くよ」とか言ってしまう事が多く、その度に彼は困ってしまうみたいです。現実的に難しいのはわかるんで冗談ってコトで流してはいるんですが、重荷なんでしょうか、ウザいんでしょうか。私が一言多いのはわかっているのですが、気持ちを小出しにしつつ「近くに居たいけど重荷にはなりたくないのさー」的な状態を維持するのは難しいなあと思いました。そんな都合の良いコトなんてないだろうって気もしますが、いきなりソコへ行くのは逃げかしら?
とりあえずは努力の日々です。
2001年12月27日(木) とんだ誤算
帰省先からコンバンハ。彼とは暫くお別れしてきました、別れ際、口では「寂しいかなあ」と言いつつ、内心では「意外と平気なんじゃ無いか」と思っていたんですが、やっぱり最初の数日はイロイロと寂しかったです。今は割と平気で彼と一緒に暮らしていない状態にも慣れてきたかしらと言った感じで(その前提条件が間違っている事は十も承知ですがハイ)、実家で暮らしているのですが思いがけないトラブルに遭いました。
彼と暮らし始めて暫く経って、私は(元々心身共に体調を崩しやすいので)体調を崩したりして、彼との生活が楽しいのは別にして、「無意識の内にストレスが溜まっているのかもしれないな、実家に帰省したら少しは楽になって、また健康に暮らせるかな」とも思い、早めに帰省しました。しかし、実家に帰ってからの方が却って体調を崩しています、具体的には朝起きてから夜寝るまで頭痛、目眩、吐き気、食べ物は一切受付けず、水を飲んでも吐く様で普通に衰弱しました。かと言って年を越す前に帰ると親族間に波風が立つのでそうもいかず。心の中では三が日が開けたらすぐに帰ろうと決心する日々です。
2001年12月18日(火) このジャンルは
彼との間に思ったことをグチグチ書くのが王道なのでしょうが、いざそういう状態になるとブルーです。独りよがり。
彼は周りの人間に影響を受けやすい人間で、周り次第で自身のやりたい事やるべき事がすぐにできなくなるらしいです、少なくとも「もうそん状態ではない」と言う。
今日は天気のいい日でした。明け方ひさしぶりにセックスして仲良くなって私は起き上がって彼は寝続けて、二人そろって活動OKな状態になったのは11時過ぎくらいでした。私は課題(=やるべき事)を先に起きていたときに終わらせていて、外はとても晴れていて、寒いけどどこか行きたいなあと思っていたんですが、彼は自身の課題をやりつつ外へ出るのを渋っていました。
本当は日帰りで温泉でも行きたかったのですが、あっと言う間に13時過ぎになってしまって、とにかく家でごろごろしているのは気分的にも精神的にも辛くなってきたので、近所のファーストフード店まで行ってダベろうと誘い連れ出したんですが、彼は言うのです「連れ出されたせいで何もできない」って。彼がやろうとしていた事は家にいなくても出先でながらに出来ることなのに、そんな些細なことで文句言われて不機嫌になられたら、申し訳なく思うのを通り越してハァ何言ってるのよ、と逆に突っかかりたくなるんですが、それを抑えて言葉少なめになったら私を不機嫌にさせたと凹むんです。
彼はそこから自宅に帰るのも私の家に戻るのも自由だったんですが、私の家を選んで一緒に戻ってきました。のにしばらくしたらやっぱり面白くないらしく出て帰っりました。ああなんなのよ。
別に凹むなとは言わないけど、私だって目の前の人間に不機嫌にされたらしんどいんです、彼はしょっちゅう簡単に凹むから、いちいち気にしていたら私の気持ちがもたないし私が何か言ったところで何も変わらないし、だからもう構わないようにしているのに、それはそれで更に彼を凹ませる要因になるらしい。じゃあどうしろと。
2001年12月17日(月) 師走の様子
書いているのは12/18なんですが、この間の様子を。
風邪をひきました。3日間くらい37.5〜8.5度で続けていて、そんな時に限って期末レポートやら課題提出やらで欠席できないハードな授業ばかりで、大学に行っていました。
この間中、彼は私の家に居ましたが、家事全般できない人なので、あまり役には立ちませんでした。むしろ居ないほうが良かったです。毎夜、彼は課題を描きに友人の家に出かけていたのですが、その間は世話をしなくていいので安心して寝ていられました。心配はしていてくれるらしく、また気遣ってもくれるので、まさか「実家に帰ってほしい」とも言えず。でも気遣いの割に何もしてくれない処か私の仕事が増えていた、家事は安めないから。
金曜日に熱が下がって、彼の用事に便乗して一緒に出かけたんですが、結局彼は何もせずに、私と一緒に私の家に戻ってきてしまって。土曜日は昼夜逆転して寝ていた所為で1日を潰して。日曜に一緒に買物に出かけて、彼は用事を済ませて、1週間ぶりくらいに実家に帰りました。
駅で、別れ際にやっぱり別れるのは寂しいなあと思ったりして、部屋で一緒に居るときは上手く気持ちがかみ合わなかったりもしたんですが、外に出るとそれなりにラヴだなあと。周囲も含めて外因(なんらかの刺激や気持ちのやり場)が無いと、全ての注意が相手と自身に向かってしまい、過負荷に感じてしまうのかも。食傷気味に近い感じで。
月曜の朝に彼が来て、一睡もできなかったらしく、1講は出席だけ出して帰ってきて寝て、2講は私が代返して、3.4講だけ一緒に出て、買物してご飯食べて、でもやっぱりテンションとか気持ちが上手くかみ合わなくて、彼は沈んで、私は怒って。
2001年12月07日(金) リーチ
週末は自由人の千津です、こんばんは。
彼は里に帰りました、今回の里帰りは5日ぶり2泊3日と言う事で。
最近2人して夜型生活になり、しかも起きられずに講議をサボりまくり、そろそろリーチの授業が出てきてしまったので、健全に24時に寝ようなどと提言している訳ですが(主に私が)、はたしてどうなるんでしょう。お互い基本的に夜型人間で、ひとりで(彼は実家で)暮らしている分にはちゃんと起きて大学に辿り着いているのですが、どうにも2人になると駄目らしい。彼は「起き上がって隣で寝ているとまあいいかと言う気分になる」、私は元来サボり性なので、目覚めて彼を起こしてみて起きなかったら「この授業はまだ○回休めるしイイかー」と思って再度寝てしまうので。ああ、書いてて情けなくなってきました。
課題が全然終わっていないので、この隙に描いてしまおう。
2001年12月03日(月) そういうふうにできている
世の中って上手く行きませんね。どうして彼が帰った途端に目がさえるのかしら?
昨日の夜(と言うか今日の明け方)は凹んだ彼をイイコイイコしていつの間にか眠りに落ちた訳です。私達は同学科なので、基本的には同時間割・同教室だけれど、週に一度だけ違う日がありまして、今日は彼→1講から、私→2講からなのです。
目覚めたら9時半で、彼、1講遅刻決定。でも今日休んだら単位を落とすので「とりあえず駄目モトで行ってごらん!」と無理矢理送りだしました(首の皮一枚でなんとか繋がったらしい)。私は再寝。次に目覚めたのはドアの音で。
ガチャッ。 「あれ。2講行かなかったの?」
「寝てたよ。 まさかと思うけど代返してくれたり…」
「(大教室に)居ると思ってたから。 携帯鳴らし(て起こし)た方が良かったかな?」
「マナーだよ。」
あーあーあー!役立たずめ。しかも寝起きなのに昼食作らさせられたし。3.4講目は(一緒で)座学だったから寝てしまいましたよ。もう。で、帰ってきてからも眠くて、彼氏を送り出すまでうとうとしていたんですが、駅まで送った途端にパッチリって。なによ。
2001年12月02日(日) バイオリズム
課題を作成する為に、20時頃から大学に行きました。大きな作業室があって、各自好きな場所で作業をして良いので、なんとなく各々のスペースに「溜まる」人の種類が似通ってきます。
私と彼は一緒の場所で作業をしました。その場所には彼の友達も居ましたが、0時過ぎにその友達は帰りました。その後は、その場には私の友達しか残っていなく、彼はそれまでの様子から徐々に沈み始めて、いつの間にか席を外して消えてしまいました。彼は、彼の知らない人(彼の苦手なタイプの男女)と私が話しているのを見て軽い孤独感を感じ、それを発端にして色々ものを憂い始めたらしいのです。3時間くらい経っても作業室に戻らないので心配して、携帯電話で連絡を取ってみたりもしましたが、どうにも心情的にそこに居続けることが辛いらしく、間も無く帰宅する事にしました。
帰宅した後、彼は、最近沈みがちだった気持ちが、これを契機にして一気に沈んだらしく、とても辛そうでした。私は(自身の浮き沈みの激しい性格なので)彼の気持ちに自身の経験を併せて辛くなる一方、側にいる事しか出来なく「側に居て何もしない事」の難しさを感じていました。ベッドに入ってから、ずっと、私は彼を抱き締めながら、涙を流し続けていました。それは、失礼で、傲慢だったかもしれません。
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