2010年08月23日(月) |
こんなろくでもない自分が |
それでも いつか誰かに ものを教えなきゃならなくなったとき
叱るなんて大層なことはできない こんなろくでもない自分だから
だから 叱るのではなく 諭せるようになれたらいい
…高望みかもね
言い訳をして嫌われるくらいなら 何も言わず嫌われたほうがいい けれどそれは 自分の思考や事実を伝える努力を怠っておきながら そのくせ 「本当はこうだったんだ」 「誤解されてしまった」 と 後で言い訳するための計算ではないのか
親切をするのなら 見返りを求めてはいけない
見返りを求めるなら それは親切ではなくて ただの押し売り
親切をしたいと願うならば 傲慢になってはいけないと思う
だって
喜んでくれたら嬉しいな 好いてること伝わればいいな
そう願っているのは 求めているのは 自分なのだし
けれど
迷惑だったかな お節介だったかな
って不安になってしまうから
「ありがとう 」って言葉 もらえたなら ほっとするなぁ…
失敗することばかりの自分だった
そのひとつの失敗のせいで 四六時中悩んで 後悔して ご飯も口にとおらないような私だった
悩んだって失敗は消えないのに 後悔したって明日の自分は変わらないのに
落ち込んで泣き暮れないために そんな無駄な時間をすごさないために
失敗をいかして次にすすめ 失敗は成功のもとだ
そう自分を納得させて 励まして がんばってきたの
でもいつしか
失敗してもあとで挽回すればいいや
そんな風にして 自分を甘やかしすぎていた
泥にまみれて 馬鹿にされて 恥かいて
それでも 進むしかない
優柔不断で 悩んで 迷って
そんな間でも 進むしかない
自分勝手で だけど臆病で けれど自分の望むように
すこしづつでも 進むしかない
人に世界に 感謝して 憤って また感謝して
私は泥だらけで みすぼらしくて みにくくて
それでも 足をとめることを するわけにはいかない
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