さみしいと 口にしたい
ふと口からその言葉をこぼしてみたい そうしたなら あなたの心に届くだろうか
言葉は目的を成し遂げる為の過程でしょうか 相手を誘導するための罠でしょうか
あなたは忘れている 言葉自体が心だということ
あなたの言葉は心じゃない なにかを伝えようとする意志のない いつだって相手を探って優位に立とうとするそれは
私はどうしたら あなたに心をつたえられるだろう
相手を疑うのでなく 自分を擁護するのでなく 黒い気持ちの底にうもれる本当の心のひとつぶ
それを 言葉にしたい
ざわめいていた 遠くで咆哮していたうねりが こちらに身震いをはこんで 私は恐怖に覆われた
冬が大口をあけて すべてを飲み込もうと ふるいたっていた
待ちかまえているのだ 静かに 暗い夜の向こうで
人より偉くありたい 人より上の立場でありたい
無意識に人を見下す 自分が一番賢いと自分の中で思ってる
自分が一番正しいのだと思っている 誰でも こころの奥底でその思いがはびこってる
負けないように 優位に立てるように
どうしてそうする?
尊敬されれば、 自分の都合いいようにことを運びやすいから 自分のワガママが通るようになるから?
なんかわからなくなってきた
私も負けず嫌い 負けないように 見下されないように
緊張して話してる
なんかわからない。 わからないけど、 それって美しいのだろうか それって優しくなれるのだろうか
夢だけたいそうに語って 頑張ってるふりをした ずるさ いい子に見えるよう 騙した そうして ラクをしてきた
明日から変わる また次の日 明日から変わる また次の日 来週から変わる
ラクだった 逃げ回って遊ぶことが こんなにラクだと思わなかった
だけど 立ち止まって ふりかえったら 私のなかはからっぽだ なにもない なにも なにひとつない
こわい ひたすら こわい このなにもない私が いま こわくて仕方ない
いままでの 狡さが卑怯が嘘が ばれてしまうのが こわい
失望されるのが こわい
2007年11月04日(日) |
顔や服装だけじゃない |
人の内面は仕草や行動、態度、立ち振る舞い、姿勢、 心と密接に関係するスピードが、それらの美しさに反映する。
話すしゃべり方、仕草のスピード。 姿勢をかえるときに、ずさっと音をたてるか、すぅっと流れるように動くか。 人に優しくありたいと思っている態度か。 自分が美しいと思われる行動をしているか否か、客観的にその瞬間にわかるだけの余裕。
みにくく無く、美しいか? あわてふためいて無く、よい姿勢か? すさんでい無く、優しいか?
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