ぐるぐる ぐるぐる
まわってる
まわってまわって
転んで心がいたくて
じわっと涙が出て

あの人の日常に
私がいないのが普通になっていると感じて

だって私なんていなくても
その空間は
私の目の前でなりたっていて

気付いたら
私は傍観者の位置にいた

むしろ私がいることを
邪魔に思ってるのかも

ああ

そして邪魔におもわれるような態度をしたのは
私じゃないか

久しぶりに不機嫌になって
寂しさと嫉妬が
怒りになって
攻撃になった

そんなこと したいんじゃないのに
人に迷惑かけるような
そんな面倒な人間になりたいわけじゃないのに

ごめんなさい
ごめんなさい
わかっていたつもりが
身勝手に負けた

ごめんなさい
ごめんなさい
嫌わないで
邪魔に思わないで
ほっといてくれてもいい
嫌わないで
許して
許して
許して
嫌わないで
嫌わないで

未来をそうぞうして
不安になった

あなたは隣にいるのでしょうか
隣にいない
いつかそんな日がくるのでしょうか

泣いてだだをこねたくなった
どうか私を求めつづけて

だけど
縛りつけておきたいとか
そんな想いはなく

まるで草はらでじゃれあうりすのように

まるで道ばたで無言で対峙するねこのように

つばさを広げ
空を庭に感じおよぎあうツバメのように

今日が明日になっていくといい