---□□草原で独り言□□---

2007年07月27日(金) くりかえし

自分に言いきかす。

「ありがとう」
その一言を自然と発せられる人になりたい。
前にも思った。
謝罪と感謝の使い分け。



2007年07月24日(火) 聞きたい、けど聞けない

今なにをしているの?
明日なにがあるの?
昨日なにかあった?

何で聞きたいかって。
不安だから。

不安だから、あなたが何をしているのか勘ぐってしまう。
でも聞いたところで、安心する言葉をもらったところで、
一度芽生えた不安はそれでは消えない。

だから信じる。
それがおこがましいとうのなら、頼る。あまえるよ。



2007年07月22日(日) 本当の

本当の優しさを私は持っているか。

どう在るのがあの人に認めてもらえるか、どう行動したらあの人に嫌われるか

それを考えていたら
優しくしなくては…
と思っただけじゃないのか。



2007年07月17日(火) あえての曖昧

約束をするということは、安心なのかもしれない。
でも約束は、なんだか義務にも責務にも似て。私にはどこか息苦しい。
私は、私の心を説明することを怠りたくない。面倒でも、どんなに遠回りのように言葉を重ねてでも、正直に伝えなくてはと思う。
真に正直な気持ちを伝えられたなら、理解しあえると私は信じているのだ。ただ、誰も真に正直になれていないだけなんだと、思えてくる。
たとえば。
他人に怒っているようで、それは自分が悲しいから沸き起こる感情であって。
では、悲しいのは、なぜ??
それに全部、気付いた上で私は話したいと思うんだ。なんとなく。

話がずれた。

約束なんて要らないんだ。
私は約束で相手をしばって安心するくらいなら、不安でも、自分が苦しいのを選ぶ。
そして信頼する。
それが自由をつくるような気がする。



2007年07月10日(火) 悪い子をした

真面目をまとって、その衣で私は私を守っているのに。
今日バカなミスをして、そのミスを隠すための嘘をついた。
その嘘を真実らしくするために、また嘘をついた。
二つ嘘をついたら、バレルのが怖くてまた嘘をついた。
罪悪感と恐怖で、私はいま、もうどうしようもない。



2007年07月09日(月) すこし楽しくなる

初めてであって。
この人はどんな人だろうって一歩ひきながら話してる。

ちょっとでも何か言われたり、ちょっとでも気まずくなったりすると、相手を嫌いって思ってしまうかもだけど。
どうしようと悩んでも。

どうせなら、大好きになろうと思おうよ。
いい人だったら好きになるし、変な人だったら嫌いになるな
なんて思わずに。

最初から歩み寄ろうとしようよ。



2007年07月07日(土) 心が圧される

悲しいわけではなくて。
切ないわけでもない。
何かを考えるわけでもなくて、ただ髪をもてあそんでいる。
どうかいていいのかも、なにをかこうとしているのかもわからず

ただ、でも思ったのは
今泣きたいということ。

何も考えなくてよかったけれど、
私は私を見つめなくてはいけなくなった。
私は人として、最低のことを守ってきただけで。
他に何か、個性なんてあるのかとか。
最低のことを守った上で、なおかつ個性ある人を見て、
「どうしよう」と泣きたくなった。
自分が普通すぎて、呆れられるのが怖くなった。

私は何を言うべきなのか、何を言ったらいいのか、
何を言ったらまずいのか、何を言ったら後悔するのか。
焦っていたら、
なにを言いたいのかわからなくなった。

ああ、今思い出した。
そうか、何を言っていいのかわからないのだったら
聞いていればいいんだ。
耳をすまして、聴いていればいい。
口を開くことだけが、会話ではないのだから。

私はこんなに、小心者で。
こんなロクでもない私が唯一できるのは、
必ず笑っていること。
泣きたい気持ちを、
そのまま「泣きたい」と思えること。

どうか美しくあれますように。
私が私を好きであれますように。
そして願わくば、
いいえ。なんでもない。



2007年07月03日(火) くやしい

のんびりしてるって言われて、だらしなく歩いてるって言われて。
真面目だって言われて、面倒くさがっているって言われて。
穏やかだって言われて、へらへら笑ってるって言われて。

ああ、そう。
こんな風に言われたって、
私は怒る顔もしないし、たいして怒ってもいない。
いつだって真面目に聞いて、そして笑って過ごしている。


そう、へらへら笑ってる・・・
いつだってヘラヘラしている・・・のかな?
だって私は、人と気まずくなるのが大嫌いなんだ。
私はその悩みをかかえると、何もできなくなる、
器のちっさい人間なんだもの。
みんな好きだけど、
関わると失敗して気まずくなるのが嫌なんだもの。
みっともない私をさらすくらいなら
人に近寄るのをためらってしまうんだ。
自分が、なにか失敗するのが恥ずかしいんだ。
自己中だ。だめ?
そう、良くない・・・。自分でわかってる。
損するのは全部私だよ。
もっと気を遣って、失敗しなければいいだけで。
でもそうしないのは私が面倒くさがりだからだよ。
ああ、美しくない。美しくないよ、

声音だって、仕草だって、言葉だって、
いつだって何かに怯えてビクビクしてるんだ。
その何かが、ナニなのかだってわかってる。
嫌われることでしょう?
嫌われたら、毎日じめじめするものね。
とても、寂しいものね。
自分に非があるのも嫌なんでしょう?
美しくないものね。
みじめな自分が、余計みじめに思えるものね。

凛としていたい。
毅然としていたいよ、ちくしょう。
地に足をつけて、覚めた頭で、
深く呼吸して、いつだって曇りのない心で、在りたいよ。


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S.Soraka [MAIL]