ひ、ひっさびさだ…(-_-;) 前回は八月で、今やもう十月。 休講って突然だと本当に暇すぎて面白い。 何だか久々に、授業休講&気分ゆるやかな感じ。 秋晴れって、本当に雲一つなくて、 空気もはっきりしていてとても爽快だ。
昨日、演奏会を聞きに電車に乗っていたんですが、 その時の雰囲気がすごくよかった。 乗っている人も少なくて、ちょうど昼頃。 さしこんでくる日がまぶしくて、けれどあったかくて、 なおかつ電車の中の暖房で少し暖かすぎる感じ。 窓から見えてくる景色はまるで違うけれど、 その時の温度は去年とか高校時代を思い出しました。 懐かしいなぁ・・・。
そういえば、私は文章講座の授業もとっているんですが、 その文章のテーマが、オススメするものっていうテーマだったので、 田舎の電車をすすめてみました。 時間無くて、10行ちょいしか書けなかったんですけど。
私の田舎の電車は、まず窓の方をちらっと見ると、 広がる田んぼや、その中に家々があつまった小さな団地があったりして、 その奥には全てを見おろすように、山が囲む。 そして、そのまた奥には、まるい空が広がっていた。 お昼時には、乗客のほとんどがいなくて、 席にはおじいさん、おばあさんがちらほら座っている。 学校に遅刻の日にはそんな電車に乗っていた。 向かい側の窓の外の景色がよく見えた。 定期を駅員さんに見せて改札口を出る。 朝はみんな忙しいだろうからって、乗る人は見なくて。 夜は遅くなると人がいなくて。 改札口を出たら、駅の窓から日が差し込んで、 ところどころで、静かだから人の話す声が聞こえて。 電車を待つ時はイスでぼーっとしたりする。
都会の電車は遠くが見えない。 都心に近づけば近づくほど。 席に座って、向かい側の窓をのぞいても、 枠の中には建物の壁でいっぱいだったりする。 空が見えても、狭かったりする。 駅は一休みの場所なんかにならない。 都会の駅ほどつかれるものはない。 ひっきりなしに常に、目の前を人の頭が通りすぎていく。 歩く時には、向かってくる人の波を縫うように行く、 ぶつかりそうになりながら、よけてあるく。 視界は常に、道路と建物、そして流れの速い人。
大きな駅に出かけると、目と肩と、時々頭もいたくなる。 きっと、私の目は近いところを見ながら、 ぎょろぎょろと動いているに違いない。
なんて、こんなことばっかり言いつつも、 都会の電車は便利だなぁと思うこともたくさんあったりして(笑
まず、時刻表がいらないし、 それから座れる確立も結構高い― ような気がするんですけど、通勤通学ラッシュに重ならないからだろうか…。 や、でも車両が多いのはすごい! 田舎は昼時2両しかないから、 テストシーズンで高校生が昼電車につめかけると、 もんのすごい圧縮率ですよ。 都会の朝なんてもんじゃないですよ。
まぁでも、何だかんだいっても、 とりあえず、何だか田舎の心を忘れたくないって思うのが 田舎人の小さなプライドみたいな(笑 目や肩が凝るのは結構大変なので、 自分自身早く慣れてくれーって思いますけども・・・。
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