いつの日か咲く蒼い花を夢見て...ルル

 

 

真夏な日々 - 2002年07月30日(火)

夏休みである。
朝から晩まで、娘がまたずっと家にいる。
幼稚園に行くようになって掴んだペースがまた元に戻った。
最近の私は娘の友たちを家に呼んだり
呼ばれたら行ってみたりと、今までよりはちょっと社交的に
動いていると、自分で思う。
そのために掃除もしたりする。

しかしちょっとサボると目に見える家事。
逆に頑張ったらその分、成果も見える。
だから結構スキな方かも。
家事って誰も評価してくれないしやり甲斐がナイ
という人がいるが、そうだろうか。
誰かに誉めてもらう為でなく、
自分が気持ちよく家で過ごせる為のこと。
そんな風に思ったら、時間なんて全然たりないぐらい、
やる事一杯。

しかし、暑い。
毎日毎日、大阪はなぜ36度まで上がるのか?
しかも張り付くような湿度。
自分達が子どもの頃は、こんなに暑かったか??
日中はどうであれ、夜にはかなり過ごしやすかったように思う。
周りのビルやマンションが一斉に室外機を回すからか、
高速の車たちががガスを吐きながら走っているからか、
我家がマンションの最上階だからか・・
とにかく、とにかく暑いのだ。

こんな暑い時に、娘は最後の予防接種に行かねばならない。
注射がどうしてもキライな彼女は
小児科の前を通過するだけで、恐怖に震える。
そんな姿を見るからズルズルと延ばしてきてしまったのだが。
でももう限界だ、夏休みのこの時間のある、
体も比較的元気な今がチャンスなのだ。

それと、この前キッチンのカウンターに置いていた
アジアンタムが枯れてしまった。
すごくお気に入りで可愛がっていたのに
1日うっかり水を切らしたら朝シワシワでびっくり。
一日中冷房をかけているとやはり乾きやすいのか・・
しょんぼりである。
私も、もしかしたら冷房の中で乾いていきつつある?


・・・そんな風に毎日色んな事を考えながら過ごしている、
2002年の真夏。






...

あさがお - 2002年07月09日(火)

ひと月ほど前に、あさがおの種を蒔いた。

種はなんと、私や弟が小学生の頃に咲かせた花のもので
実家の母が、フィルムのケースに入れて保管していた。
もう20数年、ケースの中でじっと眠っていた種たち。
本当に芽はでるのか?と疑問はあったが
一晩水につけた後、娘がプランターに蒔いた。

14個のうち、発芽は3つ。
でもその3つの、葉の立派なこと。
そして今太陽に向かってぐんぐんツルを伸ばしている。
この生命力は感動的である。

20数年、何を思って過ごしてきたのか。
やっと芽を出せたときに見たものは。
すっかりおばさんになった元小学生の私と
初めて見るその娘。
そして都会のベランダ、空気、騒音。
何もかもにびっくり・・か。

あさがおの気持ちに、なってみた。



...

ささやかな幸せ - 2002年07月01日(月)

雨の中、久しぶりに車で神戸に行った。

誕生日も近いということもあり
かねてから希望だったホテルのランチバイキングに。
美味しいものがずらりと並ぶ。
好きなものを自由に取ってきて口に運ぶ瞬間は
本当に幸せを感じる。
お店の雰囲気もすっごくステキ。
車中では爆睡していた娘も
「沖縄にきたみたい」とはしゃいで、沢山食べた。
世の中には病気などで、食事制限している人もいるのに
そんな人に比べると自分は本当に幸せだと思った。

幸せといえば
キルトをしている時の自分もそうだ。
配色をあれこれ考え、繋ぎ合わせているときに思う。
ピンクや黄色や水色の、
ふわっとした配色のときは特にそうかも知れない。
心配事や悩み事があるときなどは
配色がどうのと言う前に、布に触れる気さえもしないものだ。

美味しいものを口にでき
キルトができるささやかな幸せに、たくさん感謝しよう。



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