*-* こころ *-*
もくじ|これまで|この後
またまた不安になってる・・・・
それは
Nobuが優し過ぎるから・・・
私の心の傷を知ってしまったら
普通の人なら逃げ出すか
ほったらかしに出来なくなる事はわかってた・・・
だから今まで誰にも話せないできたのに
Nobuだから
Nobuなら自分自身を持ってるから
今までと変わらずいるだろうと思ってた
優しくされるのが嫌なわけじゃない
いたわってくれるのが嫌なわけがない
でもね、
無理はして欲しくないの
自分を大切にして
残った時間を私に向けてくれるだけで十分なのに
無理を続けると
いつかは疲れるんだよ
それは私が一番よく知ってるから
久しぶりに午後からゆっくり過ごせると思ってたのに (私に)急な仕事が入って結局逢えたのは4時過ぎだった (-_-メ)
もう何度も逢ってるのに いまだに待ち合わせ場所に向かう時はドキドキする
少し離れたところからNobuを見つけるんだけど やっぱり目が合った瞬間に下を向いてしまう
初めてデートしたときと同じ緊張感と照れくささ
昨日はほんの数分違いで2人駅に到着した
私が駅に着く寸前にNobuから電話が入り 改札を出ずにホームで待っててねって
どの辺りのドアから降りてくるんだろうと 広いホームを見回していたら
私が立ってるすぐ横のドアからNobuが降りてきた
やっぱりなんだか照れくさくて下向いちゃったよ
少しでも早く逢うべく お昼を抜いて仕事をしていた私を気遣って
『何か食べに行こうか?』 『何食べたい?』って
Nobuに逢えただけで満たされてる私は 別に食べなくてもよかったんだけど 小腹が空いたな〜とNobuもいうから ブラジル料理の店に行った (と言うか2人とも暑くてビールが飲みたかっただけだが・・)
明るいうちから盛り上がってるし・・・(爆)
そこを出て
『これからどうする?』 「どうしよっか?」
と相談の結果 私がいたく気に入ってるホテルへ行った
・・・・・といっても 何やらをすると言う目的よりは 2人だけでゆっくりお酒飲んで話しがしたいだけなのだが・・ (実際帰りの新幹線のまで余り時間も無かったし)
ベタベタいちゃいちゃしながら お酒飲んで楽しく話してたんだけど あることがきっかけで突然私が切れた (怒ったわけではないんだけどね)
頭真っ白 不信感の塊
びっくりしたNobuが
『ごめんね』
って謝ってくれてるにも関わらず
何も聞きたくなくて 感情がフリーズして
涙が溢れてきて
Nobuが力ずくで引き寄せてくれなかったら 抱しめてくれなかったら
どうなってただろう
当たり前のことなのに
いつもの私なら気にもしないことなのに ある状況、タイミングが一致すると 信じられないくらい傷つく私
一度傷つくとそれ以上傷つくのが恐くて 何もかも受け入れられなくなる
表情がなくなり 言葉に抑揚がなくなり 人形のように無感情になる
その理由は私にはわかってるけれど 今まで他人に話してことはなかった
話したくないことだったし
でも、昨日の私は本当におかしくて 泣きながらどうして私がそうなるのかを話してた
Nobuに知って欲しいと思った
話し終わって Nobuの腕の中から逃げ出そうとしたら ぎゅぅってしながら 頭よしよししてくれた
普通の人だったら聞きたくないような話 嫌われて当たり前で 軽蔑されて当たり前なのに
『大丈夫!20年の積み重ねは大きいけれど これからゆっくり治していけばいいよ』 『2年くらいすれば少しはよくなるかもよ』って
ありがとう
信じる勇気くれて
Nobuが帰ってきた
昨夜仕事が終わって電話してきたNobu
『新幹線の時刻表調べてくれないかな?』
大急ぎでネットを立ち上げ
間に合いそうな時間を伝える
冗談で
「お迎え行ってあげようか?」
と私
いつもは帰ってきたら友達と飲んでることが多いから
軽い冗談のつもりだったんだけど
昨日は帰れるかどうかも解らなくて
連絡してなかったらしい
『僕はどっちでも良いけど・・・』
相変わらずはっきり言わない
でも、これはNobuにとってのOKサインだとしってる
ちょっと意地悪な気分になって
「どうして来てって言ってくれないの?」
って言ってみた
すると
『まだ解ってもらえないのかな?』
って
わかってるよ〜だ!
大急ぎで支度をし
かたみち1時間強離れた彼の到着駅へ車を走らせる
出た時間が少し遅くかったから
待っててくれるのかな?
って心配になりながら
・・・・・・
コースレコード樹立!(爆)
Nobuの到着と同時に駅に着いた
車に乗り込んだNobuが
夏休みに行った旅行のお土産をくれた
彼自作ののオルゴール
曲は今Nobu専用の着信音になってる
私の大好きな曲
「どうしてこの曲にしたの?」
『好きなんだこの曲』
「ねぇこの曲Nobuの着めろと同じだよ」
『うん 知ってるよ』
以前一瞬だけ聞かせたことがある曲なのに
「ちゃんと覚えてくれてたんだ・・・・」
たったこれだけの事なのに
今までのNobuに対する不信感が溶けた・・・・
それからいつもの店で食事をして
Nobuの家の近くのコンビニで車を止めた
いつもなら別れをぐずるのは私なのに
Nobuは降りない
デスクトップの猫と同じ顔してる・・・・
「明日逢えるんだよね!」
「ゆっくり出来るんだよね!!」
「ちゃんと連絡してね!」
『うん・・・・』
『気をつけて帰るんだよ』
「・・・・ じゃ、帰るね 」
コンビニの駐車場から車をだした
バックミラーに移らなくなるまで
Nobuの姿を目にとどめながら
そこから約1時間半の道のり
嬉しくて
幸せで
明日が楽しみで・・・・
来てよかった・・・・・・
彼の右手には指輪が光ってた
この日記に書いてる私
ある意味本当の私であると思う
でも、普段の私とは全然違う
他人からよく言われる言葉
『こころにはストレスとか悩みなんてないよね〜〜』
そんな人間が居たらお目にかかりたいもんだ (-_-メ)
いつもの私は
馬鹿三昧
楽しく 面白く 愉快に
がモットーだと思われてる
前向きに ポジティブに プラス思考に
がモットーだと思われてる
ま、ある意味当たってはいるけれどね
いつか考えるのに疲れたら
日記も発散しちゃうかも知れないね
お馬鹿日記に(笑)
明日はデートだと思う(タブン)
本当ならワクワクしてるはずなのに
平静な私
「おらぁ〜〜〜ええ加減に素直にならんかい!!」
とちょっとカツをいれてみた
m(__)m
Nobuも私も大の猫好き
ネットで猫の画像を見つけた
一目惚れ
だってその猫はNobuにそっくりだったから
仕事をしてる振りをして
画像をデスクトップに飾るための加工をする
仕上げてNobuにも送った
仕事中にめったとメールを送ってこないNobuからメール
『すっごく気に入ったよ! デスクトップに貼ったからね!』
(携帯の待ち受けにまでしてるし・・・・)
その猫は
少し上目遣いにこちらを見てる
私には
『もっと僕を見て!!』
と訴えているように見える切なそうな顔
ふとかいま見せるNobuの表情とよく似てる
でも、Nobuにとっては
『側によるんじゃねーよ!』
っていう敵意を持ってる顔に見えるらしい
同じものを見て
こうも正反対に感じるNobuと私
なのに好きだとか
心地いいとか同じように感じてる
全く違う感じ方で
あるときNobuがいった言葉
『お互い全く違うから引き付けあうんでしょ?』
唯一のNobuから貰ったラブメッセージ
いつもより少し早く仕事が終わったNobu
いつものように
『閉店』のメールが来る
途中夕食と命の水を手に入れ
家に着いたら
『家到着 ただいま〜 (*^・^)』 のメール
一日も怠ることなく(仕事のときは)8ヶ月が過ぎた
朝の『行って来ま〜す』の電話も
だけど
『僕って面倒くさがりなんだよね〜』が
Nobuの口癖
最近は少し落ち着いたのか怒らなくなったし
(私が拗ねたせいもあるのかもしれないが σ(^_^;)
今度はあそこに行こうとか
新しいお店見つけたから行こうよとか
先の話もたくさんしてくれるようになった
すごく大切にしてもらってるのに
どうして不安なんだろう?
どうして拗ねちゃうんだろう?
どうして素直になれないんだろう?
3週間前の出来事が
私の心を閉ざしたまま
まだ開放されない
Nobuのこと
信じたいのに
今日は子供達の夏休みの課題作り
朝からちょっとイライラしながらも
一応母親気分の日だった
Nobuと連絡がついたのは夕方
珍しく家に帰ったらしい (いつもなら友人宅に連泊なのに)
Nobuが新しく組み立てた中身をそっくり貰って作った (新規購入したケースに組み込み、動作確認までしてもらった) PCがようやく実働する事になった (実はモニターだけが手に入らなかったのだ)
Nobuが自慢してただけあって さくさくストレスなく動く
早速Nobuに連絡をし チャットを繋いでみる 久しぶりのチャットが何故か新鮮で嬉しい
で、調子に乗ってネトミに誘ってみた
ヘッドホンから聞こえるNobuの声
いつも電話でたくさん聞いてるのに なんだか嬉しい
ネトミ初体験のNobuに ホワイドボードを教えてみた
お互いくだらない下手な絵や字を書きながら 大笑い
こんなNobuの馬鹿笑いって久しぶりに聞いたような気がする 私も久々に大笑いしたのだけれど・・・・
ここ最近
何故か凄くNobuのことを近くに感じられる
だけど
まだ開ききらない心の扉
いつになったら開放するんだろう・・・・
昨日のことを電話で聞かれた
Nobuにしてみたら珍しいこと
私たちの暗黙のルールとして
メールに書いたものの返事がこないときは
その事に関してそれ以上追求しない
というのがある(決めたわけではないのだけれど)
なのに今日は
『昨日はどこに飲みに行ってたの?』 『誰と飲みに行ってたの?』
なんとなくいつものようには答えられなくて
「うん 友達とね・・」
とか言ってその場をやり過ごす
ちょっと後ろめたい気分
正直に言っても駄目とは言われないだろうけど
あんまり気分よくなるはずもないだろうし・・・・
何やってんだろう
わたしって
NOBUはいつものように友人宅にお泊り
私は知り合いの人と飲みに出かけた
なんだか今夜飲みに行く事を話したくなかった私
出かける直前に
「飲みに行って来るね」とメールした
しばらくして
『誰と?』ってメールが来たけれど
返事は返さなかった
飲んでる途中
『まだ飲んでるの?』
ってちょっと心配そうなメールが入ったけど
「飲んでるよ〜」
って返事しただけ
いつもなら誰とどこで飲んでるのかちゃんと報告するのに
今夜はしなかった
おまけに帰ったよメールもしなかった
というか
メールが打てるような時間じゃなかったんだよね
帰った時間が・・・・・
なんか最低な私だなって思う
NOBUがそんな風にしたときは
心配で仕方ないのに・・・・・
素直に甘えられない
妙に意固地になっちゃって
可愛くない女だな
まったく
来週地元に帰って来るそうだ
たった1日だけど
またもや私のためでなく
他の人のため....
仕方ないんだけれどね
逢えるのかどうなのかもまだわからない
全ては他の人の都合で決まる
それでも
逢えるといいな
たとえ10分でも....
夕方メールをした
「捕まえて」
一言だけのメール
プライベート用の携帯は仕事中見ないから
と思ったら電話がかかってきた
『どうしたの?』
まさかそんなタイミングで電話が来るとは思っていなかったから
何も話せなかった
言葉が出ない
その後もずっと電話で話していたけれど
やっぱり思ったこと口に出せない
上手く伝えられない
悲しくなって話題をそらす
私はNobuに何を話したいんだろう?
何を言ってもらいたいんだろう?
今までの彼にしてみたら
私への態度は最大限なの解ってるのに
大切にされてるはずなのに
季節が一回りした
冬から始まった私たち
もうすぐ秋だよ
その話をしていたら
『どこに行きたい?』って・・・・・
Nobuと一緒ならどこでもいいのにね
ちゃんと想っていてくれてるのに
誠実で居てくれてるのに
大切にしてくれてるのに
ちゃんと感じなきゃね
下ばっかり向いてちゃ駄目だね
可愛い女にならなくちゃ!
Nobuは本当に地元に戻ってくるみたいだ
早ければ10月・・・・
同じような恋愛をしている人達の日記をたくさん読んだ
みんな幸せそうだなって
ちょっと羨ましい
決して私が不幸なわけではないのだけれど
どうして私の恋ってじめじめしちゃうんだろう...
昔から色々な人と付き合いがあったし
たくさん恋もしてきたのに
どうしてこうも不恰好にしか人を好きになれないんだろう?
友達が言う
家庭も大切
彼も大切
だからどちらも壊れないようにしなくちゃね!
彼女のようにお互いが既婚であるから
やきもちや寂しさは有っても
家庭を守るという感情が残るのかもしれない
私も相手が既婚者であったら
そう考えられたのかな!?
....そんな事ないね
きっと....
私は自分のものにならないものには手を出さない人
結婚してる人に恋するなんて考えられない
それは良い人だからでなく
私のことだけを見つめてもらえない事わかってるから
だけどさ
Nobuは私だけを見ていてくれてるの?
謎の部分ばかりのNobuを信じてるの?
『束縛しないで』って言う言葉の裏には何があるのか知ってるの?
強敵
でも、まだ側にいたい
私には10歳離れた従兄弟が居る 本人の不倫によって家庭が壊れ×1になったのは何年前だろう
春先に連れ合いともめたとき 携帯メールでSOSをだした
昔から仲が良かったのもあったけど 他に相談できる人が居なかったから
私の気持ちがおさまるまでずっと返事が返ってきた 一日中相手してもらってたような気がするくらい
数週間後その従兄弟からメールが来た 『オフレコだけど彼女出来たんだ〜♪』 『既婚者だけど・・・』
それから誰にも内緒のメールのやり取りが始まった
状況的には私たちと同じ
男が独身で 女が既婚
Nobuの事で落ち込んだりすると必ずメールを入れる 従兄弟にはNobuの気持ちも私の気持ちもわかるからか 毎回前向きな気持ちになるような返事をくれる
でもね 従兄弟も私も知ってるの 今私たちがしている恋愛が長く続かない事を
それでも今 自分達が求めてるもの 相手から求められてるもの 大切にしたい気持ち できる限り守っていこうよって
励ましてくれる
メールを始めた頃貰ったメールに
『こころの事は小さい頃から好きだったよ 守っていかなきゃいけない女性だったんだよね あの花火を見に行った日から』
って書いてあった。
小学校4年か5年のとき従兄弟と2人で花火を見に行った事
私の中では凄く印象深くて ずっと忘れる事のなかった思い出
それを覚えてくれていた事が凄く嬉しかった
今はそれぞれお互いに 大切にする人がいて 幸せを掴もうともがいて苦しんでるけれど
『もう少し歳をとって そのときお互い寂しい思いをしていたら一緒にいようね 縁側で日向ぼっこしながらお茶飲みながら 昔話で笑い合えるといいね』
『きっと最後に居るのはこころだよ』
と従兄弟は言う
本気にしているわけではないけれどね(笑)
昨日もメールで泣きついた私
彼女とのメールをほったらかしにして相手してもらって
ようやく落ち着いた
今日のお昼休みにはNobuにメール
「声が聞きたいから電話してね!」
少しは甘えられるかな!?
従兄弟との距離は1000km
会う事もなく電話も一切しない
なのに、私の心の潤滑油
もう8月20日 後12日で夏休みが終わる
どうすれば良いんだろう・・・
家に帰るか
このまま実家に居残るか・・・
連れ合いと知り合って早くも20年
男と女の関係を取り除けば ベストな関係なんだとわかってる
食べ物の好みも 映画も 音楽も 趣味も
ほとんど同じ
歩くタイミングも 多分呼吸のタイミングすらも
同じなんだろうなって感じる
そこまでわかってるのに どうして離れようとするのか・・・
私が女でなくなれば
連れ合いが男でなくなれば
良い関係でいられるのに・・・・
夫婦ってどうして男と女でいなくちゃいけないのかな!?
欠陥品の私
いつからなのかわからないけど
交わることを嫌う
屈辱的な気分になるのは何故?
Nobuと知り合うまでは 連れ合いのせいだと思ってた
でも、違うね
今はNobuとも交われないもの
私の中に2人の私が居る
1人は触れ合いたいと思ってる私
もう1人は絶対に嫌だと思ってる私
上手くコントロールできないでいる
最近 ゲイの友達が出来た
彼は男一筋の子
話をしていても 側にいても 安心できる
それは私の体に興味がないことをわかってるから
欠陥品の私
なのに
男の人を愛したいし
愛されたい
Nobuの休みが終わった
旅行は仲間7人組で行ったようだけど なんだかNobuの気分を害する事があったようで なんとなく不機嫌モード
毎回Nobuをいらだたせる人は決まってる
その人は 一番仲の良い友達の奥さん
私も逢った事あるけれど マイペースな私にとっては別段不快ではなかった (相手は不快だったかもしれないけれど (・・;)
Nobuの話や周りの人の話を聞いてると その奥さんはかなり我侭な人なんだけど 適当に聞き流していればどうって事ないのに Nobuにとっては聞き流せないらしい
今回Nobuが気分を害した理由は 言葉にするだけで不快らしくて話もしてくれないのに 私に八つ当たり気味
理由もわからない私には慰め様もなくて またもや腫れ物に触るがごとく 取り扱い注意状態
仕事のことでも今年初めからずっと悩んでて お母さんの病気の事も有ったりで 地元に戻ろうか考えてるのか 突然転職について相談されたけど ほんの最近まで地元に戻る気はないと言ってたから 冗談だと思ってふざけた返事してたら 怒っちゃうし・・・・
気が短いのは知ってるけれど
なんか ふぅ〜 って感じだな
私も話したいことたくさん有るのにね
連れ合いと出かけた 久しぶりの趣味の集まり
ここ毎週のように仲間から 我が家で集まりたいと電話があったのだけど ずっと断っていたから きっと仲間内でも噂になってたんだと思う。
何か聞きたそうで何も聞けない雰囲気の仲間達
私たち夫婦は多分端から見ると何も変わらないんだと思う 特に趣味に関わっているときは
連れ合いは私にとって先生であり仲間でありライバルであるし お互いの成長にも一番敏感で欠点も指摘できる 成長する事をとても嬉しく思うし 使う道具に関しても不具合などは私が見つけ 調整は連れ合いがするというチームワークが存在する
スタンドプレーをしたときには まず一番に報告したい相手である事も変わらないし
朝から晩まで一緒に過ごし 夕食を2人で食べ 家の前まで送っていった
「今日は楽しかったよ ありがとう」 「じゃぁ またね!」
やっぱり夫婦じゃないよね
でも、この感覚が心地良い
夏休みに入ったはずなのに
何故か会社にいる私・・・・
何故!? (-_-メ)
Nobuの夏休みはお友達三昧のようです
明日から温泉に旅行に行くとか
いつもの仲間7人で行くんだそうです
せっかくの夏休みなのにね
ほんっとに私だけに逢うために時間作ろうとしないんだから・・・
もう慣れたけど
やっぱり寂しいね
こうやってだんだん諦めて冷めていく自分がいる
そんなものなのかな
調子悪い
食欲もなく お酒も飲みたくない
というか食べられないし 飲めないし
夏ばてという隠れ蓑を使って どう見てもストレスから来る拒食症だな
昼休み
連れ合いから電話があった
「昼休みでしょ?ご飯たべようよ!」
断る事も出来ない私は
連れ合いを迎えに行った
久しぶりに2人きりで向き合って座る
何を話すの??
と思っていたけれど
今までと同じように趣味の話に没頭してる連れ合い
そして私も以前と同じように受け答えしてる
家を出てからもう3週間
連れ合いはどう思っているのだろうか?
何も聞かない
子供の事を考えると心が揺れる
これからどうするのか
残された時間は
後2週間
子供って何?
父親も 母も 義両親も 義妹も
そしてNobuも
必要とするのは私だけ
私と子供はセットなのに
自分達のやりたい事に邪魔だから 粗末に扱う
「早く寝なさい」 「ビデオ見てなさい」 「あっちの部屋で遊んでなさい」 「静かにしなさい」
これらは私が使うべき言葉なのに
どうして他の人が使うのか
子供が寝たとたんに 私を呼ぶ人たち
自分の話を聞いて欲しいがために
子供が起きてる間は
「あなたは母親なんだから面倒を見なさい」
子供が寝たら
「もう寝るの?」
私はねあなたたちと同じように 私自身の時間も欲しいんだよ 子供と一緒になって遊んでくれる人が欲しいんだよ
居場所がない私と子供達
どこにいても迷惑かけるばかりなんだね
やっぱり自分達の場所は 自分達で作るしかないのかな!?
誰かに甘えてちゃいけないんだね
子供は 私が守らなきゃ
居場所
つくらなくちゃ
今日は子供だけ自宅に帰った 2週間ぶりの父親とのふれあい
夜迎えに行ったのだけれど 泊まるというので私だけ実家に戻ってきた
母親と話をした
私たち夫婦の話 子供の話 母親の生活
母親にストレスをかけてるんだなって感じた
母親の生活を邪魔してるんだなって感じた
でも、今の私には行くところもないんだよ
Nobuが帰る日
朝から何通かのメールをやり取りした
『2時の新幹線で帰るよ』
覚えてたけど
寝ちゃってた私
新幹線に乗る前に電話をくれたみたいだけど
気づかなかった
枕もとに携帯はおいてあったのに
何かが変わってしまった気がする
私の中で
望まない と決めたせいかな
感じないこころ
会社をサボって待ち合わせの場所へ向かう
時間が早すぎるのはわかってた だから途中で時間つぶしてお茶飲んで
昼前に連絡が入るはずだった
時計を見る 12時15分
Nobuの時計は遅れてるのかな!?
12時30分 ザワザワするこころ
12時45分 冷めてる私
タバコを取り出して道端ですう 格好悪くて嫌いなのに
13時まで待って連絡がこなければ帰ろうと思った
12時50分 時計をはや送りしたい衝動に駆られる もうその場に居たくなかった
12時55分 ・・・・・・・・着信音
どうして5分前なのか
私は10時半には到着している事知ってるのに
そこからNobuのいる側の駅まで電車で移動する
どうして私が?
って言う気持ちを持ちながら
『ごめんね』の一言で遅れた理由の説明もなく
当たり前のように始まるデート
楽しかったよ
でも、心は違う言葉を叫んでる
今週いっぱいはこちらにいるということで昨日も逢ってきた
手も繋がないデート
デートというよりは 友達といる感じ
私は友達といると話題が途切れるのが嫌で やたらと話題を持ちだす
相手の好きそうな話題を
昨日はまるでそんな感じだった
元々Nobuは自分から手を繋いでくるような人ではない
キスにしてもそう
いつも私からNobuにくっついていく
そんな私を
仕方がないな〜 って顔で見てる
今回Nobuが帰ってきたには理由があって
私のためではないことは明白
それに加えて月曜のデート
1人ホテルの部屋で考えて
自分から何かを求めるのを止めようと思った
求めても与えられないなら
最初から求めない方がいい
たまらなく悲しい気持ちが心を埋め尽くす
そう考えたら
Nobuに触れたいという欲求が嘘のようになくなって
並んで歩いていても
隣に座っていても
Nobuの手が気にならなくなった
彼の顔をじっと見つめる事も
優しい声に浸ることもなくなったけれど
昨日はさすがの(鈍い)Nobuでも
私の変化に気づいたのか
いつもより少し距離を縮めて来たけれど
一歩後ろを歩く私
手を繋ぐには自然な距離保つ
食事を終えて
それぞれの場所へ帰るために車へ戻る
「じゃ、またね」とドアを開けて乗り込んでエンジンをかけた
ら・・・窓の外にNobuの顔
(あれっ車に乗り込んだんじゃなかったの!?)
何か言いたそうな顔してたけど
気づかぬ振りして
「気をつけて帰ってね!」
「じゃ、帰るから〜 ばいばい (*^-^)ニコ」
Uターンして車に乗り込んだNobuに手を振って
後は振り返る事もなく車を走らせた
もう悲しくもない
涙も出ない
自分が何も望まないと決めたから
Nobuのこと好きだから
何も望まない
いつもと同じ
優しい声で話し掛ける
いや、
いつもより優しいのかもしれない
私の心が捻じ曲がってるの?
どうして信じられないのか
どうして不安になるのか
何が不安なのか
何が不満なのか
とても気を使ってくれる
こっちにいる間はできるだけ逢えるように時間を作ってくれる
満たされてるはずなのに
満たされていない私の心
どんどん心の扉が閉まっていく
Nobuの腕の中に居たいのに
どうして抱しめてくれないの?
どうして捕まえておいてくれないの?
諦めたくないのに
Nobuのこと
想い? 重い?
些細な事が気にかかる
触れない理由 身に付けない理由
何か理由があってしないことはわかってる
でもね 言わなくては通じないよ
いつものNobuの悪い癖
迷ってる私には
想像する事が出来ないんだよ
Nobuの想いも
心がね
楽なほうへ逃げようとする
すべての想いに蓋をして
私の仕事の都合で予定より遅れた時間に待ち合わせた
何故嬉しそうな顔をしているのは私だけなの?
逢った瞬間から後悔し始めた今回のデート
いつものように食事をかねて飲み屋さんへ
機関銃のように話し続けるわたし
静かに聞いているNobu
お腹が一杯になって2軒目に日本酒のお店へ
お酒を美味しく感じてない自分に気づく
どうして?
Nobuのテンションが上がらないから
自分だけがテンション上がってる事に気づいて
何も話せなくなる私
お店の壁に貼ってある
お酒のラベルを見てる振りしてるうちに涙が出てきた
まだ飲んでる途中だったけど
「終電に乗り遅れちゃうから」って切り上げた
駅まで送ってもらって
車を降りて
「じゃ、ね」
もう終電に間に合わない時間だと知ってたけど
Nobuとこれ以上一緒に居たくなかった
駅から心当たりのあるホテルに電話をして
予約を取った
タクシーで移動して
チェックインして
そのホテルのすぐ側にある
Nobuの友達がやってるお店に向かった
1人では行ったことがないお店
たどり着けなければ
縁がないんだと思った
午前零時を回った暗い道
寂しさと
切なさと
怒りを感じながら
歩き回る
目の前に見えるお店の看板
不思議な事にちゃんとたどり着けた
店の扉を開け覗いてみる
月曜日だからか
店にはNobuの友達であるマスターだけだった
前に座った席に座り
ビールを注文し
マスターは見覚えがあるのに私のことが思い出せないらしく
当り障りのない話をしながら
頭がフル回転しているのを感じさせた
Nobuのことを口に出そうかどうしようか・・・・
私の頭の中でもグルグル回ってる
でも、マスターが本当に困ってるようだったから
すぐにわかるヒントを教えてあげた
いつも接客をしているマスターだから
どうして私が1人でそんな時間に来たのかを察したのだろう
Nobuや周りの友達の話をしながら
一生懸命フォローしてくれて
マスター自身のこともたくさん話してくれた
私の事を知ってる人
でも、本当の私のことは何一つ知らない人
とても心地の良い時間が流れていく
ん?
電話が鳴ってる!?
Nobuからの電話だった
結局Nobuが店に来て
適当なところで切り上げて
ホテルまで送ってもらって
「じゃ」
せっかく楽しく過ごした時間がぶち壊し
ホテルの天井見ながら考える
「私何やってんだろう?」
答えは見つからないけれど
今週のNobuの仕事は無茶苦茶ハードだった
先週末風邪で寝込んで三連休取ったせいもあるのかもしれないけれど
病み上がりの身体に毎日午前様
昨日はもう1時前だったよ
メールを始めてから「おかえり」のメールを打ちたくて
Nobuが仕事終わるまで待ってる
もう7ヶ月を過ぎたけど
どんなに体調が悪くても
どんなに眠くても
端から見ると私って自由奔放な女で
男に尽くすタイプには見えないらしい
他の人が知ってる私はそうなのかもしれない
我侭で
自由で
やりたい事はやらなきゃ気がすまない
でも、好きな人にだけは違う私がいる
好きな人が幸せであるために
相手に悟られないように
尽くしつづける
それがスポイルな連れ合いを作ってしまった原因だと知りながら
またNobuにも同じようなことをしている私
学習能力がないのかな!?
私は相手の色に染まるのが好き
Nobuはかなり個性的で
彼の服の好みとかは今まで全く興味のなかったものなのに
ついつい探してしまう自分がいる
Nobuのテイストと
私のテイストが加わって
少し違う分野が開拓され
Nobuもそれを喜んでくれる
Nobuの喜ぶ顔が見たい
笑ってる顔がみたい
楽しそうにしている姿をみたい
ただそれを想うだけで
彼の色にどんどん染まっていく
怒ったNobuも
拗ねてるNobuも
全部好きだけれど
私といるときにしか見せない
穏やかなNobu
そんなNobuがみたくて
染まっていく
幸せだなって思う
Nobuのこと好きな自分が
Nobuはどれだけ私のことを想ってくれてるかはわからないけれど
Nobuが『ただいま』のメールをくれる限り
私は彼のことを想いつづけるのかなって思う
もうずっと前
珍しく私がテレビを見ながらNobuと電話をしていた
おすし屋さん特集だったかな
食べる事に異常に反応する私にとって
テレビのグルメ番組はご法度
見ると例え夜中でも絶対食べたくなるから (笑)
その時も電話をしながらもちらちらとテレビに目を向けていたら
やっぱりおすしが食べたくなって
「お寿司たべた〜〜い!!」
と思わず言っちゃった
あまりに突然だったから
『どうしたの?』
って驚くNobu
「いや〜 実はお寿司屋の番組やってて・・」
『あれっ 僕も見てるよ!!』
「え〜〜同じ番組なんだ!!」
些細な事だけれど
遠く離れたところに住んでいる
それもお互いにほとんどテレビを見ない2人が
同じタイミングで同じ番組を見てた事が凄く嬉しかった
『じゃぁ〜今度逢う時は美味しい魚食べに行こうね!』
Nobuの提案で次回のデートコースが決まり
幸せな気持ちで電話を切った
Nobuといると私はほとんど食べなくなる
一緒にいる事だけで本当に幸せだから
全てが満たされて食欲がどこかへ飛んでいってしまうらしい・・・
とは言っても凄い大量のお酒を飲むんだけどね
その次に言った魚屋さんでは
2人で2時間半位で日本酒9合程飲んで
それから友達の家に行って朝の6時まで飲んでたよ
それでも2人とも悪酔いする事もなく
二日酔いもしない (^▽^;)
タフというかなんと言うか・・・だけど
Nobuと飲むお酒は美味しいし楽しい
他の人とはこんなに飲めないのにね
Nobuといるときは安心して飲めるからかな
Nobuとゆっくりお酒のみたいよ・・・・・・
今度はいつかな?
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