samahani
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昨日は、「疲れたぁー!」と言う第一声とともに帰ってきた息子。
いきなり、体育の時間に1500メートル走があって、2本も 走らされたことや、学校まで歩いて通学していることや、 (学校まで2km以内の人は歩いてくるように言われている) 学校の終わる時間が遅いこと(アメリカの中学校は2時40分まで) などなど、疲れるのも無理はない。
なんと言っても、学校の様子が全然違って、戸惑うことも あっただろう。
「どうだった?」と根掘り葉掘り聞きだそうとする私に、 「異様な光景だった」と一言。 だって、みんなおんなじ服着て、みんなが真っ黒い髪して、 だまって給食をもくもくと食べている姿は weird だよ 先生までおんなじ教室で給食食べてるし。
って、あーた。あたりまえやん。 なんだか、すっかりアメリカンな思考の息子に、 複雑な思いの私だった。
今日はこれから、上の息子と父と私の3人で、倉敷まで 一泊旅行に行ってきます。 目的は、毎年恒例の「コナン ミステリー・ツアー」 今年で3回目。
夏休み前の平日に、こんなメンバーで茶色いツアーブック 片手に観光しているグループもそう居ないでしょう。
見かけたら、 「はっ!、あれが『さとこ』か・・・」と思ってくださいまし。
日本に帰ってきて、一番の楽しみは食べること。 120円の苺クリームの菓子パンひとつでも、 「うわーーーっ、お・い・し・い・っ!」と、大感激して 食べられるのだから、安上がりというかなんというか。
その代わり、せっかくダイエットして5kgも痩せたというのに、 すぐ元に戻りそうなのも怖いけど。
他に日本ですることといえば、髪を切ること。 昨日は、日本行きの日まで我慢してたので、 最高にぼさぼさの髪になってた 息子ふたりを 散髪屋さんに 連れてった。
仕上がりも丁寧で、綺麗で、うわー さすが日本だと 感心すること、しきり。
それから、まとめ買いして持って帰るための下着やズボンを 買いに行った。靴下でも何でも、日本で買わないと、アメリカには ほんとに使い勝手の悪いものしか売っていないのだ。
それから、日本ですることといえば、映画を観ること。 昨日は、レンタルビデオの「迷宮の十字路(クロスロード)」を 堪能した。
うんうん、映画を観てしみじみすることなんて本当にないから 3割増くらいで感動してしまうのだろう。
これから、息子に付き添って中学校に行ってきます。
ポケットにお菓子を入れていこうとしている息子に そんなもの持って行っちゃダメなんだよと言うと、 「そういうことはちゃんと言ってくれなきゃ分かんないんだよ」と 言う息子。
あのねー、そんなことまで注意してくれる、日本の中学校の先生が いたら、その人はよっぽどのアメリカ通でございますのことよ!
今年の夏は、中学2年になった息子が、私の卒業した地元の中学校に一時帰国の体験入学をさせてもらうことになったので、金曜日は、実家に着くとすぐ、中学校にご挨拶に行ってきました。
校長室で、校長先生や、2年生の先生とお話をし、学校内を案内してもらい、持ってくるものや、制服や体操服のことを伺い、放課後のクラブ活動も見学しました。
現在の日本の学校のことを、なんにも知らなくて、土曜日って休みなんですか?とか、小学校でも英語の授業があるんですかとか、言ってしまったくらいなので、中学校見学はなかなか新鮮でした。
日本の子どもたちは、とてもお行儀がいいです。廊下ですれ違ってもきちんと挨拶してくれるし、お揃いの制服を着ているだけで、きちんとしているように見えるのです。帰国前に中学校の全体集会に行った時、女の子が超ミニのスカートと体の線が出るピタッとしたTシャツを着ていて、胸もあって、中学生なのに圧倒されてしまいました。こんなので男の子は勉強になるのかいなと驚いたものです。
息子は、「日本の学校ってこんななんだ」と言って、驚いたこともいろいろあるようです。特に、放課後のクラブ活動の指導方法は、全く違うようで、息子はアメリカでクラブチームでしか練習してこなかったので、厳しいというか、コーチが偉そうなのが、ちょっとしたカルチャーショックだったみたいです。
まだ、時差ぼけ中で、夜中に目が覚めてしまいました。いま午前4時、あしたも眠いかも・・・。
昨日、日本に帰ってきました。
成田空港から新宿に行くのに、京成電鉄の1190円の切符を買って、 それからホームに行って、ハタと迷ってしまったわけです。 どの電車に乗ればいいのか分からなくて。 スカイライナーには乗れないけど、特急には乗れるのかなあとか・・・
ワシントンの地下鉄には各駅停車しかないから、電車の区別なんて 考えた事もなかった。まるでおのぼりさん。
それから、新宿で夕食に回転寿司を食べて、 「うわー、おいしいね!」って言ったら、子どもに 「回転寿司食べて美味しいなんて言うの恥ずかしいからやめて」と 言われてしまいました。
あっちで、お寿司を食べていないわけじゃないんだけど、 やっぱり「気分は日本」っていうのが大きな要因かと。
日本に帰るたび、いつも戸惑うことがある。 ホームで電車を待っていると、予想していたのと反対の方向から 電車が来るのです。
車と一緒で、アメリカは電車も右側通行。 あれれ、と思っているうちに電車に乗り込むと 反対方向に連れて行かれている気分になるのです。
すぐに慣れるけど。
いま羽田。これから3人で実家に帰ります。
時差ぼけと長旅でちょっとお疲れです。
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