samahani
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あしたから Thanksgiving で4連休になる。渋滞もお店の混雑もいつもより多い。ウチは特に何も予定していないのだけど、今日は混むと分かっていながら、なぜかぶらぶらと買い物なんぞに出かけてしまった。
一番近くのモールに入っている各店も、時々どこか閉店になって新しい店と入れ替わったりしているのだけれど、今日はそこに、アジアの食器や家具を売っている店が新しく open してるのを見つけた。急須、湯呑み、掛け軸、障子スクリーン(ついたてになっている)、日本人形なども置いてあって、見ているだけで懐かしい気持ちになった。気持ちがなごむ。
その店のオーナーが直接、日本や中国に買い付けに行っていると店員さんが説明してくれたから、本物の日本製なのだろうけど、やっぱりアメリカ人好みの品揃えでちょっと派手だったりもする。畳は特注で一枚365ドル(4万円)。「なんだかこれ幅が狭くないですか?」って言ったら、「部屋の大きさや形にあわせて作る特注品だからですよ、希望があればどんな形でも作れますから」と言われた。
お店の人が私に付ききりで説明なんてしてくれた。(してくれなくてもいいのに) 何か買ってくれそうと思われたのか、単に日本風の接客なのか、分からないけど。
すっごく長居して、結局なにも買わなかったのだけれど、あー楽しかったーって嬉しくなっちゃった私は、やっぱり日本人なんだなあと言うべきか、アメリカ人好みの和食器でハッピーになっちゃうなんて、やっぱり変な日本人だよと言うべきかどっちなんだろ・・・。(←どっちでもえーやんか)
2003年11月25日(火) |
「それは日本人の奥さんの憧れなんです」 |
今日はWTWCのグループ活動のひとつである「お料理」を習いに行った。
工事の渋滞のせいで大幅に遅刻してしまい、恐縮しながら玄関のチャイムを押したら、その家の奥さんが出てきた。あれ、まだ始まっていなかったのかしら?と思ったら、奥さんが「今日は私は教えないのよ」と言った。台所に行くと、そこのお宅のご主人がエプロンをつけて、レシピ片手にみんなの前で話をしていた。今日の先生はこのご主人なのに、それでもまだピンと来なくて、奥さんのお手伝いなのかなと思ってしまった私である。
休みの日に台所で腕を振るう男性は、いまでは日本でもそう珍しくないかもしれないが、お客人を招いて、ずらりと並んだ(15人)一応主婦の私たちにアメリカのお料理を教えましょうというのだから、よほど慣れて、自信もなければできるものではない。
誰かが「よくお料理するんですか?、こういうのって日本人の奥さんの憧れなんですよ」って言っていた。
お料理はわりと普通のアメリカ料理で、そう手の込んだものではなかったけれど、みんなで作って、みんなで食べて、みんなで片付けもして、英語も話して、そういう時間が楽しかった。
またひとつ、アメリカ人男性の新しい一面を発見して、ちょっぴり感動してしまった。 アメリカのそういうところ好きかも・・・・。
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