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キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2012年04月21日(土) 弱すぎる。


Aさんのこととか Jのこととか
仕事のこととか 昔の苦手な上司のこととか
上手くやっていけない同期のコのこととか

あまりにも思い詰めて凹んでいたら
仕事帰りにとうとう急性胃腸炎になって動けなくなった。

高熱が続いて、病院に行く力もなくて
ベットからやっとのことで動けるようになってから
タクシーを呼んで救急に駆け込んだ。

病院のベットで横になった途端、涙が流れてきた。
3時間ほど点滴をしてもらって解放された。

先生に『誰か呼びましょうか?ご家族の方いますか?』
と言われたので、唯一近くに住んでいる姉を呼ぼうと思ったけれど
「…いえ…一人で帰れます…」と力なく言って一人またタクシーで帰った。

病院から部屋までは歩けば15分くらいで着く距離だったけれど
歩く力さえなかった。



あまりにもつらくて。
ひとりでなんていきていけない、とおもった。



こんな風に辛い時、
私のことを一番に心配して駆け付けてくれるような
そんな存在の人が、私には近くに居ない。


こんなに心が弱いなんて笑っちゃうよ。
もう子どもじゃないんだからね、こんなに弱くちゃいけないよ。



この弱さごと守ってくれる人なんて現れるんだろうか。








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2012年04月15日(日) いつまでこんなのが続くのかな。


Aさんとのことはやっぱり凄く哀しくて淋しくて
私にはやりきれない。
Aさんにとって私は『遊び』でありそれ以外の何物でもない。

ずっとずっと泣きたい気持ちでいるけれど
涙は不思議と出てこない。
思い切り、涙が出なくなるまで泣けたら
少しはスッキリするのかな。


自分なんかが幸せになれる気がしなくて
とても哀しくなる。
笑顔が消えて行く自分が分かる。


誰かに助けてもらいたい。
でも誰も助けてはくれない。


2012年04月08日(日) 突然の春のトラブル。


久しぶりにサト(同期の男の子)に会う。
が、うっかりサトが酔ってハグされた。




サトとは定期的に遊んだり飲んだりする、気の遣わなくて良い友人の一人。
彼女も居るから変な気を遣わなくていいし、楽だ。

なんて思っていたのにね。



彼女と3週間くらい会ってないらしく
人恋しそうな感じをしていた。

私と会った時、既にサトは少し酔っていた。
昼間に友人達とお花見に行ってきたらしい。

渋谷の安い居酒屋に入って2人で飲んだ。
お酒が強いサトだけど、ビールを5,6杯飲んでするとかなり酔ってきた。

私の頭を触ったり、手をとって
「指先綺麗だねー。」とか言ってみたり
「髪の毛きれいだねー。トリートメントとかしてるの?」とか言ってみたり。
(実際私の指先も髪の毛もキレイではないと思う。)

「そういう、細かいとこがいちいち可愛いんだよ。。
 オレは、はるのことすげーいい女だと思ってる。」って。

サトの腕が私の頭に何度ものびてきて、
『こ、これはまずい。。』
と思って何度振り払っても、男の人の力にはやっぱり適わない。


結局個室で抱きしめられてしまった。
きっと、サトはきっと弱ってたんだと思う。

「いい匂いがする。。やっぱりはるはいい女だよ。
 ほんとは、ずっとこうしたかった。
 …でも俺チキンだからさ、こうやって酒の力借りないとできないんだよ。」

サトはそう言って、強い力で暫く私を抱きしめていた。



サトが私のことを好いてくれているのは前から分かってた。
けれどサトには彼女がきちんと居て、彼女のことが好きで。
彼女と別れるつもりがないことも分かっていた。
そして私がサトを愛せないことも。

「うん。ありがとうね。」
と私は言って、サトの腕をふりほどかずに居た。
サトはまた腕に力をこめて、私の首に唇を当てた。


そしてお店の店員さんが何度も「お会計おねがいしまーす」とやってきて
相当気まずかった。。


このまま一緒に居るととてもまずそうだったので
「私はもう今日帰るから。」と強くきちんと言って、
サトの腕と誘いを何度も断って渋谷を後にした。

サトは「もう抱きしめたりしないから。お願いだからもう少し一緒に居て?」
と言っていたけど

「もうそれ以上触ったら二度と会わないよ。
 きっと明日になって酔いが醒めたら、サトは今日のこと後悔するよ。」
と言って去った。





サトからメール。
『ごめん。また一人大切な人を失った。もう俺なんかと会わない方がいいよ。』

って。


失ったのは私も同じだよ。









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