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キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2012年02月24日(金) あなたにとっての、+α。

Aさんにとって私は『+α』の存在。

だから、私が居なくなってもAさんは元に戻るだけで
何もマイナスにはならない。

私は、Aさんの生活のなかで欠けている何かを埋めるためじゃなくて
人生にちょっとスパイスを足すためのような存在。
そういうことなんだよって、いつも思う。

Aさんは奥さんや家族のことを否定しない。
奥さんのこともきちんと尊重している。
私はAさんのそういうところも好きだ。



バレンタインデーにAさんに会った。

いつもは私からゴハンに誘うことは無いんだけど
バレンタインくらいは許してもらいたくて
「時間があったら一緒にご飯食べてください」とメールをした。


Aさんは大事な会議のあと、東京駅まで駆けつけてくれた。
いつもの焼鳥屋さんのお店でゴハンを食べた。


チョコレートはピ○ールエルメにした。
ゴディバさんにしようかとも思ったけれど
いかにもって感じでダメかなぁーと。。

『ありがとうございます。』とAさんは受け取ってくれた。

あなたのその、裏表のない、心からの笑顔が好きで好きでたまらない。

その笑顔を見るだけで生きていたいって思ってしまう自分が哀しいの。


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Aさんがしょっちゅう風邪をひく。

年末あたりから風邪をひいて、ぶりかえして、インフルになって。。
の繰り返し。



会いたくて会いたくて
「会えなくてさみしい」というようなメールを送ってしまった。

いつも、どんなに淋しくても我慢しているけれど。
いてもたってもいられなかった。

『風邪がうつるから今週は会わない。』
という素っ気ないメールが返ってきた。
メールを送る前よりももっと哀しくなった。


けれど2日後くらいにメールがきて。
「(風邪)うつしてもいい?○時頃上がります。」
と書かれていた。



Aさんの風邪なら、もううつってもなんでもいい。


こんな風に思う自分が哀しすぎるんだよ。



これ以上叶わない想いなんてないのに。








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