キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2010年10月24日(日) |
愛することと愛されることのバランス。 |
私はきっと、王子のことを愛せてない。 Jのように、愛せてない。 こころの底から、好きだ、ってきっと思ってない。
それなのに一緒に居る自分。 いつかは、王子のことを愛せるんじゃないかって思ってしまう自分。 もう、2年が経ってしまうよ。
朝目が覚めるたびに 横に居る王子が私を抱きしめて、 「はる、愛してるよ。」と言う。
王子がいなかったら淋しいけれど、 私は王子が居なくても、きっと生きていける。
でもそれは、相手が王子だからじゃなくて きっと誰であってもそうだろう。
心の底から好きになれる人が この先現れたりするのかな。
心の底から好きになれる人が 王子になることはないのかな?
自分の気持ちが分からなくて
灰色の道を歩き続けている。
いまだに、キミの夢をよく見ます。
いつだったか、数ヶ月前だったかな、 キミと電話で話をしたときのことを思い出す。
『生まれ変わったら 兄妹になろうね。』
そんなことを言いあって笑った。 嬉しくてせつなくて、忘れられなかった。
キミと初めて言葉を交わしたとき キミはまだ中学生で、私は高校生だった。 キミはまだ中学生だったのに既に才能が溢れていた。 私はそんなキミの能力とキミの人柄に惹かれれてた。
付き合い始めたとき、私とキミは学生だった。 そしていつの間にか、キミは大人になった。
”音楽を作る”という、中学生のときからの夢を キミは本当に叶えて、音楽のプロになった。
久々に今日、キミの新しい曲を聞いて そんなことを思い出してたよ。
キミの奏でる音楽は、今も苦しいくらいに綺麗で ”あぁやっぱりキミは天才だったんだ”って思ったよ。
キミの音楽は 私が聴くためにこの世に音として産まれたんじゃないかって そう思うくらい、キミの作る音は 私の心に入ってくるんだよ。 遠い過去を思い出すんだよ。
ねぇ、来世ってちゃんとあるかな? 私はキミとまた出会えるのかな? どうして、今の人生じゃダメだったのかな? 戻れないのは何故? 私が弱いからかな?キミが弱いからかな?
来世があったら 絶対にキミに会いたい。
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