キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
index|back|next
2010年08月29日(日) |
もうよく分からない。 |
考えることを止めたいけど 止まったままじゃ、何処にも進めない。
気が付けば24歳。 数ヵ月後には25歳。
世間の女の子達と同じように、 私も結婚を考える年ごろになってしまった。 この日記を書き始めた大学生の頃からは想像つかないな。
全てリセットできたらいいのに。 なんてたまに思ってしまう。
昨日、Jからメールが来た。 件名は、私の名前。 メッセージは、『好き』の一言だけだった。
Jは最近、好きな人ができたと言っていた。 私に似ている人だそうだ。 それなのにどうしてまたメールを送ってきたんだろう。 酔ってたのかな。 メールを返せないままでいる。
私もJも、お互いをいつまでも忘れられないで居る。 それだけ、ソウルメイトのような感覚だ。 けれど元に戻れない。
恋愛の歌や、恋愛ドラマを見ている分には 「せつない」気持ちっていいなぁなんて思うけど 実際自分がせつなくなると、大分苦しいなって思う。
いつまでこんなふわふわな状態なんだろう?
誰と一緒に居てもうまくいかないのは、 やっぱり私の性格が悪すぎるからなのかな?
王子はいつか言っていた。
「はるは外見は良いけど中身がね・・・」って。
でもJはいつか言っていた。
「はるの外見の良さが100%だとしたら、 性格は120%だよ!」って。
この違いは何なんだろう?
これを聞いた時、 『合う』ってこういうことなのかなって思った。
なのに王子と一緒に居る私。 ほんと意味が分からないし、正直辛いんだ。
つらいのに、どうして。どうして。
私ほんとに王子のこと好きなのかな?
2010年08月09日(月) |
いつまでこんな風に僕たちは。 |
王子とまたもや別れ話。
王子は、私が居ても居なくても、 彼の生活に支障はない。 つまり、私は彼に必要とされていないのだ。
「王子は私がいなくても大丈夫なんでしょ?」
の問いかけに。
「うん。でもはるも一緒でしょ?」
の彼の問いかけに。
私は うん 、と答える。
私も、彼を必要とはしていないと思う。 私は、誰かに依存するのが怖い。 その依存していたモノやヒトが無くなったとき 壊れる自分が見えるから。 だから、依存しないように生きている。 何に関しても。
何故私たちは一緒に居るのでしょう?
”付き合う”という意味は 恋人達によって違うのは当たり前のこと。
「あなたが必要だから」 「あなたが好きだから」 「淋しいから」 「孤独だから」 「結婚したいから」 「安心したいから」
色々あるだろう。
じゃぁ私たちはなんで付き合ってるんだろう。
王子は言ってた。
「俺たちは根本的な価値観が違いすぎる。」って。
うん、私もそう思う。 何もかもが違って、そのたびにイライラしてしまって、 それでも好きで、つらくて、くるしい。 好きなのに、お互いを認められない。
「暫く離れて考えて、答えを出そう」
王子にそう言われて、 その日は別々に眠った。
哀しい朝がやってきて お互い口数が少なく過ごしていた。
「新しい洗濯機が欲しいんだけど、一緒にみにいく?」 と、王子。
「うん。」
と答えると、彼が移動して私を後ろから抱き締めた。
「やっぱり離れるなんて考えらえれない。」
いつまでこんなこと続けるのかな。
未来なんてあるのかな。
2010年08月05日(木) |
キミへの愛と王子への愛。 |
いつか王子が言った。 『来年の秋に結婚しよう。』
私は「うん。」と言えなかった。 自分で自分を誤魔化したような気がした。
王子はいつだって優しいのに 王子の横にはいつだって、見えないJがいる。
いわゆる”運命のひと”が存在するとしたら それは私にとってはJだろう。 きっと王子ではない。
それなのに何故一緒に居られないのか? 自分自身でも分からない。
生きていて、本当に心から幸せだって思ったのは Jと一緒に笑っているときだった。 Jが私のことを、心から信頼して全て預けてくれたから。 世界で一番幸せだったよ。
キミと別れてから もう1年以上経つのに どうして私は忘れられないんだろう。 王子と一緒に居るのに、どうしてキミが離れないんだろう。
誰かに、「あなたは間違っている」って言って欲しい。 「王子と一緒に居るのは間違ってる」って言って欲しい。
でも、この間王子が、にこにこーって笑顔で 私の頭をなでたとき 涙がでそうなくらい 胸が痛かった。
王子の愛が、そこにある気がしたから。
|