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キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2009年10月14日(水) 忘れられる訳がないってこと。


夢を見たよ。


キミが当然のように私の傍に居て。
彼も、当然のように私の傍に居た。

でも、キミとは『もうお別れしてしまったひと』ってのが
夢の中でもちゃんと分かってるんだよね。


夢の中、3人の男の人が、私のことを愛していました。
キミと、彼と、同期の男の子。

3人それぞれが、私をどれ程愛しているのかを
私に向かって熱弁していた。(変な夢…。)

でも今の彼は、なーんにも言わない。
何にも言わずにただじっと私を待っている。

キミは、「はるが居ないとダメだよ。」って
何度も何度も私に訴えた。
胸が苦しくて、キミの笑顔が眩し過ぎて、哀しかった。
キミは本当に純粋に私を愛してくれたね。
大切にはしてくれなかったけれど、私を信じてくれたね。
嘘の無い笑顔は、今も忘れられないよ。


3人のうち1人を選ぶ時間になった。

不思議なことに、何も言っていない”今の彼”を私は選んだ。


けれどその後、私はキミと一緒に笑いながら歩いていくんだ。
キミを選べないと知りながら。
キミはキラキラと、哀しい笑顔で笑ってた。
哀しかったよ。
「ごめん。」なんて言っても意味が無いことを
分かっていても言いたくなった。


この夢は
何を暗示してたのかな。


私はキミを、忘れられない。









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