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キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2008年05月30日(金) 考えたくない。


「恋愛を自分の100%にするな。」

よく言われること。
女は恋愛をすると恋愛が自分の全てになってしまう。
前も書いたような気もするけれど、
女の生活をグラフとか図で表すとしたら、ピラミッド型で
一番下の土台の部分に「恋愛」がくる。
その上に「仕事」やなんかが入ってくる。

でも男は違う。
多分円グラフとか棒グラフとかそんな感じ。
恋愛は生活のごく一部みたいなもんだと思う。


「恋愛だけじゃなくて趣味や友情に重きを置けば
恋愛は辛くなくなる。」

と、よく聞くし、よくその言葉を見かける。


そんなこと、分かってるよ。
頭では十分理解して納得もしてる。
けど、分かってるけどできないから辛いんじゃないか。
だから苦しんでるんだってば。
と、叫びたい。

「心に空いている穴を、全て彼に埋めてもらおうと思わないことが大事。」
…とかも書かれてた気がする。
じゃぁ何で埋めればいいのよ。
それを考えたり探したりするけど見つからないから苦しいんだってば。
と、叫びたい。



わがままについて考える。
私はどこまでワガママを言っていいのか。
「淋しい。」
「自分からもっと電話して欲しい。」
「会いたいと言って欲しい。」

わがままとは少し違うかもしれないけど
こういう言葉をかけていいのか 悩む。
何だか自分が惨めなんだもの。


上の言葉を言いたいけれど、言われた方はどうなんだろう。
おそらく、愛されていると安心するだろう。
だから会わなくても平気になるだろう。
淋しいなんて思わないだろう。

何この悪循環。

私が淋しいと言ったところで 私に何のメリットがあるの?
恋愛ってつらい。
もう自分、ばっかじゃないの。惨めなだけじゃん。


だからって他の人と付き合っても 結局私は同じなんだと思う。
男の人は結局、最初だけ盛り上がってあとは下がっていくだけなんでしょ?
それが普通なんでしょ?
知らないけど。考えるのも疲れちゃった。


ばかみたい。


2008年05月29日(木) どこか行かせないで。

同期だけれど2つ年上のI君は、飲みの席で私の隣にやってきた。
やさしい、ひと。
彼と私の間には、写真という共通の趣味がある。

「そんな警戒しないでよ。笑」
笑顔で言われた。

彼の笑顔は不思議で、よく分からない。
心から笑っているのか、それとも作り笑顔なのか分からない。
いつも私に笑いかけてくれるから。

「そのネイルは自分でしたの?」
と聞く彼。

私は左手だけ爪を伸ばし、マニキュアを塗っている。
決して綺麗な指先とはいえないのに、
彼は何故そんな事を聞いたのだろう。





もし今Jと付き合っていなかったら、

もしも今私がボロボロだったのなら、

もし今が3ヶ月前の私だったら、


Jと生きる道を捨てて、彼を選ぶのかもしれない。
そんな風に思った。

でも、思うのだ。
もし私のI君に対する感情が 恋に近いものだとしたら
私のJに対する感情は きっと愛情。 愛、なの。


ねぇJ、お願いだから私をしっかりと掴んでいてよ。
遠くにいるから、尚更そう思うよ。
「ずっとオレのそばにいて。」
そう言って抱きしめてみてよ。


 


2008年05月26日(月) 甘いのと甘くないの。


大喧嘩(そんなでもないけど)をした結果
私は本気で別れると言い
Jは反省したらしく、Jは甘くなった。






いつまでも今の君で居てよ。

そんな願い 叶わないこと分かってるけど
願うしかないじゃない。


甘い君がやってきたら、
いつか甘くない君がやってくる。分かっている。

「会いたい」って言ってもらえない自分が惨めになった。
想うのはやっぱりいつも私なのだ。
色んなことが不公平すぎて笑えるよ。


私の笑顔も君が作って、
私の泣き顔も君が作る。



いつだってくるしいよ。





2008年05月14日(水) ばかじゃないの。


また別れ話。


今日こそは、今日こそは、別れよう、
何度も思う。


キミは何度も私の名前を呼んでた。

こんなときだけ優しくするなんて反則だと思う。
ギリギリにならないと餌をくれないの。
ほんとキミはひどい。


「長電話に付き合ってくれて感謝」

って、電話を終えたあとにメールがきた。


別れたのか 別れてないのか
微妙なまま電話を切っていた。


なんだかもうよく分からない。

泣きすぎて、目が腫れすぎて 眠い。

おまけに胃も痛い。。


眠い。。

まだ泣ける。



2008年05月11日(日) あたしの負け。



Jには放置されっぱなし。
本音を言えばもっとメールも電話もして欲しい。

でも昔に比べて、電話に出てくれたり
電話をかけなおしてくれたりってのが
少しずつ多くなってきた 気がする・・・ 気がするだけかもなぁ(遠い目


「放置するなばかー!」

って、電話に出たとき言っちゃおうかなぁ・・・
なんていつも思うんだけど

電話に出たキミの声は
「はるちゃん。はるちゃん。」の優しい声。

わたし 絶対 だまされてる気が する 。はは笑

で、怒る気が失せてしまうのだ。
だめな私。
負けてる私。


2008年05月07日(水) GWが終わった。


何度も別れようと思った。

できることなら今だって別れてみたい。

でも、できない。
そんな私をぐるぐるして、もうそろそろ2年が経つ。


GW前に何度もJと喧嘩を繰り広げて
何度ももう無理だって思うんだけど

会うとやっぱり好きで楽しくて苦しくて
一緒に暮らしたいと思った。
好きなのに何で離れなくちゃいけないのって思った。

「一緒に暮らす」というキーワードは
昔の私には無かった。

いつだったか、Jが言った。
「はると暮らしたい。」

キミは特に重大な意味を持って言ったんじゃないと思う。
ふと言ったんだと思う。

けれどその言葉が私には残った。


GW中、眠る前に ふと 私が
「Jと暮らしたい。」
と言った。自然と言った。
別に「結婚しよ。」とかそういう意味ではない。
Jがどんな風に捉えたのかは分からなかったけれど
私は「ずっと一緒に居られたらいいのに。遠距離じゃなければいいのに。」
って意味で言った。


GWが、終わる。
キミはまた私のところから去っていく。
帰ってしまうキミの背中を、もう何度見ただろう。
もう何度泣いただろう。
何故私はJに恋をしているんだろう。恋は病気。
ずっと治っていない。


離れる前、泣く私にキミは言った。

「いっしょに暮らそうね。」

叶う日は来るだろうか。

叶えられる力が、私にはあるだろうか。



 


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