キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2007年12月22日(土) |
最悪なことが起こらない限り。 |
Jがちゃんと今日来てくれることになった。
これからゆっくり支度をして、 駅まで迎えに行く。
君は何だかご機嫌。 インターンも終わって、ほっとしてるんだろな〜。
最近私は体調がよくなくて、 寝る前になるとかなり気持ち悪くなってしまって、 なかなか眠れない。 生理痛がかなり酷いため薬を飲んでいるので、 おそらくその副作用だと思うんだけど。
Jはかなり心配してくれて、 「大丈夫?一緒に良い病院行こう。早くよくなって。。」 なんて言ってくれた。 優しくて、嬉しかった。
でも全然大丈夫なの、ありがとう。
さぁ、クリスマス楽しみます! そして年末はやっと実家に帰れるのでワクワクです。
思う存分楽しんで、 年が明けたら卒論頑張ります。
明日は、Jに会える予定です。
Jのことだから急に 「ごめん今日無理になった!明日になるかも。。」 とかはありえる。うん、ありえるぞ。
今日Jはスーツで学校に行かなければいけなかったらしく 「写メ!」 と言ったら、ちゃんと送ってくれた。 前会ったときより髪の毛がだいぶ伸びていてびっくり。 遠距離ってこわい(そこか)。
「明日逢えるね。」 ってメールに書いてあった。
ほんとに逢えんのかなー。笑
期待はせずに、落ち着いて待とうと思います。 こんなにゆっくり会えるのは、 多分年末だけだから。 いつもいつも、会う前は凄くそわそわしていて 「あーあと2時間…1時間…早く来い!!」 とか思っていたけれど、諦め?もあって、 冷静に待てるような気がする。
一週間くらい一緒に居るつもりです。 楽しくなるといいな。 ちゃんと笑っていられますように。
クリスマスプレゼントは、Jが欲しそうなDVDとペンダント。 喜んでくれるといいなー。
「もうすぐ逢えるよ。元気出してね。」
って言われたけど、 全然嬉しくない。 そんな言葉、別に欲しくない。
なだめられて、嬉しい訳がない。
「逢いたい」って言葉じゃなきゃ 全然意味をなさない。
でも、今の状況じゃ 「逢いたい」なんて言われても、信じられないと思う。
私は勝手に、元気がなくなっていくだけです。
また、考えるのに疲れ気味。
君は毎日楽しいだろうけど、 私は楽しくない。
君は毎日夢を追いかけているけれど、 私には夢がないから。
お別れしたい。
一通のメールが届いた。 件名はない。
本文には 「帰ってきたよ。」 と書かれていた。
半年以上ぶりの、メール。
蓮がアメリカから帰国した。
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蓮はいつも、帰国するときちんとメールをくれる。 それは皆に送っているのか、 親しい人に送っているのか、 私だけに送ってくれているのかは分からない。
でも蓮は凄く人懐っこいから、色んな人に 「帰って来たから遊んでー。」 って、メールをしてるんだと思う。
そうだとしても、私のことを思い出してメールをしてくれることが 私には嬉しかった。 彼のそういうところが、私は結構好きだ。
そういえば、去年も帰国したときに「ただいま」のメールをくれて。 地元で会ったときは、ゴディバのチョコレートをお土産にくれたっけ。 意外と律儀なんだなぁっていつも思う。
蓮は、珍しく私とJについて聞いてきた。 「ダーリンとはどう?」って。
「傷ついて泣いてばっかりだよ。」
「相変わらずか。他にいい人いないの? オレの方はだんだん(彼女と)よくなってきたよ(はぁと) てかどんなんで傷つくの?怒鳴られるとか、罵られるとか?」
「二年間誕生日祝ってもらってない。(まだトラウマ) 電話してもだいたい出てくれない。 折り返さない。メールあんまりくれない。 淋しいって言っても分かってくれない。 ・・・書いてたらむなしくなってきた。 でも、怒られたりとか罵られたりとかは、ないよ。」
「ひでぇな。相手はずばり恋愛冷え性だな。 今までに彼女いたことあるのか?」
「いたよー。ひとり。」
「それなりの態度で示してほしいよな。 オレも彼女に態度で示せ、て言われて頑張った!」
「偉いね!彼女が好きだから頑張ったんだね。」
「確かにオレ、口ばっかりだと思ってたもんで。 彼氏を罵ってみ!」
蓮はいつも、私の話なんか聞いてくれなくって、 たとえ話したりしても 「これだから女はー。」とか言われてた。
でも今日は、何故か色々聞いてくれて、 なんだか嬉しかった。 やっぱり、人に話すと自分の気持ちが整理できていいと思う。
蓮は最後に「帰ってきたら飲もうぜ」って言ってくれた。
もう私達は、兄妹みたいなものに近いんだと思う。 お互い、恋愛対象には見れないと思うし。
つくづく私って、色んな人の恋愛対象外なんだなーって思う。笑 でも納得してるんだ。 私を好きになる人なんて、よくわかんないもん。 自分に自信がないんだね、全然。
蓮、会いたいよ。
「そんな男とは別れて、別の幸せ見つけろよ。」って、 そう言って欲しい。
そしたらJから離れて、どっか行けるかな。
別の幸せの良さとやらを、 誰かあたしの前で完璧にプレゼンしてよ。
やってしまった… 喧嘩してしまった。 今回は私も悪かったかもだけど。。
私たちは、言い合いになるような喧嘩はしない。 どっちかが黙るだけ。 その沈黙が辛い。 なんて言っていいか分からないから。 うーん。。
「なんでJが私のこと好きなのか全然わかんない」
と言うと、Jは
「鏡見て自分の料理食べてみ。」
と言ってた。
君の基準はそこかい。
私が料理下手だったらどうすんだろ…。 って言っても今だってパスタとカレーくらいしか美味しく作れないけど。 パスタ、カレー、チャーハンだけは自信ある。(←簡単メニューばっかり…) だっていつもJが美味しそうに食べてくれるから。
君の幸福の笑顔が見れる瞬間。
2007年12月16日(日) |
何回目のサヨナラを。 |
ちょっと変わったかな? と思えた君だったけど、やっぱり変わってなかった。 人はそう簡単に変わるもんじゃないね。
またもや電話に出ない君。 またもや折り返さない君。 謝りのメールさえない君。
電話に出てくれないのは、たぶん、 「出たくないから」なんだと思う。
作品作りに没頭してるから、 映画を観てるから、 寝てるから。 そんな感じ。
だから、出たくないんだよね。 Jのこと知ってるから、よく分かる。
ごめん。 私は、「君に合う彼女」にはなれないの。
暇なので、Jにピッタリな彼女を考えてみる。
・メールのやりとり好きじゃない ・彼氏と電話もそんなにしなくていい ・会いたいとかいわない (最近は私も言ってないけど…汗) ・すぐ泣かない ・彼氏からメールや電話がこなくても怒らない ・彼氏に電話して出てもらえなくても凹まない&怒らない ・誕生日2年つづけて祝ってもらえなくても平気(←トラウマ) ・小悪魔でS(なんじゃこりゃ) ・優しい ・怒らない ・明るい ・可愛い ・料理が上手い ・子ども好き ・賢い
うん。考えてたらかなり面白くなってきた。(謎 これを満たしていたらJの彼女にピッタリ★
って、居るかーーーーーーーーー!!!!怒
まぁ、どっかに居るかもね。 居るといいね…、J。がんばれ。 少なくとも私は絶対に絶対に無理だからね。
楽になりたいな。
クリスマス会えないのかな。
2007年12月15日(土) |
遠距離はもう辛いよ。 |
やっと落ち着いたかと思ったのに。 神様は絶対に意地悪だ。 私を簡単に幸せになんてしてくれない。
Jと就職の話をした。
私は来年から、東京で働く。 Jは一つ年下だから、これから就職活動。 Jは、今インターンに行っている会社に就職したいと言った。 今インターンに行っている会社は大きな会社だし、とても良いみたいだし 私も応援してあげたい。
けれど、Jが本当にそこの会社に行くことになったら Jは東京には来られない。
遠距離が、ずっと続くことになる。
「オレが今のインターンの会社に行きたいっていっても、 はるちゃん止めないでね?」
「止めないよ。」
「でも、別れるとか言う・・・?」
「私は、ずっと遠距離とかは、耐えられない。」
「・・・・。」
「でも、東京に行けるかもしれないし。。オレは、別れるつもりはない。」
前は、「オレも東京に行きたいよ。」なんて言ってたのに 今は、「東京に行けるかもしれない。」に変わってた。
私は、Jの夢を一番に応援してあげたい。 でも、Jとずっと離れたままなのは、正直辛すぎる。 考えたらまた、泣けてきた。
Jはずっと遠距離でも平気なんだね。 そう思うと余計に哀しくなった。 私とは別れたくないとか言うくせに、なんで遠距離が平気なの? 温度差がありすぎて、本当に嫌になってしまう。。
先の事を考えるのが本当につらい。 別れてしまいたい。そう、何度も思う。 好きなのに。好きなのに。好きだから。 こんなにつらいのはもう嫌なのに。
もう十分過ぎるほど傷ついてきたよ。 幸せってどこにあるのかな。
もしかしたら、今年のクリスマスが最後の思い出作りなのかな。
君との未来が描けない。
2007年12月14日(金) |
いつだって飛んでいける。 |
ここ数日は気持ちが大分落ち着いている。 それは、Jが少し優しいからかもしれない。
でも一番大きい理由は、 私が自分の心を決めたからかもしれない。 『どんな状況でも、際限なく幸せを求めに行っていい。』って。 そう思えたからかもしれない。
悩んで悩んで、悩み続けていた頃は 自分の気持ちが分からずに苦しんでいた。 Jと続けたほうがいいのか、別れたほうがいいのか、 続けたいのか、別れたいのか。 自分が分からなかった。
でも今は、 「自分が幸せじゃないと思ったら、他の場所に行こう。」 と思っている。
それは、今までたくさん我慢もしたし、泣いてきたし、 頑張ってきたから。 もう頑張る必要ないよって、自分に対して思う。 ある種の諦めかもしれないけど、 今の自分が、自分の中では正しいってちゃんと思えるから。 だから楽なのかもしれない。
Jは相変わらず、忙しい中で長いメールをくれる。 朝と、夜。 1日たった2通だけど、Jにしたら凄いことだから。
今日も朝起きたらメールがきてた。
『はるが夢に出てきたよ。 仲間と遊んでたら、はるが飛行機に乗って帰るってなって、 やばいやばいって空港までいくけど、 はるが飛んでっちゃう夢。 永い夢だったなぁ。』
その夢は、ある意味正夢になるかもしれない。 私はもういつだって、飛んでいける覚悟なのだ。 それは、Jを前より愛さなくなったとか、そういうことではなくて ただ私は、きっと一人でも強く生きていける気がするんだよ、ってこと。
前に言った。
「もう次に私が泣くことがあったら、別れるつもりでいるから。」
「えぇ!?おぉい!笑 爆弾抱えてるね…。」
「うん。だからこんな爆弾女とは付き合わない方がいいよ。」
それでもJは、私を選んでくれた。 何故なのかは全然理解できないけど。 私だったら、爆弾男となんて絶対付き合いたくない。(ひどい
変な君。
Jが優しすぎて怖い。 だ、誰…((((;゚Д゚))))ガクブル てなくらいです。
まず、出られなかった電話に対して謝罪のメール。 「出られなくてごめん!今夜寝る前に電話するね!」
誰ー!!((((;゚Д゚))))
そしてちゃんと電話が来た。 そこでは 「はるー。はるちゃんはるちゃん。」 と甘い声。
だ、誰ーーーーーーー!!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 甘えてくるのはいつものことだけど…なんか違うような。。
怖いくらい優しいです。 メールも頻繁だし…。 (と言っても、一日お互い2通くらいでも多いと感じてるだけなのですが。) でもこういうことはいつも、ずーっと続く訳じゃないので 暫くしたら元に戻るんだろうな〜と楽観視しています。
ずっとこのままだったら、夢みたいなんだけどな。 Jは甘い夢を私に見させてくれない。 でももうちょっと、甘い夢に浸らせて欲しい。 Jを信じてたいから。
Jと付き合い続けるかどうか、明確な答えは出なかった。 でも私は前みたいに落ち込むことは無かった。
前に一度(?)別れを切り出したとき、 『やっぱり別れるのは無理だー。。』って思ったけれど、 今回は大丈夫な気がした。 一人で立っていられる力があると思った。 幸せは、もっと別にところにあるんだって信じれた。 確証なんか何も無かったけど。
別れを選ぶことはできた。 でも、やっぱり思い出すのはJの笑顔だった。 たくさん、たくさん、ほんとにたくさん傷ついて泣いてきたけれど Jは私のことを、本当に好いていてくれた。誰よりも。 例え、私の望みを叶えてくれなくても、 理想の恋人じゃなくても、 私を必要だと言い、私を信じてくれた。 騙されてるかもしれないけど。笑
つまらない私の話を、いつも聞いてくれた。 「はるは今日何してたの?教えて。」と言ってくれた。
もう一度信じてみてもいいかなぁと思った。 また裏切られるかもしれない、とは思ったけれど その時、また喧嘩をすればいい。 無理だと思ったら、別れればいい。 私は、大丈夫だから。
別れようっていう結論に至らなかったのは、 最近少しずつだけど、Jが変わってきてくれたから。 ほんの、ほんの少しだけど。 電話に出られなかったら、「ごめんね。」って言うようになったとか、 「明日は電話できるから、しようね。」って言うようになったとか、 メールも、ちゃんとくれるようになったとか。 些細な変化だけど、私にとっては凄く大きいものだった。
以前の私は、何でも尽くしてあげて、許してあげることが愛だと思ってた。 だから何でも我慢してた。だから苦しかった。 でも今は、我慢することは違うんだって思える。 私も少し変わったんだなー、と思う。 変われて良かったと思う。 そう思わせてくれたのはJなんだなって思う。
そして、Jと電話をした。 また普通に、今日あったこととかを楽しく話してたけど、途中で 「オレは、はるが好きだよ。」 「はるが居れば幸せ。」 とJが言った。 私は、「私もだよ。」と言わずに「うん。」と言った。 些細な抵抗。(意味不明)
Jは何度も私の名前を呼んで、 「ずっと、『はるー。』って呼びたかったんだよ。」と言ってた。
私は、Jに名前を呼んでもらうのが好き。 それが移ったのか、Jも、私に名前を呼んでもらうことが好きになった。
クリスマスの話もした。 映画観ようね、とか 美味しいもの食べようね、とか。 プリクラ撮ろうね、とか。
私は、映画が楽しみ。 何を観るかなんて決まってないけど、 Jがずっと、手を繋いでいてくれるから。 それが幸せだから。
「はるちゃんを、はぐしたまま寝るんだー。」 と、Jが言った。
早く来ないかな、クリスマス。 キリスト教徒じゃなくても、クリスマスがあってよかった。
これからどんなことがあっても、 自分が幸せになれる道を歩こう。 たとえそれがJと一緒に歩く道じゃなかったとしても、 強く生きていこう。 何となく、そう思ったし、そう思えた。
2007年12月07日(金) |
ずっと欲しかったメールなのに。 |
不思議な夢を見た。
久しぶりに夢の中で、私は蓮に会った。 蓮はいつの間にか日本に帰国していて 同じバスに乗っていた。
蓮は、「はい。」と言って 私にリップクリームを渡した。 そのあと、「飲みな。」と言って スタバのカプチーノだかカフェラテだかをくれた。 蓮は笑ってた。
蓮に会いたいと思った。
蓮は今4人目か5人目の彼女と付き合ってる。
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現実の話。
Jに、長いメールをした。 「誕生日のこととか、悪いと思ってないなら 本気で別れようと思ってる。もう続けるのは無理だから。 その時は、メールや電話がこなくても、いちいちワガママ言わない 女の子と付き合ってください。Jの望む女の子に、私はなれない。 ずっと、努力はしてきたけど。」 そんな内容だった。
もう泣き続けるのは嫌だったし、 いつも笑ってられる自分で居たいと思った。 幸せはもっと、別の場所にあるんだって、思った。 そう信じる力が私の中にはまだあった。 だから別れを決意していた。
『もしかしたらJが変わってくれるかも。』
そんな淡い期待はあったけれど、毎回それは裏切られてきた。 私も、淋しくなる自分を変えることはできなかった。 淋しさをなくすってことは、Jのことを嫌いになるのと同じだから。
ずっとずっと、悩んできたけれど 昔の自分は、やっぱりJと別れたくは無かった。 でも今は、ちゃんと別れられるような気がしていた。
眠る前、すごく泣けてきた。 そしてまた、たくさん泣いてしまいブサイクな顔に。 朝起きて、またそのブサイクなまま研究室に向かった。
その日の夜、Jからメールが来た。 長い長いメールだった。
『はるの誕生日に電話できなかったこと、ずっと後悔してる。 傷つけてしまう自分が嫌い。 去年も今年も、結局なにもできなかった。 ごめんね。
オレは、勝手かもしれないけど、はる以外と付き合うつもりはない。 はるが居ないなんて考えられません。 なんにもやる気しない。 東京に行きたくない。 生きるのが怖い。 はるがいないなんて。
また寝る前に声を聞かせて。 名前を呼んで欲しい。 笑ってほしい。 いっしょにいたい。
消えないで。 謝ってばかりだけど、はるが好きです。 はると話すと心が安らぐよ。
はる…。』
メールを読んで、また涙がたくさんこぼれてきた。 私は、何度泣けば気が済むのだろう。
今日は哀しみの涙でもなく、嬉しい涙でもなく、 どうしたらいいのか分からない涙だった。
もちろんJのメールは凄く嬉しかったけど、 また私がJを許して付き合ったとしても 私はまた何度も泣くんだ。 そう思ったら、どうすればいいのか分からなくて ただ泣けてくるだけだった。
まだ、返事は出してない。 答えがいつまで経っても出ないから。
2007年12月06日(木) |
どっちが悪いかなんて知らない。 |
私がもっと、ちゃんと、優しくて、心が綺麗で、 Jのことを全部、何もかも包んであげられて 何でも許せたなら、上手くいったのかな。
私がもっと純粋で、泣き虫じゃなくて、 ずっとずっと強かったら、 これからの未来も、ずっと君と一緒に居られたのかな。
私はもう、世の中の汚いことや恋愛のぐちゃぐちゃな感情を知ってしまい もう無知な頃には戻れなくなってしまった。 今はもう、私の心は黒に近いグレーで、 どうしようもなく、 どうしようもなく、 哀しい気持ちになる。
Jを想うとき、誰よりも優しい気持ちでありたかったけど 醜い私にはもう無理なのかな。 私はもう誰も大切にできないのかな。
優しい人になりたかったのに。 どんどん逆になってく。 ごめんね。
Jと電話で喧嘩した。
私が子どもだからいけないんだけど。 それを認めると自分に更に腹が立つ。 自分が嫌い。
Jは昔モテていたらしい。 と言っても小・中の頃だけど。 今は顔は怖いけど昔は可愛かったからな・・・。 口調とかも、女の子にモテそうな感じなのだ。 自信家なところとか。
そして喧嘩と発端となったのもそれ。 Jが、昔の恋愛?というか両想いだったときのことを話したいと言い出した。 私は聞きたくないと言った。 するとJは日記に書くと言った。 なんじゃそれ!それじゃ私も読めるじゃないか。 見たくねぇ。(読まなけりゃいいだけなんだけど)
そもそも彼女が聞きたくないってことを わざわざ日記に書いてまでもいいたいのか、と。 そこが腹が立つのだ!ぷん!
ちょっと話がずれるけど 「Jさ、もっと女の子のこと理解したほうがいいよ。」 と言うと。
「でたー!」とか言い始める。 何だそれ。
そして誕生日のことも言った。 あの日私がどれだけ傷ついたのかなんて Jは分かって無いんだ。 22歳になったあの日、私はずっと泣いてた。 Jは電話にも出てくれなかった。 メールすらくれなかった。
「あの日のこと、悪いと思って無いんだ。」 と言うと、
「おやすみ。」 と言って電話を切ろうとしたJ。
本気で別れたくなりました。 別れてないけど。
人ってやっぱり、傷つけられたことって忘れられない。 傷つけたことは忘れていくのにね。 そんな罪な人間が嫌い。
自分が一番嫌いだけど。 今日の電話は後味が悪すぎる。
躁鬱が激しい。
「頑張ろう」って思って前向きになれるときもあれば、 「もう疲れた。もうやだ。」って思うときもある。 その繰り返し。 だから日記にもそんな事書いてばかりだと思う。
Jは前に自分で言ってた。
「オレはその場しのぎの言葉ばっかりだ。」って。
ほんとにそうだなぁ。 私が「別れる」と言えば、「はるー。」なんて甘い声を出してみたり その時だけ電話をくれたり、2、3日だけメールをちゃんとくれたり。 「ずっと続くもの」がJにはない。 まぁ、ずっと続くものなんて、この世にはないと思うけど。 それでも確かな愛情みたいなものは、ずっと続いて欲しいと思ってた。
もう私はどこかでJとの恋愛を諦めている節がある。 もういつか別れるしか無いんだろうなって思ってる。 哀しいけど仕方の無いことだから。 もうJは私の望みを叶えてくれないだろうし、 私ももうJに期待はできない。
自分を責めることも、もう疲れた。 「淋しさに我慢できない自分が悪いんだ。」 「わがまま言う自分が悪いんだ。」 「すぐに哀しくなる自分が悪いんだ。」
そう、自分を責めて落ち込むことにも疲れたよ。 泣くことも疲れたよ。 自分の気持ちを伝えることも。 哀しいと伝えることも。 Jのこと嫌いになった訳じゃなくて、 Jのことをまだ好きな自分に嫌気がさしてるだけ。
哀しい。つらい。 それでも、別れを決意できない。
それは正直、クリスマスがあるからかもしれない。 クリスマスには、Jに会えるから。 でも私はきっと、会って別れたあとにまた泣くんだろうな。
人って、他人からしてもらった優しさは忘れないってよく言う。 傷ついたこととか忘れたいことは、いつの間にか忘れてるって。
でも、私はJからもらった優しさより Jから受けた傷のほうがたくさんある気がして 自分の傷ばかり見えてしまう。
それはほんとに気のせいかもしれないけど 苦しくて闇から抜け出せない。
幸せになれる方法が分からない。 今日もまた泣くんだ、馬鹿みたいに。 助けてよ。
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