キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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ごめんなさい。
私は、あなたと恋人になることはできない。 多分、この先ずっと。 あなたとの未来が見えない。 楽しそうに笑っている自分が見えないから。 ごめんなさい。
会う前、苦しくて仕方がなかった。 私を諦めてくれそうな言葉ばかりを言い放った。 それなのに。
玉砕覚悟だったのか。 それとも相当自信があったのか。私には分からないけれど。
私はもっと 強くならなければいけない。
ごめんなさい。
2005年05月30日(月) |
明日の夜はどうなるか。 |
明日畑先輩と会って 話をしたら
私に幻滅すればいいと思う。 それで忘れてくれればいいと思う。 そんな私は病んでますか。
蓮に何か話そうと思ったけどやめた。
私に男の影があるのは全く似合わない。 蓮にひやかされるのがオチだ。
なんか、苦しい。
何が何だか分からない。
恋人同士じゃないのに、畑先輩から毎日メールが届く。 まるで彼氏のような文面で。
電話がかかってくる。 「メール迷惑?」 そんなことを言われて素直に「はい」という人がいるだろうか。 「別にそんなことないです。」と言っておいたが 「そんなことないですよぉ、嬉しいですよっ♪」とは言えるはずがない。 そういう嘘は大嫌いだ。 そういう可愛い嘘をつくことが出来ない。
今私の味方といえば すぐそばに居てくれるビタミンウォーターくらいで あぁ、あと柔らかいかわいい抱きぬいぐるみ。 大好き。大好き。
好きじゃないと絶対付き合えない。 畑先輩とは絶対付き合えない。
もし私が 淋しくて淋しくてしょうがなくても 誰でもいいから彼氏が欲しいなんて 絶対思わないあたりが、女として可愛くないな。
でもこれでいいと思う。
変わらなくちゃ、と思って 畑先輩と食事の誘いを受けることにした。
逃げていては駄目だと思ったから。 恋愛が下手なのはもう、逃げてるからだから。 だって、傷つけたりするのが嫌。 自分が傷つくより嫌だから。
畑先輩はきっと、私が欲しいんじゃなくて 「彼女」が欲しいのだ。
だって私の何処が好きなのか、さっぱり何も分かりません。
私の何処に惹かれるの?
分からない。
だからJが好きなのかもしれない。 変なあまのじゃくの私。
何かが狂い始めた。
色んなことが、少しずつ。
J あなたは今何を考えてる?
時間が経つと 私は遠くに行くよ。
2005年05月24日(火) |
叶わない永遠を願うとき。 |
最近Jが毎日長いメールをくれます。
私も長いメールを返します。
私たち二人は親友のようだ。 きっとそうだ。 それが一番落ち着くのだ。
ずっとずっと親友でいたいと思う。 男女の親友とか信じないけど信じたくなるのはこういうときだ。
ありがとうJ.
2005年05月23日(月) |
本気で泣くということはとても疲れることだ。 |
気が重い。
この日記に新たな登場人物が出来そうだ。
先日書いた、メールをよく送ってくる畑(ハタ)先輩。 何故か特に用がないのに毎日メールを送ってくる。
今日は 『先日のお礼にご飯食べにいこう』メールを受信。
私はお礼されるようなことはしてませんて。 断るのが優しさなのか、行くのが優しさなのか。
私はきっと前者を選ぶ。 だって期待させてどうするんだろう。
しかも2人きりで食事とか絶対無理だ。 デートも無理ー はぁ・・・。ごめんなさい。 貴方のことを好きになれなくてごめんなさい。
基本的に恋愛体質じゃないんだよー お子様ですから。 いやむしろ変な風に開き直ってますから。
好かれることに慣れてませんから。 男の人に優しく出来る人には本当尊敬するよ。
私は私から好きになった人じゃないと付き合うことは出来ないかもしれない。
成長しないとなぁ。 畑先輩のことも、きっと逃げてるだけだけど・・・。
断った方がいいのかな。 それとも新たな世界を切り開く為に行く?
はぁ・・・気が重い。
2005年05月21日(土) |
浮気者? ・・・さぁ。 |
夢に、Jではなく蓮がでてきた。
「蓮」は、ここの日記でしか使わない名前なのに 私は夢の中でも「蓮」と呼んでいた。 変なの。
夢の中で蓮と何度もキスをした。 リアルすぎて何だか怖かった。 夢の中で、私は蓮を愛しいと思っていた。
何で?
・・・はぁ、妄想かい・・・・。
せめて空想ってことにしておきたい。
もう一週間くらい いや、以上かな
Jと長い長いメールのやりとりをしている。
私のことが嫌いなら もっと遠くに行って欲しい 見えないところまで、追いつけないところまで行ってくれればいい
なのにどうして君は前よりも近くに居るんだ。
私はひねくれてるから 気がない男の人がもし愛してくれると言っても ちっとも近くに居て欲しいと思わないんだ
君は違うの?
何を思ってる?
問いかけだけで全てが終わる。
周りが少しずつ変化する。
最近彼女と別れた畑先輩からメールが届く。 でも私はあなたと付き合う気はありません。
気が重い。
追いかけられるのは全然慣れてないんだ。
いつも逃げたくなる。
私がどんどん薄暗い方、汚れている方に向いている時間に
君からメールが届く。
そのメールに返事をしてる時間は 現実に居るような気がするよ。
先輩からどれほどの褒め言葉をもらったとしても 何一つ響かないのは何故なんだろう。
君の知らないところで
私はどんどん汚れていってしまう。
自分から決めたことだ。 君には止められないんだ。
君は何も知らずに これからも私と話したりするのかな。
謝ることもできないけれど。
2005年05月12日(木) |
伝えたい事はなくならない。 |
Jからメールがちゃんと返ってきた。
Jのオススメの映画は、ちゃんと見たよ。 オススメの音楽も、ちゃんと聴いたよ。
そう伝えては駄目ですか?
もうメールは返ってこない。 そんな気がする。
何処へ行けばいいのかな。 苦しくて哀しいのに涙も出なくて逃げられない。
私の味方はレモンウォーター。 それと音楽。
待つわけじゃない。 そう思いたい。
君はいまそこに居るのに 私には何もできないよ。
2005年05月10日(火) |
メールが切れるとき。 |
「おやすみ、」
と名前を呼んで言ってくれるJと いつまで繋がっていられるだろう。
帰宅途中に送ってくれるメールと 私が寝る前に送るメールのやりとりは いつまで続くのだろう。
このメールが切れるとき 私達は何処にいる?
私はJのことをずっと傷つけ続けていたのかもしれない。 今日よく思い知った。馬鹿だった。 私は何も考えていなかったのかもしれない。
この日記に最近よくでてくる人は主に3人。
■都築はるか・・・私。臆病者で傷つきやすい。
■J・・・出合って3年くらいが経った。芸術家になろうとしてるヒト。 すぐに合えない距離に居る。遠いヒト。実は1つ年下。
■蓮・・・高校のときのクラスメイト。何故か本音を言い合える。 Jよりもっともっと遠い異国の地に居る。 電話はいつも向こうから。
どの分野かは言うことができないけれど Jは芸術家になる道を選んだ。 私はそんなJを尊敬していたし、Jには何よりも自信があると思っていた。 作品に対して何度も賞賛したし、凄いね凄いね、と伝えた。
でもJはたくさんの不安を持っていた。 私とは違って才能があるJには、ただ未来に向かっていけば光があると思ってた。
でも違った。
Jにだって不安は抱えきれないくらいあったのだ。
私はちゃんとその部分を見てあげられていたんだろうか? ちゃんと受け止めてあげられていた? 不安を分かち合えていた?
後悔ばかりが私の中によぎって 闇の中に閉じ込められた。
もう頑張って って言わないから 好きなように生きて。 もう凄いね って言わないから ただ心の中で思うだけにするから。
ちゃんと分かってあげたかった。 誰よりも支えてあげたかった。 誰よりも広くありたかった。君に対して。
2005年05月08日(日) |
曇りに閉じ込められる。 |
「何にもできなくていいよ。 ただ居てくれればいい。」
そう言ってくれる人が居たらいい。
私がそうなれたらいいのに。
昨日は夢にJではなく蓮が出てきた。 夢の中で高校の同級会が終わったあと、蓮が「飲みに行こう」と言った。 よく思い出せない。
Jがメールで「またメッセで」と言っていたけど もう私は話しかける勇気とかないから無理じゃないのか?
Jは自分から話しかけないから。 Jは私のことを、少しは大切に思ってくれてはいるけど
多分それは「話し相手として都合がよい。いわば学校の男友達」 のような感覚なのかな。 こんなこと言ったらJに失礼かな。
私とJの関係について知っている人は 誰もいない。 ここの日記を読んでいる人しか分からないのだ。
この先Jに大切な彼女ができたら 私はどうするんだろう。 話しかけれることを許されるのだろうか。
でも泣いたり、すごく落ち込んだりすることはもうきっと、ないよ。
いつでも自分が傷つかないように 弱く弱く自分を守っているから。
朝ぱち、と目が覚めた。
少し寒かったせいか目が覚めてケータイの時刻を確認すると メールが来ていた。2通。
Jだった。びっくりした。
長いメールだった。 でもまた何気にない普通のメールだった。
最近、Jとメールすることが多くなった。 前までは考えられなかった。 送るとしても私から半年に1度送るか送らないか、くらいだった。
だから今日の朝メールがきていてとても嬉しかった。 「眠れない」とか 私が夢に出た話の続きとかが書いてあった。
返事をだしたいけれど私はいつも迷う。 嬉しいと伝えていいか迷う。 嬉しいと伝えることは、(そんな重い意味ではなく)好きだーって言うようなものだから。
だからそれがJに重くなってしまわないかいつも苦しむ。
やっぱり簡単にJを忘れることは出来ない。
でも私は可愛い乙女なんてものから程遠いので ただせつなくなるんだ。
大好きだー!!とか、いつまでもそんなものじゃないけれど 一生Jは大切な人だ。
2005年05月05日(木) |
こっそりとした願いが叶う瞬間。 |
夢にJが出てくるたびに 私はJに報告をした。
今日はJが「はるさんが夢にでたよ。」と言った。
そんな小さな幸せがふってきた日だった。
素直に嬉しいと思うことを許してくれるだろうか。 私ばかりJが夢にでてきて悔しかったんだ。 いつも夢が覚めたとたん とても哀しかったんだ。 だから自分も夢でも会いにいけ、と思っていた。 Jもせつなくなればいい、と願っていた。 せつなくなる訳ないけど。
また夢にでれたらいいのに。
それで心をつかめたらいいのに。
2005年05月02日(月) |
我慢を覚えられない。 |
Jの新しい作品ができていた。いつの間にか。 とても良かった!
「良かった」とか「感動したー」とか すぐに伝えたくなってしまう。
駄目かな。駄目かな。メールしちゃ駄目かなー う ぉ・・・orz 葛藤してみる。
ぅぁぁ・・・。
なんでかよく分からないけれど 最近Jはケータイにメールをくれるようになった。
ケータイは近すぎて、私からメールを送ることはあまりしない。 どうやらJはケータイのメールの方が好きらしい。
いつもいつも、メールを開くのが怖いけれど 最近は本当に些細なことでメールをくれる。
「今やってる映画が面白いよ」
とかそんなかんじの。
Jは謎だ。
Jの恋とかはまだ分かるけど、Jの愛とかは謎だ。
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