キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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ほんとうは Jを好きな理由の部分の大半はJの才能だ
Jの作品に触れるたびに「また遠くにいかれた」と痛感する。
Jの才能が怖い。 私はJと同じものを時々目指すから 才能の差がありすぎて怖くて 逃げ出したくなる。
やっぱりずっとファンかもしれない。 負けた、と思う。
見返してやりたい。
ふと気がついた。 蓮とJは性格が正反対だ。
蓮はとにかく行動派。 何かしたい、やりたい、と思ったらすぐに行動に移す。 電話も蓮からしてくる。 メッセも大体蓮が話しかけてくる。 「我慢」ということをあまり知らない人。
Jは受身の人。 いつでも誰かを待っている。 電話なんてしたことはないし、メッセでは私ばかり話しかける。 話しかけられたのは1度くらいだ。 自分から何かをして傷つくのが怖いのだろうか。 そんなこんなで、私から連絡をとらなければJには何も伝わることはない。
私は中間だ。 やけに行動派のときもあるし、無意味に受身のときもある。
私はもうJに連絡をとらないと思う。 だからJがよっぽど私に伝えたいことがない限り もう関係はとだえるのだと思う。
それでいい。
きっとそれでいい。
2005年04月27日(水) |
色んなものが乾燥している。 |
私から何かするしかないのに
ここからあまり進めない。
明後日 両親と姉が私のところにやってくる そうしたらお寿司を沢山食べるぞ
今日はNANAを熟読した日でした。
もう君を待ったりしない。
早くどんどん先へいかなくちゃ。
好きな音楽を聴いたり 絵を描いたりしながら
私は私の時間を過ごしていきます。
2005年04月25日(月) |
何もかも忘れてみたい。 |
またJにメールを送らなければならなくなってしまった。 「これはしょうがないことだ。」と弱い自分に言い聞かせる。
Jは、私の言ったことなどもう何もかも忘れているような感じで 昔の彼女のことを話す。
Jは元カノにふられて終わった。 それが相当辛かったらしい。 でも、Jがそれを私に話すたび辛くなる。 そんなこともう言うな、こんちくしょー、と思う。 あたしの事なんも気にせず言うな、と思う。 傷つくし腹も立つのだ。
でもやっぱりすぐに嫌いになることはできない。
でもやっぱり前みたいに大好きではいられない。
君から離れていくあたしに 君はきっと気付かない。
「耳をすませば」を観た。
最初に登場したときの「天沢聖司」が蓮に似てる気がした。 嫌味な感じがそっくりだ。 でもあの天沢君は、やっぱりカッコイイ。 蓮よりかっこいい。ごめん。
Jにした一方的な約束を 守ることが出来ないかもしれない。 ずっとずっとJの芸術品が好きだ、と 一生私はそれが大好きだよと言ったことはこの先変わらないと思う
でも私はJを好きな前にJのファンだったから これから先ずっと、一生Jのファンですと言ったことは 守れないかもしれない。
他の人より何百倍も私は臆病者だと思う。 人を傷つける痛みを 何倍も何倍も痛く感じてしまうから。
2005年04月23日(土) |
弱さを持つつつも強さを。 |
とてもとても弱いから
私は君に嫌われる前に 君の前から居なくなると思う そうじゃないと哀しくて苦しくて辛いから。 私から君から離れていきたい。 それくらい許して欲しい。
他人を受け入れるって相当大変だ。 私は人間の綺麗な部分しか受け入れられないほど弱い。 何もかも受け入れられるぐらい強くなりたいのに。
もうJのおすすめの曲を教えてもらえないかもしれない。 でもそれでいい。
うだうだ言ってられない。 すすめる。今日だって今日を生きていける。きっと。 カルーアミルクのお酒はどうしてコンビニに売ってないんだろう。
冷たくなったのは分かっている。 それはもしかして「本当の自分」を見せてくれたのかな、とも思ったけど やっぱりそれは都合が良すぎる気がして考えるのをやめた。
強くならなくては。
2005年04月22日(金) |
「あなたに聴かせたい音楽がある」 |
いつもJが、オススメの音楽を私に教えてくれた。
私はその曲をとても好んだ。
私も、私の好きな曲をJに伝えた。 Jも気に入ってくれた。
そんなやり取りがとても好きだった。
今日も、ついメールを送ってしまいそうになった。 でもまた哀しくなる気がしてやめた。 怖くてやめた。 ううん、ちゃんと、我慢した。
私、まだまだJのオススメの曲が知りたいよ。
だから遠くに行かないで。
蓮と電話をしたとき 「幸せをわけてよ。」と私は言った。 「幸せじゃないから分けられない」と蓮は言った。
でもどちらかが先に恋人を見つけたとして「幸せ」を手にいれたとしても 「今幸せだから幸せわけてあげるよ」なんて、お互い言える訳がない。 どちらかが嫉妬するに決まっている。 「先に幸せを見つけにいってしまった」って感じる。
苦しい。 どこまで落ちていけばいいだろう。
全然恋愛体質じゃない私が、この先誰を見つけられるだろう。 苦しくて仕方が無い。
いつも夢で呼びかける。 いつも夢でもメールできない。 夢の中で、願いが叶っても叶わなくても、苦しいままだ。
「話したい」
願いは全然届かない。
君には何も伝わらないの。
避けられてるようにも思った。
嫌われてしまったかとも思った。 だから私からは何も伝えられなかった。 ただ、伝えるなんて一方的だと思ったから。 前みたいに「無反応」だったらまた哀しくなるから。
でも昨日、ケータイに何気なくメールを送ってくれた。 本当に何気ない話題を送ってくれた。 嬉しかったけど、もう私は君が分からないよ。
早く普通に言葉を交わしたい。
高校生だった夢を見た。
私はJの隣の席に座って、数学の授業を受けていた。
幸福すぎて、夢が覚めた途端、泣き出したくなった。 哀しい想いのまま、1限の授業にでかけた。
現実だったらどんなにいいかと思った。 夢が夢でしかないことを恨んだ。
さっき蓮から電話がきました。
うすうす感じてはいたけど、蓮から連絡があるということは、 蓮がいい状態ではないときなのだ。 彼女と別れたときも電話がかかってきた。 そのときのあたしは、上手く対応できなかった。
「最近どう?可愛い女のことはどーなった?」
と言うと、「・・・もういいや。どうでもよくなった・・・。」
冷めやすい奴なのだ。
私は少し前蓮にメールで「哀しいことがあった」と言ったので 蓮はそのことについて聞いてきたけど、私は何も言うことができなかった。 やっぱり誰にも言うことはできない、と思う。
多分、蓮とあたしは似ている。 だから友達として電話ができるんだと思う。
私は、男女の友情はあんまり成立しないものだと思っていたから。 でも多分、「親友」は成立しないけど「友情っぽいもの」は成立するんだろうな。
だって、必要だと思ったらもう好きだと思うのだ。 愛しいとか感じて無くても「声が聞きたい」とか「会いたい」とか それって好きなんだ。きっと。
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あの時の返事じゃなかったけどJからメールがきました。
振り分けされたメールボックスを開くのがとてもとても怖かった。 私はこんなに心臓が動く人だったっけ、と思った。
良かった。 前みたいに戻ることは 少し難しいかもしれないけど 嫌われてはいないみたいだから、これからも仲良くできるといいな。
忘れられることがただ哀しい。
蓮は歌が上手い。
いつかカラオケに行ったとき、蓮がアジカンの「君という花」を歌っていて その曲がすごくいい歌だなぁと思えた。
もう一度聴きたい。
maybeって
何%のことを言ってるんだっけ。
蓮は「週末に電話をかける」と言っていた。 英語で書かれたそれにはmaybeがついていた。
probablyよりかなり低い可能性を表すらしいから かかってこないかもしれないなぁ。
かかってこないといいな。 だって私は蓮に幸せを分けてあげることができない。 何も上手く伝えられない。
幸せを掴みにいくその力を
私に与えてください。
久しぶりに、蓮から電話がかかってきた。 私はそのとき授業中だったので出ることができなかった。 前電話したときに「今度電話するときはー」なんて言っていたけど、 もう連絡はこないと思っていた。
留守電が残っていた。
何してる?元気?また電話するかもしれない。
そんな内容だった。 蓮が電話をかけてくるということは、何かがあったに違いないと思う。 そしてその「何か」は恋愛に関わっているに違いない。
上手くいってるといいな。
そしてその幸せを私に分けて欲しい。 無理な話。
私がこの春に味わった哀しみを
蓮に話すことはできないだろう。
大丈夫。
きっとまだまだ生きていける。
私が期待している未来は殆ど否定されてしまうけれど きっときっと何かが待っててくれる気がするから。
その時までに、 自分を許せるまで心に余裕をもって
何よりも優しくありたいです。
すべてを言うことが出来ない事を とても申し訳なく思っています。
とてもとても脆(もろ)いことが 今回とても分かりました。
見栄っぱりなんだろうか。 そうでもないけれど 小さい人間であることは十分理解しています。
やっぱり前みたいに戻れない。 自分のせいと思うしかない。 もしあのメールが届いていなければ 私はきっと送ってないことにするだろう。
もしあの時に戻れても私は正しい選択をすることが出来ないだろう。 また何度も同じことを繰り返す。
ならばもう後悔はしない。 進んでいけばいいのだ。
最近怖い夢ばかり見ている気がする。
誰かに置いていかれるとか、離れていかれるとかそういうの。 あと、何故か車を運転してる夢も沢山見る。 いつも、ブレーキを踏んでもなかなか停まらない。
夢日記をつけるといけない、と聞くことが結構ある。 でも私の好きな本では 「夢日記をつけましょう。」と書いてあった。
信じることにも性格がでるのなら わざと変な方を信じるかもしれない。
多分今日も外へは出ないだろう。
キャベツばかり食べてやろうじゃないか。
2005年04月07日(木) |
風が強くあたって通り過ぎる。 |
単に時間の経過が私を優しくする訳ではない。
時間が流れる間に感情の変化があるから私を落ち着かせるのだ。
静かに待つことを、もう止めようと思う。 曖昧にしてやっと綴れる言葉たちが、支えてくれるからきっと大丈夫。 いつまでも同じ状態でいられないことは痛い程分かっているから 今まで保っていた暖かい時間とやらを大事にしよう。
明るい音楽と馬鹿馬鹿しいテレビでもあれば十分だ。 忘れたいとは思わない。ただ少し前の気持ちでありたいだけ。 君を嫌いになりたくないだけ。 君の前では優しくありたいだけ。
私に一番似合わない言葉は愛ではなく恋だ。
もう君はあたしと一緒に話すことはないのかなぁと思うと 哀しくてしょうがないんだけど
私が切り出したことだから、私のせいだから 引き止めたり繋ぎとめておいたりは出来ない。
夢を見た。 返事を待つ夢を見た。 私はまた泣いて手を離した。
メールが返って来ない間 君は何を考えて時間を過ごしているのかなぁと考える。 もうメールは返ってこないかもしれない。
そうしたら今度こそさよならだ。
待つ時間はとてもとても長く感じて
ぱたん、と床にたおれこんで、目を伏せた。
私は聞いた気がした。何かが崩れていく音を。
最初のメールが返って来たとき 自分の意思とは反対に泣いた。
頭のどこかで「かなしい」と
精一杯に泣いていた。
苦しくはないけどなんとなく辛くてぼーっとしていた。
何度もメールを読んでいるうちに、誤解されてる気がしてきた。 突然送った私のメールに何を思ったんだろう。 傷つけた気がして傷ついた。 そんなつもりはなかった。
「ごめんね」なんて自己満足だ。 だからあまり言いたくない。
初めての痛みにまた泣きそうになった。 でも時間が経つと私はまた元気になってくる。
私の中で何かが変わった。
「またちゃんとメールします」 と返した。 そして約束通り今日、また長い長いメールをした。
臆病者な自分は傷つくのが本当に怖くて こんなにも前に進めないことを 知った。 最低のラインでどうにか生きたいことを 一生懸命伝えた。
失うのが何よりも怖いから。
2005年04月04日(月) |
うっかりではなく。言う。 |
なんか「あ!!やっぱり、伝えなくちゃいけない!!」と思い立って
気がついたら メールを送っていた。
返事がとても怖かったけど。 携帯電話をバイブ設定にして、それを手にもって、眠った。
朝目が覚めたら、返事が届いていた。 何通も。本当にありがとう。ありがとう。 何かが終わった。そして始まった気がした。
泣きたかった。朝泣いた。 おかげで目が腫れてしまった。 気付かれないように冷やした。
もっともっと泣きたかった。 1人だったら泣きたかった。
10代の甘酸っぱさをまだ持っているだろうか?
多分君の方は持っていると思う。
でもあたしは、よく分からないまま此処にたどり着いてしまった。
おそらくこの「息苦しい」感じを甘酸っぱいと呼ぶのでしょう。
君の作品を感じる度に苦しくてどうしようもなくなってしまう。 胸が詰まる。 君の喜びや悲しみが、私だけに向けられていないということを
とてもとても
痛く感じているのです。
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