キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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人を誤解させてしまうことが多い。
「怒ってるのかと思った」 とか
「何か悪いこと言ったのかと思った」 とか言われて、 話しかけたりメールをしたりすると
「良かった。ほっとしたー」 って言われる。
そんなになんか悪いことしてるのかなー私は。(笑)
友達や、私の名前を何度も呼んで笑ってくれる人、 側に居てくれる人を私はとても愛しています。
特に昨日、とても好きなJに 「僕のせいで かと思った」 と言われて いやいやあり得ません!むしろ私の方が100倍好きですが。 と言いたかった。 大切な人を傷つけてしまうのは特に哀しすぎる。
好きな人はとても好き。 私と相手の関係を客観的に見るとき、私の方が思いが強いことが遥かに多い。 人間嫌いなんだけど、多分近しい人はとても好きなんだと思う。 結局人間が好きなのです。
スピッツのアルバム「スーベニア」が気に入っている。 もちろんメロディーが好きだからだけど、歌詞も凄く好き。
地元は青空が多い。 多すぎて幸せで泣きたくなる。 もっともっと晴れればいい。毎日晴れればいい。 雨が好きというのは、あの子だけでいい。 私は晴天だけを愛していればいい。
とりあえず今は 私は私にしか大切にされないから その殻に閉じこもっている。
誰かに愛されない人や孤独な人をみると、 ひどくその人の「唯一の人」になりたくなる。
存在理由だか何だか知らないふりしてるけど 助けることや愛されることでしか自分を許せないでいる。 早く誰か私を許してください。
2005年02月24日(木) |
私からは何も言えない。 |
あの人との会話のやりとりはもう、文字では嫌なのだ。
声を聞くのをこっそり待っている。
別に待ってるだけでいい。
2005年02月18日(金) |
傷つきやすくもろい自分。 |
『自分がされたり、言われたら嫌なことはしない』
これって誰の中にでもあるものだと思う。 自分を基準にしないと基準が決められないから。
「あいつはこのくらい言っても大丈夫だろ。」
「あのコにはこんなこと言えない。」
って時はもちろんある。それは、人間が分かってきた頃のこと。
私は基準が低い。 自分がすぐに傷つくから。 「これ私が言われたら嫌だな・・・」って思うことは言わないから 本音なんて殆ど言えない。
例えば、服や音楽の好みでも 「これ、いいよね。」って言われて、気に入っていなくても「うん、いいよね。」って言ってしまう。 相手を傷つけたくないから。 こんな事言うと、優しい人と勘違いされやすいけど、実際優しいんじゃなくて弱くて怖がりなだけ。 ただそれだけだよ、私の場合。
今日、友達に
「はるには悪いけど、あたしはこう思うんだよね。」
って意見されたとき、傷つきはしないけど 「意見の食い違い」に一瞬とまどった。本音を言ってくれるのは嬉しいことだけど、好みのようなものを全く否定された気がして辛かった。 ほんと、あたし駄目だ。こんなことで苦しいんだね。 馬鹿だ、ほんと。
ケンカとか意見が分かれることが基本的に凄く嫌いだ。 嫌な雰囲気が嫌いだ。大嫌い。不幸なんて大嫌い。 全てが幸せならいいのに。いつも願ってるのに。 差し伸べてくれる手をいつでも待っているのに。
私に本音を言わせてくれる人は数少ない。周りのせいじゃない。 私の本質的な部分に原因があるんだと思う。 とても大切な人たち。 でも少なくていいと思う。 気が合ったり、本当に理解しあえるのって、人生で2、3人居れば十分。 1人でも居てくれれば生きられる。
よく「はるは優しいね。」って言われた。 最近は少なくなったと思う。自業自得。 今日、どうしても友達の前で笑えないで居て、あまり言葉も交わさなかったけれど、ある先生が話しかけてくれて、笑えることができて良かった。
私、全然優しくないんだけど、私を優しいと言ってくれる人たち、ありがとう。 そうでなくても側に居てくれる人、ありがとう。
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切望しているのは淋しいことから離れること。 いつからこんなに今が淋しくなったのだろう。
今、明るく元気に生きてます。 毎日食事をして日を浴びて、友達とも楽しく話します。 でもそれは孤独ではない事とは違うことを知ってしまいました。
可能性をいつも潰していた気がする。 1%でも戦える心と純情な感情を持て余したい。
あいつの事結構分かってるけど あの人の事あんまり知らない
前者を好む方が安全でしょう。 後者を好む方が未知の世界に心躍らせられるでしょう。
失った訳じゃない。まだ持っていないだけ。
あたし上手く人を理解できない。
苦しくてたまらない。 私に余裕なんて何もない。
弱いのはもう嫌です。 後悔するのも嫌なのです。 邪魔になるのも嫌なのです。
傷付くことなんて別に平気だと思ってた。 むしろ傷つけて欲しいとさえ思ってた。 でもいざとなったら怖いに決まってる。 この弱さをどうしてくれよう。
惚れたほうが負けだ。
2005年02月11日(金) |
明るい場所を知っているからです。 |
自分しか自分を守ってくれる人なんて居ないと思うから 必死に独りになろうとしているのです。
優しい音楽が聴こえるときは 必死に優しくなりたいと願うのです。
常識を知らない人ばかりだ。 常識なんて言葉あんまり好きじゃないけど
いつまでもあんな場所に居たらおかしくなってしまいそうだ。 別に逃げたっていいじゃないか。 逃げることがいけないなんて別に言われてない。 ただ逃げることは弱いって言われる。 じゃぁ弱いことはいけないこと?それも違う。 弱いのが嫌なのは自分自身で、許せないのも自分だけだ。 人に弱さをみんな見せないようにしてるからさ。
傷つきたくないから 人と仲良くなるの嫌になっちゃった。
「うん。そうだね。」
って、にこにこ笑っていたら。 どうなっちゃうんだろう、ずーっとずーっと。
大丈夫、まだ大丈夫。 私はまだ大切な人がちゃんと思い出せるから、まだ大丈夫。
でもその人が消えたら今度こそ終わりでしょう。
ピアノを弾いて泣いても何にもならない。
2005年02月10日(木) |
「あいつらが言ってたよ。」 |
そんなことを言われたって嬉しくないんだ。
たった一人の本当の言葉を貰わなくちゃ満足できない心になってしまったんだよ。
都合のいい言葉をくれても、その言葉を言った人は私を必要としていないのだから。
私を外からしか見てないんだ。 中なんてどうでもいいのかな。
あたしはそんなの嫌なんだよ。
2005年02月08日(火) |
電話代はおいくら? 3回目の電話。 |
冷凍されたチキンナゲットが暖まった。 さぁ食べよう!と思ったとき、また電話が鳴った。
何処からかけてるのか全く分からなかった番号には名前が付いた。 蓮だった。これで3回目だ。 また2時間も話してしまった。 何やってんだ。 蓮の電話代今いくらなんだろう。
そういえば蓮はいつでも笑っている気がする。 電話に出るとすぐ笑う。
やっとフラれたことから立ち直ってきた蓮は、また可愛い女のコを見つけたんだよと言って笑った。
「今日偶然お昼食べてたら前に座ってくれたんだよ。すげー心臓が飛び出すかと思った。」
うむ。惚れやすい性格。(笑) 多分美しいものにすぐ惹かれるんだと思う。
「なになに。あたしもその可愛い女のコに会いたい。いいなぁ。」
蓮が居る地域では、バレンタインでは男女共にプレゼントをあげたりするみたい。だから
「じゃぁそのコにチョコあげなよ。」 と私は言った。
「じゃぁお前は今度電話するときまでに彼氏作って。」
それはまた難しい問題だ。 ってか無理だろね。 あたしにその気が無いから。
「 青を踏むその足が光を向くとき 無の地の魔の血が滅する。 君を守るのは唯一その後を見る 燈色の空気と手である。」
不幸主義なんてものが存在するわけないし みんな幸福主義に決まっているのだけれど。 私は特に幸福主義かもしれない。
幸福主義というか、深刻な問題は嫌いだ。
不治の病。 環境問題。(?) イラク戦争。 北朝鮮。 家族や親戚内の喧嘩やいざこざ。 誰かが死ぬこと。
そして以上のどれか1つでも含むドラマ。 雰囲気が闇に包まれる音楽。 苦しくて苦しくてテレビだったらすぐチャンネルを変えるし、音だったら耳を塞ぎたくなる。
まだずっとずっと幼いころ 多分5、6歳のころ。
夜、宇宙の果てについて考えていた。
「チキュウのもっともっと先の、色が無い世界の先に何があるの?」
「宇宙はどうしてできたの?どうして始まったの?いつ終わるの?」
「どうして人間が生きていて、こんなに小さい存在なのに感情があって明日のことで悩んで生きていくの?」
「何の為に生物や星が存在するの?」
考えても分かるはずのない問題を抱え込んで、闇の中でカーテンを見て、そう思っていた。
何もかも要らなくなった。 何もかも怖くなった。 わがままも何もかも無意味だと思えた。
「おかあさん、わたし何も要らない。」
年を重ねても、問題の答えが分かるはずもなかったけど 敢えて分からなくして、何もかも分からなくして、頭が混乱して今生きている、此処に居る意味など何も分からなくして 怖くなって眠る。
今は自分を制御できるようになったから、もうそういうことはあまり考えないようにしていた。 そんな世界規模を超えた宇宙規模さえも超えた、カタチがはっきりしないものを考えていたとしても
私は私で、明日とその先を生きていくしかないのだ。
何が哀しかったとか嬉しかったとか、美味しかったとか綺麗だったとか。 まるで小さい出来事が私達にとってはとても重要なことなのだ。
宇宙規模とか宇宙を幾つもあつめたその先の規模を考えたら 地球なんて塵にもならないくらいの大きさだけど 別に大きさの問題とかじゃないのか・・・って思う。
だから小さな言葉のやりとりが大事になるのかも。 今日はどうだったとか、あぁだったとか。 イラク問題やスマトラ沖地震とか環境問題とか政治とか、そういう世界で言われてる重要なものについての会話じゃなくても。
目の前にある、目の前に居る、1つ1つが大事なのかなぁって 思ったんだよ。
「おはよう。」
「おはようございます。」
「あれ、テスト終わった?」
「いえ、今音楽の授業だったんですけど、出席とっただけだったんで。」
「あ、そうなんだ。テストはあと幾つくらい?」
「あと3つくらいです。先輩はどうですか?」
「あ〜、俺は4年だから授業は無いんだよ。」
「え??先輩3年生かと思ってました。(笑)すみません。」
「(笑)」
善人だけを好いていた。 その奥にある汚さを知らずに。
悪人を嫌っていた。
その奥にある悲しみや優しさをしらずに。
2005年02月04日(金) |
熟睡後の浅い眠り。夢。 |
最近夢によく蓮がでてくる。 いつも思わないようにしてるけど、頭のどこかに蓮がいるんだろうか。
私の夢にはよく変な人がでてくる。 中学の時クラスで殆どしゃべらなかった人とか たまに見たこと無い顔の人もでてくる。
妄想癖のせいなのか、もう変人扱いでも何でもいいのだけど、 夢の中で(別に愛している人でもないのに)恋人ができてたりする。
それで夢から覚めて、半日くらいは夢の中の出来事が頭に残ったままで 夢の中で恋人になっていた人を見て 「変な夢だったなーなんであんな夢見たんだろう」 と思って心臓が動いている。
2005年02月03日(木) |
珈琲と煙草の匂いがした朝。 |
届いた荷物のなかからインスタントコーヒーを取り出して 封を開けた。
苦い香りで最初に思い出したのは父親だったけど。 そのあとすぐ思い出したのは、いつも珈琲とタバコの匂いに包まれていたある男の人だった。 彼は高校の時の恩師でした。 タバコが止められない、ブラックコーヒーばかり飲んでいる先生でした。
私は彼が大好きでした。 恋愛とは呼べない程の、犯罪的な年の差だったから
「もっと早く生まれて会いたかった」
とか、かなり意味の無いことを考えていたけれど。
言ったら本当に馬鹿だったから知ってる人は少ないけれど あぁ私本当に先生が大好きだったんだなぁと思う。 彼の為に毎日数学を勉強した。 教えてもらいたくて数学を勉強した。 朝早くから生徒の為に学校に来てくれる彼にとても会いたかった。 そこらへんにありふれている話。教師と生徒。
本当に好きだったから 私は彼にバレンタインデーにチョコもあげることもできなかったし 卒業式に一緒に写真をとることもできなかった。 普通逆なのに。
高校を卒業して、その後の夏に高校に足を運んで会いに行ったとき 手作りのシフォンケーキを持っていった。
「3年間もよく数学がんばったなぁ」
と言ってくれたことがとても嬉しくて それだけが嘘じゃなければいいと願った。
少女と大人の男の声に怯えていた。 10年前くらいだろうか。
子供の頃は色々なことが不安定で、不安で。 何が大丈夫で何が危険なのか、よく分からなかった。 小さい心で悩むには大きすぎた。
土曜日の夜は、決まって祖母の家に泊まった。 家に居ることが怖かった。 「シアワセ」と「フコウ」について私は様々な事を吸収し自分の中で変化させ続けた。
夜は怖かった。 眠れない日が続いた。 小学校に行くと、自分の周りの人は誰もが幸せそうに”見えた。” でもただ見えているものだけが全てだとは言えないことに私は気付いた。 私も笑っていたから。何も言えなかったから。 誰にも言えなかったから。
ある夜また(私の中では大きな)事件が起こった。 寝ているフリをしていた私はベットから這い上がり、自分の部屋のドアを開け、階段を駆け下り1階の玄関のドアを開けた。
裸足で走っていたかもしれない。 明かりのある国道まで走った。 多分祖母の家に向かおうとしていた。 もしくはそこで朝を待とうかと思った。 母が追いかけてきた。
臆病に暮らす日々は3年程続いた。 「今我慢すれば、いつかちゃんとシアワセはやってくる。」 確信を持って私はそれを待っていたのだ。 その頃私は私を不幸だと思っていた。 周りの友達が「あたし全然幸せじゃないもん」と言っているのに嫌気がさした。私の不幸を知らないくせに、と思っていた。
今考えると 「そんなに深刻な問題ではなかったのではないか」 と思うけれど あの頃私はあの体で心で闘っていた。 私は幸せを知った。何が自分の中で幸せなのか知った。 幸せの定義なんて、生きているうちしょっちゅう変わるものだ。 でもその頃の幸せのイメージをずっと持ってたいと思った。
幼い頃の私が不幸だったなんて思わない。 ただ苦しかっただけだ。
私は昔だっていつだってそして今でも 今定義された幸せの中で生きているから。
2005年02月01日(火) |
独りではなく1人で歩きたいんだ。 |
「はるが行くなら行く。」
私にどうして決定権を委ねるのだろう?
「私に決定権なんてありません」
そう返した。 あんたはいつまで小学生なんだ。
そう思う私を、冷たいと呼ぶ人がいてもいいよ。 私を、優しいだなんて思ってくれなくてもいいよ。 ただ幻滅されるのは辛いかもしれないけど。
あの子は1人で歩くことを覚えるべきだ。
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