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キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2004年12月27日(月) 冴えない。


なんでこう上手くかみ合わないかな。
上手く物事が進むってこんなに難しいのか。


そういえばもう、昔は嫌だったことに慣れてきた。
ついこの間まで、許せなかったことが開き直ってきた。
もう、文字を読むのもつらいから。
すぐに何もかも閉ざしてしまう。


2004年12月25日(土) クリスマスは終わった。


嘘はつかない方だと思う。
演技があまり上手くないし、ばれるから。

そういえばあの嘘は有効だっただろうか。
私はあの嘘を自分を守るために使ったのだろうか。
それとも他の誰かの為に使ったのだろうか。


たまに色んなことを急ぎすぎている気がする。
どうしてみんな人と比べてしまうことが多いのだろう。
何故みんな他人より自分が劣っているって思うのだろう。

そしてどんな種類のものでも、経験は豊富な方がいいと考えるのだろう。


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私よりまだ少し幼いはずなのに、あの人は私の夢を持っていってしまった。
私は勇気が無かったから追うことなんてできないんだよ。
だからせめてあの人が成功できることを願うのです。
きっと5年後あたりには全国に名前が知れ渡ってるといいな。



2004年12月23日(木) なにもかも?


辛いこと。
無理して笑っていること。
人を笑わしていること。
才能と現実のギャップ。
未来への不安。
音楽への欲望。
過去愛したひと。


あいつの全ては大き過ぎるのだ。
でも全て取り去ってしまえればいいのにと思うのは何故だろう。
全てを好きになってあげることができると思えるのは何故だろう。
つい、本音をしゃべってしまいそうになる。

けして隣を歩くことはないのに。


2004年12月20日(月) 素直じゃない。

 

「都築さんはしっかりしてるし。頼りにしてるよ。」
って言われた。

あたし、自分なんてふらふらで臆病者でよわっちぃ小さい奴だと思ってたから。


たとえそれが嘘とかお世辞とかでも、嬉しかったんだよ。


本当は、本物とか真実の言葉とかが欲しいのは分かってるけど。
たまには優しい嘘とかも必要で、それが嘘か本当か分からないなら、嘘だって思わないようにすることは良い事だって思ってしまう。

こんなあたしは弱ってるのかな。





2004年12月17日(金) 失恋?


いつも忘れかけている大切なことを思い出させてくれる一通の手紙。
今は怖くて見ることが出来ないけど。

ちゃんと見れるように頑張ろう。
あたしは優しいことが何よりも好きだから。
犠牲という言葉が何よりもせつないから。

見返りを求める前に暖かいものを差し上げることができるなら。
あたしは明日も生きていける。



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今日リコに聞いた話を哀しむことができないあたしが居ることが
何よりも哀しいことかもしれない。



2004年12月16日(木) ナイト


夜のにおいが好きだ。
冷たい風が体の中に入り込んでくる。

夜は独りが似合うから。
いつまでも孤独でいられる。


夜は過ぎて夢を見ると、悲しいくらい届かない夢を見るから。
起きるともうお昼になっているのだ。



2004年12月15日(水) 1人、歩く。


前に気になっていた小さい和の公園は、綺麗だった。

立ち止まる足を許すのはたった19年しか生きていないこの体だ。



赤い橋と白い橋があった。
白い橋をわたる前にその下の川を見た。
知らない人も立ち止まり覗いて見る。



急ぎすぎて小さいことは忘れていったのに。
歩くことも忘れて。


眠り過ぎて、かかってきた電話に昔の声で応える。




アキもサナも、そして自分も。
固定化していく概念で生きている。

読み取れるのは、自分と違った至極の幸福と、傷つけられたプライドと、そのプライド。



何もかも否定的に見てみたくなる世界がある。
それは綺麗に包まれているから。







2004年12月13日(月) ケンカ


今、ユウと冷戦中。
過去の日記を読み返してみたら、本当にユウと上手くいってないなぁと思った。
ユウが女だからいけないんだ。女友達だからハッキリ縁が切れない。

我慢して付き合うのか、それとも絶縁するか、いつも迷う。
でも絶縁なんてありえないことだよ。
だってこれから3年も付き合っていくんだもの。


今日はとうとう私が怒ったので口をきかなかった。
そうするとユウも何も言わなくなった。
ハッキリ言ってやろうかと思ったけど、何を言うんだとうと考えた。

「ユウとは根本的に合わない。」
「君と上手くやっていける自身がない。」



何を言えばいいんだろう。
分からなかったのでとりあえず言わなかった。

ユウはこの年になって1人で行動できない女だ。
クラス会にも、
「はるが行かんのなら行かん。」
という。
どうして私なの?1人で行動できるようになりなよ。
「はるもボランティアしーひん?うち1人じゃな・・・。同じ高校の友達は他の子と仲良くて入れんのやよね〜」

つまりユウのためにボランティアしろと?それがボランティアじゃないか。
さすがにキッパリ断った。あれは5月だっただろうか。
もう前のことだった。

その微妙な関西弁っぽいしゃべりさえ嫌いになってしまいそう。








中学生のころ、心ってどこまでも広いと思ってた。
心でどんな汚いことを思っていても、他人を見下していても、誰にも気付かずに上手くやっていけると思ってた。
空より宇宙よりずっと自由だと思ってた。心の中だけは。

でもそのうち、心が汚いのなんて嫌だと思い始めた。
だから苦しかった。私は汚れているから。

汚れている基準なんて分からなかったけれど、自分の中では自分を許せなくて生きてた。
私はとても臆病者だから、他人にはとても優しくしていたと思う。
すると
「はるは優しいね」
と決まって言われた。そんなことないのに。
騙しているような気がした。
周りの人はとても優しかった。私より、ずっとずっと。



私は本当は優しくなりたい。
でもユウの前の私はどういう状態なのか自分でも分からない。
我慢するってあんまり良い事とは思えない。
ユウとケンカできるならするよ。
でもそれで何かが解決するかな?分からないんだよ。

ケンカして、「ユウのこういう部分が嫌い」って例えば言ったら、それで人間がコロっと変わると思う?
そもそも、自分が変わらずに相手に変わってもらおうなんて傲慢にも程がある。

だから私変わろうと思ったよ、何度も。
でも何を変えればいいの?何もかもユウの嫌いな部分を許せばいいの?
それって変わったっていえるの?



私の心の狭さはどのくらいか知らないけど、広いほうでは無いと思う。
そろそろユウと喧嘩しそう。
でもそれならそれでいいよ。
喧嘩上等だよ。こいよ。


私だってボロボロに傷ついてやる。
あいこでもいいじゃない。

人生色んなことがあるのさ。
明日は大喧嘩かしら。




2004年12月12日(日) 久遠


「死」を前にしたらどうなるんだろう?
あるせつない曲を聴いていたら、何故か「死」というイメージが浮かんだ。

もし私が重い病気にかかって、それが不治の病だったら。
多分狂ってしまうと思うけど、多分全てが優しくみえる気がする。
そして毎晩泣くんだと思う。
早く来世がくればいいと。


あらゆる連鎖を越えて、僕等は何処にいくんだろう。



2004年12月11日(土) ただ1人のためだけに。


あたしはただ1人のためだけに生きたい。
癒すなんて簡単な言葉で終わらせたくない。
必要とされることが今あたしに必要なことなんだもん。

涙は枯れたわけじゃない。
もう蓄えられてもないモノ。
あたしはそんな綺麗なものもってない。
流れるのはただ人からもらった孤独だけだもの。

開放してあげたいのに、絡まる風は強すぎる。
言わなきゃ分からないものなんだよ。全てが。


どんなに人を心のなかで思っても
言葉に出してこの口から吐き出さなければ何も無いことになるんだよ。
ただの無なの。生きてないの。
ここから出してあげなければ生きて届くことはないの。
なのにどうして多くの言葉を殺して、死なせてしまうの?


こんなにちっぽけなのに。
生きてるなんて一瞬にもならないのに。
苦しくて生きて頑張って我慢して愛して愛されて捨てて捨てられて。
歴史にもなにも残らないのに。
宇宙規模からしたらガンディーもマザーテレサも織田信長も徳川家康もちっぽけで消えそうな私も全てみんな小さすぎて見えないのに。
みんな全ての一瞬の光を放って消えて死んでしまうのに。

どうして明日があることに期待しすぎて生きていくんだろう。
だって明日がもしないことが分かったら何もかもできるのに!!


どうして!


2004年12月10日(金) 腹立ち。

最近課題のため家に帰るのは深夜。
それは別にいいんだけど。

課題が間に合わなさそうなので、今日もとりあえず夕飯あとに学校へ。
そしてユウがやってきた。
私はユウが苦手なのだ。苦手というより、一緒にいるとどうしてもイライラしてしまう。なんでだろう。
根本的に人間性が合わないんだと思う。
仕草やほんの少しの丁寧語がとてつもなく嫌なのだ。


ユウは、私に何かを頼む際に
「すみません。」とか、なにかやってあげたら凄く恐縮して
「ありがとうございます」とかいう。
なんか仰々しくて嫌なの。あたしがそんなに怒るとでも思ってるの?

別にこんなことだけで嫌なわけじゃない。
一番分からないのは、自分でもユウの何処が嫌いなのかあまり理解できないこと。

いつもニコニコして八方美人な私が、ケンカをぶっかけてやろうかと思うくらいの相手だ。なんなんだ。なんなんだ?あれは?
試練だとか言うの?なんなの?

あたしを支えてくれる人なんて誰もいないわ。
あたしは一人でも平気。独りは無理だけど。

あたしをそんなに孤独にして、思いやりなしに心を傷つけて、何が楽しいの?あなたの楽しいことなんて、あたし知らない。

どこか遠くへ行って。
それか私を苦しまないように殺めてよ。
もう眠るしかないじゃない。




2004年12月09日(木) 優しい人


やっぱり、あたしは優しい人が好きらしい、基本的に。
それは多分、とても遠いから。
優しい人は、遠いから。
距離が、おけるから。


2004年12月07日(火) 腰が痛い。


最近老いてるなぁ・・・と思う。
バイトのせいだと思うけど、最近腰痛が酷い。
椅子に座ってると痛い・・・。まだ、立ってた方がマシ。

でも、バイトは辞めたくない。
せっかく仕事にも慣れてきたし。
パートさん達にやっと「新人」って呼ばれなくなったし、まだ続けていたい。親切にしてくれる人も沢山いるし、厳しく教えてくれる人もいる。

まだ続けたい。
体を壊さない程度に頑張ろうと思う。


2004年12月06日(月)


いい加減に呆れてきた。
Kの性格とあたしの性格は合わないかもしれない。
なんとか生まれた所の違いのせいにしようと思ってきたけど、それさえも理由にならない気がしてきた。

別に嫌な人間じゃないんだけど。
少しの仕草や発言が私とズレているのだ。
まだたった半年くらいの付き合いだから、思い込みとかやめて普通に接しようかと思ったけど。(もしくは優ごろし。謎)

あー駄目だー色々無理だ。
でも無理なのは今日だけだったり一時は良くなったりして不安定。


というか。
根本的に不安定なのは私だ。これが一番困る。
当たり前だけど私は万能じゃないよ。誰にだって優しくなんか出来ない。
嫌なものは嫌だし、受け入れられないものがあるのは当たり前。
適応が上手いあたしをこんなにも困らせる女Kは初めての生き物かもしれない。

こんなこと言ってて結局一緒にバイトに言ったり助けあっちゃったりするんだ。もう訳が分からない。
あたしは一対何なんだろうね。

色々考えていくととにかく人間不信になるから別のことをして気をそらすけど。無理なものは無理。支えてくれるものなどない。
ただ今いる孤独だけが支えかもしれない。そして今手の届かないところに居る人達。


今私に切実に必要なのは恋人かもしれないと思う。
でももしそれが現実になったら頼りすぎて相手を殺してしまいそう。
なんなんだろね。

やっぱり支えられるものなんて今ある本能くらいなんだ。
そして私はまた今からKに会ったりするんだ。
この矛盾が何よりも気に食わない。



2004年12月05日(日) 夢を見ました。


いつもリアル過ぎる夢を見る。
遠くで目覚まし時計がなっている。断続的な音が鬱陶しい。

今日は昔の友人が久しぶりにでてきた。
懐かしいなぁ。元気にしてるのかなぁ。
夢の中でもその人はにこにこと笑っていた。
何に惹かれるのか自分でもよく分からないけど、また会いたくなってしまうような人。その人になりたいと思った時期もあったと思う。


友達と母親から合わせて14回も電話がかかってきてるっていうのに、まだ寝てた。
完全な寝坊。
バイトに間に合って良かった。


2004年12月04日(土) 忘却


忘れていく自分に慣れていく。
今の周りに慣れてしまう。
冷たすぎて立っていられなくなるのに。
どうしよう。

あの暖かい頃を忘れてしまったらどうしよう。
あの人達を忘れてしまったらどうしよう。

寒すぎて、心まで冷たくなってしまったらどうしよう。
こんな自分に慣れていくのが不安だよ。


2004年12月03日(金) 気付いてないだけなの。


見つけあげられてないの。
気付いてあがられていないの。
見落としてるんだよ。
ちゃんと見てないの。

最初から絶望の目で見るなんてやめてよ。
少しでも、分かってあげよう。

誰もが持ってる優しさと暖かさ。


2004年12月02日(木) 使命。


あのこだけは傷つける訳にはいかないの。
絶対に。絶対に。
ただ近づくだけでも壊してしまいそうだから。
私は遠くから大切にするね。


2004年12月01日(水) J

もう私のことは忘れたのだろうか。
過ぎていく夜が朝になっても、辛くない程話せたのに。
私は素直じゃないから。もう、想う側は辛いから。
せめて一瞬でも、思い出してくれたらいいな。

世界に一つだけの旋律と、機械音。
私が魅了されすぎて狂ったように聴いていた、音楽達。
君と同じような道を行くのは絶対に嫌だった。
だって、ライバルだって思われてしまうかもしれないから。

比べられるのが怖いよ。私はただ、君を尊敬しているだけなのに。
ただ憧れているのに。その才能と意志の強さに。
君に対する想いはおそらく半分くらい嫉妬かもしれない。
でも私にとって嫉妬って、愛しいという言葉と同じくらいだから。

何よりも話す程君は遠くなる。
ふと口に出してしまう時がある。

「今、Jに一番届かない。」

本当は分かって欲しかった。悟って欲しかった。
勝手だ。私が全てを相手に委ねすぎる。
明日世界が破滅するなら、全て話せるのに。仮定法で全てが終わる。
明日があるって、自由だけれど制限もされる。

隣を歩くことがこの先あるだろうか。



「もし生まれ変わったら。」
なんて、意味のない言葉だ。来世まで待てる訳がない。
現世で君と。君と見に行きたい。たとえそれが友情でも愛情でもなくても。
きっとそれ以外の感情だって存在するものだ。
そう、思い込んでもいいかな。

ただ繋がってるのはこの小さなもの。
なんて細い糸で繋がっているのだと思われるでしょう。
でも僕等にはこれしかないんだ。
ただこれだけが光っているんだ。

壊される前に、自分から怖そうかと思った。
でも駄目だったよ。
どんなに私が君を想っても、どんなに君が家族のような愛をもってくれたとしても、いつか終わりがくるなんて。
そんなの哀しすぎて、嫌だよ。
だって、私は、この先ずーっと、ずっと忘れないと思うから。
ずっと思い出せると思うから。忘れないんじゃなくて、忘れられないから。
一方的なんて、哀しいよ。


あなたに、聴かせたい音楽がある。










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