ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2005年05月31日(火) あなたには、全力をつくしてあなたになる義務と責任がある。

あなたには、全力をつくして
あなたになる義務と責任がある。

あなたがあなたを
失くしてしまったりしたら、
残るものは何もない。

あなたの尊厳と本来の姿を失わないようにしよう。
あなたが自分で自分をけなさないかぎり、
だれもあなたを非難することはできない。(略)

誇りをもって「自分は自分だ」といおう。

「「自分らしさ」を愛せますか?」
 レオ・バスカリア著


ついつい失いそうになる自分、
投げ出してしまいたくなる自分、
自分になる義務や責任など、
負いたくないと思うこともある。
自信をなくして嫌いになることもある。

しかし、やっぱり自分はある。
自分はちゃんといる。
心の中にも、頭の中にも、
お腹の中にもいる。
いなくならないし、失くせない。

だとすれば、
自分でいなければならないのだ。
自分を持っていないといけないのだ。
自分を感じないといけないのだ。
時々、自信を失いながらも、
右往左往しながらも…
まいったなぁ…などと言いながらも。

■今日のおすすめ本→「いつも「いいこと」が起きる人の習慣」
 人生を満ち足りたものにしていきたいと思っている人におすすめの一冊
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2005年05月30日(月)  不快感しかもたらさない人に対しては、
 できるだけ時間を浪費しないほうがいい。

時間には限りがある。
不快感しかもたらさない人に対しては
できるだけ時間を浪費しないほうがいい。

そうすれば、
価値ある人々を見つけだす時間ができる。

「無理をしない、あたりまえの人生がいい」
 ロバート・J. リンガー著


不快感しかくれない人とは、
できれば、関わりたくはない。
(そうは思っても、関わらないと
 いけないことも多々あるのだが…)

不快感ばかりの人と関わり合うと、
あとを引くことが多い。
嫌〜な感じが残ったり、
妙に不愉快になったり、
いらいらしたり、
本当にいいことなどないのだ。

「あなたといると不快感だらけ!」
などど、はっきり言ってやりたいが、
「こっちもそうだ」などと、反論されたら、
悔しいし、元も子もないから、
そうも言えない。

そんな人と、
関わるざるを得ないときには、できるだけ、
さっさと切り上げるようにしよう。
そうだ、
不快感で満たされるのに、
たくさんの時間を使う必要はない。
時間は、自分の気分のいいことに多く使いたい。
その方が、ずぅっと自分のためだし、
その方が、価値ある人とも過す時間も多くなる、
はずだ…。

■今日のおすすめ本→「もっと人間関係がうまくいく心のケンカ術」
 もめごとがつらい、いや、うまく解決したい!方に強くおすすめの本
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2005年05月29日(日) 君が笑えば、みんなが笑う


君が笑えば、みんなが笑う


   ヴァージニア・ウルフのことば


いろいろあった一週間である。
これから先の一週間も、
また、きっといろいろある。

だけど、今日は日曜日。
四の五の言わずに、
すっぱり笑顔でいよう。
(何曜日でもいいのだが…)

■今日のおすすめ本→「なまけ者のさとり方」
 気楽にさとってみたい方におすすめの本 
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 今週のテーマ:『【女性編】何かあやしい、変だ、と思うとき』

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2005年05月28日(土)  この世の99%の人にとっては、
 人生はサッカーみたいなものですよ。

この世の99%の人にとっては、
人生はサッカーみたいなものですよ。

ほとんど毎日忍耐でしかない。
忍耐で耐えて耐えて、日常を営々と繰り返す中に、
一生に一度、シュートのチャンスがあるかないかぐらい。
ほとんどいつも抑制されて、ずっと忍耐を強いられて。
でもたまにはそういうチャンスがある。

そういう中でも、ドリブルを楽しめたり、
一人二人パスで抜いてみたりという喜びがあって、
そういう演出を自分なりにして、あるいは人に
仕掛けたりして、そういう能動的な動き方、
それがたぶん人生の生活を楽しむ
いちばんの基本形だと思うんです。(略)

「生きる」ということは、言ってみれば
「手を封じられたサッカー」に似ていると
いう認識がまず第一で、
その中でどうやって喜びをつくって
いくか、ということが大事なのです。

「人生にはしなくてもいいことがいっぱいある」より
 高橋 龍太郎著


昨日のサッカー、日本対UAEは、
負けちゃったな…ぁ。残念。

ビデオを撮って出かけたが、
見る気も失せてしまった…(見たが…)
私は、勝った試合をビデオで見るのが
大好きなのだ…
それは、変だ!という人もいるが、
変でもいい、安心して見れるのが好きなのだ。
ふふん、ここで入れるのよねぇ…
などと言いながら…

などということはさておき、
昨日の試合のビデオを見ながら、
「今日のことば」を思い出していた。

そうか、
人生とサッカーは似ているのか。
そんな見方をしたことはなかったが、
言われてみれば、そんな感じ…
サッカーを見る目も深くなるな…
なるほど。

■今日のおすすめ本→「ベストフレンド ベストカップル」
  夫婦関係、恋愛関係をもっとうまくやっていきたいと
  思われている方におすすめの本  
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2005年05月27日(金)  たいていの人は、愛は“しっかりとつかまえている”
 ことで成り立つものだと信じている。

相手をつかまえているその手を
ちょっとゆるめてみなさい。

たいていの人は、
愛は“しっかりとつかまえている”ことで
成り立つものだと信じている。
だから、その手をゆるめることは、
たいへんむずかしい。(略)

「愛は解き放たれていなければならない。
 そしてそれがあなたのところにもどってきたとき、
 はじめて真実の愛とは何かがわかるだろう」
とは、昔からいわれてきたことである。

「愛するということ、愛されるということ」より
 レオ・バスカリア著


強く握って、放さないでいたら、
それで、愛が育つだろうか…

つかまえていたら、
愛は逃げていかないだろうか…

どう考えても…そうは思えない。
しかし、頭で分かっていても、
なかなか手をゆるめるのはむずかしい…

この手をゆるめたら、
戻って来ないのではないか、
好き勝手されるのではないか、
自分が寂しくなるのではないか、
相手がわからなくなるのではないか…、
などなど、思うからである。

つまり、自分が不安になるのである。
しかし、本当はつかまえていても
不安なのである…
そうであるとすれば、
手をゆるめても同じかもしれない。

■今日のおすすめ本→「この愛を大切に育てたいから」
  男女の大人の「愛」について考えてみたいときおすすめ
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2005年05月26日(木) 孤独を救う愛は、大きな愛ではなく、

孤独を救う愛は、大きな愛ではなく、
ことばと行動で作られる小さな愛

「心が軽くなる本」より
 山崎 房一著

孤独なときには、誰かに
ことばをかけてもらうだけでもいい。

電話一本、
メールのひと言、
いってらっしゃいのひと言、
お帰りなさいのひと言、
ささいなことが孤独や、寂しさを
癒してくれたりする。

そんなときに必要なのは、
人類愛でも、正義の愛でも、
社会愛でもない。

その人に向けられた、ほんの小さな愛だ。
その人だけにかけられたささやかな愛だ。
多くの人を救う愛ではなくて、
一人の人を救う愛だ。

大きな愛も必要だけれど、
大きな愛では、まかなえない愛があるのだ。
大きな愛より、小さな愛が必要な時があるのだ。

大きな愛の方が価値がありがちに見えて、
日常の愛は、おろそかにされがちだけど、
必要なのは、足元の愛だったりする。
日常の愛だったりする。
そのときその場で必要な愛は、
その瞬間の小さな愛だったりする。

少なくても、私は大きな愛より、
日常の小さな愛がほしい。
それがなければ、
大きな愛もないのではないかと思うのだ。
どうなんだろう…

■今日のおすすめ本→「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」
 自分をたかめていきたい時におすすめの本
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2005年05月25日(水)  相手がまったく興味も聞く耳もたたないのに、
 くめども尽きせぬこちらの叡智あふれる忠告を、

相手がまったく興味も聞く耳もたたないのに、
くめども尽きせぬこちらの叡智あふれる忠告を、
是が非でも注ぎかけたくなったら、
たぶんまずはあなた自身が癒されるべき時です。(略)

この私が
こんなにも有益な忠告をしてあげているのに、
愚かな相手が歯牙にもかけないとしたら、
その忠告をむだにする手はありません。

いえいえ、むだにはなりませんよ。
自分自身に使えばいいのです。
その知恵の言葉は、
くふう一つで自分自身に適用することができます。

■「あなたが与えたものが、あなたが受けとるもの」より■
 ピーター・マクウィリアムズ , ジョン・ロジャー著


相手に忠告したくなるときはある。

しかし…忠告って、
役に立つんだろうか…

少なくとも、忠告する方は、
相手のために、
役立つと思って、或いは思い込んで、
言っているに違いないが。
しかし…
言われる方から見ると、
一種の脅しともとれるのではないか。
だから、私は忠告はキライだ。

その忠告を、自分自身にしてみたら、
いかがですか…ということを
言ってるのですね、今日のことばは。

例えば、
「あなたのために言うけど、○○さんに
 ちゃんと挨拶だけはしといたほうがいいわよ」
なんて忠告を他人にせず、自分にするのですね。
確かに得だな、その方が。
嫌われもしないし。

忠告したくなったら、
自分にも忠告してみよう…
なるほど…。

■今日のおすすめ本→「パターンを変えれば、きっとうまくいく!」
 いつも負けパターンにはまっている人におすすめ
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2005年05月24日(火)  世の中には、まちがった「思い込みの囚人」となり、
 自由を失っている人が多いのではないかと思う。

世の中には、
まちがった「思い込みの囚人」となり、
自由を失っている人が多いのではないかと思う。

自分についての信念が作り出したルールによって、
自分の生き方を狭くし、不必要に自分を
苦しめている。

そして、他人(特に身近な人)を苦しめている。
さらに、物の考え方や発想をせばめている。
能力の開花をも妨げている。

それは、まちがった自分についての
情報の枠の中で物事を考えてしまう結果なのだ。


■「セブン・センス」より■
 近藤 裕著


自分が持っている「思い込み」って
案外多いものだ。
「これが正しいやり方」とか
「こうでなければうまくいかない」とか。
そして、その自分の「思い込み」に
縛られていることも多い。

そう、わかっていても…、
長い間かかって育ってきた
「思い込み」である。
いろいろなことがあって作られてきた
「思い込み」である。
「思い込み」には、自分の思いと経験が
ぎゅっとつまっているのだ。
そう簡単に手放せない…

手放した方が楽かもしれしれないと
分かっていても、手放せない。
つまらない「思い込み」だと
わかっても、手放せない。
人から指摘などされると、ますます
手放せない。

やっかいなものである…
「思い込み」君って。

■今日のおすすめ本→「魂の療法」
魂、瞑想、リラクゼーション、輪廻転生、ソウルメイトとの 
出会い、退行療法、霊的新療法、究極の愛などに興味のある方におすすめ
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今日のぼちぼち日記「前世療法体験してきました」
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2005年05月23日(月) 「人みな必敗の戦士である」

「人みな必敗の戦士である」


        檀 一雄のことば


私の、座右の銘の1つである。

失敗することが頭に浮かんで
なかなか一歩前に進めない…
そんなときに自分に言い聞かせている。

今、1つ課題がある。
(本当はもっとある)
やらねば…と思っているが、
なかなか一歩が踏み出せない。

今日は何度もこのことばを
噛みしめることにする。
「人みな必敗の戦士である」

■今日のおすすめ本→「新聞は読めても 心が読めない男たち 」
 夫婦って何かしら、どうしてうまくいかないのかしら、
 どうしたら、もっと上手にやれるかしら…など、
 悩んでいるかたにおすすめの本
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2005年05月22日(日)  クレオパトラの次に美人だと褒めると、
 「クレオパトラに負けたか」と化粧します。

私は妻を褒めます。
掃除好きで、洗濯好きで、
整理好きで、美人です。

クレオパトラの次に美人だと褒めると、
「クレオパトラに負けたか」と
化粧します。

他にも欠点はありますが、
そのことは決して言いません。


毎日新聞 2002年3月6日掲載 読者投稿より


これを投稿したのは、
札幌で農業を営む、63歳の男性だそうだ。
うーん、なんだかいい夫婦。

私の友人の奥さんで、いつも
見習いたいと思っている奥さんがいる。
(奥さんに会ったことはない)

その奥さんは、友人をいつも
笑わせるようにネタ帳を作っているそうである。
いろいろな笑いのネタを書いているらしい。
そして、友人が家に帰ると、
その笑いのネタを披露してくれるそうだ。
友人を、楽しい気分にさせ、
大いに笑わせてくれるとか。
(ちなみに大阪出身らしい。
 大阪の奥さんには多いのかな?)

先日、別の友人から電話があった。
奥さんが入院することになったらしい。
今まで家事をしたこともない友人が
家事一切をせねばならなくなった。
そのとき、奥さんからメモを渡されたそうだ。

そのメモには、洗濯の順序、掃除のこと、
子どもの送り迎え、好き嫌い、等々、
いろいろなことが細かく書いてあり、
友人は、ほとんどのことを知らなかったそうだ。

そして、キッチンの戸棚をみると、
塩や砂糖、お茶類等には、見分けられるように、
シールが貼ってあり、
食材には、すべて使い方が貼られていたそうだ。
友人は、本当にありがたかったと言っていた。

うーん、みんなすごいなぁとしみじみ思った。

■今日のおすすめ本→「もしも男に言葉があったら」
夫婦における男女の会話の違いを知りたいときにおすすめの本です。
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2005年05月21日(土)  人生最大の上昇運が50代にくるというのが、
 最もいい生き方です。

私の研究では、
理想的な生き方は次のようなものです。

20代前半ぐらいで自分の素質をみつけ、
それを10年ぐらいかけて育てます。

30代半ばぐらいには芽が出始めます。
それが茎となり、枝や葉をつけ、

40代半ばで花を咲かせます。
実がなるのは50代。

それから30年ぐらい、
地面に実を落とし続けるというのが理想です。(略)

人生最大の上昇運が50代にくるというのが、
最もいい生き方です。

■「運をつかむ人、のがす人」より■
 さいふうめい著


なるほど、
人生の最大上昇運を50代に持ってくる。
そして、その後の30年くらい実を落とし続ける。
確かに理想であるなぁ。
実を落とし続けられたらすばらしい…

この本では、さらにこうも言っている。

「人生に早く結論を出そうとするのは考えもの」で、
運の観点から見ると、間違っている。

「大器晩成」という「老子」のことばは、
大物はインスタントに出来ない、
時間がかかると言うことを言っている。

もちろん、20代(30代)で開花してもいいが、
その場合は天狗にならないこと、
謙虚さを忘れないことが大事だと。

うーん、なるほど、そうか…。
生き急がなくても運はついてくるのだ。
ゆっくりと歩んでもいいのだな。

■今日のおすすめ本→「やさしさの法則」
 やさしさについて考えてみたいときおすすめの本です。
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2005年05月20日(金)  愚痴=マイナスのことを、口に出しても
 なんら解決しないことは、当の本人が

愚痴=マイナスのことを
口に出してもなんら解決しないことは、
当の本人が一番よくわかっているはずです。

そして、たいていは次に何を
すべきかもわかっているのです。

それでも、人には、
愚痴のひとつでもこぼさないと、
やっていられないときもあるのです。

■「好かれていると思っている男、嫌われていると思っている女」より■
 Dr.ジョージ著


あるある、おおいにある。
愚痴をいっても仕方がない、
何も解決しないと、重々分かっていても、
「ああ、愚痴が言いたいっ!言わずにおれない!」
ってときもある。
そんな日も確かにある。

しかし、
愚痴を言うときには、出来るだけ
さっぱりと、何度も同じことを
言わないように気をつけたいものだ。
(2,3回ぐらいが限界か)

愚痴を言っても、自分の気持ちが
おさまらないと、
(おさまることはあまりないのだが)
何度でも同じ愚痴を言いがちだ。
これでは、聞かされる方が苦痛だろう。
しかも、愚痴の内容を全部知っているから、
聞きたくもなくなる。
(愚痴を聞かされる方が愚痴りたくなる)

できるだけ、さらりと明るい愚痴に
したいと思うのである。
しつこくなく…
(そんなのは愚痴と言わないのか?)

そして、
自分の愚痴につきあってくれる人には、
「ありがとう、聞いてくれて」と言いたい。
(いつも聞いてくれる友人に感謝!)

■今日のおすすめ本→「キレないための上手な「怒り方」」
 自分の「怒り」をもてあましている人、
 なんとかしたいと思っている人におすすめ!
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2005年05月19日(木)  努力した人生の「なるようになる」と、
 いい加減な人生の「なるようになる」は、多くの場合、

努力した人生の「なるようになる」と、
いい加減な人生の「なるようになる」は、
多くの場合、
その「なり方」にちがいがでるのである。

「なるようにしかならない」の、
その「ならない」というあり方に
差がでるのである。
そこが宿命とは違う。
そこに「自分の人生」の意味があるのだ。

■「ぶざまな人生」より■
 勢古 浩爾著


「どうせ人生なんてどうにもならない」
と、思って生きる生き方と、
「人生は自分の力でどうにでもなる」
と、思って生きる人の違いは大きいと思う。

もちろん、人間だから、
両方の気持ちがあり、
何かに躓けば、どうにもならないと思い、
うまく行けば、何とかなると力強く思う、
割と単純に、行きつ戻りつするものだと思う。

だから、大事なことは、たぶん…自分が、
最終的に、どちらに軍配を上げるかだと思う。
最終的に、どちらの気持ちを取るかだと思う。
自分がどちらを信じるかだと思う。
どっちにいる方が、
自分らしくいられるかだと思う。

なんともならないと思っていた方が
自分にとっていいのか、
どうにか出来ると思った方が、
自分にとっていいのか、
それは、その人が選ぶしかない。
どちらにしても、
「自分はこちらを取りました」と
ちゃんと、言えればいいのだと思う。

■今日のおすすめ本→「がんばっていても不安なあなたへ」
 完璧主義で、そのために辛い思いをし、
 この性格なんとかしたいと思っている人におすすめ。
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2005年05月18日(水)  否定的なくせを手放すと、私達は自分たちの
 真の性質、肯定的で愛に満ちた

否定的なくせを手放すと、
私達は自分たちの真の性質、
肯定的で愛に満ちた自分自身を再発見します。

それはふたをされ、輝きを失って、
忘れ去られたまま、
いつもそこにあったのです。

汚れや泥、
つまり否定的な思いや感情の
厚い層を取り除き、
ほこりを払ってみがきをかけると、
もう一度、私達の真の姿である
ダイヤモンドを見つけ出すことができます。

■「魂の療法」より■
 ブライアン・L・ワイス著


この本では、本来自分は
ダイヤモンドであると教えてくれる。
人間は本来ダイヤモンドなのだと。
どうやら、私もダイヤモンドらしい…
(何だか、ちょっと嬉しい)

例えば、本当の自分は、
ダイヤモンドだと考えてみよう。
キラキラと輝く、
あの美しいダイヤモンドだ。
どこにあっても、
輝いているダイヤモンドだ。

今の自分はどうか、どんな状態か。
光っているか、
輝いているか、
ホコリをかぶってはいないか、
くもってはいないか、
泥に隠れてはいないか、
その泥(否定的なくせ)を取り除いて、
もう一度みがけないか…
そして、もう一度、光輝けないか…

今の自分はどうだろう…
大丈夫、まだまだみがけば輝く、
まだまだ、これから輝ける、
うん、そう思っていたいなぁ。
否定的なくせをとっぱらって。

■今日のおすすめ本→「考えすぎる女たち」
 考えすぎるかも私…と思う女性にとてもおすすめ
 悩んでいるなら読んでみて。
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2005年05月17日(火)  神はもしかしたら、ある女性には1日5万語与え、
 そして彼女の夫には2万5千語しか与えていない
 のかもしれない。

研究で明らかになっているのは、
少女が少年より言語能力に勝り、
それは一生そうであること。
簡単に言うなら、
女は男より多くしゃべるのだ。(略)

神はもしかしたら、
ある女性には1日5万語与え、
そして彼女の夫には2万5千語しか
与えていないのかもしれない。

仕事から帰った夫はすでに
2万4975語を使い果たしていて、
一晩中、ほとんどしゃべらずにすごすかもしれない。

そして、奥さんが残りの2万5千語を
使いたくてうずうずしているのに、
月曜夜恒例のフットボールの試合中継に
見入ってしまうかもしれない。

  ジェームズ・ドブソン博士のことば

■「新聞は読めても心が読めない男たち」より■

しゃべりたいときはある。
きっとそのときには、私には3万語くらい
残っているのかもしれない。

そんなときには、気の合う友人に電話して、
2万9000語くらいは
使っておくべきかもしれない。

隣人は、帰ってくると、ほとんど、
使い果たしているように見える。
そのときには、
きっと2万4996語くらいまで
使っているのだろう。
「疲れたぁ」としか言わないから。

こんなふうに思えば、
しゃべらないことも、会話がないことも
大目に見れる。
ような…気がする。

■今日のおすすめ本→「男と女が95%わかりあえるスターリング・メソッド 」
「満たされた男女のパートナーシップを築こう」という本。
 悩んでいるなら読んでみて。
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2005年05月16日(月) 宝くじの、1等が当たる確率を求めてみましょう。

宝くじの、1等が当たる確率を
求めてみましょう。

04年度の場合、
1等は74本、販売数は7億4千万枚でしたから、
その確率は0.0000001です。

では、一年以内に交通事故で死傷する確率を
求めてみると、
保険を請求するほどの交通事故被害者は、
年間117万人、
人口を1億2628人とすれば、
0.0092651です。

おわかりでしょうか?
交通事故で死んだり大怪我をしたりするほうが、
9万2651倍も可能性が高いのです。

■「世間のウソ」より■
 日垣 隆著


5月16日、つまり今日から
ドリームジャンボ宝くじが発売される。

今回の1等は37本、
3億7千万枚の発売だから、その確率は、
04年度と同じ0.0000001である。
0.0000001かぁ…
(これがジャンボと言えるのか!)

しかし…宝くじ。
交通事故にあう確率の方が、
9万倍も高いのか…
知らなかった…

しかし!
当たる人も、確かに37人はいる。
これが多いか少ないか…
(少ないに決まっているが…)
1千万人に1人は当たるのだ。
(1枚での確率です)
奇跡なのだな…、つまりは。
私がその1千万のうちの一人に選ばれるか…
これは、買ってみないとわからないのだ。

さて、宝くじ。
今年も買うかどうか思案のしどころだ。

※宝くじを買う夢を砕いたらすいませんっ。

■今日のおすすめ本→「ヨーンじいちゃん」
 ほのぼのとあたたかい気持ちを取り戻せる児童書
 ヨーンじいちゃん、とても応援したくなります。
■4月の投稿数が多かったことばベスト5をUPしました。
 →「4月のおすすめことばベスト5」
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2005年05月15日(日)  家庭がうまくいっていようがいまいが、
 妻はいつも魅力的でなければならない。

家庭がうまくいっていようがいまいが、
妻はいつも魅力的でなければならない。(略)

女性は魅力を発揮するために生まれてきたのだ。
これは誰もが認める周知のことである。

妻たるもの、
死ぬまで魅力を発揮し続けなければならないのであって、
どんなことであれ、
そうしないでいいという理由にはならない。


■「自分を最高に生きる」より■
 アーノルド・ベネット著

うーん、痛いな。きついな。

でも、このぐらいの心意気は持っていたい。
この心意気がないと、
私などはすぐに崩れてしまう。
毎日の生活に追われて崩れてしまう。

これじゃいかんっ!と思うが、
いったん楽で、ゆるゆるすると(全体が)
そのままずるずると流れてしまい、
その流れを止めることがむずかしくなる。
そして、鏡を見ると、少々悲しくなるのだ。
ちょっと寂しさを覚えるのだ。

そうだ、女性は魅力を発揮せねばならない。
そうだ、これからでもなお。
いや、これからだからこそか…。

しかし、魅力…、
どうやって発揮すればいいのか。
今からどうやって発揮するか…
はっきりいって課題である。


■今日のおすすめ本→「おばあちゃん」
 ほのぼのとあたたかい気持ちを取り戻せる児童書
 おばあちゃんをとても応援したくなります。
■4月の投稿数が多かったことばベスト5をUPしました。
 →「4月のおすすめことばベスト5」
■男女の違い「今週のああ…違うのね」毎週月曜日UP→
 今週のテーマ:『女性編「問いつめれば本当のことを話すかもしれない」』

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2005年05月14日(土)  あなたの魂をさっとやさしく撫でていくのは、
 あなたを踊りだしたいような気分にさせるのは、

あなたの魂をさっとやさしく撫でていくのは、
あなたを踊りだしたいような気分にさせるのは、
あなたの心をきらきら輝かせるのは、

他愛もないものや
くだらないもの、
ばかばかしいものや
気ままなものなのです。

だから、ほら、肩ひじをはらないで、
力を抜いてみましょうよ。

■「愛の処方箋」より■


たぶん、人には負けないほど、
(別に、あらそう必要もないが)
他愛もないものや
くだらないもの、
ばかばかしいものや
気ままなものなの
が大好きである。
また、ばかばかしい話や、
他愛のない話も大好きである。

今日、電車で読んでいた本も、
相当ばかばかしいが、相当楽しかった。
(ちなみに「笑いのモツ煮込み」
 笑えますし、元気になります。
 暇つぶしにはもってこいかも)

こういうものたちには、
何か力があるのだ。
癒してくれる力だったり、
気持ちをふっと楽にしてくれたり、
何となく満足させてくれたり…

そんなものや話に毎日感謝している。
ああ、感謝!

■今日のおすすめ本→「トムは真夜中の庭で」
 時計が13時を打つ、不思議な冒険ファンタジー
■4月の投稿数が多かったことばベスト5をUPしました。
 →「4月のおすすめことばベスト5」
■男女の違い「今週のああ…違うのね」毎週月曜日UP→
 今週のテーマ:『女性編「問いつめれば本当のことを話すかもしれない」』

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2005年05月13日(金)  人間関係において
 犯しやすい本質的な問題が2つあります。

人間関係において
犯しやすい本質的な問題が2つあります。

1つは、他人も自分と同じように物事を
とらえるものだと思い込むことです。
それが他人の行動が理解できなくなり、
戸惑ってしまう原因になります。

もう1つは、自分は真実をあるがままに
受け入れているのだから、
他人も自分と同じようなやり方で
物事を受け入れるべきだと
思ってしまうことです。(略)

人は、他人と同じようなやり方で
物事を受け入れることはできないし、
実際に、他人と同じようなやり方で、
物事を把握することはできないのです。

■「幸せになれるさ!」■
 リチャード・カールソン著



ついつい自分のやり方を押しつけて
しまっているときがある。
また、押しつけられているときもある。

押しつけられると不愉快なのに、
自分が押しつけているときには正しいことを
していると思っている…たぶん。

でも、人は(他人がどう言おうが)
結局それぞれが、
違った見方をし、
違ったとらえ方をし、
違った思い方をし、
違ったやり方をする。

でも、だから、いいのだなぁと思う。
だから、違うことがわかるのだなぁと思う。
だから、自分が出来ないことをやれる人が
いるのだなぁと思う。

こころが狭くなっているときには、
こんな簡単なことがわからなくなるけれど…。
今日は、ちょっと広いこころでいるので、
わかっている…気がしている。

■今日のおすすめ本→「ナルニア国物語」
 「ロードオブザリング」後の、冒険ファンタジーならこれ。
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2005年05月12日(木)  朝、目覚めて
 「さあ、誰かの人生をめちゃくちゃにしてやろう」と
 思う人はいません。

人は誰でも、自分の人生に
最前を尽くそうとしています。

朝、目覚めて
「さあ、誰かの人生をめちゃくちゃにしてやろう」
と思う人はいません。
(いるとすればよほど神経のささくれだった人です)

たいていの人は、自分の人生も
他の人たちの人生もうまくいくよう、
できるだけのことをしようと
こころから思っています。


■「幸せになれるさ!」より■
 リチャード・カールソン著


そう、たぶん、人は、
「誰かの人生をめちゃくちゃにしてやろう」
などと思ってはいないのだ。
(中にはいるかもしれないが、
 そんな人は、何かがあって、
 心が相当病んでいる人だろう)

しかし、どうしてかそうなったりするのだ。
なぜか、そうしてしまったりするのだ…。
ここが哀しいところだ。

思いと裏腹に、
自分でもわからないのに、
そうしてしまったりするのだ。
空回りしてしまったりするのだ。
なぜだろう…

たぶん、それもまた、
人間だからなのだろう。

だから…
朝、目覚めて
「さあ、誰かの人生をめちゃくちゃにしてやろう」
と思う人はいないことを、
心にとめておくべきだと思う。


■今日のおすすめ本→「「心理戦」で絶対に負けない本」実践編
 ビジネスマン必読書かも。
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2005年05月11日(水) 20時間の仕事を、8〜10時間でする計画を立てるのではなく、

20時間の仕事を
8〜10時間でする計画を立てるのではなく、
6時間の仕事を8時間で
素晴らしく仕上げるように計画することだ。

そのようにすれば、
邪魔が入ったとしても対処できる。

また、実際は、考えているよりも
時間がかかるということを
覚えておかなければならない。

(台湾雑誌「サクセス」リン氏のことば)

■「誰でも小さなことで大切な願いがかなえられる」より■
 チン・ニンチュウ著


ついつい時間を少なく見積もるクセがある。
本当はたっぷり6時間はかかるのに、
3時間でできると楽観的に見積もる。
「3時間でできるのだから、もう少し
 何かをする時間はある」と考えて
仕事や、するべきことを先のばしにする。
やってみると、手間も時間も思ったより
うーんとかかるのだ。

そして、実はちゃんとそのことを知っている。
しかし、時間を短く見積もるクセは直らない。
なぜなら、短時間でさっとやることをよしとする、
以前の評価が身に付いているからである。
昨今は、できるだけ効率化して早くすることが、
価値あることとされ、評価が高いように思う。
そういうことに今でもまだ染まっているのだ。

しかし、このごろ思う。
私は、仕事に時間をかけたいと。
やっぱりていねいに時間をかけて、
ゆっくりと仕事をしたいと。
そう思うようになった。

決して効率的とはいえないだろう。
しかし、これからは、
必要な時間はたっぷりとかけて仕事をしたい。
そう思うのである。
(もちろん締め切りは守るが…)


■今日のおすすめ本→「「心理戦」で絶対に負けない本」
 ビジネスマンには、ぜひ読んでもらいたい本です。
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2005年05月10日(火) 何も立派に生きる必要はないのです。

何も立派に生きる必要はないのです。
本当に立派な人が
立派に生きることはよいことでしょう。

しかし同様に、
立派でない人が自分を立派でないと認めて、
立派でなく生きることもまた、素晴らしいのです。


■「自分の素晴らしさに気づいてますか」より■
 マドモアゼル愛 著


そうそう、「立派に生きる」ことが
生き方として合っている人はいいのだ。
本当に立派な人には、立派に生きてほしい。
そういう人も必要だ。
たぶん、そういう人はさらりと立派に生きるのだ。
立派である。

「立派に生きる」…確かに聞こえはいい。
「立派に生きてみたい」…
ちょっとだけそう思ったりする。
なんだかよくわからないが、ひびきがいい。
ちょっとカッコいい。

しかし、私には、無理である。
そもそも立派がどういうことなのかよくわからない。
立派に生きる「生き方」もよくわからない。
仮に、無理して立派な生き方をしてみても続かない。
窮屈で、面倒で、きっと毎日疲れている…
そんな生き方をそもそも、立派とは言わない…

自分にあった生き方でいい。
人から立派と言われなくてもいい。
私は立派でないと認めて、
立派でなく生きる人間だとしみじみ思う。


■今日のおすすめ本→「変な人が書いた驚くほどツイてる話 」
 ツイてないと思ったときにおすすめ。すっきりとして元気がでます。
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2005年05月09日(月) こぶしを握りしめていたら、ものは受けとれません。

こぶしを握りしめていたら、
ものは受けとれません。

こぶしを開いたとき、
手をさしだすことができます。
そうしたら受けとるのはやさしいこと。
与えることもです。

ときには、こぶしをふりあげる
(相手がいままでに犯した違反をすべて頭にのぼらせて)
ことこそ、何かを手に入れる早道だという気がします。

でもふりあげたこぶしは、
ふりあげたこぶし(ふるわれたこぶし)を
生むだけです。


■「あなたが与えたものが、あなたが受けとるもの」より■
 ピーター・マクウィリアムズ , ジョン・ロジャー著


人は、手を開いてこそ、
相手も受け入れられ、
与えてもらったものも受け取れ、
自分もリラックスできるのだという。

力一杯握りしめた手は、
自分にも人にも緊張感を与えてしまい、
ただ自分の殻に閉じこもることになるという。

なので、ケンカをするときには、
手を開いてやるといいそうだ。
かたく握りしめて、
ケンカをするといいことはないらしい。
開いてままでケンカをすれば、
こぶしをふりあげることもない。
極限の緊張状態になることもない。

手は、
握りしめてふりあげるためにあるのではない。
開いてあたたかく、触れるためにあるのだ。

昨日のNHK「少年院」の実録をみながら、
この話を思い出していた。

■今日のおすすめ本→「小さいことにくよくよするな!」
 穏やかに生きたい!と思っている方におすすめ
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2005年05月08日(日) その女性は離婚して子どもを連れ、家を出たそうです。

その女性は離婚して子どもを連れ、家を出たそうです。
幸い事務の仕事を世話してくれる人があり、
小さなアパートの一室に落ち着きました。

専業主婦しか経験のなかった彼女は、
子どもを抱え不安な思いを抱いていただろうと思います。

給料は、家賃を払ったら、かなり厳しい生活を
覚悟するくらいの金額だったといいます。

思案に思案を重ねた彼女は、
給料をもらうと真っ先にお米を買ったそうです。
質より量で20キロです。
これを米びつにザザッと入れたとき、
これで一ヶ月は食べていけると
心から安心できたと言ったそうです。


■「開き直れば「強い力」がわいてくる」より■
 大野 裕著


私はこの話を読んだとき、とても感動した。
母の強さ、けなげさ、賢さに打たれた。
すばらしい母親だと思った。
とても好きな話である。

今日は母の日である。
どんな母親も歳をとっていく。

ふと気づけば、肩はすっかり丸くなり、
一回りも、二回りも小さくなり、
笑顔に深いしわがきざまれ、
立ち姿も弱々しい。
(口だけは達者だったりするが…)

そんな母の姿を見て、
今、私に出来ることの精一杯をしよう、
と思うのである。
それが電話をかけることだったり、
「ありがとう」を言うだけだったり、
本当に些細なことかもしれないが…。

今、出来ること…
後悔しないように、やっておきたいと
思うのである。


■今日のおすすめ本→「本当に愛されてるの?」
 恋愛や、夫婦愛についてちょっと考えてみたいときおすすめ
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2005年05月07日(土)  地球の発生から現在にいたるまでを
 1年間にたとえてみると、

地球の発生から現在にいたるまでを
1年間にたとえてみると、
われわれの祖先である猿人が出現したのは、
12月31日の午後6時17分。

すなわち、われわれ人類は、
生まれてからまだ数時間しか経っていないのです。
(ちなみに恐竜は12月中頃にやってきて、
 12月28日に絶滅してしまうまで12日間生きました)

AC元年は12月31日午後11時59分46秒。


■「できる、できる、あなたもきっとできる」より■
 越智 宏倫 著


実は、私は宇宙が大好き!なのである。
といって、実は詳しいことはよくわからない、
単なる「宇宙ミーハー」。
(なんてことばがあるかどうかわからないが)

何か発見があるたびにわくわくして本を買うが、
宇宙の本はまずほとんど、途中で読まなくなる。
現在「入門 超ひも理論」を読んでいるが、全く??。
つまり、やっぱり…むずかしいのです。

なんてことはさておき…
今日の新聞に載ったニュースに心がときめいた。
「太陽系外惑星、初の画像確認」!の記事である。

何がすごいかよくわからないが、すごいって感じだ。
とりあえず、画像で確認出来たのはすごい!
(写真で見るとちっちゃな赤い星に見える)

宇宙が好きなのは、
この広い宇宙からしたら、自分や、人間なんて、
何者でもないと、思えるからだ。
そこに、人間を超えた何かを感じられるからだ。

毎日、空(宇宙)を
「5分間、見つめると生き方が変わる」と、
何かの本の書いてあって、
それから好きになったように思う。
昨日は、久しぶりに5分間空を見つめてみた。
(雨だったが…)

■今日のおすすめ本→人間心理を楽しみながら知りたいときおすすめ
  「いいことは、いつくるかな? 」 
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2005年05月06日(金)  人は、いったんよじのぼった木から
 下りるのにためらいを感じるものである。

人は、いったんよじのぼった木から下りるのに
ためらいを感じるものである。

それは自分がすでに行ってしまったことが、
間違いであったと認めることへの恥ずかしさや悔しさ、
また1からやり直すことが面倒である
ということなどから来ている。

よって、このまま行けば、自分にとって
不利な条件になることはわかっていたとしても、
なかなか後戻りができないのである。


■「心理戦で絶対に負けない本」より■
 伊東 明+内藤 誼人著  


昨今の地震の多さで、地震保険に入る人が、
急増していると言う。
我が家でも、現在すべての保険を見直している。
これが当然だが、相当ややこしい。

よく読んでもさっぱり分からない資料、
(特に地震保険はさっぱりわかりません)
補償内容他社比較、そして手続き。
ともかくものすごく面倒なのである。

はっきり言って、どんな補償なのか、
最低限のことしかわからない。
それだって、よく読むと条件だらけである。
??が次から次にわいてくる。

古いものを見直して、新しいもっといいもの、
少なくても古いものよりいいものにしたい、
補償内容も、金額も。
そう思うのだが…、ややこしい資料を
目の前にして途方に暮れる。

「見直す」って…どうしてこう面倒なのか、
どうしてこういやなのか…、
なんだかんだ検討して、最後に、
「まぁ今のままでいいか」になったら
悔しいので…とにかくこの面倒と勝負である。

■今日のおすすめ本→年老いた両親とのつきあい方に悩んでいる方
              介護関係の仕事の方におすすめ
           「老親(としおいたおや)の心理」 

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2005年05月05日(木)  わたしたちは見えているのに、見えていない、
 聞こえてくるのに聞こえていないということがたくさんある。

平穏無事な日常のなかでは、
わたしたちは見えているのに、見えていない、
聞こえてくるのに聞こえていないということが
たくさんある。

何か困難な問題が生じたとき、
不幸な事態に直面したとき、
はじめて見えてくること、聞こえてくることがある。

苦しさが自分と向き合うきっかけになる。
悩み続けることが大事なのはそのためだ。


■「幸福コンプレックス」より■
 中嶋 真澄著


少し次元が違う話になってしまうが…
今回の連休の山菜採りで山を歩いて、
いくつか考えさせられることがあった。

まず、山の荒れ方である。
山の奥に、車や、家電製品、家具などが捨てられている。
それも、あちこちにである。
なぜ、安易に捨ててしまうのだろう。

また、木の伐採である。
伐採の理由がよくわからないので、
無責任なことは言えないが、
毎年山に行くたびに、山の木たちが伐採され、
山は無惨な姿になっている。

また、山の中に新しい道が次々に出来ている。
なぜ、こんなところに道路が必要なのか、
そのために、どうして山を切り崩すのか、
よくわからない。

きっと、それぞれにそれぞれの理由があるに違いない。
しかし、山は声を出せない、ものを言わない。
山はじっと耐えているように見える。
だからと言って、山の声を聞かなくていいのか、
山の現実を見なくてもいいのか…

今回、いろいろと気になったので、とりあえず、
木の伐採について、少し調べてみることにした。


■今日のおすすめ本→深い人間心理を知りたいとき
 「人は変われる」 

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2005年05月04日(水) 心が港を持っていなかったとしたら…。

ちゃんと港を持っている心は、
どこまででも旅をし、ときには戦い、
傷つくこともありながら、
帰る港があるからこそ頑張れるのです。
他人の中でもまれても耐えることができるのです。

でも心が港を持っていなかったとしたら…。
心はさまようしかありません。
癒される場所はありません。


■「「自分を信じる」ただそれだけでいい」より■
 金盛 浦子著


連休は恒例の「山菜採り」に来ているが、
ここに来ると、
いつも美しい自然と、周りの人と、
さらにその周囲の人たちのあたたかさに感謝する。
本当にありがたい。

今の自分を、いつも同じように、
あたたかく迎え入れてくれる場所がある
待っていてくれる人たちがいる。

そして、自分が帰るのを待っている人がいる。
おみやげを持って帰れる家がある…
これは、私の「心の港」だと思うのである。

人それぞれ「心の港」は違うだろう。
自分の「心の港」、
大切に、大切にしたいものである。



■今日のおすすめ本→サラリーマンのストレスについて知りたいとき
 「働く人の心の病」 

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2005年05月03日(火)  一升瓶には一升しか入らない
 〈ほどほど〉にということです。

一升瓶には一升しか入らない
〈ほどほど〉にということです。
すべて世の中、腹六分、せいぜい行っても腹八分。

不相応という言葉もあるように、自分の器を知ること。
つまり“一升瓶には一升しか入らない”ということです。
そんなに残しても残りの余った分はどうするのです。
死んであの世に持っていけないのです。
骨折り損のくたびれ儲けです。

一升瓶に一升のお酒を入れてしまうと、
ちょっと動くだけでこぼれてしまう。
どうしてもそうなるのです。

初めから八分目から九分目に入れておけば
こぼれずにすむ、無駄にならないのです。
残りの二分はどうすればよいでしょう。
人に初めからあげておけばいい。
人も喜ぶし、お酒も無駄になりません。


■「ああ正負の法則」より■
 美輪明宏著


一升瓶には一升しか入らない…
本当にそうだなぁと思う。

自分の器以上に無理矢理詰め込んでは、
こぼれてしまうに決まっている。
ついつい、詰め込みたくなるが、
詰め込んでも、ただ、こぼれるだけである…
こうなったら、自分の瓶を大きくするか、
適量にするしかない…だろう。

しかし…、同じ一升でも、
中に何を入れるかは、その人次第である。
濃くて何か味の良いものを入れてもいいし、
水のように、透きとおるものもあるかも知れない。
キレイな色の何かもあれば、
濁ったよどんだ何かもあるかもしれない。

つまり、同じ量でも、その中味によって
価値が違うと言えるのではないか…
量だけなくて、中味…
それが大事という気がする。


■今日のおすすめ本→どうして自分はこうなんだろう…と
             思っている方におすすめ
 「「こころの居心地」がよくなる心理学」 

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2005年05月02日(月) 「そういった意味では」に、意味などない。

「そういった意味では」

「そういった意味では」に、意味などない。
むしろそれは話題から話題への架け橋。
言葉と言葉のあいだにある空白や沈黙を埋めるための
隙間用語であり、そういった意味では
意味深い言葉である。

これ単体でも充分効力を発揮するが、
さらに曖昧な言葉を足して
「そういった意味も含めまして」くらいの
フレーズに発展させると、これはもうスーパー
隙間用語となるのでぜひものにしていただきたい。

「そうった意味では、この無意味な時間も
 意味があるかと…」
「そういった意味も含めまして、ま、今日はこのへんで」

■「オトナ語の謎」より■
 糸井 重里著 ほぼ日刊イトイ新聞


今日のことばに、ニヤリとしたら
あなたはもう立派に
オトナ語をマスターしています。

しかし、いつの間に身に付くのだろう、
誰に教わるともなく…
自然に立派に身に付いている「オトナ語」
私は94%くらいマスターしている…

「すでにご存じでしょうけど…」
「いいか悪いかはべつにして」
「電話があったことだけお伝えください」
「何度かお電話したのですが…」
「ということにしときましょうか」
「ちょっと一瞬いい?」
そうか…やっぱりみんな、使っているのか…
意味は…バレバレってことですね。

■今日のおすすめ本→なんであの人はああなんだろう…と
 疑問を持ったときにおすすめ
 「絶対に「自分の非」を認めない人たち」 

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2005年05月01日(日)  私たちがつらくなっているとき、みんなに共通する
 “ものさし”があると思い込んで、

私たちがつらくなっているとき、
みんなに共通する“ものさし”が
あると思い込んで、
それに合わない自分を責めていることが
よくあります。

しかし100人の人がいたら、
100通りのものの見方、考え方、価値観があって、
100通りの生き方があって当然です。
人は人、自分は自分で、
しかもどの生き方も間違いではありません。

■「開き直れば「強い力」がわいてくる」より■


友人から昨晩電話があった。
会社の仲間から
「あなたの考え方や、仕事の進め方は
 この会社のやり方に合わないし、違うと思う」
というようなことを言われれたらしい。

友人のやり方は、個性的だが、効率的だと
私は常々思っていたので、ちょっと驚いた。
友人は憤慨している。
それを聞いて、なぜか、
私まですっかり憤慨してしまった…

会社のなかには、会社の“ものさし”が
あるのだろうか…。
仮にあったとして、それに合わせることが
その会社のためにいいのだろうか…
会社の“ものさし”って正しいのだろうか。
(今回の電車事故のことも頭をよぎった)
しばし…考えてこんでしまった。

会社はさておき…、
100人いたら、
100人の“ものさし”があるだろう。
その“ものさし”を互いに認めて、
その“ものさし”について、いろいろと
語り合えたら、ステキではないか…
などと、ふと思ってしまった。

■今日のおすすめ本→成功するための心構え、考え方、法則を知りたいとき
 「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか
    実行していない成功の法則」
 

■男女の違い「今週のああ…違うのね」毎週月曜日UP→
 今週のテーマ:『男性編「問いつめても本当の答えは聞けない」』

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