ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2005年06月30日(木) 「たかが早起き」「たかが雑巾がけ」と言う者は、
 早起きや雑巾がけがきちんとできなければならない。

「たかが早起き」「たかが雑巾がけ」と
言う者は、早起きや雑巾がけが
きちんとできなければならない。

早起きも、一年間続ければ、
まったく、意味が変わってくる。(略)
一年間続けてみれば、
もう「たかが」などとは言わなくなる。

「たかが」とは「とるに足りない」
という意味である。

しかし、
「たかが」と思っていることに
挑戦することで、
物事をなめてかかっていた
傲慢な自分に気づく。
それまでの価値観や視点を
変えることができるのだ。

「6000人を一瞬で変えたひと言」
 大越 俊夫著


「たかが○○」と軽く言ったりするが、
「たかが○○」は侮れないことが多い。
「たかが○○」が案外すごかったりする。

「たかが○○」の使い方は、
人それぞれ違うと思うが、
私の場合は、2つの使い方がある。

例えば、
「たかが○○じゃない、それが何言ってんの」
と全く否定したいとき。無視したいとき。

もう一つは、
「たかが○○操作じゃない。
 みんなやってるから、私にもできる」と
自分を鼓舞するとき。

どちらにしても、強がるときに使う。
自分を優位に保ちたいときに使う。

それだけ「たかが○○」が、
私にとって何か大きな影響や、
刺激を与えるのかもしれない。
「たかが○○」決して侮れないな。



■今日のおすすめ本→ 「自分らしさ」を出せる人出せない人」
 自分がちょっと嫌になっている人におすすめ

■まゆのぼちぼち日記→ マンション建築の説明会に行く…裏事

■男女の違い「今週のああ…違うのね」毎週火曜日UP→
 今週のテーマ:『望んでいることについての違い その1』


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2005年06月29日(水) 思ったことがなかなか相手に伝わらないときは、

思ったことがなかなか
相手に伝わらないときは、
「目は口ほどにはものを言わない」と
開き直って考えるしかありません。

もっと言えば、
「人間というのはわかり合えないものなのだ」
と開き直ってしまうことです。

こう開き直ると、
どうしても伝えたいことは
どうやって伝えようかと
考えるようになります。

これはもう、相手にきちんと
コミュニケーションするしかないと
いうことになるでしょう。

「開き直れば「強い力」がわいてくる」
 大野 裕著


伝えるために、あれこれと話す。
ことばを選んで話す。
例えを入れてみたり、
遠回しに言ってみたり…

そして、
これで、伝わったろう…と思うと、
肝心なところは全然伝わってなくて
違うところに相手は興味を持って
こちらの、思ったような
伝わり方をしないこともある。

なぜだろう…
私の伝え方が悪いのか…
おそらく、それもある。
ことばが足りないのか、
逆に多すぎるのか…
もちろん、相手が聞く耳を
持ってないこともある。

切ないが、
自分では伝わらない理由が
なかなか分からない。
だって、一生懸命伝えてる…
少なくても、自分ではそう思う。

しかし、どうやっても
伝わらないことはある。

そんな時は、そう…、
機会をあらためるか、
そんなものだと開き直って、
無理しない方がいいかもしれない。



■今日のおすすめ本→「1分間コミュニケーション」
 ビジネススキルを磨きたい方におすすめ

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2005年06月28日(火) 怒る人は決まっています。いつも怒る人は怒るし、

怒る人は自分が怒って
当然だと思っています。(略)

怒る人は決まっています。
いつも怒る人は怒るし、
怒らない人は怒らないものです。

怒る人って、
今怒り出したように見えるかもしれないけど
あれはずーっと前から怒っているんです。

何か欲求不満を抱えているんですね。
どこかでそれを吐き出す機会を
待っているようなところって
あるものです。

「もしもウサギにコーチがいたら」 
 伊藤 守著


そうか…、いつも怒る人は、
怒りの爆弾を持っているのだな。

きっと、1つの怒りではなくて、
いくつも持っているのだ。
だから、ちょっとのことでも
どこをたたいても、
すぐに怒りの爆発をするのだ。
何かきっかけさえあれば爆発するのだ。
たぶん…

きっと過去からの怒りの爆弾を
処理できずにいるのだ。
そうして…ためてきてしまったのだ。
1つが爆発しても、
まだまだあるのだ…

そう考えれば…
いつも怒りがちな人とも、
なんとかやって行けそうな気がする。
気がするだけだが…



■今日のおすすめ本→「怒りに効くクスリ」
 怒りと上手につきあっていきたい人におすすめ
 松本 桂樹 、白鳥 早奈英 、松浦 真澄 、池田 久乃 著
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2005年06月27日(月) 成功する人たちは奇跡を待ちません。

成功する人たちは奇跡を待ちません。
奇跡は起こすものだと考え、
奇跡を起こすべく
自分の知恵と時間を使います。

彼らは
「現在では空想だと思われていることも、
 近い将来には
 当たり前のことなっているものだ」
と考えます。

成功する人たちは例外なく覚悟を決め、
ためらわず、そして逃げ道を作りません。

失敗することを恐れ、傷つかないように
片手で自分の胸をかばいながら、
逃げ腰で前進するというようなことはしません。

彼らは、片手で自分の胸をかばう代わりに、
両手であらゆるチャンスをつかみ取るのです。

「自己発見の瞬間」
 小笹 芳央 菅又 康倫  松枝 修


すべての成功者が、こんなに立派な
人たちばかりとはとても思わないが…

奇跡は「起こるもの」と思う人と、
奇跡は「起こすもの」と思う人は、
すでにスタート地点から
違うってことは、よくわかる。

傷つくことを
「恐れるか」「恐れないか」…
この違いも大きいとわかる。

今の自分を見ると、
情けないが、中間である。
この真ん中で揺れている…

きっと、この中間を飛び越えて、
どんどん進んでいける人が、
成功するのだろう…。
そんな、パワーが欲しいと
思うこのごろである。



■今日のおすすめ本→「やりたい仕事で成功する7つの法則」
 これから、起業したい、自分の思った道を進みたいと
 思っている方におすすめ  マーシャ・シネター著
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 今週のテーマ:『電話やメールの考え方。その2』

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2005年06月26日(日) 人づきあいのヘタな人は、相手を否定的にとらえる傾向があり、

ニューヨークにあるロチェスター大学の
心理学者ミッチェル・ウィッテンバーグは、
「社会的スキルと社会的知覚」という
論文の中で、

人づきあいのヘタな人は、
相手を否定的にとらえる傾向があり、
それゆえ、自分の孤独感も
強くなるものだと指摘している。(略)

ウィッテンバーグ博士によると、
他人に対してネガティブな感情を持つ人は、
平均的な人より
30%近くも多く寂しい思いをするそうである。

他人のことをすぐに嫌いになる人は、
たいてい自分についても不満が多くなる。
それゆえ、寂しさを感じやすくなるのだろう。

「「場の空気」を読む技術」より
 内藤 誼人著


30%近くも多く寂しい思いをする…
という感覚が、よく分からないが、
なんとなく、なるほど、
そうかもしれないと思う。

他人に対するネガティブな感情は、
決して心地いい感情とは言えないし、
いつも、そんなふうにとらえる
自分が嫌になることもあるし、
あまり、そうだと、回りの人に、
あたたかく受け入れてもらえなくなる。

だから、きっとどんどん
寂しくなっていくのだ。
つまり悪循環なのだな。

この本では、そういう人に向かって、
「何でも悪く解釈するのをやめて、
 相手を否定的に見るのをやめよう」と
言っている。

でも、たぶん…
その方がいいとわかっていても、
なかなかその癖は直せないのだ…
それも、寂しいことの1つであるなぁ。



■今日のおすすめ本→「1分間思考改革術」
 ネガティブ思考を、ポジティブ思考に変えたいと
 思っている人におすすめの一冊  伊東 明著
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まゆのぼちぼち日記→「100円ショップ」

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2005年06月25日(土) なにもうまくいかないように感じる日もあれば、

天気のように、
人生はいつも風向きを変えながら、
さまざまな状況をもたらす。(略)

なにもうまくいかないように
感じる日もあれば、
やるべきことがあまりに多く、
あまりに多くの人々があなたの
返事を待っている日もある。(略)

人生はつねに変化する。
晴天の日は曇天の日に変わり、
やがて低い霧が立ちこめ、
疾風がその霧を吹き払っていく。

そうした認識を持って生きることで、
自分の目標からそれないでいられる。

「自分のちからに気づくスピリチュアル・ブック 」
 マイケル ゴダート著


豊かな実りには、晴れの日ばかりでなく、
雨の日や、風の日、雪の日も必要なように、

人生にも、そういう必要があるのだと思う。
いいときもあれば、悪いときもある。
雨もふれば、雪もふるのである。

人間の体も同じで、
いつも体調がよくて、元気で、気分のいい
晴れの日ばかりではなく、

むしろ、
ちょっと調子が悪くて、曇っていたり、
何かがあって落ち込んで雨がふっていたり、
怒りであられがふっていたり、
しんしんと雪がつもっているような、
そんな体調の日が多いのではないか…

そして、
きっとそういう日も、必要なのだ。
豊かな実りには、とても必要なのだ。
だから、いつも晴れの日ばかりで
なくてもいいのだ…そう思う。



■今日のおすすめ本→「こころの天気図」
 人間の心理をゆっくりと知りたいときにおすすめ。
 日本の臨床心理学の第一人者の河合隼雄さんが書いてます。
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ぼちぼち日記→「神経言語プログラミング講習」

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2005年06月24日(金) 「とにかく、やればよい」「不完全を恐れるな」

「やらないより、やった方がいい」
というものの考え方が、私の人生では、
まことに大きな教訓となって
今日まで、やってまいりました。

「とにかく、やればよい」
「不完全を恐れるな」

私が今日、曲がりなりにも住職を
努めさせていただいている原動力は、
これです。

「だいたいでよい。やればよい」
「やらないよりは、やった方がいい」

といつもいつも思っております。

「いま大切にしたいこと 」
 大藪 正哉著

おそらく、
この著者(天徳院住職、筑波大学名誉教授)の
「とにかく、やればよい」
「不完全を恐れるな」と
私のレベルは、違うと思うが…
私も全くそう思う。

「やらないより、やった方がいい」
全くそう思う。

その方が、はるかにいろんな事が
わかるし、次の糧になる。

不完全でもやった方が、
やっただけ何かが積み重なって
いくように思う。

それに、何かが確かに
はじまるという気がする。



■今日のおすすめ本→「なぜかやる気が出ない人へ 」
 やる気が出ないなぁ…と思っている人におすすめ。
 気軽に読んでみると、解決策がみつかるかも。
 斎藤 茂太 著
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ぼちぼち日記→「帰ってきてみれば…現実」

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2005年06月23日(木) いってはいけないことをいってしまいたい衝動を

真の話術の達人とは、
ここぞというときに的を射た
発言ができるだけでなく、

いってはいけないことを
いってしまいたい衝動を
抑えられる人である。

       著作家 ドロシー・ネヴィル


言ってはいけないことを
言ってしまうことはよくある。
つい、言ってしまうのだ…
なぜか、言いたくなってしまうのだ。
そして、気がつくと
言ってしまっているのだ。

後で、しまった!とか、
なんでいい気になって、
言ってしまったんだと、
言った自分を責めたりするが…
なぜか…その癖は、なおらない。

たぶん、
言うことでその場の優位性を
保ちたいということなのだ思うが、
その場の優位は、後の不利に
なることもあるので、
注意したいところだ。

真の話術の達人への、道は、
まだまだ遠いと日々実感している。



■今日のおすすめ本→「嫌なものは嫌ときっぱり伝える対話術」
 自己主張して、損をしたり、いやな思いや、
 誤解を受けないために、書かれた本。バルバラ・ベルクハン著
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ぼちぼち日記→「ホテル全般についてあれこれ」

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2005年06月22日(水)  他人の困った行動を目にしたときは、この人は、
 こうするよりほかに

他人の困った行動を目にしたときは、
この人は、
こうするよりほかに知らないのかもしれないと
考えてみるといい。

あなたにとってはごく当たり前の行動でも、
他人にはそうでないこともある。

「困らせてくれてありがとう」より
 マーク・I・ローゼン著

 
昨日、ホテルのレストランでみんな、
楽しそうにランチをしていたときのことである。

いきなり大きな声がした。
「支配人を呼んでちょうだいっ!」
とてもオシャレなマダムだったが、
ウェイターにそう命じている。
突然の大きな声だったので、
他のお客さんもびっくりして、その人を見た。

支配人(と思われる人)が飛んできた。
すると、そのマダムはこう言ったのだ。
「お酢がないわよっ、もう何度も置いておけと
 頼んでいるでしょう。何で置いておかないのっ」
スゴイ剣幕である。
支配人は「はい、どうもすいません」とか
答えている。

そうか…
お酢ひとつで、こんな騒ぎになるのか…
そのマダムの一声で、回りはちょっと
気まずい感じが漂って、シ〜ンとした。

確かにそのマダムは、このレストランに
何度か来て、そしていつもお酢のことを
言っていたのかもしれない。

しかし…、
そのマダムの欲求を、貫き通すために、
回りに気まずい思いをさせてもいいという
この感覚はどこからくるのだろう…と
しばし、考えてしまった。



■今日のおすすめ本→「こまった男を愛したとき」
 ナンシー グッド著
 ずばり!自分がそうだと思っている人におすすめ。
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ぼちぼち日記→「山道散歩コース「緑の街道」って」

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2005年06月21日(火) 多くほめることのできる人は、きっと、多くほめられます。

「多く与える者は、
多く与えられる」ということを、
私は確信しています。

〈ほめる〉ことも同じで、
多くほめることのできる人は、
きっと、多くほめられます。

「愛のストローク療法(セラピー) 」より
 近藤 裕著


この本の中に、もう一つこんな
ことばが載っていた。

「人間は、いくつになっても、
 ほめられることを必要としています。
 いくつになっても、
 ほめられれば嬉しいのです。

 親も子どもからほめられることが必要です。
 感謝され、〈愛のストローク〉を
 もらうことが必要です」

親をほめることって、なかなか
出来ないが、今ならまだ間に合う…
今のうちに、ほめるところを
いっぱい見つけて、元気な間に、
ほめて感謝しようと思った。

それはそれとして…、
自分だけ、ほめられたいというのは
虫がよすぎで、
自分からほめなければ、他人からの
ほめことばは、もらえないということだと思う。

ほめことばが、ほしかったら…
ほめることだな…と思った次第。



■今日のおすすめ本→「愛妻学・愛夫学」
 近藤 裕著
 副題「変わらない夫と変わりたい妻たちへ」
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 今週のテーマ:『電話やメールの考え方。その2』

ぼちぼち日記→「アスパラガス畑」

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2005年06月20日(月) 義理にとらわれているのは、本人の意識過剰な場合が

義理にとらわれているのは、
本人の意識過剰な場合が
けっこうあるのです。

パーティなど、
あなたが出席しようがどうしようが、
周囲の人はあなたが考えているほど
気にはしていないもの。

気にしているのは、
自分だけのことのほうが
はるかに多いのです。

「「やりたいことだけ」をやる。心は上天気!」より
 堀田 力著


私などは、立派にこの部類に入る。
出席がいやなものほど、
義理立てて考えたりする。

そして、行かねば…などと
妙に義理堅い気持ちになり、
何となくしぶしぶ行って、
そして帰ってきて、
ああ、やっぱり行かなきゃよかった…
などと思うのだ。

つまり、そう思うのは、
本当のところ、
行っても行かなくても同じだったからである。
別に、こっちが気にして行ったほどの、
見返りも、意味もなかったからである。
(あくまで私の場合)

なので、このごろは、
別に義理堅く思われなくてもいいか、
それよりは、無理するのはよそうと、
義理もほどほどに…を
貫くことにしている。
(大分楽になりました)



■今日のおすすめ本→「考える力、やり抜く力 私の方法」
 中村 修二著
 自分のカラを打ち破りたいときにおすすめ
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ぼちぼち日記→「いきなりの休暇」

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2005年06月19日(日) だれにだってあるんだよ、ひとにはいえないくるしみが

だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないくるしみが

だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが

ただ だまっているだけなんだよ
いえば ぐちになるから

     相田みつをの詩から


近所の知り合いの画廊に行ったら、
入り口の目立たないところに、
額縁に入ってこの詩がかかっていた。
今まで気がつかなかった…

いい詩だなと思って、
メモを取っていたら、
画廊の店主が話しかけてきた。

「この詩はね、この画廊を
 オープンしたときに、
 いただいたものなんですよ。
 今どきは、苦しいときが多いけど、
 なんだかこの詩を見ると、
 やらなきゃと思えてね…」

私は、だまってうなずいた。



■今日のおすすめ本→「強く生きる言葉」
 岡本 太郎, 岡本 敏子 著
 元気になりたいといき、自分のカラを打ち破りたいときにおすすめ
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 今週のテーマ:『電話やメールの考え方』

ぼちぼち日記→今日は「オリジナルマッサージオイルを作る」

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2005年06月18日(土)  私どものご先祖様の数は、三十代目まで
 さかのぼるとすると、五億三千万人ほどになる、

いま、ある月の一日に一円貯金するとします。
二日には二円、三日には四円、四日には八円、
五日には十六円、六日には三十二円、
七日には六十四円、八日には百二十八円、
……と倍々で貯金をするとします。

これを計算してみると、
その月の三十日には、およそ
五億三千万円を貯金しなければならない、
ということになります。

このことは、
私どものご先祖様の数と同じことですので、
私どものご先祖様の数は、
三十代目までさかのぼるとすると、
五億三千万人ほどになる、
ということになります。

「いま大切にしたいこと」より
 大藪 正哉著

私に二人の両親がいる。
その両親には、四人の両親がいる。
その四人の両親には、
八人の両親がいる…

そうか…そう考えて三十代目まで
さかのぼると…私には、
五億三千万人もいるのか…
ご先祖様が…
こりゃ、ものすごい…
……うーん。

一人一人の人に、
五億三千万人のご先祖様が
いるのだ…なんだか…すごい。



■今日のおすすめ本→「心が千分の一だけ軽くなる話」
 斉藤一人著(CD付きの本)
 CDで聞いても、本を読んでもいい、気楽にわかる人生読本
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ぼちぼち日記→今日は「戦いに終止符か」

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2005年06月17日(金) 野茂は言った。

野茂は言った。
「メジャーのスーパースターたちを相手に、
 力と力の勝負をできるなんて、
 こんな楽しいことはない。(略)

 あえて相手の待っている球を投げて、
 それで打ち取ってこそ
 本当のメジャーだと思う」

イチローが描くプロ選手とはこうだ。
「プロの本当の姿は、戦いの場で、いかに
 集中力を持って、自分のプレーをファンに
 見せられるかということ。だから、
 努力している姿や汗のかいているところは、
 人前で見せるものではないと思うんです。(略)

 ぼくは鍛えているとは少しも思っていません。
 やるのは当たり前で、それが日課に
 なっているだけなんです。」

「野茂とイチロー「夢実現」の方程式」より
 永谷 脩著

野茂選手が、15日、
日米通算200勝達成した。
(日本で5年間に78勝、
 大リーグでは11年目で122勝)
その野茂選手が、インタビューで語った
コメントにぐっと来た。

「先発にこだわってきた甲斐がありましたね」
「こだわってきたんじゃなくて、
 それしか出来ないので…」


そして、イチロー選手が前日14日に、
史上3位のスピードで
メジャー通算1000本安打を達成。
なんとも、すごい記録を簡単に打ち立ててくれる。
このイチロー選手を見ている
べーラーコーチ(こういう名前だと思います)が
こう言っていたのが印象的だった。

「今は、内角攻めが多く、
 イチローが苦しんでいる。
 しかし、今度はイチローが挑戦する番だ。
 彼なら、出来るだろう」

二人とも…ため息が出るほど…ステキである。

■今日のおすすめ本→「いかにして自分の夢を実現するか」
 ロバート・シュラー著
 夢を実現したい、そのためにどうしたらいいか…
 そう思っている人におすすめの本
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 今週のテーマ:『電話やメールの考え方』

ぼちぼち日記→今日は「図書館に行く」

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2005年06月16日(木)  人を信じたいのであれば、
 「その人を信じる」のではなく、

人を信じたいのであれば、
「その人を信じる」のではなく、

「その人を信じようとしている、
 そんな自分自身」を
信じるということです。

信じられるか信じられないかの
基準を相手に置くのではなく、
自分自身に置くことが、
自分を信じることなのです。

「わくわくする自分に出会う本」
 柴崎 嘉寿隆著


これは、主体性はすべて
自分自身にあるということだと思う。

人に「裏切られた」と言うのは簡単だ。
しかし、本当にその人は裏切ったのか?

こちらが、勝手にこういう人だと思い込んで、
その思い込んでいたことと、違ったので、
「裏切られた」と思っていることはないか…
その人は、「もともと、ただそういう人」
だったのではないのか?
それを、勝手にこちらが信じたのでは
ないのか…


人を「信じられない」と言うのも簡単だ。
しかし、何をもって、信じられないのか、

自分の持っている偏見や思い込みから、
はずれているので、信じられないと
言っていることはないか…
自分と考え方は違うけれど、
もしかしたら、本当には
「信じられる人」かもしれないのだ。

つまり、信じるとか信じないということに、
自分の考え方や思い込み、偏見が
どうしても入ってしまうということだ。

そうであれば、やはり、自分で
「信じることも、信じないことも」
主体性を持って、自分で判断するしか
ないのではないか…

その人を信じた自分に責任をとるか…
その人を信じた自分を信じるか…
そういうことのような気がする。

■今日のおすすめ本→「「思いこみ」に気づく心理学」
 マシュー マッケイ , パトリック ファニング 著
 自分の癖、思い込みなど、みつめて見たい方におすすめの本です。
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ぼちぼち日記→今日は「ゴキブリの速度」について

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2005年06月15日(水)  あなたがあなた自身を認めてあげないで、
 一体誰に認めて欲しいというのでしょうか。

あなたがあなた自身を認めてあげないで、
一体誰に認めて欲しいというのでしょうか。

あなたがあなた自身を許してあげないで、
一体誰に許して欲しいのでしょう。

あなたがあなた自身を愛してあげないで、
一体誰に愛して欲しいというのでしょうか。

これからもいっしょに生きていく
大切なあなた自身です。
自分自身に「与えてあげる」生き方を
してみることは、あなたを活かす上で、
とても大切なことなのです。

「わくわくする自分に出会う本」より
 柴崎 嘉寿隆著


いろいろと、
問題を抱えている自分だが、
そんな自分を、
ちゃんと認めているだろうか?

いろいろと、
恥ずかしいことも、失敗も、
多くの情けないこともしてきた
そんな自分を、
ちゃんと許しているだろうか?

愛した人に、思ったように
愛してはもらえかった…
そんな自分を、慈しみ、
愛しているだろうか…

どうして、
自分を受け入れることが大切なのか…
それは、たぶん…

自分が持っていないものは、
他人から与えてもらっても、
気がつかないし、

自分が持っていなければ、
他人へも与えることは
できないからである…

と私は思う。

■今日のおすすめ本→「こころと人生」河合隼雄著
 これから、人生をじっくりと考えて見たい方におすすめの本です。
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ぼちぼち日記→ぼちぼち書いてます。

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2005年06月14日(火) “老い”だけが残るというような生き方はしたくない。

時間が、どうしようもなく
過ぎた後に、

“老い”だけが残るというような
生き方はしたくない。

「目に見えないけれど大切なもの」
 渡辺 和子著


かなり“ガツン”ときたことばでした。

この本では、もう一つことばを
教えてくれている。

「私から年齢を奪わないでください。
 これは、私が年月をかけて作った
 財産なのですから」

こんなふうに、言えるような
歳の取り方が出来るだろうか…

このごろ、歳を取ることがとても
怖いと思うようになってきた。
老いて何をしよう…
上手に生きていけるのか…

といって、今何をすればいいのか、
皆目見当もつかない。
今を、いっぱいに生きていけばいいのか…
先を見て、生きていけばいいのか…
歳を重ねることの前で、
右往左往するばかりである。

このことばは、課題であるなぁ…

■今日のおすすめ本→「腹の立つこと 笑うこと」
 心が疲れた時におすすめの本。ありがたいお釈迦様や、仏教などの、
 お話も書かれてあって、なんだかちょっとホッとします(笑)
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ぼちぼち日記→ぼちぼち書いてます。

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2005年06月13日(月) 「頭にガツンと一撃」をくらわないことには、

「頭にガツンと一撃」を
くらわないことには、
私たちは
「似たりよったり」の考え方をさせる
前提から抜け出せないことがある。

私たちはみな、(略)
ときおり頭のわきをガツンと
やられる必要がある。

「頭にガツンと一撃」


その通りだと思う…
私など、ガツンとくらわないと、
発想の転換ができないことが多い。
また、偏見から抜け出せないことも多い。
気づかないこともある。
私にとって、ガツンはありがたい。
とても大事である。

最近、こんな驚きに合いました。
(交互に1字ずらして読んでみてください。
 どちらから読んでも二人の名前になります)

お わ だ ま さ こ
 × × × × × 
か わ し ま き こ

お二人は、最初から皇室に入るように、
決まっていたのですね。
こんなことがあるのか…と
ちょっと“ガツン”でした。

■今日のおすすめ本→「自分の中に毒を持て」
 ガツンと一撃欲しいとき、スカッとしたいときにおすすめ。
 読んで、元気をもらいましょう!
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2005年06月12日(日) 人は人に傷つき、人に癒される

人は人に傷つき、人に癒される


「引きこもり」から、どうぬけだすか より


きっと、そうなのだなぁと、
しみじみ思う…

人間はそれほど、
正しくも強くもないので、
時には人を傷つける。

しかし、
それを癒してくれるのも、また、
それほど正しくも
強くもない人なんだと思う。

だから、
互いにやさしさを持つことが、
大切なんだと思う。

■今日のおすすめ本→「教師がくれた人生の贈り物」
 自分を変えるほど影響があった師の話がいっぱい載ってます。
 じーんとする話ばかりです。
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2005年06月11日(土)  講師は“健康的”なストレス・レベルは、
 4から6のあいだだと明言した。

講師は“健康的”なストレス・レベルは
4から6のあいだだと明言した。
「ストレスはよいものにもなるのです」
と説明が続く。

「やる気がでたり、答えを見つけたり、
 何かを生みだしたりするきっかけにもなり得ます。
 たいていの場合、
 レベル3から4あたりでは低すぎます。
 その程度では意欲がわかないからです。

 8を超えるほどのストレスは、
 アンディの言うとおり、
 生きる上でもっとも深刻な問題に相当するはずです。

 日常生活においてそこまでのストレス・レベルに
 達しているとしたら、主治医に診てもらうか、
 ことによるとセラピストに相談した方が
 いいかもしれません」

「もう、いやだ」というときに―気分をリセットする100の言葉  より


これは、とある会議上で
自分の感じているストレスの度合いを
1から最高10までのレベルで評価するように、
指示され、それぞれが自分のレベルを自覚し、
その結果に対する講師の話である。

私はこの話を見てから、
自分に、今日のストレス度合いは
どのくらい?と聞くことにしている。
すると、自分は
「今日は5あたり…かな」などと、
答えてくれる。
すると、なにやら納得できたりする。
だからと言って、どうということもないが、
なんとなく、気持ちが落ち着く。

また、最近は、隣人にも
帰ってくるとよく、
「今日のストレス度合いは?」と尋ねる。
だいたい、隣人は深刻な問題くらいに
いつも、高いのだが、
なんとなくそれで、状況がつかめたりする。
それだけストレスをかかえていれば、
こんなふうな不機嫌な顔にもなるか…
などと、これまた納得できたりする。

ストレスは…どうしてもたまるし、
なくならないものなので、
上手に付き合っていければいいなと
日々、思うこのごろである。

■今日のおすすめ本→「イヤな仕事は絶対するな!」
 「ずばり!やりがいのある仕事、いのちの仕事を
  見つけたい方におすすめの本」
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2005年06月10日(金)  あなたは誰かの役に立つために、 
この世に生まれてきた。

あなたは誰かの役に立つために、
この世に生まれてきた。

人から奉仕されるために
生まれたのではない。


「人生を治す処方箋」より
 バーニー・シーゲル著


このことばを、反対にしてみよう。

「あなたは、奉仕されるために
 この世に生まれてきた。
 誰かに役に立つためではない」

なんだか、切ない…
自分がないように感じる。
しかし…こういう人もいるかもしれない…
否定はしない。

しかし、私は、やっぱり、
それほど大きな役には立てないかもしれないが、
何かの、誰かの役には立ちたい…
そう思った方が、断然やる気がでる。
元気がでる。

これは気概の問題かもしれないが、
やる気がでる、元気がでる方の
考え方を取った方がいいのは間違いない、
そう思う。

■今日のおすすめ本→「自分を変える心理学」
 「自分が人生の主人公になるにはどうしたらよいか」教えてくれる本
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2005年06月09日(木) 「30年前の今日、あなたが男の子を、生んでくれたことに感謝しています」

ドンの30回目の誕生日に、
私は義理の母に30本の
スイートハート・ローズを贈って、
小さなメモを添えた。

「30年前の今日、あなたが男の子を
 生んでくれたことに感謝しています」

「新聞は読めても心が読めない男たち」より
 サンドラ・P・オルドリッチ著


この話には続きがある。(以下3行)

『それからは、私を紹介するときには
 彼女はいつもこう言った。
「私の義理の娘よ、あのバラを贈ってくれた」』


隣人の母に、隣人の今度の誕生日には
遅ればせながら、隣人の年の数分の、
花を贈ろうと思っている。

もっと、早くにしてあげたかった。
しかし、今からでも遅くはあるまい。
(かなりの本数になりそうだし、
 もらっても、扱いに困るかもしれないが…)
しかし、そんなことは許してもらおう。

いつも「ありがとう」の
気持ちを伝えたくても、
うまく伝えられないでいた。
ちょうどいいチャンスである。
こころからの
「ありがとう、生んでくれて」の
気持ちを伝えたいと思う。

これを、男性が奥さまのおかあさまに
してあげてもきっとステキですね。

■今日のおすすめ本→「終わらない愛を手にいれる」
 今の愛を、大切に育てたい、そのために自分をもっとよくして
 いきたい、もっと磨いていきたいと思っている方におすすめの本
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2005年06月08日(水) だれかと口論したとき、その相手はあなたと同じくらい

考えるとおもしろいことだが、
だれかと口論したとき、
その相手はあなたと同じくらい
自分の意見が正しいと信じているのだ。
それでいて私たちはつねに味方する…
自分の側に!(略)

しかし、相手の立場や意見を理解すると、
幾つかのすばらしいことが起きてくる。

第1に、
新しいことが学べる。視野が広がる。
第2に、
あなたがきちんと聞いていることが分かると、
その相手はあなたにたいして
もっと敬意をはらうようになる。

相手をさえぎって自分を主張すると、
その相手はもっと独断的になったり、
自己防衛に走ったりする。

「小さいことにくよくよするな!」
 リチャード・カールソン著


つい、自分の「正しさ」だけが
正しいように思ってしまい、
相手も「正しい」と思っていることなど、
気がつかないまま口論する。

このそれぞれの、
「正しさ」と「正しさ」が
正面からぶつかり合う…

結果、
仮に、言い勝っても、言い負かされても、
内心、両者とも自分の言っていることが
結局は「正しい」と思って口論を終える。
そして、両方とも何となく
後味が悪い思いを持ってしまう。

なかなかすっきりと、両者が
後味よく口論を終えるのはむずかしい…
そして、相手の言うことを理解するのも
案外出来そうでいて、出来ないことが多い。

しかし…だから、いつも、
相手は相手の「正しい」があるのだと
忘れないようにしよう。
相手の「正しい」を尊重するようにしよう。
そううまくはいかないとしても…

■今日のおすすめ本→「幸せになれるさ!」
 気楽に幸せに生きるための本です。おすすめです。
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2005年06月07日(火)  「どこか行きましょうよ。私たち最近
 ちっとも外出していないじゃない」という女性の言葉を

「どこか行きましょうよ。私たち最近
 ちっとも外出していないじゃない」
という女性の言葉を訳すと次のようになる。

「あなたと二人で外出して一緒に何かしたいわ。
 私たちは、いつも一緒にそういう楽しい時を
 過ごしてきたじゃない。

 そういう時の私は、本当に幸せなのよ。
 あなたと出会えてよかったとしみじみ感じるの。
 あなたはどう?
 私を夕食にでも連れて行ってくれる気はないの?
 もう何日も外出していないじゃない。
 お願いよ」

 ※下に男性の解釈を載せます。

「ベスト・パートナーになるために」
 ジョン・グレイ著


しかし男性はふつう、このような解釈をせずに、
次のような意味の取り方をするものである。

「あなたは、私に対する義務を果たしていないわ。
 本当にがっかりよ。
 絶望的な人ね。
 もう私と一緒に何かをしようという気持ちはないのね。
 きっと、夢をなくしてしまったのよ。
 私に飽きてしまったのよ」

 「ベストパートーになるために」より


女性は、直接的なことばで話さず、
間接的に話すので(つまり回りくどい)、
男性には、なかなか伝わりづらいらしい。
この本には、
このような訳語がたくさん載っています。
(今日は本の紹介になってしまいましたが、
 本当にいい本なので、一読をすすめます)

しかし…、コミュニケーションは
とれてこそ、コミュニケーション。
出来るだけ、伝わるように、
話したいものだと思う。
ちゃんと、わかりやすく話しているか、
自分で気をつけてみようっと。

■今日のおすすめ本→「サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる」
 結婚生活を幸せなものにしたいと、前向きに考えたい方におすすめ
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2005年06月06日(月) おもしろいことに、どんなに愛している相手でも、

おもしろいことに、
どんなに愛している相手でも、
一緒に暮らすようになると、
ちょっとした癖に悩まされるものだ。

相手の妙な癖にたえずイライラするとしたら、
大ごとにする前に
「妙な癖はお互いさま」と
自分に言い聞かせると気が楽になる。

「小さいことにくよくよするな!愛情編」
 リチャード カールソン , クリスティーン カールソン著


相手の癖は、気になる。
自分と違うので、余計気になる。
例えば、トイレや、洗面台の使い方、
ご飯の食べ方などのささいなことでも、
(ささいなことだからこそなのか…)
気になり始めると気になる。

もちろん、
相手も気になることがあるだろう。
きっと同じように
思っているに違いない、たぶん。

自分の癖は、小さく見積もりがちで。
相手の癖は、大きく見がちである。

しかし、そうなのだ…
「お互いさま」なのだ。

相手の、その癖を気にして、
いらいらと直すように迫るより、
気にならなくなるように、何か対処法を
考えた方がいいように思う…
…わかってはいるのだが…

■今日のおすすめ本→「安らぎの処方箋」
 生きていく上で、もう少し楽に生きたいと思っている方におすすめの一冊
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2005年06月05日(日)  何をしているかによって、
 あなたかどうかが決まるなら、

何をしているかによって、
あなたかどうかが決まるなら、

何もしてないときには、
あなたではないことになる。


ウィリアム・J・バイロン(イエズス会士)


何もしないってことに
とても罪悪感を感じることがある。
こんなにのんびりしていいのか…
こんなに何もしなくていいのか…

そしてこう思うのだ。
何もしていない自分は、
何の価値もないのではないか。
何かをやって自分は「なんぼ」
なのではないのか…
みなと一緒に、何かをやってないと、
取り残されてしまうのではないか…

こう思うたびに…しみじみ、
貧乏性だなぁ…と思う。

何もしない日があってもいいのだ。
何のプレッシャーもなく、
何もしなくていい時間があってもいいのだ。

だって、日々頑張って
何かをしてばかりいるのだから…
自分で自分を追い立てているのだから…
そんなときが、自分の精神的な、
ゆとりをつくってくれるのだから…

などと、自分に言い聞かせて
何もしない時間をつくったりする。
あくまで貧乏性の私である。

■今日のおすすめ本→「自分の素晴らしさに気づいてますか」
 自分に疲れてしまったとき、見直したいとき、おすすめの本
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2005年06月04日(土)  よい生き方をした人生はつねに、
 競争でなく旅です。

よい生き方をした人生はつねに、
競争でなく旅です。(略)

競争もあれば、
ゆっくりと歩くこともあり、
長いおしゃべりもあり、
曲がり角ごとに驚きがある旅としての人生を
生きる生き方を見いだした人々にとっては、
その旅が
いつ終わりになるかもしれないと
いうことなど、大した問題ではありません。

なぜなら、
生きている時間が充分あったからです。

「ハッピーエンド・コンプレックス」
 リー・モリカル著


自分が、「生きている時間」だと、
言えるときってどんなときだろう…

何かをしているときだろうか、
何かを感じているときだろうか、
誰かといるときだろうか…

今まで、そんな時間のことを
考えたこともなかったが、
これからは少し意識して
「生きている時間」のことを
考えるようにしてみよう。

「生きている時間が十分あった」と
言えたら、人生に感謝できそうな気がする。
「生きている時間が充分あった」と
言えたら、とても幸せなような気がする。

■今日のおすすめ本→「今日一日、「自分の人生」の楽しみ方」
 人生をちょっとでも、楽しみたいと思う人におすすめの本
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2005年06月03日(金) 「一笑一若、一怒一老」

哺乳動物は5億回呼吸して息を引き取ります。
ですからゆっくりと長い呼吸をすることが
大切で、長い息は長生きなのです。

でもその寿命は毎日変動しています。
感動したり、大笑いしたり、
感謝の気持ちを持つことで
寿命は延び、
怒ったり落ち込んだり、悪口を言ったり
することで寿命は縮まります。

「一笑一若、一怒一老」
と言うとおりです。


「笑顔がクスリ」
 昇 幹夫著


この本では、さらに、こう言っている。

「バラ色のサングラスをかければ、
 人生はバラ色になります。
 笑うカドには福きたる。
 人間、カドがあっちゃいけません。
 笑うカオには福きたる。」

このごろ、
「笑う」ことが本当に大事だと
思うようになった。
なにより大事なのではないかと。

お腹を抱えて笑うだとか、
大きな声で笑うだとか…
にやっと笑うでも…
そんなことがとても大切だと
思うようになった。

笑って生きるも人生、
しかめっ面で生きるも人生、
どちらで生きるかは、
その人が決めることだけど、
私は、笑って生きたいと
心から、そう思うのだ。

■今日のおすすめ本→「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房」
 このごろ笑ってないなぁ…と思う方には、絶対におすすめの一冊
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2005年06月02日(木) あなたのいわゆる欠点、あなたが嫌な自分はすべて、

あなたのいわゆる欠点、
あなたが嫌な自分はすべて、
じつは最高の資産です。

ただ、今は音が高すぎるだけ。
ボリュームが少し大きすぎるのです。
少しだけボリュームを絞ってごらんなさい。

すぐにあなたも、周囲の人たちも、
あなたの弱点は強みで、
あなたのマイナス面がプラス面だと
わかるようになります。(略)

あなたは、こうしたさまざまな性格を
そのときに必要なだけ呼び出せるように
なりさえすればいいのです。

あなたのすばらしい性質が
どの程度必要なのかを判断し、
それ以上は出さないようにしてください。

「「嫌いな自分」を隠そうとしてはいけない」
 デビー フォード著


うーん、例えば
ケチは、堅実でしっかりしているとも言えるし、
頑固は、一本筋が通っているとも言える。
(あまり出し過ぎなければだが…)

ついつい、
自分の性格を出し過ぎてしまうことがある。
それが個性だ、自分だ、などと主張したり、
自分でこだわってみたりして。

しかし、つまらないところで、
個性や性格を主張しても仕方ないのだ。
求められてもいないのに、出しても仕方ないのだ。
(求められているところで思いきり出せばいいのだ)
出さない方がいいところで、出しても
誰も個性だと認めてくれないのだ…
(どうしても出したくなるが…)

たぶん、出し方があるのだ。
つまり、どんな性格も、
出し過ぎ、行き過ぎに気をつけて、
使い分けが出来るようになれば、
マイナス面もプラス面になるってことなのだろう。
(これがなかなか…、むずかしそうだが…)

とりあえず、
ちょっとボリュームを下げてみよう…

■今日のおすすめ本→「ワクワクする仕事をしていれば、自然とお金はやってくる」
 「今の仕事でいいのか?」と真剣に思っている人におすすめの一冊
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2005年06月01日(水) 小さいことにくよくよしない生き方の秘訣は、

小さいことにくよくよしない生き方の秘訣は、
ふだん大騒ぎしているほとんどが
じつはたいしたことではないと気づくことだ。

私たちは何か起こると、
すぐに度を失って大げさに騒ぎ立てる。
事実を深読みし、分析ごっこにはまり、
最悪の事態を想像してはキリキリし、
何も起きないうちから落ち込みモードに突入する。

わずかなデコボコを、勝手に山に
見立てているようなもの。
頭を切り替えて正常な視点を取り戻せば、
もっと心穏やかに日常を送れるはず。

気持ちが動揺するような何かが起きたら、
こう自問しよう。
「これってそんなに大変なこと?」


「小さいことにくよくよするな!愛情編」
 リチャード カールソン , クリスティーン カールソン著


たぶん…
そんなに「すわっ、一大事」とか
「自分にとって死ぬか生きるかぐらい大変」
なことなど、そうそうないのだ。
あったら、たまったものではないし。

あるのは…たぶん
日常のちょっとした大変とか、
いつもより、少しばかり違う何かであったり、
期待ハズレの、ショックだったりするのだ。

それが…たぶん、
自分の心の中で、勝手にふくれあがって、
大きな大変や不安になって、
「大変だ!どうしよう!」などと
思い込んだりするようになるのだ。

少なくても…
私はそうである。
これでは、いかんと思う。
(と、思っていてもそうなるのだが…)
なので、心して、
「これってそんなに大変なこと?」と
自分に問おうと思う。

■今日のおすすめ本→「子どもが育つ魔法の言葉 」
 子育てのことで立ち止まっている方におすすめの一冊
 とてもシンプルな本なので、読みやすく、あたたかい本です。
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