2004年03月31日(水) |
精神的に不安定な人は、わが子の精神的安定を促すことがなかなかできない。 |
精神的に不安定な人は、 わが子の精神的安定を促すことがなかなかできない。 むしろ、子どもの精神的不安定を助長するような 育て方をしやすい。
その結果、私たちは将来に対して不安を感じ、 最悪の事態を想定しておくべきだと学んだ。 物事はなかなか思いどおりにいかないのだから、 あまり期待をふくらませたり、 希望にあふれた将来設計をしたりしてはいけないと注意された。
人生とは、楽しむものでなく耐えるものだと教えられた。 こうして私たちは、悩みの種がつきないのが 世の常だという信念を持つようになった。
「すぐに役立つ、とっておきの考え方」より ジェリー・ミンチントン
親の影響を知らない間に受けていると思うが、 私は途中で気が付いた… 親が言っていたこと、回りから言われ続けてきたことが 何か変だぞとか、ちょっと違うのではないかと。 そう感じてから、自分の頭で考え始めた…
その結果、 なるほど、こういうことかと思うこともあれば、 やっぱり、全然違うなと思うこともあった。 この考え方の方が、生きやすいなとか。
最近は、育った年代、回りの環境や、住んでいる土地柄で 随分考え方に違いのあることを実感している。 だから、いろんな考え方に接し、その考え方を 自分なりに咀嚼して自分の頭で考えるのがいいと思う。
育ててくれた親や、回りの環境を 非難したり、被害者意識を持つのは簡単だが、 それだけで済む問題でないし、 そこで終わったら成長はないと思う。
2004年03月30日(火) |
人間は謎に突き当たるとたいてい、なんとかそれを解決しようと躍起になる |
謎は人間をいらだたせ、解決を求めさせる。 おそらくそれは、 何事にも白黒をつけたがり灰色の部分の存在を許さない、 曖昧さに対して不寛容な人間一般の性質のためだろう。
人間は謎に突き当たるとたいてい、 なんとかそれを解決しようと躍起になる(略)
善人は病気にならないという誰もが信じたがる理論を守るためなら、 人はどんな謎にもまことしやかな解決をこじつけてしまうのだ。
だが、癒しにおける祈りの働き、 そして精神と肉体との関係を真に理解したければ、 曖昧さや謎を許容する心の教育を育まねばならない。 すすんで未知のなかに立つ心をもたねばならないのだ。
「癒しのことば」より ラリー・ドッシー著
とてもいい人が早々と病気になったり、 とても勝手な人が、長生きだったり、 いつも不摂生なのにもかかわらず、健康だったり、 お酒が一滴も飲めない人が、早死にしたりする。
健康に関することばかりでなくて、多くの出来事に どうして?と疑問を持つことが多い。 世の中、理不尽がなことが多いように思える。 なんの脈絡もないように見える。
恐らく、なんの脈絡もないのだろう… その脈絡のなさに、謎めいたものを感じたり、 ため息をついたりする。
時々、その理不尽さや、脈絡のなさに、 意味や、理由をむりやり見つけたくなるが、 意味や理由など、何もみつからない… そして、ただ、複雑な気持ちを心に残したまま、 これが人生なのだと自分に言い聞かせるしかない。 心のすわりが悪いが、こういうものらしい…
2004年03月29日(月) |
人生は、つまらぬことに時間を取られてばかりいる。 |
人生は、つまらぬことに時間を取られてばかりいる。 もっとシンプルに、シンプルに。
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
確かにつまらないことに取られる時間は多いと思う。 しかし、私が「つまらないこと」と思うことが、 他の人にとっては大事なことだったりするからやっかいだ。 こちらは、はしょってもいいけど、 他の人には、はしょるなんてとんでもないことで… そんな調整に、また時間を取られたりする。 シンプルがいいとわかっているけど、 そのシンプルがなかなかに難しい。
2004年03月28日(日) |
目で見て、手で触れられるような夢の方がかないやすい。 |
目で見て、手で触れられるような夢の方がかないやすい。
夢は「〜したい」と書くだけでは効果半減です。 よりビジュアル化するか、細分化して、 あたかも手で触れられるようなカタチにした方が、 夢はかないやすいのです。
「一冊の手帳で夢は必ずかなう」より 熊谷 正寿著
よぉーし、やってみよう! 夢の生活、行きたいところ、欲しいものなど、 雑誌や本などからの切り抜き、自分でイラストを書くなど、 ビジュアルでも感じられる何かがあると夢はかないやすいらしい。 そして、それらを、時間ある毎に見ているともっといいらしい。 この手の本には、ビジュアル化というのが必ず出てくる。 そして、ビジュアル化することが大事だとどの本も言っている。 きっととても、大事なことなんだろう… とりあえず、集めて見よう、そして、スクラップにしてみよう。
人にやさしくあれ、 なぜならば出会う誰もが苦しい戦いの最中なのだから。
プラトン
明日から、実家の母が我が家に遊びに来る。 ついつい母には冷たくしがちだ… やさしく接しようと、いつも思うのだが、 どうしても、母の話を聞いているとイライラしてきて (愚痴と、同じ話しの繰り返しなので) 耳を傾けて、話しを聞く気になれないのだ。 わずか、2,3日のことなのに…なぁ。
母は苦しいのだろう…それはわかる。 その苦しさは、私から見ると、どうしても 自分で自分の首を絞めているように見えて仕方ないのだ。 ただ、自分で自分の首をしめていたとしても、 他人から苦しめられていたとしても、 母としては、苦しみがあることには変わりはないのだ。
明日から、私も修行と思って、母の話にできるだけ 耳を傾けてみよう… やってみよう…どこまで我慢できるか…
2004年03月26日(金) |
感謝の気持ちというのは、自然な感情のあらわれなので、 |
感謝の気持ちというのは、自然な感情のあらわれなので、 「努めて」得られるものではないと お思いの方もおられるでしょう。 しかし、私は逆に、努力をしなければ、 感謝する気持ちは得られないと考えています。 というのも、人の心は放っておくと、 すぐに否定的な感情に浸ってしまうからです。
「一冊の手帳で夢は必ずかなう」より 熊谷 正寿著
「ありがとう」と素直に言葉に出して言えるようでありたい。 ありがたいと思ったら、すぐにその場で言いたい。 その方がお互いに、気持ちよくいられると思う。
2004年03月25日(木) |
あなたが変えられるのは、世界じゅうであなた自身だけ。 |
あなたが変えられるのは、世界じゅうであなた自身だけ。 そして、あなたが変れば、世界も変わる。
シェール(歌手)
私はもう、長い間の試行錯誤の結果、 隣人を変えようなどと思わなくなったが、 若い友人は、結婚相手を、 彼女が考える、すごくいい男にすべく全力を傾けている。 彼女が言うには、「彼が変るのは当然」だと言う。 なぜなら、彼には欠点がいっぱいあるし、 今のうちに、その欠点を直さないと、 いずれ困ったことになると言う。 私の力で何とか彼を変えたいと思ってるらしい…。 それが、愛だと…どうも思っているらしい…。
私は、「無駄だと思う」と言った。 少なくても変るなんて期待しない方がいいと…。 「今の、彼で十分じゃない」と言った。 けれど、彼女は今「彼を変身」させることに 全力を傾けている。 聞く耳を持たない…
若いってこういうことなんだろうかとふと、考えてしまった。 かつて自分が歩いてきた道を、 同じように歩もうとしている彼女。 自分の力で、彼を何とかもっといい男にすることが、 自分の役割と思いこんでいる…風に見える。 そんなことをしても、決して、決して、 愛されないのになぁ…と思っていた。
2004年03月24日(水) |
いちばん大切なものごとが、いちばん大切でないものごとに |
いちばん大切なものごとが、 いちばん大切でないものごとに 左右されてはならない。
ヨハン・フォン・ゲーテ
うーん、そうだなぁ… そうだと思うけど、 何かいちばん大切で、いちばん大切でないか… その辺の見極めがむずかしいなぁ… 曖昧だからなぁ…私の場合は。
2004年03月23日(火) |
どのくらい持っているかではなく、どのくらい楽しめるかで、幸せは決まる。 |
どのくらい持っているかではなく、 どのくらい楽しめるかで、幸せは決まる。
チャールズ・H・スパージョン
いっぱい持っていたって、それを楽しめなけりゃ、 幸せとは言えないな…確かに。
持ってないものに、目が行きがちだけど、 あるものを見つめたら…相当いいものがあると思う。 結構ステキなものがもうすでにあると思う。
ないものを手に入れることに、命をかけるより、 私は、あるものを大事にして感謝して生きていきたいな。 もっともないものも、ちょっとづつは手に入れながら…
2004年03月22日(月) |
自分でできることが多くなれば、より自由に自分の人生を切り開けるようになる。 |
自分でできることは自分でする。
あなたがすでに身につけているいくつかの能力に、 新しいひとつの技能をつけ加えよう。 といっても、家の増改築のような大袈裟な技能である必要はない。 たとえば、パンク修理や家計簿つけ、 新しい料理などの簡単な技能でいいのだ。(略)
いったん新しい技能を身につければ、 いざというとき他人に頼らなくても自分でできるから、 「だれも助けてくれない」という被害者意識を持たずにすむ。
実際に技能を身につけると、 「自分だってやればできるんだ」という気持ちになる。 そして、同じくらい大切なのは、自分の人生は自分で 切り開けるという自信につながることだ。
自分でできることが多くなれば、 より自由に自分の人生を切り開けるようになる。
「うまくいってる人の考え方」より ジェリー・ミンチントン著
これは、本当に大切なことであるように思う。 自分でできることは自分でする、すごく大事なことだと思う。 この心構えは、とても大事だと思う。 そして、実際にやることはもっと大事だと思う。 (仕事は別だと思うが)
もちろん、できないこともあるだろうが、 あまりにも簡単に人に頼っていないか、頼んでいないか。 あまりにも安易に自分ができないと考えていないか。 自分にできることは、もっとあるのではないか…
自分でやると損だ、面倒だと思うこともあるが、 そんなことばかり考えていたら、 できることもできなくなってしまうし、 いざというとき、何もできないような気がする。
できることは、自分でやる… そう思っていれば、人に頼んで、思いどおりにできなくて 期待を裏切られて、イライラすることもないし、 他の人がやってくれるまで待つこともない。 自分でやった方が、精神安定上いいように思うし、 やった感があるし、楽しいだろうと思う。 それに、できることは自分でした方が気持ちいい…と 私には思える。
2004年03月21日(日) |
お金の使い方のヘタな人は、普段めったに着ないものにお金をかけます。 |
お金の使い方のヘタな人は、 普段めったに着ないものにお金をかけます。 スーツとタキシードのどちらにお金をかけるか。
お金の使い方のヘタな人は、 高いタキシードを買ってしまいます。 高いタキシードを買ってしまったら、 スーツの予算は当然なくなるから、安物のスーツしか買えません。 普段どっちを着る機会が多いですか?
いいタキシードを買おうと思ったら、少々のお金では上等なモノは なかなか手に入りません。 かけている費用の割には効果が少ないのです。 タキシードにかける費用をスーツに回したら、 いいスーツが買えます。 毎日着ているスーツがいいスーツになると あなたの生き方は変わってきます。
「お金は使えば使うほど増える」より 中谷 彰宏著
うーん、私のお金の使い方は、ヘタだな。 何かあったときのためにいいモノを揃え、 普段は惜しげなく使えるように、安いモノを買っている…
これからは、普段使うモノにお金をかけよう。 年に何回かしか必要ないものにかけるより、 毎日使うモノの方が大事だ… ユニクロばかり、着てちゃ、いかんな。 (気が付くと、今日も着てるし…) 100円ショップで買った食器を使ってばかりじゃいかんな。 (毎日使ってるなぁ…)
と、わかるけど、時々は普段使わないけど、 いいモノも欲しくなる(といってもたかが知れてるが) それを持っているとちょっといい気分になるモノだ。 見てるだけで、幸せな気分になるモノだ… そういうモノも欲しい…
中谷さんは、 大事なことは、限られた使えるお金の配分だという。 限りがあるなら、毎日使うモノにお金をかけた方が 賢いお金の使い方だと言ってるのだ。(と思う)
2004年03月20日(土) |
あなたが、相場の50万円品物を250万円で買ったとします。 |
あなたが、相場の50万円品物を250万円で買ったとします。 それを売買して儲けようと思うから、くやしい。 50万円の品物を「250万円で買わされてバカだな」と 言われるとくやしい。
でも、あなたがそれに250万円の値打ちがあると思って 買ったのなら、いいのです。 250万円でいい買い物をしたと思っていたら、 問題はありません。 値段は自分で決めるのです。
買い物で「だまされた」ということは、本当は存在しません。 他人の価値観をベースに置くと、 だまされた、だまされなかったということはありえます。 でも、自分の価値観で動いている人はだまされません。 好きで払うのだから、いくら出しても納得できるのです。
「お金は使えば使うほど増える」より 中谷 彰宏著
タイトルにだまされてつい、この本を買ってしまった。 あっ、だまされてはいかないか… 「ブックオフ」で1400円の定価を、800円で 買ったのだから、得した…
って、こんな庶民的な感覚のことを中谷さんは 言ってるわけではない。 自分にとって価値あるお金の使い方をすれば、 お金は回ってくるとというようなことを言いたいのだと思う。 (違っているかも知れないが…)
隣人はこの本のタイトルを見て、 「けっ、こんなことあるわけないじゃん」と言った。 私は、「タイトル通りかもしれない」と思った。 少なくても、本に書いてるような考え方もあると勉強になった。
この本が私にとって価値あるか… 私はあったと思う。 だから、決して無駄な買い物ではなかった。
2004年03月19日(金) |
もし自分にできることをすべて実行すれば、 |
もし自分にできることをすべて実行すれば、 その結果に文字どおりびっくり仰天するだろう。
エジソン
甘えがあるので、なかなか「自分の出来ること」を しないままでいる。 「自分の出来ること」をするかしないか… これは、もう自分の問題だし、自己管理の問題だ。
出来ることはいっぱいあることを知っているし、 わかっている。 やるか、やらないか、その一歩が重いと感じている。
2004年03月18日(木) |
私たちはとかく自慢をし、自分にとって良いニュースでも、 |
私たちはとかく自慢をし、自分にとって良いニュースでも、 他の人にとっては悪いニュースになることがあるという 事実を見落としがちである。
「人をいかに愛し、生きるか」より ロバート・シュラー著
人の自慢話を聞くのは不愉快だ。 でも、時々自分もしている…あぁ。 でも、時々は許してもらおう… 時には自慢したいこともあるから。 でも、気をつけよう。 人にとって聞きたくない自慢話しもあるだろうから。
自慢をしない人は偉いなぁといつも思う。 いっぱいあるのに、しない人は特に。 そう言う人は言う必要なんてないんだろうかな。 それか、どっかでしてるのかな?
2004年03月17日(水) |
この世には完全も確実性もない。 |
この世には完全も確実性もない。 したがって、 それが見つかることを期待するのは不合理だ。
ジェラルド・クランツラー
全然違うが… 今頼まれている仕事を 完全に完璧にやり切ろうと思ったが、 そんなことは無理だとわかった… (ああ、良かった、早くわかって) もっと気楽な気持ちで取り組んだ方がいいと思う。
完全とか完璧とか思うと、どうも型にはまってしまって、 身動きとれない気がする。 仕事が楽しくなくなる。 そして、いいものを仕上げようという気持ちより、 完全とか完璧が目標になってしまって、 変なことにこだわってしまいそうな気がする。
完全とか完璧とかはただ、 自分の力を示したいだけなような気がする。 「ここまで出来るんだぞ」って感じの、 自己満足的な感じがする。 自分の力を示すより、本当に役立つものを 作った方がいいと思う。
それに…どう考えても、 自分が完全だ、完璧だと思っても、 人がどう感じるか、どう見るかは全然別なことなのだ…
ともかく精一杯やるが、それが完全で完璧でなくて よしとしよう…
2004年03月16日(火) |
相手にどう思われているかを心配しない。 |
相手にどう思われているかを心配しない。 あなたが、相手にどう思われているかを心配しているときは、 多分、相手もあなたにどう思われているかを心配している。
「うまくいってる人の考え方」より ジェリー・ミンチントン著
今日は、私が今まで手掛けて来た仕事を手伝って欲しいと 元の会社から頼まれ、その仕事の打合せに行ってきた。
私の仕事を引き継いでくれた人との打合せで、 引き継いだ仕事の現状や、これからの企画とかを たっぷり聞かされた…
自分の仕事を引き継いでくれた人が、 新しいことを考え出したり、 違う方法でやろうとしていることを聞いて、 少し複雑な気持ちだった。 なるほど、そんなやり方もあったのかと思う反面、 それでうまく回るのかと思ったり、 違うやり方なら、うまく行くかもと思ったり、 なんだか私の今までのやり方を批判されているように感じたり…
でももう、気にしないことにする。 もう終わったことだからだ。 私はとりあえず区切りをつけた。 これから先は新しい担当者が、その色でやっていけばいい。 今回、ちょっとは手伝うけれど、それも長い話しではない。 自分のやってきたことがどう思われようが、 どう評価されようが、気にしないことにした。 気にしたって仕方ないし。
2004年03月15日(月) |
相手を幸せにするのは、パートナーの責任ではありません。 |
相手を幸せにするのは、パートナーの責任ではありません。 自分が幸せになるか不幸になるかは、自分の責任なのです。
「秘密があるほうが、男と女はうまくいく」より アーノルド・ラザルス著
仕事を辞めて、家にいるようになって、 隣人に対して、要求が多くなってる気がする。 時間がとれるようになって、 家のことが出来て、もう少しちゃんと隣人にも 接しようと決めていたのだが… 自分の思いとは裏腹に、要求が多くなっている… まずいなぁ…
2004年03月14日(日) |
考えてみると、人間は誰もが偏っている。 |
考えてみると、人間は誰もが偏っている。 偏りのない人というのを私は見たことがないし、 仮にいたとしたら、ほとんど魅力を感じないかもしれない。 多くの場合、その偏りこそが、 その人に、社会にいるべき場所と任務を与えているのである。
「ないものを数えず、あるものを数えて生きていく」より 曽野 綾子著
隣人はよく 「あなたは変わっている」と言う。 私にしたら、逆に思えるのだが… (もっとも私は変わっていていいのだが…)
多分お互いの、偏りや偏見があるから、 そう見えるのだろう。 だから、なるほどと思うこともあれば、 面白いと思うこともあれば、 変わっていると見えることもある。
偏りは、その人の人生の足跡と言えるのではないか。 いいとか悪いとかでなくて、 その人が歩んできた道で、身につけた考え方だと思う。 その偏りも、認めあえたらいいなと思っている。
2004年03月13日(土) |
心理操作とは、相手の弱みにつけ込み、 |
心理操作とは、相手の弱みにつけ込み、 相手の心の奥底にある恐怖心と願望を刺激し、 相手の利己心を巧妙に利用することである。
心理操作の達人は、相手の強い感情をかき立て、 相手が必ずしも自分の利益になるとはかぎらない 行動をとるように誘導する。
タルトハング・トゥルク
話しているとイライラしてくる人がいる。 なにかが私の心を刺激するのだ。 何だろう…何がこんなにイライラさせるのだろうと、 考えるが、よくわからない… よくわからないけれど、 そう言う人は、自分がないという感じを受ける。 その人の考えがありそうで、ないような感じを受ける。
そういう人は、他の人にとって、 心理操作がしやすいのではないかと思う。 自分の考えがないので、人の意見に左右されるように 思えるからだ。 どちらにも転ぶような危うさを感じるからだ。
もしかしたら、私は心理操作を受けやすい人と 話すとイライラするのかも知れない。
2004年03月12日(金) |
過ちを犯さないのは、何もしない者だけだ。 |
過ちを犯さないのは、何もしない者だけだ。 私はそう思っている。
ジョセフ・コンラッド
過ちを犯しても、何かしたいなぁ。 何もしないのはイヤだ。 何かしたい。
何かしないと、つまらない。 何も始まらないし、何も見えない。 何も感じない…
失敗しても、過ちを犯しても、しまったと思っても、 私はなにかしたいな。
2004年03月11日(木) |
自分について改める必要のあることはいくつもある。 |
自分について改める必要のあることはいくつもある。 とはいえ、あまりあせったり、 自分に対して情け容赦のないことをしたり、 恐ろしく戦闘的であったりする必要はない。 自分に関する多くのことはおのずと変わるし、 それ以外のこともやがて改善されていく。
ベンジャミン・ホフ(心理学者)
昨日は他人の癖について書いて、 自分を棚にあげたが…本当は自分の癖もよくわかっている。 直した方がいいところもあることもわかっている。 素直に人の提案に耳を傾けた方がいいこともわかっている。 耳が痛い…こともある。
しかし、まぁ、焦ってもなぁ… やみくもに直せばいいってものでもないだろう… (昨日の話しと大いに矛盾するが…) 自分の良さと結びついていることもあるだろうし。 てなわけで、直すのを先延ばしにしてばかりいる、私である。 つまり直す気がないってことか…な? 直す必然を感じてないってことなのかな。 そんなことはないけれど…うーん。
2004年03月10日(水) |
他人の癖ほど直したくなるものはない。 |
他人の癖ほど直したくなるものはない。
マーク・トウェイン
そうそう、うんうん、その通りだ。
あれもこれも、直したい… あそこも気になる、ここも気になる… 人の癖は小さい癖でも、気にかかる。 きっと直さないと、そのうち何かあるに違いない、 今のうちに直すべきとか、思い込んで、 余計なことに直そうとしたり、 直した方がいいんじゃないかと提案してみたりする。
無駄なのに… そして、自分もそういうところをいっぱい持っているのに。
人から指摘されて、自分の癖を直そうとする人は、 あまりいないのではないか… 癖など、自分が直そうと心から思わなければ、 人が善意から言っても、その人のことを本当に考えて言っても、 直るものではないと思う。
そう…わかっているが、 一応言ってみるのだな、私は…。 無駄と思いつつ。 そして、自分を棚に上げつつ… まっ、いいかっ。
2004年03月09日(火) |
心理学のデータからすると、第一印象が決まるのは、 |
心理学のデータからすると、第一印象が決まるのは、 せいぜい4分間であることがわかっている。(略) 最初の出会いでは、とにかく1秒でもおろそかにしてはいけない。 特に、最初の4分間は全力でじこアピールをしよう。
悪印象を与えても、そのうちに挽回出来るだろうと思うのは、 大変な間違いなのである。
「パワープレイ」より 内藤 誼人著
「パワープレイ」とは、 「気づかれずに相手を操る悪魔の心理術」だそうである。 (本のタイトルに書いてある) もっとというと、フェアプレイでやったら実力で負けるが、 何からの戦略を使って、実力差を埋めるための、 心理学的な戦略を言うそうだ。 何だか怖そうな…
読んでみると、ともかく心理上で、負けないように、 少しでも優位に立とうとするための方法が書いてある。 (割と細かい…) 私も「気づかれずに相手を操る悪魔の心理術」を身につけたいので、 ちゃんと読みました。
それはさておき、上のことばである。 最初の4分間…どう印象を良くするか… どうしたらいいか、答えは書いてないが、本の中から拾ってみると、 香り、笑顔、自分の顔の左側(右ではない)をみせる、 姿勢をよくする、服装、メガネに注意、挨拶、などが大事らしい。
特に、服装では、 ●スーツ アメリカの大統領が着てる服の色に注目 (イメージコンサルタントが選んでいるらしい) ●ネクタイ (ダークで上品なものを選ぶ) ●ソックス (できればふくらはぎまであるものがいい、座ったとき、 すね毛が見えるのは失格) ●ワイシャツ 水色系(人を安心させる色だから) ●装飾 ピアス、ネックレスはやめる(女性は別) ●時計 あまり大きくて派手なものはやめる。
だそうだ… 男性の場合しか書いてなかったなぁ。
2004年03月08日(月) |
相手の長所を何度もほめてあげれば、その人の長所は |
相手の長所を何度もほめてあげれば、その人の長所は 磨きがかかるし、逆に、あら探しをすれば、いくらでも見つかる。
自分の長所と自分の人生で恵まれている部分にいつも意識を向けよう。 そうすれば、長所はさらに磨きがかかり、 恵まれている部分はよりいっそう大きくなる。
「うまくいってる人の考え方」より ジェリー・ミンチントン著
自分の長所と、自分の人生の恵まれている部分… 確かにある… いくつかある…(はずだ) そうか、その部分に意識を向けた方がいいのか。 自分の長所は伸ばしたいし、 自分の恵まれている部分も大きくしていきたい。 そのためには、そこに意識を集中させればいいのか。
うん、そうだな… 自分の短所に意識を集中したら暗くなるだけだし、 決していいことはないような気がする。 長所と、恵まれた部分に意識を集中するぞ、おーっ! (おーっ!って気合いれるってほどでもないか…)
2004年03月07日(日) |
何事につけても、希望するのは絶望するよりもよい。 |
何事につけても、希望するのは絶望するよりもよい。 可能なものの限界をはかることは、誰にも出来ないのだから。
ゲーテ
希望を持っていたいと思う。 そうだ、絶望よりは絶対にいい。
絶望を持ったところで、どうにもならないが 希望を持てば、どうにかなることもある。
絶望は周りの人をうんざりさせるが、 希望は回りを明るくする。
同じ持つなら、希望がいいな。 別に絶望と希望しかないわけでないけれど。
2004年03月06日(土) |
世の中には人をバカにしたがるヤツと、バカにされることを気に病む者とがいる。 |
世の中には人をバカにしたがるやつと、 バカにされることを気に病む者とがいる。 いずれもバカな話しで、世渡りには、 人をバカにしてもいけないし、 バカにかれてもバカにならぬ、その心掛けが大切だ。
松永 安左右衛門
バカにするなら勝手にどうぞと思うが、 いざバカにされると腹が立つ。 自分がそう思うから、私は人をバカにしたりはしない。 バカにされた人の気持ちがよくわかるからだ。
人をバカにする人が確かにいるけれど、 そういう人は、自分が影でバカにされていることを知らない。 みんなから嫌われていることを知らない。
などと言いつつ、私も心の中で 人をバカにしていることがある。 言葉には出さないが、心の中で「こいつってバカ」と しみじみ思ってしまったときだ。 そして、そう思わずには付き合ってはいけないときだ。 ただ、そう言う人も確かにいるから、心の中で そう思うことぐらいは、許してもらおう… (って誰に?)
2004年03月05日(金) |
人間は、一生のうち逢うべき人には必ず逢える。 |
人間は、一生のうち逢うべき人には必ず逢える。 しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
「心魂にひびく言葉」より 森 信三著
私もそう信じている。 出会いたいと願っていれば、必ず逢えると思っている。 そう信じて、今まで逢えてきた。 これからもそう信じて、逢って行きたい。 出逢えることは幸せだ。 そして、出逢えたら感謝したいと思う。
2004年03月04日(木) |
男性がしてほしいことを知らせたがらず、 |
男性がしてほしいことを知らせたがらず、 困ったときにふさぎ込む傾向があるのは、 弱く、依存的で傷つきやすくなるのが怖いからです。
男性が真実への道筋として、 論理にしがみついて、感情を信用せず、 感情を出すことが出来ないのは、 感情的になって自分を見失い、 弱く傷つきやすくなるのが怖いからです。
「なぜ彼は本気で恋愛してくれないのか」 ハーブ・ゴールドバーグ著
今日は、料理関係の学校で知り合った 女性達12人と飲み会があった。 結婚したばかりの人、離婚した人、別れたばかりの人、 彼が全くいない人、仕事一筋な人などなどいろいろいる。
女性の集まりなので、言いたい放題で、 困ってることも、悩みも割とオープンだ。 話題にはことかかない。
そんな中で、共通の意見があった。 結婚してる人も、してない人も、 「どうも彼がわからない…」という。 彼女たちの思ったような反応が返ってこないというのだ。 「こう反応すると思ったけど、こうだった…」 「普通はこうすると思うんだけど、ちがった…」 「本当はこうして欲しいんだけど、そうはしてくれない」 などなど… 私のことを想っているなら、こうするのが当然なのに…という 思いがあるようだ。 しかし、男性達は、彼女たちの願っている反応を示さない。 男性にしたら、彼女たちの願ってる反応をしたら、 負けだと思っているのかも知れない…
ああでもない、こうでもないとわーわー話しをして、 そもそも、こういう反応をして欲しいと願っている方も 勝手な話しだと言うことになった。 男性と女性の愛情の示し方がそもそも違うのだから、 食い違いはあるということで落ちついた。
2004年03月03日(水) |
「言葉」は本当に大切なものです。しかし、時としてこれがマイナスに働くことをご存じでしょうか。それは、次のようなときです。 |
「言葉」は本当に大切なものです。しかし、時としてこれがマイナスに働くこ とをご存じでしょうか。それは、次のようなときです。
1:同じ話を繰り返すとき
自分が一度話したことを忘れていたり、相手が本当に理解できたのか不安にな ったりすると、私達は同じ話を繰り返しがちです。しかし、聞き手はうんざり しています。悪くすると「何度も同じ話を聞かなきゃいけないほどバカじゃな い」と相手を不愉快にすることにもなります。
2:自分のことばかり話すとき
自分の家族のことや、自慢話、武勇伝といった自分に関することを話すことは、 話し手にとっては気分の良いことです。しかし、他人の自慢話を聞きたいと思 う人は、あまりいないと思って良いのではないでしょうか。
3:他人の噂話や陰口をたたくとき
このような話が好きな人も多いと思います。しかし、聞き手は自分のことも陰 で噂されているのではと思い、徐々に白けていってしまいます。
4:話にまとまりがないとき
言葉を変えて何度も同じことを説明する、的外れの説明をする、話のポイント を絞り込めていない。これらは、聞き手をだんだんイライラさせてしまいます。
5:結論までの時間が長いとき
経過時間ばかりがむやみに長く、何を言いたいのかが聞き手になかなか見えて こないことがあります。これも聞き手をイライラさせる原因になります。
コミュニケーションにおいて必要なのは「話」です。それは目的があってなさ れるべきです。ユーモアやウイットはもちろんここに含まれます。
それ以外は無目的にされる「おしゃべり」になってしまいます。多少のおしゃ べりは愛嬌ですが、それにも限度があると思います。
上記の五つの例で話す人を「話好き」と勘違いしてしまいませんか。それは、 ただの「おしゃべり」になっているのではないでしょうか。
しゃべりすぎが原因で、言う必要がないことや、言ってはいけないことまで口 にしてしまうこともあります。言い足りなかったことは、あとでいくらでも付 け足しができますが、言ってしまったことを取り消すことはできません。
言葉に消しゴムは使えません、くれぐれも気を付けましょう。
〜ビジネスに効く!〜 『言葉のお薬』2004/02/24号 http://www.ohanashi.co.jp/mm/
私が注意するべきことは、 3の「他人の噂話や陰口をたたくとき」だな… 自分でも、反省することが多い。
特に噂話は、よく確かめもしないで話すことがある。 みんなそんなものだと思っていたが、 仮に人がそうだとして、自分もそうで良いわけでなくて、 人は人だし、 そんな話しをしない人もちゃんといる。
ただ、情けないが、そんなに急にこの性格を直せるとも思えない。 反省しながら、この性格とゆっくり付き合って行くしかないかな。
2004年03月02日(火) |
人間の犯すあらゆる罪は、ひとに愛されるために企てた、悪あがき |
人間の犯すあらゆる罪は、 ひとに愛されるために企てた、悪あがき
ジョン・スタインベック
うーん、そうなのか…うーん。
2004年03月01日(月) |
望んでいる変化を起こすために必要なことなら、 |
望んでいる変化を起こすために必要なことなら、 どんなことでも進んで実行する意志を持つことです。 人生があなたに提供してくれる驚きに心を開くようにしてください。 人生に驚きや好奇心が抱けるとき、 私たちは生き生きとし、心が開かれ、 霊界ともつながれるようになります。 想像力も増加し、素晴らしい変化も増えていくことでしょう。
「人生の転機」より キャロル・アドリエンヌ著
楽しい驚きや、嬉しい驚きがほしいなぁ。 いっぱいいっぱいほしいなぁ… きっとこうして、待ってるだけではだめなんだろうなぁ。 どうしたらいいかなぁ… 心は開いているつもりなんだけどなぁ… 何かが足りないのかな?
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