ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2003年06月30日(月) 俺の習性を変えるより、おまえの期待を変える方が

「俺の習性を変えるより、おまえの期待を変える方が
 ひょっとして簡単かも知れないってことに気付かないのか」



   妻が夫の癖を直そうと苦労している風刺マンガより




何だか、そうかも知れないなぁ。

母はいつも、父の気にくわない癖を直そうとして、
ことごとく失敗している。
そうして、ストレスをいっぱいにためている。
早く、気がつけばいいのになぁ。


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2003年06月29日(日) 人は誰でも心の中に、傷みと、

人は誰でも心の中に、傷みと、
自分だけが知る苦しみを抱いている。


  「わが魂の回復」より  ナックマン師



自分だけが知る「苦しみ」は、案外深いもので、
人からみたら「なんだそんなことか」と言う類のものかも知れないが、
本人にとっては、とても人には言えないほどの、
相当な苦しみだったりする。


そして、自分だけが抱える「痛み」は、
その痛みに触れようものなら、自分でも意外なほど、
無意識に反応してしまって、
どうしていいかわからないほどの痛みだったりする。

しかし…
そういう「痛み」や「苦しみ」を誰でも持っているとするなら
そうか、そういうものかという気持ちにもなれる。
そして、人間とはそういうものらしいという受け入れる
気持ちにもなれる。

周りを見渡してみると、
「痛み」や「苦しみ」とは無縁そうな人ばかりに目がいくが、
人の気持ちの奥底には、その人なりの「痛み」や「苦しみ」が
きっとあるのだと思う…たぶん…だが…






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2003年06月28日(土) 大切なのは、誰かが愛情のこもったった態度で、

大切なのは、誰かが愛情のこもったった態度で、
私たちの人生のひとときを豊かにしてくれたら、
はっきりと感謝の気持ちを伝えることだ。


「いまの自分を抱きしめてますか」より レオ・バスカリア著



「どうもありがとう」「嬉しかった」
そんな言葉を素直に言える自分でいたい。


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2003年06月27日(金) 決して諦めるな。

決して諦めるな。
絶対、絶対、絶対、
絶対にだ!


        ウィンストン・チャーチル



簡単に諦めない能力が、その人に智慧を与えるという。
夢を叶えるあらゆる智慧だ。
そして、やってみる勇気を与えるという。
諦めない能力…本当に大事と思う。


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2003年06月26日(木) しばしば勇気の試練は死ぬことではなく、

しばしば勇気の試練は死ぬことではなく、生きることだ。


                劇作家 アルフィエリ 




ため息をつきながら、
そうだなぁと思ったりする。     


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2003年06月25日(水) 人生における大きな喜びは、君には出来ないと世間がいうことを

人生における大きな喜びは、
君には出来ないと世間がいうことをやることである。


        イギリスの経済学者  パジョット



「あなたには出来ない」と言われたことが何度もあったが、
出来たことがたくさんあった。
やってみたら出来ることもたくさんあった。

「出来たよ」と「あなたには出来ない」と
言った人に示してみても、相手は褒めてはくれないが、
自分の自信にはなる。

しかし、逆に「あなたになら出来る」と言われても、
出来なかったことが、たくさんある。
しなかったこともたくさんある。

もしかしたら、そんなことの繰り返しの中で
自分の力が試されたり、発揮されたり、
磨かれたりしているのかも知れない。



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2003年06月24日(火) 人は何事かなせば必ず悔恨はつきまとう。

人は何事かなせば必ず悔恨はつきまとう。
そうかといって何事もなさざれば、これまた悔恨となる。


                 亀井勝一郎



どちらにしても悔恨があるなら、
私は何事かをする方を選ぶ。
何もせずに、文句だけ言い続けたくない。
やって、なんぼの自分の人生だと思う。

何かをして、悔恨があったとして、それはそれでいい。
自分で責任が取れる。
それでいい。


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2003年06月23日(月) 時の歩みは三重である。

時の歩みは三重である。
未来はためらいつつ近づき、
現在は矢のように早く飛び去り、
過去は永遠に静かに立っている。


               シラー



時が立つのは、とても早い。
この頃ますますそう感じる。
今年ももう夏である…早いなぁ。

確かに…
過去は、静かにたたずんでいるし、
未来は、本当にためらいがちにある。
だからどうだって…思いもするが、
その流れの中に深いものも感じる。
畏敬の念もある。
その流れの中で、右往左往したり、頭をかかえたり、
笑ったり、語ったり、働いたりしている。
せめて、実感のある今を過ごそうと思う。



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2003年06月22日(日) 自分の運を愛さない者には、運は微笑しない。

自分の運を愛さない者には、運は微笑しない。



      「戦雲の夢」より  司馬遼太郎著





自分の運を愛する…
その通りだと思う。





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2003年06月21日(土) 私たちが心の底で自分を変えたいと思ったとき、

私たちが心の底で自分を変えたいと思ったとき、
私たちは変わりはじめる。


   「人は変われる」より   高橋 和己著




「人は変われるか」これは、私の長い間の疑問の一つでもある。
なかなか変われないのではないか、しかし……
それが、今の私の結論である。

翻って「自分は変われるか」という問いには、
はっきりと「変われる」と言える。

しかし、自分が「変われた」からと言って
人が変われるとは言えないと思う。
しかしまた、この自分が「変われた」のだから、
人は変われるとも言えそうな気がする。


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2003年06月20日(金) もっとも無駄な日は、笑わなかった日である。

もっとも無駄な日は、笑わなかった日である。


         チャールズ・フィールド




ああ、すっかり無駄な一日を過してしまった。
朝からの力をなくすような電話、客先からの要求。
ついつい、ぶちぶちと愚痴を振りまいてしまった…
笑顔は?
ほんのちょっぴりの日だったな。
でも、週末。
家に帰ってきたら、突然元気になった。
明日はのんびりして、
ひさしぶりに映画でもみようっと。


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2003年06月19日(木) 何かをはじめても、続かないんじゃないか、

何かをはじめても、続かないんじゃないか、
三日坊主に終わってしまうんじゃないか、なんて
余計なことは心配しなくていい。
気まぐれでも、何でもかまわない。
ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、
パッと、何でもいいから、
自分のやりたいことに手を出してみるといい。

それでもしだめなら……つまり続かなかったら
続かなかったでいいんだ。
いいと思うべきだ。


  「自分の中に毒を持て」より  岡本 太郎著




いいなぁ、その通りだなぁ…
とかく、やってみないと分からないことが多いし、
やってみたいことがあるのは素晴らしいことだ。

それに、いくつかやってる中から、
本当の好きが見つかることもあるし、
続くこともあると思う。
そうなら、もっとステキだし…。
ともかく、やってみないと何事も始まらない、
これは確かだ。
三日坊主でもはじめて見るべきだな。






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2003年06月18日(水) 何もしないで、人生を無駄に過すなんて、つまらないじゃない。

何もしないで、人生を無駄に過すなんて、つまらないじゃない。
そういう生活を続けていると、世界全体を見失うし、
また、自分自身を見失うことになる。


   「自分の中に毒を持て」より  岡本 太郎著



岡本さんの芸術は、私にはよくわからないものが多いが、
何かほとばしるような感じは伝わる。
岡本さんは、そのほとばしるものが、
生きていく上で大事だと言っている。

自分を超えて、ほとばしるもの…
それを見つけた人が幸せなのか、
苦しいものなのか…
しかし、きっと生きている実感はものすごく
あるのだろうなぁ。



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2003年06月17日(火) 女子高生が売春をすると思うから腹が立つんだ。

女子高生が売春をすると思うから腹が立つんだ。
娼婦が健気に学校に通っていると思えばいいじゃないか。


  (「援助交際」のことについて聞かれて)立川談志




今日街で、ヴィトンのバックを持ち、エルメスの時計を
していた女子高生が、携帯で誰かと連絡を取り合っていた。
つい、こんな言葉を思い出してしまった…


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2003年06月16日(月) 人はわずらわしさでつながる

人はわずらわしさでつながる


 『「引きこもり」からどうぬけだすか』より
              富田 富士也著



ああ、面倒だ、ああ、煩わしい…
ああ、イヤだ…
そして、どうしてこんなにも気になるのか…
人間関係である。
特に身内の関係は、どうにも身動き取れない。
身内だけに、本音のぶつかり合いになる。
身内とは、助け合うためにいるものでなくて、
事を面倒にするために存在しているのではないかとさえ思う。

仕事で出会った人、友人、知り合い、
本当に煩わしかったら、離れることも出来る。
しかし身内では、なかなかそうはいかない…
なぜか…やっぱりどこかで、何かが
つながっているからなんだろう。

それにしても人間とは、
どうしてこんな煩わしさの中で生きて行かねばならないのか。
それが、人間関係というものなのか…
その人間関係の中に何かがあるのか…
きっとあるんだろうなぁ。
うーん、まいったなぁ…





  


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2003年06月15日(日) 自分のしていることに意味を見いだせるなら、

自分のしていることに意味を見いだせるなら、
たいていの重荷には耐えていけるものです。


 「ふたたび勇気をいだいて」より H・S・クシュナー




そうかも知れないなぁ…
今は仕事の意味が見いだせないから、
会社に行き、仕事をすることが、重いのだなぁ。
今は意味が見つけられなくてなぁ…

また一週間重い気持ちで行くのはイヤだが、
意味はそうそう、見つけられそうにはない。
でも、見つけないといけないのかな?


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2003年06月14日(土) 信じると決めたなら、

信じると決めたなら、
何も語らず、
疑うことなく、
心から信じるのです。

 
           ウォルト・ディズニー



いつも疑ってばかりいると、
その疑いはどんどん大きくなっていき、
いつまでもたっても、何をしても
その疑いは晴れることがないという。
仮に一つの疑いが晴れても、次の疑いがわいてくる…
疑いとは、そういう性格のものらしい。
つまり、終わりがない…

そんなものは、さっさと終わらせたい。
だから、
自分が信じようと思ったら、
信じたいと思ったら、
心から信じていいのだと思う。
それで、すってんころりんと転んだとしても、
たかが知れていると私は思う。
転んでもいいのだと思う。




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2003年06月13日(金) 他人に考えてもらう人生を送ってはなりません。

他人に考えてもらう人生を送ってはなりません。
自分に考える力があるのだから、自分で考えなさい。
あなたの人生はあなた自身のものなのです。
他の誰のものでもありません。


             ジョセフ・マーフィ




自分で考える、自分の頭で。
どうしてこんな当たり前のことが
なかなか出来ないのか…

自分に自信がないからだろうか、
それとも、自分の人生に責任を
持ちたくないからだろうか…

自分の人生、自分の人生、
そう言い聞かせながら考えねば…


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2003年06月12日(木) ストレスとは、心がノーと言っているのに、

ストレスとは、心がノーと言っているのに、
口が勝手にイエスと言っている時のことです。

(Stress is when your mind says no,
but your mouth opens up and says yes)

    著者不明




心は「ノー、ノー」と言ってるが、
口では否応なく「イエス」と
言わねばならないときが多い。
言ってから、後でふぅとため息が出る。
だから、ストレスがたまるんだなぁ…

ストレスはスパイスということばもあったけど、
こう続くと、スパイスはしばらく使いたくないと
思ってしまう。

ああ、週末が待ち遠しい。
週末はセールに行ってストレス発散をするぞ!


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2003年06月11日(水) 大勢の人が中年のある時点で、すっかり打ちのめされた気分に

大勢の人が中年のある時点で、
すっかり打ちのめされた気分になってしまう…
しかし重要なことはどのように殴り倒されるかではない。
どうすれば立ち上がれるかだ。


                 ゲイル・シーヒー



立ち上がるって、いいことばだな。
立ち上がるって、大事なことだと思う。
いつも座ったままではいけない。
立ち上がって高い位置のものも見るべきだ。
そうして歩くべきだな。


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2003年06月10日(火) とりわけ重要なのは、空虚感からすぐに逃げだしたり、

とりわけ重要なのは、空虚感からすぐに逃げだしたり、
身を引こうとしないこと。
恐怖に立ち向かわず、
耐えることだけを目的に人生を生きようとするなら、
人生の変化のサイクルは停止してしまいます。
恐怖をもっと深く堀下げてみなければ、
繰り返し同じ疑問に悩まされることになるでしょう。


             ジャスティン・トムス



空虚感はある。
なぜ、こんなふうに空虚に感じられるのか、
本気で考えたことはなかったけれど、
考えてみる価値があるかもしれない。
空虚だからとじたばたするよりは、きっとはるかに
有意義に違いない。

原因はどこにあるのか、
何が引っかかっているのか、
どうしたらいいのか…
今度空虚になったら、じっくりと自分と
対話してみようと思う。
きっと、何か見つかるに違いない。




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2003年06月09日(月) ストレスは人生のスパイスだ。

ストレスは人生のスパイスだ。


   ストレスを発見したカナダの生理学者
             ハンス・セリエ




そうか、スパイスか。
いつも「ストレス」言っていたが、
これからは「スパイス」と言えば、
ちょっとは気持ちが軽くなるかな。

今日はスパイスがたまった日だった…
何か変か…


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2003年06月08日(日) 「行ってらっしゃい」それは「安心」のメッセージ。

「行ってらっしゃい」それは「安心」のメッセージ。
「待っているよ」それは「必要」というメッセージ。
「お帰りなさい、お疲れさま」それは「いたわり」のメッセージ。


     『「引きこもり」から、どうぬけだすか』より  
                   富田 富士也著



著者は言う。
帰省して、故郷から戻るときに父や母が言う
「行ってらっしゃい。今度はいつ帰るんだい、待ってるからな」
そんな何気ないことばの、ありがたみを忘れがちだが、
とてもかけがいないと。

毎日の生活に追われて、つい流しがちだけれど、
明日からは必ず言って送り出そう。
「行ってらっしゃい」
そして、遅く帰ってくるとつい言いがちな
「何してたの?今日は」の前に
「お帰りなさい、お疲れさま」を。

何日出来るか…自信はないが…




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2003年06月07日(土) 登る山はいくつもある。

登る山はいくつもある。
しかし、心理的に病んでいる人は「この山」に
登らなければいけないと思い込む。
「自分はこの山に登る体力がない」のだから、
自分の体力に合った山に登ればいいのだが、
神経症型の人はそうは思えない。

世の中には「あの山」もあれば、「その山」もある。
どの山に登っても立派だと思えれば、自分に合う山を探して登れる。
だから、「この山」に執着しない。


   「なぜこの人は、自分のことしか考えないのか」より
                     加藤 諦三著



まるで、母のことを言ってるようだ。
母はもう出来ないにもかかわらず、高い理想を持ち、
自分が持つだけならいいが、他人にもそれを押しつける。
自分も「この山」に登らなければいけないし、
他人も「この山」に登らなければいけないと思っている。
母の言う「この山」は、かなり偏っているのだが…。

人それぞれ「違う山」があって、それでいいのだと言うことが
理解できないらしい。
というより、理解したくないようだ。
いつも自分は正しいと思っていたいらしい。
その私が言うのだから、正しいと押しつける…
周りのものは、みんな疲れる。
しかし、本人は「1番疲れるのは私」と言っている。
周りは「ああ、そうですか」と言って無視をする。
すると、「誰も私のことを分かってくれない」と言う。
みんなため息をついて、誰もまともに話そうとしなくなる…

年を重ねたら丸くなる、と誰かが言っていたが、
母は、丸くなるなどという傾向はみじんもない。
よく働き、物事をきちんとやってきた母を
限りなく尊敬しているが、
母は、ある意味で反面教師なのだ、私の。
こんなふうに年を取りなくないものだなぁと
娘はしみじみ思う。
元気は元気でいいのだが…ふぅ。



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2003年06月06日(金) つまり男にとっては、相手をキャッチするまでが勝負どころで、

つまり男にとっては、相手をキャッチするまでが勝負どころで、
エネルギーも使いますが、結婚したとたん、
「結婚したんだからもう彼女は逃げない」と心のどこかで
思うようになります。

これに対して女性達は、結婚は「終わり」ではなく、
ここから二人の関係が本当に開ける「始まり」だという思いが強く、
この男女の微妙な違いは、その後の結婚生活に様々な影響を
与えることになります。


    「男というもの」より  渡辺 淳一著



やっと読み終えたが、重かった…
しかし…ものすごい本音に出会えた気がする。
そうか、そうなのか…
やっぱり男と女というのは、
かなり違う人種なんだなとつくづく思った。

だからどうなのか…
だからどうなのか…
だから、何…
うーん、よくわからない…









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2003年06月05日(木) 正直に言って、人間には、選ばないで済むほうがありがたいと

正直に言って、人間には、選ばないで済むほうがありがたいと
思われることが少なくない。
つまり人間には自由への欲求もあると同時に
不自由への欲求もあると思われる。


   「生きがいについて」  神谷美恵子著



選ぶということは、とても迷うということだ。
何か買うとき、何かを食べるとき、
そんな毎日のことでも選ぶ作業はある。

それが苦痛の時もあるが、
出来れば、選ぶことを(つまり迷うことを)
でれるだけ楽しみたいと思う。
それが、大きなことでも、ささやかなことでも。
どうせ選ばずにおれないのだ。
いつか選ぶのだ。

「自分で選んだ」と心から思えれば、納得できる。
納得できると言うことは、
とても大きな力になると私には思える。




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2003年06月04日(水) 自由とは、まず第一に私自身からの自由である。

自由とは、まず第一に私自身からの自由である。


                 作者不明 



自分で自分を縛っていることは案外多い。
自分で自分の首を絞めていることもある。

今日友人と、食事をした。
その友人はせっかく得た好きな仕事を、
いきなりやめることにしてしまった。

周りの人たちは、自分に声もかけてくれず、
あまり必要としてないのではないかと勝手に思い込み
偏った情報ばかりに耳を傾け、
その情報に振り回され、誰に相談することもなく、
自分で決断をしてしまったと言うのだ。

しかし、その後でしかるべき人に聞いてみたら、
周りは彼女のことを、慣れるまでは多くを求めず、
あれこれと言わない方が仕事がしやすいのではないかという
考えからであると分かったという。
「しまったぁ、違った」と思ったが遅かった…らしい。

周りはやめるということを止めてくれるが、
それでは、「やめる」と大見得をきった手前、
恥ずかしいし、なにより自分のプライドが許さないと言う。
「私はそうなると戻れないタイプなの」と彼女は言う。
間違いに気がついて、謝って元に戻ることは出来ない、
それなら、また仕事を探すのは大変だけど、やめる方を選ぶと言う。
「自分で自分を縛ってるって分かってるんだけどね」
そう彼女は笑った。

「やめる」と言ったのだから、
自分でその言った責任を取るのも自由、
撤回して自分の好きな仕事を続けるのも自由。
ただ、自分のプライドとか、考えを守るために
損をしてはなぁと思う。
どちらが得で、損なのかは、分からないが…

彼女は今度は「早とちりはしないわ」と
元気に言っていた。
何かは学んだらしい…



      


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2003年06月03日(火) 昨今の、友少なき人は人にあらず、のような「友達財産」の

昨今の、友少なき人は人にあらず、のような「友達財産」の
保有を勧誘するような風潮は、どうもいかがわしく思える。

友達は少ない、と自ら言う人間でも、こちらから見たら
とても魅力的な人は大勢いるような気がする。
少なくても「僕は友達に事欠かなくて」などと、
友達がたくさんいることを自慢するような人物よりも。


 『「人間関係ぎらい」を楽しむ生き方』  坂崎 重盛著 



同感だ。
わたしも、友達はいっぱいいればいいってもんじゃない、
と思っている。
たくさんの友達はいらない。
そんなにつきあってはいけないし、
つきあう余裕もない。

一緒に食事に行ける気のあった友人少々、
何かあったときに愚痴をきいてくれる友人少々
仕事の話が出来る友人少々でもう幸せだ。
あっ、それと、メールフレンド少々かな。 
それでもう、自分としてはいっぱいだし十分だ。
(ってこれでも多いのかな?)

大事なことは、友達っていいなぁ、
いてくれてありがたいなぁと
思える事ではないのか。
友達の量でなく。
もっとも、友達の定義は人それぞれだと思うが。

 


 


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2003年06月02日(月) 二人でも、一人で生きていける人でないと駄目だ。

二人でも、一人で生きていける人でないと駄目だ。
一人でも、二人で生きていかないと駄目だ。


                   著者不明



夫婦でも一人で生きていけるくらいの力のある者同士が
夫婦でいるからうまくいく。
また、一人でも心の中にもう一人誰かがいるということ…
らしい。

なんだかんだ言っても、結局人間は最終的に
一人で生きて行かねばならない。
しかし、一人で生きて行くには寂しすぎるし、
かといって、二人でいれば楽しいかというと
いつもそうとは限らない。
つまり…
一人でもいても、二人でいても
その一人一人が確立していて、心に何かを持ってこそ、
自分の人生と言えるということなんだろう。
本当の関係と言えるということなんだろう。

うーん、深いなぁ…
まだ、まだ実感として感じられないテーマかもしれない。

 


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2003年06月01日(日) リスクはあります。

リスクはあります。
でも生きていることそれ自体がリスクなのです。
より崇高な人生を求めるためには、リスクもそれだけ
高くなるでしょう。
あなたは危険な道を歩いています。
でも忘れてはいけないのは、人生で唯一の誤りとは
恐怖でその場に座り込んでしまうことです。

変えたいところがあるのに、
失敗したらどうしようと不安になってしまうこと……
それが唯一の誤りなのです。
危険な状態に身を置くつもりがないなら、
あなたが成長する可能性もなくなってしまうでしょう。


           「ヨガの道」より オショー


より崇高な人生を求めているわけではないが、
変えたいことはあるし、
積極的に変りたいこともある。
リスクを背負うのは当然と思っているが、
実際のリスクの前に足がすくむこともある。
しかし、とどまっていてもリスクはある。
進んでも、とどまってもリスクはあるのだし、
私の性格としては、進む方が力が出るので、
進む方にかけようと思っている。
力が出れば何とかなる。
前を向けば、道は開ける。
私はそう信じる。




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