ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2003年05月31日(土) 男は女性には想像もできないほどの性的好奇心をもっている生き物で、

男は女性には想像もできないほどの性的好奇心をもっている生き物で、
見たい、知りたい、触りたい、そしてできうれば相手の性器に
挿入したいという願望があり、それは愛とはまったく別の問題、
と思った方がいいかも知れません。


          「男というもの」より  渡辺淳一著  



うーん、分かってあげたいような、
あげたくないような…

でも、そうなんだろうなと思う事態にはよく
出くわすので、きっとそうなんだろうなぁ…
やれやれ。


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2003年05月30日(金) 最大の誘惑とは…

最大の誘惑とは…
ほんのささいなことで満足してしまうことである。


            トーマス・マートン



うん、その通りだな。
ささいなことで満足したくなる。
そうして、自分にこう言う。
これでいいんだ、って。
これは自分への言い訳としては、かなりの説得力がある。

つまり、ささいなことで満足すると楽なのだ。
何もしなくてもいいように思えるし、
このままでいいように思えるし。
だから、成長がないんだと思う。
チャレンジが出来なくなるのだろうな。




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2003年05月29日(木) 「負け」を決めるのは、

「負け」を決めるのは、
相手でも審判でも神様でもない。
あなたが認めない限り、
「負け」ではない。


 「人は許すことで許される」より  中谷 彰宏著




特に人生の「勝ち負け」は。
だから、誰にこびることもないのだ。
誰かの目を気にしなくてもいいのだ。
自分の信念を貫いていいのだ…

そうして、
本当に、自分がこれでよかったと思えたなら、
生きてきて良かったと思えたなら、
回りに感謝出来たなら、私は自分の人生は
勝ちだと思う。
おそらく勝った…などとも思わないだろうが…


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2003年05月28日(水) 女性にとって「安心」は特に重要です。

女性にとって「安心」は特に重要です。
女性の精神の安定は安心から来る、と言い切っても
いいくらいです。
安心と安定はイコールと言えます。
女性は誰かとつながっているということを
確信できると安心します。


 『なぜ、男は「女はバカ」と思ってしまうのか』より
                   岩月 謙司著



確かに、いまの私にとって「安心」と精神的「安定」は
とても大切なものだ。
何かをするために、していくために
私には「安心」と精神的「安定」が必要だ。
冷静な判断をするためにも必要だ。
前向きに歩くためにも必要だ。

「安心」と精神的「安定」を求めて何かをするというより、
それらを土台に何か出来る、何かすると言った方が
いまの私の現状に近い。
それらがあってこそ、出来ることもある。
決断できることもある。
飛び立てることもある。








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2003年05月27日(火) 話して人に影響を与えた言葉は、それを文章にして

話して人に影響を与えた言葉は、それを文章にして相手に届けても、
相手が読んでくれさえすれば、同じような効果を発揮する。


  「石原式マーケティング理論と発想法」より 石原 明著



人に影響を与えるってすごいことだと思う。
話して相手に影響を与える言葉がいくつ言えるだろう。
そんな言葉を私はもっているだろうか。
おそらく、影響を与える言葉をたくさん持っている人は、
その人自身が魅力的というか、何かを持っている人なんだろう。


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2003年05月26日(月) もし、あの時、ああしてたらって、自分のもう一つの人生を

もし、あの時、ああしてたらって、
自分のもう一つの人生を勝手に想像して、
それに嫉妬してしまうのよね。
何だか、いつも生きてない方の人生に
負けたような気になっていたの。
そんなもの、どこにもないのに、
人生はひとつしか生きられないのに。


  「永遠の途中」より  唯川恵著



今日新聞の書籍紹介欄で見つけたことばである。
ことばが染み込むように心に入ってきた。
ものすごくわかるような気がして…

残念ながらまだ小説は読んでいないので、
読んでみようと思っている。


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2003年05月25日(日) むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく


                  井上ひさし



なるほど、そうか…
人に伝えるときの極意だなぁ。
こんなことを考えられることがすばらしいなぁ。


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2003年05月24日(土) 家庭がくつろぎの場であり、心からほっと出来る場所であれば、

家庭がくつろぎの場であり、心からほっと出来る場所であれば、
子供はそれだけで救われます。

 
 「子供が育つ魔法の言葉」より  ドロシー・ロー・ノルト著




言うはやすく行うは難しだなぁ。
きっとそうなんだろうなぁ。

心からほっとする場所…
誰にもあるといいのに…


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2003年05月23日(金) 定まった目標ほど心を落ち着かせてくれるものはない。

定まった目標ほど心を落ち着かせてくれるものはない。
それは、魂が知性のまなざしを向ける対象である。


          メアリー・ウルストンクラーフト




今週は、やる気をすっかり失っていた週だった。
ただ漠然とぼーっと過ごしてしまった。
そして、残ったのは疲れだけ…

いかん、これではいかん、
目標を見失っているぞと反省している。
やっぱり、目標はちゃんと書いて、
見えるところに貼っておかないと
意志が弱いので、ついついぶれてしまうと
早速書いて貼ることにした。


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2003年05月22日(木) 思い通りにならないことを、思い通りにしようと考えてはいけません。

思い通りにならないことを、
思い通りにしようと考えてはいけません。


    「愛の言霊」  インドラ・チョーハン著



思い通りにいかないことが多くて、
いらいらしたり、落ち込んだり、頭にきたりする。
思い通りにしたい!そう願う。
しかし…思い通りになんていかない。
そして、さらに、いらいらしたりするのだ。

だから、きっと思い通りにしようなどと
妙に考えない方がいいのだ。
思い通りになんて、いかないものだと
割り切っていた方がきっと生きやすいのだ。たぶん。


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2003年05月21日(水) 自分が或小さな社会にとって必要な人間だという自信があれば、

自分が或る小さな社会にとって必要な人間だという自信があれば
他のことで少しくらい嘲られてもばかにされても、
人はあまり気にしなくなる。
つまり人は一つだけ、
自分が他人の追従を許さない専門分野を持てばいいのだ。
それも大したことでなくていい。


          「魂の自由人」より  曾野綾子著



自信をなくした日には、こんなことばが身にしみる。
しかし、大したことでなくても
私に他に追従を許さない専門分野があるか…
そう思うと、また沈む…

何もかも、半端な気がする。
何もかも、うまく行ってないような気がする。
何をやっても、上昇しないような気がする。
ばかにされたら…ただ、どーんと落ちそうだ。
こんな日は…あれこれと考えてはいけないな。


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2003年05月20日(火) 自由というのは、したいことをすることではない。

「自由というのは、したいことをすることではない。
するべきことをすることです」(インド人の神父のことば)

したいことをしているのは、子供の生活の姿なのである。



         「魂の自由人」より  曾野綾子著



自由をはき違えている人たちを、最近よく見かける。
自由なのだから、なんでもしていいのだと思ってる人たちだ。
そういう人たちを見ていると、
自分たちだけの狭い世界の、さらに勝手な枠の中の自由と
言う気がする。






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2003年05月19日(月) 人は皆、謎である。しかし、

人は皆、謎である。しかし、
男であれ、女であれ、その人を知るカギとなるものを
言葉やおこないの中に見つけたとたん
その人の過去の言葉やおこないの意味が
わかるようになる。


            「日記」より  エマソン



本当に謎だなぁと思う人と、
何となく分かる人がいる。

謎の人は全く理解出来ない。
分かる人は、素直に分かる。
きっと分かる人は、カギが見つけやすいのだろう。
また、そのカギに理解もしやすいのかも知れない。

謎の人は、とても魅力的なこともあるが、
あまりの分からなさに、呆れることもある。
きっと、向こうもそう思っているのだろうな。


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2003年05月18日(日) いい評判を取ろうと努力せず、万事とぼとぼやる。

いい評判を取ろうと努力せず、万事とぼとぼやる。

     
「ないものを数えず、あるものを数えて生きていく」より
                     曾野綾子著



月曜日は…どうも憂鬱である。
仕事が楽しくないからだ。
こんなことをやっていていいのかと
正直思うことが多い。
何かどこかで、ボタンを掛け違ったような
とりあえずの、場当たり的な仕事が多い。
仕方ないからやろうか、と重い体を引きずって
仕事をする、効率がいいはずないなぁ。
まぁとぼとぼ行きますか…

今は本当に耐える時期なのか…
本当にこれでいいのか…
いつも自分に問うている。





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2003年05月17日(土) 社会の変化が激しくないときは、そして、物があまり

社会の変化が激しくないときは、
そして、物があまり豊かでないときは、
「人生いかに生きるか」などと言うことは、
今ほど深刻ではなかったであろう。
ともかく「食っていく」ことに忙しくて
「人生」などということを考える暇などなかった。

しかし、現在はそうではない。
多くの人たちが「いかに生きるか」そして
「いかに死ぬか」について考えざるを得ないのではないだろうか。
これは、大変なことである。
しかし反面、各人が自由にこんなことが考えられるというのは、
随分と素晴らしいことだとも思う。
与えられたコースを進むのではなくて、
自分のコースを進めるのだ。
この人生の面白さを味わわないのは、損だともいえる。

       「こころと人生」より  河合隼雄著


なるほど、こんなふうに考えることも出来るんだな。
しかし…やっぱり大変なことであるなぁ。
「いかに生きるか」
「いかに死ぬか」か…うーん。





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2003年05月16日(金) 友に対する買い被り、過度の信頼こそ、

友に対する買い被り、過度の信頼こそ、
かえって友を見捨てることになります。


             聖書より



昨日書いたことにも通じるが、
過度の信頼も、期待も…
裏返してみれば、自分の勝手な思いとも言える。
こちら側のこうあって欲しいという勝手な思いが
知らない間に(あるいは意図的に)入っているように思う。

信頼してるというと、きれいなことばに聞こえるが、
それで縛ろうとしているとも取れる。
押しつけにも取れる。
少なくても私には、負担になる。
私は信頼してると言われたくない。
「なら、黙ってて見てて」と思うし。

信頼とは…
相手に押しつけず、早急な成果を求めず、
ことばに出さず、その人のことを見守ることでは
ないかと私は思っている。




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2003年05月15日(木) 人に期待しなければ楽なる

人に期待しなければ楽なる


 「ないものを数えず、あるものを数えて生きていく」
                    曽野綾子



その通りだなぁとつくづく思う。
どうしても、こちらの都合のいい期待をしてしまいがちで、
その期待にさらに期待したりするので、
期待に答えてもらえないと、がっくりどころか
怒りさえわいてくる始末だ。
もっとも、最近はあまり期待をしないようになり、
期待に背かれたと怒るようなことはなくなって来た。

自分だって、過剰な期待をされたら辛いし、
勝手な期待をもたれては迷惑だと思う。
しかし、人には案外簡単に期待をする。

ただなぁ、全然期待しないのもちょっと寂しい。
やっぱり少しくらいは期待もしたい。
簡単な期待くらいは、
してもいいかと思ったりしている。




 


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2003年05月14日(水) 私はおもしろいのが好きですが、おもしろいことには、

私はおもしろいのが好きですが、おもしろいことには、
必ず私にとって重要な、深いことがあるからだ、
という信念を持っています。
「単におもしろいだけ」なんていうことはありません。

どんなにくだらないことでも、
それをおもしろいと思ったのなら、私にとって、
それは深い意味を持っているのだと、思っています。


      「心理療法個人授業」より  南伸坊著



他の人のおもしろいことには、興味がなくて、
(おもしろくなくて)
自分のおもしろいことは、他人にすすめたくなる。
自分のおもしろさは本当におもしろくて、
他の人のおもしろさは、全然つまらないと思ったりする。
勝手なものだと自分でも思う。

自分のおもしろさを人に押しつけてはいけないな。
他の人のおもしろさも、その人にとっては、
何か深い意味があるのかもしれない。

もっと、他の人のおもしろさにも興味を持って
みようと思う。


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2003年05月13日(火) 齢をとった。だから私は自由なのよ。

齢をとった。だから私は自由なのよ。
(I am old. So I am free!)


「仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識」より
                     井形慶子著



すごくステキなことばだなぁと思った。

その本の中に、イギリス人のこんな話が載っていた。
「子供たちと同居しながらいつも孤独で、
 なにをしていいのかわからない日本の高齢者より、
 一人でも元気に生きるイギリスの高齢者の数の方が多いと思う。
 それはイギリス人が齢をとることを人生の終わりだと
 思っていないからだよ」

今の日本、齢をとっていくのが、本当に怖い。




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2003年05月12日(月) 何でも許してしまうことよりも冷たいことがあるだろうか。

何でも許してしまうことよりも冷たいことがあるだろうか。


                   シェイクスピア



このことばの深い意味を考えずにおれない。
何でも許すことが寛容と言えるのかどうか…
愛と言えるかどうか…
ただの諦めではないのか…
そのものへの負い目があるのではないか…

何でも許せばいいってもんじゃないと、単純に思うが、
何が許せて、何が許せないか…
それは、すべて自分の価値基準がしっかりしていないと、
難しい気がする。
うーん。



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2003年05月11日(日) おまえの運命はおまえの性格の反映であり、

おまえの運命はおまえの性格の反映であり、
おまえの性格のもたらしたものなのだ。


   ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー(哲学者)



厳しいことばだと思うが、
このくらいの覚悟というか、
気構えは必要な気がする。
そうしないと、
自分の人生に責任が持てないのではないか。
自分の性格と対峙出来ないのではないか。
自分のことを見つめることが出来ないのではないか…
そんな気がする。

他人や、親や、環境に責任を押しつけてばかりいては、
何も生み出さないように私には思える。


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2003年05月10日(土) 偉大なる平穏の心の持ち主は、

偉大なる平穏の心の持ち主は、
称賛も非難も気にかけない者。


         トマス・ア・ケンビス



偉大なる平穏の心の持ち主には…
とてもなれそうにもないなぁ。

いつだって、称賛と非難は気になって、
それに左右されて、舞い上がり、落ち込み…
そんな自分がイヤになったり、
これでいいんだ、これが私だと開き直ったり。

毎日の生活の中でさえ、些細なことが気になって
平穏でいられない。
何かあると、右往左往してばたばたする。
当分、私には無理そうだが、
ちょっとは、近づきたいものだ。




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2003年05月09日(金) やりとげる人間になれれば、人はあなたを信じる気になります。

やりとげる人間になれれば、人はあなたを信じる気になります。
信頼します。
そして、この信頼にこたえて、
またやりとげるとさらに、信頼関係は深まります。
そうすることで、心が通じあっていくのです。


           「通じあう心」より  和田秀樹著



やりとげなくちゃな…
やりとげたいし。
些細なことでも、大きな事でも、
そう思えることは出来るだけ。

やりとげれば自分の自信になる。
自信がつけば、またやれる…。
自分自身の「やれる」という自信は、
なにより、大きな力になると思う。




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2003年05月08日(木) 人生には、自分の力で変えようのないことがいくつもあります。

人生には、自分の力で変えようのないことがいくつもあります。
それを事実として受け入れのは、人間にとって非常に難しい問題です。


         「キレないための上手な怒り方」より
      クリスティン・デンマロ&レイチェル・クランツ著




思いも寄らない怒りに触れて…ただ呆然としている。
何があったのか、何が原因なのか、
何をそんなに怒っているのか。
そこまで怒ることなのか…
どうしても理解出来ない。
しかし、相手は相当怒っている…
こんな時…みじめで、悲しい気持ちになる。
がっかりする…

人が怒るときの共通の要素があるとこの本には書いてある。
●人は「自分が不当な扱いを受けている」と思った場合に
 腹を立てやすい。
●人は、問題を自力で解決したいのに、無力さを思い
 知らされるときに腹を立てやすい。
●人は、自尊心を傷つけられる思いをした場合に
 腹を立てやすい
どれに当てはまるかよく検討してみよう…



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2003年05月07日(水) 時とともに、私は人間を過小に評価していたことを知った。

時とともに、私は人間を過小に評価していたことを知った。


        「デミアン」より ヘルマン・ヘッセ著



過小評価もそうだが、最近は、
過大評価をしていたのだと知ることも多い。
大いにがっくりくることを知ると、
心に風が吹くような気持ちになる。



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2003年05月06日(火) 身体の柔らかい器用な人より、

身体の柔らかい器用な人より、
身体の硬い不器用な人のほうが大成します。
なぜなら、身体の柔らかい器用な人は、
バレリーナにとって必要不可欠な柔軟体操を
怠りがちだからです。
一日怠ると自分で分かり、
二日目には、パートナーに分かり、
三日目にはお客様に分かってしまう。


                    森下洋子


身体が柔らかくても、硬い人でも、
地味で基本的なことを継続してやる人が
大きな成果を勝ち取ると、森下さんは言っている。

地味で基本的なことは、だいたいつまらないことが多い。
そのつまらないことを、積み重ねていけるかどうか、
継続出来るかどうか…
うーん、どうかなぁ。


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2003年05月05日(月) どこまで、借り物でない夢をみつけられるか、

どこまで、借り物でない夢をみつけられるか、
そしてそれを、どこまで「生き」られるか、
そのへんが微妙であり、難しく、しかも人生の
面白さでもあると思います。

 
      「こころの天気図」 河合隼雄著



借り物でない夢…
借り物の夢…
どこで、区別をつければいいのか、
どうしたら、わかるのか…

連休が終わり、また明日から仕事が始まる。
また、本当の夢が見つかるまで頑張ろう…か。


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2003年05月03日(土) 日々に過ごし方は、当然ながら、

日々の過ごしかたは、当然ながら、
人生の過ごしかただ。


            アニー・ディラード



連休に入り、一年一度の楽しみの山菜採りに
明け暮れている。
こうして、自然の中にいると日時を忘れる。
仕事で毎日せわしくばたばたと過ごしている時間が、
信じられないほど、ゆったり過ぎている。
仕事の「時間」と違う「時間」のような気がする。
ああ、こんな時間の流れもあるのだと感じるひとときだ。

ゆったり時間と、ばたばた時間…
少しは、ゆったり時間を増やしたいものだ。










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2003年05月02日(金) みんなを喜ばせようとして、けっきょく

みんなを喜ばせようとして、けっきょく
誰もよろこばない。


              作者不明


ありがちな気がする。
空回りってやつだな。
ただ自分が疲れる…でも誰も感謝してくれない。
そして、不満がたまる。
感謝してくれないから、ますますムキになってやる。
堂々巡り…

みんなを全部、喜ばせることは出来ないと
自分の中で悟らないとダメだと思う。
みんなを喜ばせるなんて、実際無理なんだから。


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2003年05月01日(木) あなたを慰めようと試みている者が

あなたを慰めようと試みている者が
時折、あなたを喜ばせる単純で静かな言葉のかげで、
何の苦労もなく生きているのだとはお思いになりませんように。
彼の生も多くの苦労と悲しみに満ちていて、
あなたよりずっと後れているのです。
しかし、もしそうでなかったならば、
彼は、あのような言葉を見つけることは
出来なかったことでしょう。


   「若き詩人への手紙」より  リルケ



とても好きな詩である。
時々、見つめては妙に納得する。
そうだよなぁ…と。


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