2003年02月28日(金) |
物事は「できる」と考えればできるし、 |
物事は「できる」と考えればできるし、 「だめだ」と思えばだめになる。
「できるできるあなたもきっとできる」 越智 宏倫著
今年の一月から、勤務先からの帰りは歩くことにした。 勤務先から歩くと自宅まで40分ほどだ。 運動不足と体力をつけるために、歩いてみると、 楽しいし、快適だし、体調もよくなった。 道も覚える。
はじめた日にみなに言うと、 「いつまで続くか見物だね」と言われた。 一週間続いたと言うと、 「続いてるねぇ、偉いね」と言われた。 そして、1ヶ月続いた。するとみなは 「それはすごい、じゃ続くかもね」と言った。 そうしてこのたび、2ヶ月たった。 みなはもう何も言わなくなった。
そうして、私はちょっとした自信をつけた。 こんなささやかなことでも、やればやれると自信なる。
2003年02月27日(木) |
受け取るためには、与えることが必要 |
受け取るためには、与えることが必要
著者不明
与えるために、受け取ることも必要とも思う。 与えられたことのない人が、与えることはむずかしいことだと 思うからだ。 ただ闇雲に与えればいいというものでもないし、 負担に感じる与え方は、取引とか、脅しにも思えるし。
何にしても、 気持ちよく受け取り、気持ちよく与えるというのが、 理想だと思う。
2003年02月26日(水) |
愛がなければ私は無に等しい。 |
愛がなければ私は無に等しい。
聖書より
隣人が帰ってきた。割と元気そうだ。 仕事は思ったようにはいかなかったみたいだが…。 しかし、そんなことは私にはどうでもいい。 この何日間は、大丈夫と思っていても不安だった。 本当にほっとした。 久しぶりに隣人の存在を考えさせられた時間だった。 ああ、無事でよかった…
そして、このことばを思い出した。 このことばの意味するところは、 愛がなければ、何をしてもなにもならない…というような ことだと記憶している。 本当にそうだなぁと思う、いろんなことで、ところで。
2003年02月25日(火) |
人間は、起こってしまった出来事を変えることは出来ないにしても、 |
人間は、おこってしまった出来事を変えることは出来ないにしても、 それにどう対処するかは自分の力で考えて行くことが出来る。
ロバート・シュラー
今日は次々と、仕事上のトラブルが重なった日だった。 システムのトラブル、コミュニケーション不足によるトラブル、 自分の確認ミス…などなど…こんな日は落ち込む。 何とか乗り越えたけれど、どっと疲れた。 明日はこんな日でないことを願おう。
2003年02月24日(月) |
すべての人にとって、かぎはその人の考えである。 |
すべての人にとって、かぎはその人の考えである。
エマソン
母にはどうしても「ゆるせないこと」があるようだ。 その「ゆるせないこと」に対する怒りは、 すべて、近くにいる父に向かう。 まさにそれは、怨念という感じさえする。
何がそんなに許せないかというと、 過去(昨日も含めて)の父の行動の おそらくすべてが気に入らないらしい… 母にしてみたら、私の人生や、愛を返せと言いたいらしい。 何か一つを思い出すと、芋蔓式に次々に怒りが わいてくるらしい。
笑顔がステキな母なのに、最近はいつも 口をへの字にまげた、不愉快そうな顔をしている。 年を取ったから好きにさせればいいという考え方もあるが、 これから先のことを考えたら、そんな「ゆるせないこと」など さっさと手放して、ゆったり生きればいいのにとも思う。 過去なんてどうしたって、直せないんだし… 戻ってこないし… 怒ったまま生きるも人生、 楽しく笑顔で生きるも人生 と、娘は簡単に考えてしまうのだが。
どちらにしても、母の考え方次第だが、 深く根付いた、考え方のパターンを崩すのは、 相当にむずかしいと感じる。
2003年02月23日(日) |
チャンスのごひいきは、心構えの出来た人だけ |
チャンスのごひいきは、心構えの出来た人だけ
パスツール
心構えというのは、大事だと思う。 あるかどうかで、状況が変わるような気がする。 不意打ちを食らうと、どうしても 積極的にものごとを考えられない。 それが例え、チャンスでも引いてしまう。 よくない事だと、ただただ、じっとしてしまう。
チャンスも、あまりよくない不意打ちも 突然やってくるので、いつも心構えをしていないと 自分にとって最善な選択が出来ないと思う。
心構えをしておくには、 恐らく、何があっても動じないという 心の受け入れ態勢や 毎日の生活の中での変化に対する準備、 自分の今の状況を見る冷静な目が 必要なのではないかと、私なりに思っている。
2003年02月22日(土) |
若かった頃、自分のやる10のうち9つが失敗だということに気がついた。 |
若かった頃、自分のやる10のうち9つが失敗だと いうことに気がついた。 失敗者になりたくはなかった。 それで、10倍の仕事をしたのだ。
ジョージ・バーナード・ショー
すごいなぁ、と思う。 やはりやる人はやるのだ。 気がついて、それを実行するのだ。 しかも、本気で、継続的に。
今の自分を見ていると、本当に甘いと思う。 そうわかっていながら、何もしていない自分が 情けなく、悔しい… しかし、こんなことばかり言っていても 何も始まらない。自分の実行あるのみだ。
この天地の間には、ちっぽけな人間の思いも及ばぬことがある。
シェークスピア
人間の思いも及ばぬことがある… そうだなぁ、 そう思わないとやっていけないことがある。
ちっぽけな人間… そうだなぁ、 でも、だから出来ることもあるしなぁ。
2003年02月19日(水) |
わが社のもっとも重要な社員20人を取り去れば、 |
わが社のもっとも重要な社員20人を取り去れば、 まったくつまらない会社になるだろう
ビル・ゲイツ
今日このことばに出会って、驚きを覚えた。
ある大手メーカーの人事部長が言っていた、 新入社員100人取って、その中に本当に優秀な人は 一人いればいいのだと…ということばを思い出した。 その時には、そんなことでいいのか、と思ったが このことばをみて、改めて、そう言うものなのかと 実感した。
こんなで、よく会社が持つものだと思うが、 そんなものなのかもしれない。よくも悪くも。
2003年02月18日(火) |
何かがうまくいっていないからと言って、 |
何かがうまくいっていないからと言って、 それにもっと集中してみても、何の役にも立たない。
ビンス・ロンバルティ
うまくいってないときには、うまくいってないことが 頭から離れず、堂々巡りになる。 うまくいってないときには、頭の考えを切り替えた方が いいに違いない。
2003年02月17日(月) |
とれる方法はたった一つしかないと思ったら、 |
とれる方法はたった一つしかないと思ったら、 必ず自分に忠告しよう、 「君は創造的じゃないぞ」と。 人生は選択肢でいっぱいなのだから。 思考を全快にして、選択の幅を広げよう。
ジョン・キーオ
焦ったり、余裕がないときには特に 方法は一つしかない、 これしか残されていないとか思ってしまう。 そして、よく考えもせず、究極の選択をしてしまいがちになる。
本当にそれしかないのか、 本当にその一つしか残っていないのか、 本当にそれを選んでいいのか… 地に足をつけて、よくよく見渡してみたら、 違う選択肢もきっと見つかると思う。
なんて、今は冷静に思うのだが… 今日は焦って、どうでもいいような、 つまらない究極の選択をしてしまいそうだった。 しかし、結局はしないですんだ。 ああ、よかった。 創造力がないなぁ…と思った次第。
2003年02月16日(日) |
こっちの出方しだいで事態も変わる、 |
こっちの出方しだいで事態も変わる、 私はそう思って行動する。
ウィリアム・ジェームズ
また明日から一週間が始まる。 仕事があることに感謝するが、気は重くなる。 イヤなヤツとの仕事があるときにはなおさらだ。 こっちの出方しだいで、事態が、相手が変わるか… うーん、出方も変えたくない気がする… こんなことでは、何も変わらないと思いつつ、 避けたい気持ちがついつい働く。 しかし、こんなことばかり言ってはいられないな。 何とかやらねば… だが…憂鬱だ。
ウィリアム・ジェームズ氏は偉いなぁ。
2003年02月15日(土) |
夢があるから勉強する。 |
夢があるから勉強する。 夢があるからへこたれない。 夢があるからリスクを賭ける。 夢は人生のエネルギーです。
「愛の言霊」より インドラ・チョーハン著
隣人がイラクに出発した。 「イラク土産を買ってくる」と言って、 気負いもなく、いつも通りに出かけていった。 現場を感じたいのだろう…体で、全身で。 それが、隣人のエネルギーの一つなのだろう。
これから、心配と不安の日々は続くが、 私は、隣人の運と能力を信じる。 何か感じるものをたくさん詰め込んで、 イラク土産を買い込んで帰って来るに違いない。
2003年02月14日(金) |
自分で自分を抑えつけていることに気づかなければ、 |
自分で自分を抑えつけていることに気づかなければ、 いつまでたっても強くなれない。
ロバート・フロスト
つまらないプライド、どうでもいい思い込み、 かたくなな意地、偏見など、 自分が生み出している思いは相当に強いもので、 そんな思いが実は自分を苦しめていたりする。 その思いを解き放してみたら、 あるいは、いったんチャラにして客観的に見てみたら、 随分と楽になることが多いのではないかと思う。 違う世界が開けるのはないかと思う。
そんな思いが自分を守っていると思い込んでいる人が とても多いように思う。
2003年02月13日(木) |
私たちは、外界に秩序やパターンや意味を見いだしがちな性向を持ち、 |
私たちは、外界に秩序やパターンや意味を見いだしがちな性向を持ち、 ものごとが不秩序で、混沌として、無意味なままでいることに 耐えられない。 人間の本性は、予期できない現象や意味のない現象を嫌うのである。 その結果、私たちは秩序がないところには秩序を「見いだ」そうとし、 偶然のきまぐれだけに支配されているものに意味のある パターンを発見してしまうのである。
「人間この信じやすきもの」より T・ギロビッチ著
秩序だった現象は、ランダムな現象と違って、いろいろなやり方で 利用が可能であるからというのが、その理由の一つであると言う。
それはともかくとして、一旦秩序や、意味ができあがると、それを 壊そうとするのも人間、それを守らせようとするのも人間。 その中で右往左往するのも人間。 だいたいは、その中のどれかに組み込まれたり、 位置したりして生きてるのだと思う。 つまりは、人間が作ったものの中で、あがいているのだとも思える。 そして多分、あがいてあがいて、違う秩序や意味をまた作り出すのだ。
2003年02月12日(水) |
過去を悼んではいけない。 |
過去を悼んではいけない。 それは決して戻らない。 現在を賢く改善すること。 怖れず、勇敢な心を持って、 おぼろな未来に向かっていくこと。
ロングフェロー
怖れず、勇敢な心…今の私には響くことばだ。 無謀でない、怖れず、勇敢な心を持ちたい。 そして、自分の決めた道を進みたい。 まっすぐ、迷わず。
2003年02月11日(火) |
創造的な天才は「無意識の世界」から誕生する。 |
創造的な天才は「無意識の世界」から誕生する。
一般的な人の意識の世界は、無意識の世界や その世界の持つ力に気づいてないようにであり、 また、無意識の世界を信じていないようである。 ところが、創造的な人間は、無意識の世界を 信じて、これを利用するのである。
「創造力」より ロバート・W・オルソン著
最近、読んでいる本には、驚くほど共通点がある。 本当の願い、成功、祈りは、無意識を信じて利用すると いう原理である。 (私の読む本が偏っているのかも知れないが…)
私も無意識の力を信じているので、これからは もっと効果的に、もっと強力に、もっとちゃんと 無意識に訴えかけて、協力し合い、 願って、そうして夢を実現しようと思っている。
2003年02月10日(月) |
その人生が完璧であればあるほど、 |
その人生が完璧であればあるほど、 その人の運命と想像力は満たされ、 死への恐怖は少なくなる。
マーバーグ・グッドマン
一つでも、これはやったと心から思えるものがあったなら、 私は、満足だと思う。 今はまだ足りない、まだそう思えない。 しかし、死ぬときにはやっぱり満足して死にたい。 そのためには、 死ぬまでに、一つは、自分自身で誇れるもの、 やったと思えることを持ちたい。 出来れば、死ぬまでにでなくて、 元気に生きている間に思いたい。
2003年02月09日(日) |
海のほかは何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、 |
海のほかは何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、 けっしてすぐれた探検家ではない。
フランシス・ベーコン
そうか…
2003年02月08日(土) |
意志の疎通を欠き、勝手な推量をし、結論にとびつき、 |
意志の疎通を欠き、勝手な推量をし、結論にとびつき、 相手が耳を傾ける気をなくすようなきついメッセージを 送りつける…ところから争いが始まる。
「EQ心の知能指数」より ダニエル・ゴールマン著
昨今の世界状況を言い当てているようなことばだ…
隣人がイラク取材に行くことになった。 ことばがなかった… 不安と、心配と、寂しさと…気持ちは複雑である。 しかし、隣人は静かな闘志を燃やしているようだ。 元気に送り出さねばならない…
2003年02月07日(金) |
きわめてはっきりしていると思えることが一つあります。 |
きわめてはっきりしていると思えることが一つあります。
怒り、嫉妬、あるいは、ごまかしによって得たものは結局、 魂を満足させられないということです。
「いいことあります」より ソーニャ・ショーケット著
その通りだと思う。 自分の魂を満足させようと思ったら、 やっぱり自分自身に正直であらねばならないし、 周りにも正直でなければならないと思う。
そうわかっているが… 現実はそうそう正直には生きられない…と 私の思い込みかも知れないが思ってしまう。
今日は少し嘘の多い日だったような気がする。 自分を守るために、変な小細工をしてしまった。 自己嫌悪の日。 何を守ろうとしてるのか、私は…
2003年02月06日(木) |
人生はあらゆる意味で、多かれ少なかれ、 |
人生はあらゆる意味で、多かれ少なかれ、 また満足のいくものであろうがなかろうと、 奇跡です。
「いいことあります」より ソーニャ・ショーケット著
大きな奇跡だけが、奇跡と思いがちだが、 小さな奇跡も、日常で起こっているのかも知れない。 もしかしたら、その小さな奇跡が積み重なって 大きな奇跡を生み出すのかもしれない。 人はみな、奇跡を起こしてるのだと私は思う。
2003年02月05日(水) |
悪事に対して言い訳をすると、その言い訳のために |
悪事に対して言い訳をすると、その言い訳のために かえって悪事は一層悪いものになるのだ。
シェークスピア
昨今の国々、日本の政治家、官僚、経営者の有様を見ていると、 こんなことばが思い浮かぶ。
2003年02月04日(火) |
あなたは「富むために」生まれてきたのです。 |
あなたは「富むために」生まれてきたのです。
ジョセフ・マーフィ
そうか、そうだったのか… 富むために生まれたきたのだ…私は。 貧しい生活をするためでも、つまらない仕事をするためでもなく、 「富むため」に生まれてきたのだ。そうか… (もちろん、この場合の「富む」とは、お金だけではなく、 精神的にも富むことを言っている)
そのために… 自分の「潜在能力」を信じろと、 自分の中にある「無限の力」を信じろと、 「無限の知性」を信じろとマーフィは言う。 それが原動力なのだと。
2003年02月03日(月) |
人間は真実であってほしいと思うことを信じてしまうものだ。 |
人間は真実であってほしいと思うことを信じてしまうものだ。
フランシス・ベーコン
真実は、私にとって「こうであってほしい」というもので あってほしい。真実ならなおのこと、そうあってほしい。 しかし、真実は、私の意図など全く関係なくある。 そして時として、痛い現実、痛い事実、をつきつける。 そんなことを何度か経験すると、 真実は怖いものとなる。見たくないものとなる。 また、真実は見えにくいので、 うわっつらの見えるものが真実に見えることもある。
私は… 一方で目をそらしながら、一方でこうあってほしい真実を 探しているのかも知れない。 でも本当の真実は…
2003年02月02日(日) |
愛、思いやり、共感、誠実さ、品性……を、愛しすぎる女は、 |
愛、思いやり、共感、誠実さ、品性……を、愛しすぎる女は、 自分の力で目覚めさせたいという夢に取りつかれている(中略) 私の愛さえ通じたら、彼は変わってくれる、彼女はそう信じている。
「愛しすぎる女たち」より ロビン・ウッド著
ははは、わかるなぁ…そう思いがちだなぁ… 私も愛しすぎる女たちなのか…なぁ。
変わってくれないのは、いやという程知ってるのに、 なかなか諦めきれない…変えてみせるぞと手を変え品を変え やってみる。しかし彼は変わらない。いつも通り。 悔しさのあまり、また違う手を考える、あーあ。
確かに愛しすぎる女だ… だがちょっと待てよ、どうも、私の場合は彼の 反応を楽しんでいるということもあるなぁ。 これも駄目か、じゃこれでどうだ…ってな感じで。 どうせ、駄目もとだし。 変わることを期待してやっていない気がする。 変わってしまったら、彼でなくなってしまいそうな気もするので。
2003年02月01日(土) |
こころの下に「魂」というものが存在している、とあなたは考えてみたことがありますか? |
こころの下に「魂」というものが存在している、 とあなたは考えてみたことがありますか?
「より道、わき道、散歩道」より 河合隼雄著
少し体調を崩して、寝ていていろんな事を考える。 とりとめもないことが頭をよぎる… 自分のだめさ加減、失敗、恥ずかしい思い、 今後のことやら、家族のこと等々。 本当にとりとめもない。
今日は本を読んでいて「魂」について思いを巡らした。 「魂」はあると私は思っている。 「魂」の方から自分を見てみると、 今の自分あり方は、居心地悪そうだな、とか、 何かが違っているようだ…などと、とりとめもなく。
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