2003年01月31日(金) |
感じる幸せと、基本的な幸せとを区別したほうがよいと思う。 |
感じる幸せと、基本的な幸せとを区別したほうがよいと思う。
感じる幸せはたえずあるものではなくて、 一時的なものであるといえよう。 あの頃は、あの時は、あの瞬間には私は幸せであったとか、 今は幸せであるとかいうものであろう。 ただし、そのような時に感じる幸せはあるいは運のプレゼントであり、 時分の努力によらないものであるかも知れない。 それにしても、その瞬間を求めるもの、 感謝しながらその幸せを味わうもの大切なことであると思う。
それに対して、基本的な幸せは、感じられなくても、 隠れた川底をたえず流れているような、生き方そのものである。 いわゆる明るい真剣さで喜んで生きること自体であると思う。
「自己愛とエゴイズム」より ハビエル・ガラルダ著
確かに、日常で感じる瞬間のささやかな幸せと 基本的に生きると言う事への幸せの考え方は違うように思う。
違うけれども、生かされていることへの感謝、 日常のささやかな幸せに感謝することは、 とても大事だと思う。
そして… 幸せに感謝したら、 自分にも、人生にも、誰かにも、ものにも、何かにも、 やっぱりありがとうと言いたい。
2003年01月30日(木) |
理路整然と議論に勝ち、理路整然と人生に失敗していく人が多い。 |
理路整然と議論に勝ち、理路整然と人生に失敗していく人が多い。
「がんばれ社長!今日のポイント」より
そんな人を私も知っているぞ。 議論に勝つことが目的な人。 (きっと自分は頭がいいということを見せたいんだろうな) 議論に勝つことしにしか、自分の意義を見いだせない人。 (に見える) 論が立っても、議論でいくら勝っても、 中身や、行動や、結果が伴っていなければ、 そんな人には、誰もついて行かない。
議論に勝って、それ以外のことに負けていく… 立派というか、みじめというか、さっぱりしてるというか…
そんな人は、奥さんとの議論には勝つが、実生活では 全く相手にされず、家族からも疎まれるだけだろう…な。 いるなぁ…
2003年01月29日(水) |
気の利いたことを言う必要はありません。 |
気の利いたことを言う必要はありません。 自分の言葉で語るかぎり どんな陳腐な内容であろうと、 人は心動くものです。
「スピリチュアルメッセージ」より インドラ・チョーハン著
気の利いた言葉をポンポンと発する人がいる。 いつも羨ましいなぁと思う。 楽しい話しを、いつもたくさん持っている人がいる。 これもいいなぁと、羨ましく思う。
わたしは、あまり気の利いた言葉を発する事が出来ない。 そう努力しているが、出来ない。 自分の言葉で話せば、通じると、人の心に響くとは 思えなくて…言葉を探したりしている… でも、本当に大事なのは、自分の言葉なのかもしれない。
2003年01月28日(火) |
ヒマーラヤを写真で見た人、 |
ヒマーラヤを写真で見た人、 飛行機から眺めた人、 実際に登った人。 それぞれ見える風景が異なります。
「スピリチュアルメッセージ」より インドラ・チョーハン著
経験や、体験が違うから、人それぞれ見え方、 感じ方、考え方が違って当たり前なんだろう。 その上、立場も違えば、環境も違う。 そんな他人が集まって仕事をする、生活をする。 なかなか分かり合えないのは、仕方ないことなんだろう。 違っていて当然なんだろう。 分かり合えるには、相当な時間も努力も必要なんだろう。 ついつい、手っ取り早く相手を説き伏せたい、取り込んでしまいたい、 表面上だけでも分かりあったふりをしたいと思ってしまうが。
ときどきあまりの違いに、愕然とするが、 それは、どちらかが正しいと良いとか言うことでなくて、 その背景を鑑みる余裕が必要なのだろう。 違いは、それぞれの背景を背負っているのだから。
2003年01月27日(月) |
人間は、喜びをもって生きることが大切です。 |
人間は、喜びをもって生きることが大切です。 しかし、同じように、本当に悲しみを悲しみ、 泣くべきときに泣く、心痛むべきときに心痛む、 そのことでも自分の「体」と「心」を いきいきと活性化していくことが出来るような気がするのです。
「大河の一滴」より 五木寛之著
プラス思考、明るいこと、楽しいこととかがよくて マイナス思考、暗いこと、つまらないことが悪いことのように 思われがちな気がする。
生きていく上で、日の当たる所もあれば 蔭もあるように、両方あるのではないかとわたしも思う。
いつもプラス思考でいたいと思うけれで、 時には大きくマイナス思考に傾き、 明るくありたいと思っているけれど、 ものすごく落ち込んで、暗い毎日を過ごしたり、 楽しく生きたいけれど、 そんなことばかりでは決してなくて… そんな中で、右往左往しながら生きている。
だからこそ、人は生きていけるのではないか、 何かを見つけたり、感じたり出来るのでないか、 人間としての、深さがでてくるのではないか…
2003年01月26日(日) |
あなたは今、自分の生命を祝いつつ、来る日も来る日も新しい何かを感じながら |
あなたは今、自分の生命を祝いつつ、来る日も来る日も 新しい何かを感じながら生きているでしょうか? それとも、毎朝目を覚ましては憂鬱な気分で仕事に出かけ、 活気のない一日を過ごして帰宅する、という 生活を続けているのでしょうか?
「生きる不安への答え」より レバナ・ジェル・ブドラ著
わたしは、かなり後者よりの中間ゾーンに位置するような気がする。 今は、そのゾーンに甘んじているが、 しかし、これではイヤだ、つまらないともがいている。 もがいてる先に何を求めるか… 何があるか… 少し楽しみながら、その先を捜している。 きっと何かあると信じながら。
2003年01月25日(土) |
被害者の立場にしがみつくことは、 |
被害者の立場にしがみつくことは、人生が仕掛ける落とし穴の うちでももっともはまりやすいものでしょう。 なにしろ、説得力があるのです。 自分が被害者だと思ったその瞬間から、実際に世界がそんなふうに 見えてきます。
「コンシャスラブ」より ゲイ・ヘンドリックス キャスリン・ヘンドリックス著
被害者の立場から、立ち直るには何が必要なんだろう。
2003年01月24日(金) |
相手が誰であれ、つねに明るい顔で挨拶せよ。 |
相手が誰であれ、つねに明るい顔で挨拶せよ。
ユダヤ教律法タルムードより
朝の挨拶は明るい顔でしよう…と決めているが、 日によって出来が異なる。 もちろん、かえってくる言葉もその日の気分によって 左右されている。 人間はその日の気分に左右されるものなんだとつくづく思う。 その日の気分というのは、思っている以上に お互いにかなり影響を与える。
出来るだけ気持ちよく過ごしたいので、 (仕事も、毎日の生活も) 気分に左右されることなく、明るい挨拶をしようと 反省をこめて、心に誓う。 せめて、朝の挨拶だけでも…
2003年01月23日(木) |
大きな石につまづく者はないが、人は小さな石につまずく。 |
大きな石につまずく者はないが、人は小さな石につまずく。 人は大きな事を見逃すことはないが、小事はつい看過しがちなものだ。 そこに盲点がある。
先をみるために必要欠くべからざることの一つは、 現在の小事をゆるがせにしないことにある。
「先を読む眼・人を見る眼」より 邑井 操著
その通りだと思う。
毎日の生活も小さな事の積み重ねで成り立っている。 案外、大きな事では協力したり、折れ合ったりするが、 小さな事では、なかなかそう言うことが出来なかったりする。 小さな事は、ついおろそかにする。軽視しがちである。 しかし、その小さな事が実は、 後々とても大きな事だったりする。 その中に真実があったりする。
小事…ちゃんと、見ないとなぁ。
2003年01月22日(水) |
誰が、何が、あなたにやすらぎを与えてくれるのか? |
誰が、何が、あなたに安らぎを与えてくれるのか?
それは、あなた自身の心以外にはない。 安らぎがほしければ、あなた自身が安らいで生きねばならない。 思い通りになれば、心が安らぐ…というなら、 それは、常に出来ることではない。 もしそうなっても、長続きしないだろう。
安らかに眠るために、死ぬまで待つ必要はない。
「人生を治す処方箋」より バーニー・シーゲル著
自分の心の安らぎを得るには、 やっぱり、自分自身の心の持ち方が大事なのだと思う。 自分の思いようで、心は落ち着いたり、 ざわざわしたりする。 できるだけ、安らいで生活をしたいと思う。 毎日のことだから、出来るだけ安らいで。
2003年01月21日(火) |
愛とは、あなたが人々のために身を捧げてつくすことだ。 |
愛とは、あなたが人々のために身を捧げてつくすことだ。 それは、彼らを変えようとすることではない。
「人生を治す処方箋」より バーニー・シーゲル著
母は頑固である。そして、かたくなである。 自分の非をほとんど認めない。 いつも、父の犠牲になってきたと思っていて、 父の行動や、性格を直そうと四苦八苦している。 (父の性格を直すことが正しくて、愛だと思っている) その上、義理堅く、働き者である。 それだからこそ、今まで乱れもなく生活が出来てきたのだと思うが、 そんな母を見ていると、こちらが辛くなる。
つい、もっと楽に生きればいいのにとか、 人のことを直そうと、無駄なことをするのをやめて、 あなたの性格を変えた方がいいと言いたくなってしまう。
しかし、そう言っている私も母の性格を変えようとしている。 母はそのまんまの母でいいのだと、認めることが出来ない。 出来れば性格を変えたい、直したいと思っている。 結局、私も母と同じようなことをしている。
愛は…なかなかに実行出来ないものである。ふぅ。
2003年01月20日(月) |
自分のちからを、自分以外の人にゆだねない。 |
自分のちからを、自分以外の人にゆだねない。
他人の評価や善悪のイメージで、 自分のちからを左右されてはならない。 自分のちからを他人に与えてしまうと、 彼らはわたしたちを思いのままにする。
「こころが満たされる本」より ルイーズ・L・ヘイ著
自分のちからを自分以外の人にゆだねない…か。 知らない間に、ゆだねてしまってきた気がする。 その方が、楽なような気がして、 その方が、自分を生かしてくれるような気がして。 …その幻想にこの頃やっと気がついた。
そして、最近は 自分の人生を人任せにしてはいけない、 会社に頼っていけない、 自分の足で立たねばと実感することが多い。 自分で、自分をちからを生かさねば…と。
2003年01月19日(日) |
自分が失ったものでなく、自分が残してきたものに目を向けよう。 |
自分が失ったものでなく、 自分が残してきたものに目を向けよう。
「人をいかに愛し、生きるか」より ロバート・シュラー著
そうだな、 残したきたものもたくさんあるはずだ。 残してきたものを積み重ねれば、結構なものに なるはずだ。 しかし……残してきたもの…何があったかなぁ。
2003年01月18日(土) |
良くも悪くも、過去に自分がまいて種を刈り取ったものが現在 |
良くも悪くも、過去に自分がまいて種を刈り取ったものが現在
著者不明
今も、知らない間に自分で、 未来の種まきをしているんだと思うと、 ちゃんと種をまかなくては…と考える。 さて、種とはなんだろう。 どうしてまけばいいのか…。
とりあえず、種も多くまけば、 芽の一つや二つ出るかも知れない。 そう思って、何だかよくわからない種を まいてみよう。
2003年01月17日(金) |
心(潜在意識)は不思議なエネルギーを持っている。 |
心(潜在意識)は不思議なエネルギーを持っている。 他の条件が同じなら、 その人の信じ方次第で結果は確実に違ってくる。
心理学者 ペン・フィールド博士
心(潜在意識)のエネルギーで大事なのは、肯定思考だという。 それと、想い続けること。 想いは大きいほどいいという。
前向きに自分の想いを持ち続けること、 それが自分の心のエネルギーを生かすことになるのか…
2003年01月16日(木) |
自分のこころがくつろげる場所を手に入れるには、 |
自分のこころがくつろげる場所を手に入れるには、 自分自身のこころのドアを開かなければ何も始まりません。
こころの居場所つくりを行う為には、自分のこころの 弱いところを知り、時には弱音を吐ける自分になっている ことが大切なのです。
「居心地のよいこころをつくる本」より 吉川武彦著
時々妙に、居心地の悪さを感じるときがある。 人と話してる時もあれば、場所(空間)の時もある。 何となく落ち着かなくて、 何となく、居心地が悪いのだ。 人の場合には、馬が合わないとか、 私の何かを刺激する人のこともあるだろう。
場所(空間)の場合は、どうなのだろう、 インテリアとか、イスの座り心地とか 雰囲気とかもあるだろうが、人為的なものを感じる。
居心地の悪さは、自分の存在を感じさせる。 孤立してるように感じるからだ。 何か違いを肌で感じるからだ。 そんな場所では、とても弱音は吐けないな。
2003年01月15日(水) |
カネ以外に何も生み出さないビジネスは貧しいビジネスである。 |
カネ以外に何も生み出さないビジネスは貧しいビジネスである。
ヘンリー・フォード
今時は、売り上げがすべてのように見える。 先を見る余裕もないし、考えるゆとりもない。
多くの人が、 心の中で、違和感を持っているのではないか、 何か違うと思っているのでないか、 こんなやりかたが続くはずがないと思っているように思う。 けれど、それがどういうことか、 だから、どうすればいいのか、 考えたりすることを避けているように思う。
2003年01月14日(火) |
困難を予想してはいけない。 |
困難を予想してはいけない。 起こらないことに心を悩ましてはいけない。
フランクリン
ついつい困難ばかりを予想して、前途をただ困難だ、 大変だ、どうなるかわからないと不安になりがちだ。 確かに今の時代は、今の延長に安心や安定が 約束されているわけではない。 今の環境にとどまっていても、不安定。 今の環境からはみだしても、不安定。
でもそんな不安定に、負けたくはないし、 そんな不安定に振り回されたくもない。 不安定で結構! その中でやれることをやってやろうじゃないかと思う。 まだやれることはあるはずだと思う。
2003年01月13日(月) |
誰かがひっくりかえさないと、この世界のものごとは |
誰かがひっくりかえさないと、この世界のものごとは ひっくりかえらない。
アメリカ代20代大統領 ジェームズ・A・ガーフィールド
そうかもしれないと、思ったりするが、 うまくひっくり返らないと、大変だしなぁ。 ただ、どう考えても、今の延長でうまく行くとも 思えないし、がらがらぽんが必要なんだろうな。 うーーん。
自分のこともそうだなぁ…
2003年01月12日(日) |
自分の真の情熱に従うためには、他の重要な何かを犠牲にしなくてならないと感じた時には、 |
自分の真の情熱に従うためには、 他の重要な何かを犠牲にしなくてならないと感じた時には、 両者を共存させるためにの創造的な方法を模索してみることです。 その両者があなたにとって、本当に必要なものであったら、 解決策は必ずあるはずです。
生きる不安への「答え」より レバナ・シェル・ブドラ著
自分が犠牲になっていると思うことはイヤだ。 そして、誰かを犠牲にすることもイヤだ。 けれど、多少の犠牲はお互い様だとも思う。
好きなことをするためには、多少の犠牲は仕方がない。 その犠牲をどう、カバーしていくか、 お互い様まで持っていくか、解決策を見いださねば…。 きっとあると信じて。
2003年01月11日(土) |
そうです、みんな途中で死ぬのです。 |
そうです、みんな途中で死ぬのです。
「文章修行」より 水上勉・瀬戸内寂聴著
うーん、そうか、みんな途中で死ぬのか… そうかもしれないなぁ。 迷っても、考えても、煩悩に悩まされても、 何も出来なくても、出来ても 思う通りに行かなくても、行っても。
つまり、完成がないってことなんだろうなぁ。 何だかそう思えると、ちょっと気が楽になる。
2003年01月10日(金) |
自分の良心に道案内させなさい。 |
自分の良心に道案内させなさい。
ジムニー・クロケット
本当に迷ったとき、自分の心に問うてみる。 本当はどうしたいのか、 自分は何をしたいのか、 答えはきっと自分の中にあるはずだから。
このことばは「良心」でなくて、「心」ではないかと 私はひそかに思っているが、英文がみつからないので、 正しく知ることが出来ない。 それとも、良心=心なのかなぁ。
2003年01月09日(木) |
そうか、失敗か、ではこれでどうだ。 |
そうか、失敗か、ではこれでどうだ。
本田 宗一郎
今、仕事をしていて、 不満を飲み込んで、言いたいことも言わず、 精一杯失敗をしないように、 みんな小さくなって仕事をしている、と感じる。
仕事の目標は、 ◇失敗をしないこと、 (責任を取るのがいやだし、誰かにつつかれたくないから) ◇上司にはさからわないこと、 (上司ににらまれたら、仕事がしずらいから) ◇売り上げに即結びつかないことは、しないこと、 (売り上げが今の企業においては絶対だから) ◇無理矢理にでも結果に結びつけること、 (見えない結果は、結果ではない) ◇出来るだけお金を使わないこと、 (それを、効果的に費用投下するとか言っている) に見える。
その傾向がますます、強くなってるような気がする。 だから、仕事をしていても、つまらない、 やる気をなくす、どうでもいいと思ってしまう。 こんな企業が生き残れるはずもないと思う。
2003年01月08日(水) |
焦ることは何の役にもたたない。 |
焦ることは何の役にも立たない 後悔はなおさら役に立たない 前者はあやまちを増し、 後者は新しい後悔を作る
ゲーテのことば
そうだ、焦ってもどうにもならない。 焦ってじたばたしても、さらに焦りをあおるだけだ。 ここは、まったりと構えて、時の来るのを待とう。 時はきっと来る。 その時はきっと、今だとわかるはずだ。
その時が来たら、即座に動けるように、 今やるべきことをやっておこう。 その時に後悔しないように、今やっておこう。 時はきっと来るから。
2003年01月07日(火) |
ゆらがない決断が奇跡には必要 |
ゆらがない決断が奇跡には必要
決断を固守しなさい。 その決断をくずさないためには、 なぜそれを決断したのか、なぜそれを守らなければならないか、 あらゆる理由を捜しだし、自分に言い聞かせ、 その決断に否定的なことはいっさい考えてはいけません。
「トーチェ氏の心の法則」より C・トーチェ著
自分が決断したら、その決断を信じて、 進むのが奇跡を起こしたり、成功の秘訣だと氏は言う。 (もちろん、他人に迷惑をかけるような決断は除外して)
何をするのも、起こすのも、 自分の人生と、自分の運と、 自分の力を信じることが、 基本なのだなぁと思う。
2003年01月06日(月) |
問題なのは人生ではなく、人生にたいする勇気だ。 |
問題なのは人生ではなく、人生にたいする勇気だ。
サー・ヒュー・ウォルポール(イギリスの小説家)
私はこの言葉が好きだ。 生きていくのに、必要なものは勇気だといつも思う。 少なくても、私にとっては。 選択する勇気、 一歩を踏み出す勇気、 真実を見る勇気、 何よりともかく、生きていく勇気。
いつもはいらないけれど、 くじけそうなるとき、 いざというとき、勇気がほしい。
2003年01月05日(日) |
いつでも自分がやらなければならないことは、 |
いつでも自分がやらなければならないことは、 簡単だと考えなさい。 するとそうなります。
エミール・コリー
明日から、また気の重い仕事が始まる。 こうして気が重くてどうしようと思うが、 そんな時には、こんなことばを何度も言い聞かせて、 自分には、絶対に出来ると自分で信じ込もう。
人の悩みの源は、 自分の気持ちをどれか一つに決めようとすることから始まる。
もっと精密に言えば、 二つの気持ちのうちのどちらか片方に決めようと するときに私達は悩み始める。
AかBか、その二つの間でAにしようと頑張ったり、 Bに決めようと気持ちを抑えたりして揺れる。 無理にAに決めたとすればBが抑え込まれる。 するとBの気持ちが大きくなりはじめて、 Aの決心を揺さぶる。やっぱりBかと思う。 今度はBに決めると、逆にAの力が増しはじめて、 ふたたび気持ちが揺れる。 そして、いつまでもどちらにも決められない自分を感じて、 「堂々めぐり」している自分を責める。 これが悩みの基本形である。
「新しく生きる」より 高橋和己著
揺れる自分を責める自分が確かにいる。 どうしてきっぱり決められないのだと… しかし…気持ちは揺れるのだ、ゆらゆら揺れる。
どっちにも決められない自分。 どっちの要素も捨てがたい自分。 どっちともつかない気持ち。 人間だから、そんなに簡単に気持ちを決められない。 それほど立派ではない。 揺れに揺れて、迷いに迷って、そうして 決めていく。決めても迷い、揺れる… そんな中から、何か真実が見えてくるような気がする。 揺れて、そうして自分の道が見えてくるような気がする。
2003年01月03日(金) |
嫌ってしまった自分を、もう一度好きになる。 |
嫌ってしまった自分を、もう一度好きになる。
「新しく生きる」より 高橋和己著
今年は、出来るだけ、自分をいろんな意味で、 クリアにしたいと思う。 嘘のない自分、身の丈に合った自分をめざしたい。 それが、自分をもう一度好きになる行程の最後の壁と思う。
2003年01月02日(木) |
自分が主張を通すのを目標にしてしまうと、 |
自分が主張を通すのを目標にしてしまうと、 争ってでも通したくなるが、 そこに目標をおかず、 「自分の素直な気持ちや傷ついた気持ちを表現する 行為そのものを目標」にする。 主張を通そうとして争うから、主張するのが怖くなる。 しかし、「自分が言葉で表現する」ことを目標にすれば、 その結果はそれほど気にならなくなる。
小さな声で「ごめんなさい」より 石原加受子著
主張すること、自分の言い分を通すことが 目標になっていることがよくある。 本当には、相手にわかってもらうこと、 受け入れてもらうことが目的なのに、 妙に主張し過ぎたり、説明し過ぎたりして、 受け付けてさえもらえないこともある。 全く逆効果である。
この悪循環を断ち切ることも、 今年の課題であるなぁ。
2003年01月01日(水) |
人が楽しんでいることに、ケチをつけなさんな。 |
人が楽しんでいることに、ケチをつけなさんな。 楽しくやっていることは、 楽しく続けさせてあげようではありませんか。
人の幸せな気分を、なるべくじゃましないこと。 あなたの周りにいる人が幸せな気分であれば、 あなたの生活もまた平穏である。
斎藤 茂太氏のことば
最近は、人それぞれの違いを認めることの大事さを 感じることが多い。 違うのだから、違いを認め合うことが、 人生においては、大きな大事と思う。
例えば、生活の中での、ささやかな楽しみもそうだ。 それぞれの楽しみをお互いに認め合うことは それぞれを尊重することにつながると思う。
…そうわかっていても、やっぱりこれもなかなか 実行出来ないでいる。
○それぞれの違いを認めること、 ○隣人の楽しみを冷たい目で見ないこと、 これは今年の大きな目標のひとつだなぁ。
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