ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2002年12月31日(火) 人生は旅であり、人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。

人生は旅であり、
人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。

すると、安全で楽しい船旅が出来ることが何より大切で、
船を効率的に操縦することなど二の次だとわかるだろう。
知恵を働かせ、それぞれの状況に最もふさわしい航路を
たどっていけば、人生の船旅はのんびりした楽しいものに
なるはずなのだ。


  「ゆっくり生きよう」より  リチャード・カールソン
                ジョセフ・ベイリー著



自分の人生なのに、時々、航路を見失ったり、
違う船長の言うことを聞いていたりしている。
違う船のゆくえばかりが気になったり、
違う船の航路を追ったりしている。

その方が安全だと思えたり、
そっちの方が良い航路に思えたりするからだ。
いつも人が進んでいる方向はなぜか、安心に見える。

しかし、航路は自分で見つけて、
自分で進んで行かねば、自分のたどり着きたいところには
行き着けない。
そんな簡単な原理が、なかなか実行出来ないまま来た。

しかし最近は、自分の航路を進んでいきたいと思うし、
やっと、その覚悟がついてきたように思う。













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2002年12月29日(日) 成熟した依存、大人の助けあいという場合、

成熟した依存、大人の助けあいという場合、
与えられたものと同じものを返す必要はないのです。
むしろ、相手に足りないものをお互いに補ったり、
相手のニーズを読んでそれを満たしてあげることが
大切なのです。


       「通じあう心」より  和田秀樹著



最近は誰かにものをあげるときも、
相手に負担にならないように、かなり考える。
いらないものをあげても仕方ないし、
処分に困るものは、さけるようにしている。

ものをもらっても、ありがたくないのは、
いらないものをもらうときである。
特に日本の常識の「お返し」というものには辟易する。
どんな歴史の上に成り立ってのかはわからないが、
ありがたくない常識だといつも思う。

「お返し」ということばが示しているように、
その裏には、とにかく返しておこう、後で何も言われないように
という、気持ちが見え隠れしている。
その結果、何かをとにかく返す。
送った方はとりあえず、それで満足する。

現在はものにあふれている。そろそろそんな常識を
見直してもいいのではないかといつも思う。
そう思いつつ、頂きものの「お返し」を考えねばならない。
あーあ。



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2002年12月28日(土) 人が怖れるもの

人が怖れるもの

1)邪魔者扱い
2)見なれぬもの
3)悪い習慣が破れない
4)愛するものを失う
5)批判と不賛成
6)退屈
7)経済上の不安定
8)ばかに見られる
9)人が寄りつかない
10)骨折り損
11)孤独
12)人生からの落伍
13)期待はずれの生活
14)あらゆる種類の喪失
15)プライバシーの侵害
16)悲しみと心の傷
17)人に利用される
18)個人的情熱と感情
19)弱さと不完全
20)愛とセックスの喪失


    「説得力」より  V・ハワード著


怖れるものはたくさんある。
この中でもっとも自分が怖いものはなんだろう。
(その時の状況によって違うかも知れないが)
3つ選ぶとしたら、3,5,7かな。




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2002年12月26日(木) 同一のことをしていても、原則にしたがっている者と

同一のことをしていても、原則にしたがっている者と
原則にかまわずただボンヤリと行っている者との間には大差がある。
その手つき、その足跡を見ると、普通人と同じようであるが、
見る人の目には、大いに相違しているのがわかる。


  「いま自分のために何ができるか」より 新渡戸稲造著



自分なりの「原則」を持たないと、毎日の生活、
毎日の仕事、毎日の習慣に流されてしまう。
そして、時だけがたっていってしまう。
そして、いつの間にかいろんな色に染まってしまう。
今、自分の「原則」を省みて、見つめて、
もう一度立て直す時期が来たように思う。



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2002年12月25日(水) 男と女は、個人としてかかわる時に、

男と女は、個人としてかかわる時に、
それぞれの違いを媒介としてこそ、
幸福への可能性が見いだされるのである。
その意味で、私たちはもう一度、
男と女がそれぞれの「らしさ」を持つという
認識の段階に達する必要がある。


  「男」という不安より   小浜逸郎著



私もそう思う。
「らしさ」は大事なそれぞれの要素だと思う。
お互いに違うのだから、それぞれの違いを認めて
違いを尊重し、違いを楽しむくらいがいいと思う。
男女はやはり、お互いの性差の違いを
認め合った方がいいと思う。
同じ土俵には、乗れない気がする。


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2002年12月24日(火) 「今までとは違う新しいことをしたい」と思うのなら、

「今までとは違う新しいことをしたい」と思うのなら、
その時、「今まで」は壁にぶつかっているのである。
つまりは挫折しているのであるから、
そこから脱出する方法は一つしかない。
「挫折している自分」を素直に認めることである。
そこを、「スタート地点」として設定し直す……
ただそれだけのことである。


  「わからない」という方法   橋本 治著


そうか…私は、挫折していたのか…
そして、スタート地点に立てばいいのか…
そうか…


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2002年12月23日(月) 20世紀は「わかる」が当然の時代だった。

20世紀は「わかる」が当然の時代だった。
自分はわからなくても、どこかに「正解」はある…
人はそのように思っていた。
すでにその「正解」はどこかにあるのだから、
恥ずかしいのだとしたら、その「正解」を
知らないでいることが恥ずかしいのであり、
「正解」が存在することを知らないでいることが
恥ずかしかったのである。
        (略)
どこかに「正解」があるはずなのだから、
それを教えてくれる「情報」を捕まえなければならない…
そのような思い込みがあって、20世紀末の情報社会は
生まれるのだが、それがどれほど役に立つものかはわからない。
        (略)
情報社会で何を手に入れられるかはわからないが、
情報社会の一員にならなければ、情報社会から脱落した
結果の孤独を味わわなければならない。

そもそもが「恥の社会」である日本に、
「自分の知らない“正解”がどこかにあるはず」という
20世紀病が重なってしまった。
その結果、「わからない=恥」は、日本社会に
抜きがたく確固としてしまったのである。

   
 
     「わからない」という方法より  橋本治著



久しぶりに「なるほど」と思える本に出会った。
自分の中にある「わからない=恥」という感覚が
20世紀の流れの中で、知らずに身にしみつて来たのかもしれない。
もちろん、見栄っぱりの性格もあろうが…

わからないことが多すぎると、常々思っていて、
なかなかそれを口に出せない雰囲気がある。
わかったふりをしなければならない。
仕事においては特にそうだ。
わからないことは、能力のなさと思われるのだ。
協調性がないと思われるのだ。

しかし本当には、「全然わからない」のだ。
さらにいえば、本当は「わかりたくもない」のだ…
けれど、流れに乗り遅れまい、
落ちこぼれないようにしよう、
知らないと思われたくないなどという意識から、
わかったふりをしているに過ぎない。

「わかる」までの時間もなく、
瞬間に「わかる」ことが評価される。
そんな世界に、私はどっぷりと浸かっている…
どっか何か、違うと感じながら。

河合隼雄氏も言っているか、
「簡単に“わからない”能力は大切です」と。
本当にその通りだと、改めて思う。






    


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2002年12月22日(日) ぼくはいつも一生懸命プレーしようとしているけど、

(連続試合安打が23試合で途切れてがっかりしているかと
 聞かれて、イチローは言った)

ぼくはいつも一生懸命プレーしようとしているけど、
今日は結果が出ませんでした。
でも、そのことを悔やんでもいないし、
恥ずかしいとも思っていません。
なぜなら、全力を尽くしたからです。


               イチローUSA語録より 




兄が、日本にいたときは「なんて凄いヤツだ」と
思っていたが、それだけでなく、
「本物の天才だったんだな」といつも言う。

イチローのことばは、いつもさりげなくて、
それでいて、もの凄いと感心する。
いつも、ことばや結果や行動に筋が通っていて
迷いがないからだ。
自分に本当に自信がある人だと思う。
それも、作られた自信でなくて、
生れ持った自信を感じる。
初めから、自分は出来ると思える自信だ。





                                 




   


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2002年12月21日(土) 美しく死ぬのは、さほどむつかしいことではない。

美しく死ぬのは、さほどむつかしいことではない。
しかし、美しく老いることは至難の業だ。


              アンドレ・ジイド




美しく老いるにはどうすればいいのだろう。
どう生きたらいいのだろう。
美しく老いるって、どういうことだろう。

私には美しく老いることは、
出来ないかも知れないが、
生きてることに感謝して老いたいものだ。
そして、出来るだけ楽しく老いたいと思っている。
私は人様に美しい老いだと思われるより、
自分が楽しい老い方をしたい。
それが、美しさに結びついていくといいと
勝手なことを思っている。


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2002年12月20日(金) 声をかけよう

声をかけよう
わかってあげよう
助け合おう
かばってあげよう
長い目でみよう
話し合おう
夢を語り合おう
いっしょに笑おう
好きになろう
感謝しよう
やさしくなろう
誘ってみよう
やりとげよう
意見を聞こう
受け入れよう

        
       ドロシー・ロー・ノルト


心が寒々しい日、
自分にも他人にも優しくなれない日は
こんな言葉を自分に言い聞かせる。
ため息をつきながら…








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2002年12月19日(木) 他人を感動させようとするなら、まず、自分が感動しなければならない。

他人を感動させようとするなら、
まず、自分が感動しなければならない。
そうでなければ、いかに巧みな作品でも、
決して生命はない。

              ミレーのことば



きっとそうなのだろうなぁと思いながら、
最近「感動」することがないことに呆然とする。
これでは、何も生み出せないぞと思うが、
今は感情が…停滞している。

自分の感情を抑えているような、
何か、大きな重いものがこころの上に
覆い被さっているようだ。

自分のことはさておき、
「本当に感動」することに出会えるのは、
まれなのではないかと思う。
「本当に感動」に出会える人は、
幸せな人なのではないと思う。




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2002年12月17日(火) 流れる水のように、障害を上手にかわしながら前へすすもう。

流れる水のように、障害を上手にかわしながら前へすすもう。
そこを越えれば、新しい道と新しい知恵がすぐに
見つかるはずだ。


 「人生のすてきな秘密10」より  B・アンジェリス著



今の自分に言い聞かせることばの一つである。


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2002年12月16日(月) 学生はある時ふっと気がつきました。

学生はある時ふっと気がつきました。

「自分にアドバイスをしてくれる両親、教師、先輩達が、
 充実した生活を送っているようには見えないんです。
 それで、僕はいったい自分が何をしたいのか、自分で
 考える必要があると決心したのです」


「やりたい仕事で成功する7つの法則」より
                 マーシャ・シネター著



今の仕事に自信が持てないし、仕事がつまらないと思っている。
やる気もどんどん失せている…
どうしたことだろうと思うけれど、この気持ちは抑えようがない。
仕事に情熱が持てない…
いつも情熱を持っているように見える人を羨ましいと思ってきた。
(もっとも最近は疲れた人の方が多いように思っているが…)
今している仕事が好きだと言える人が…本当に羨ましい…
きっとそう言う人たちは、充実してるのだろう。

ここ何年間もこんな思いを持って来ているし、
この仕事は合わないのではと、ずっと疑問を持ってきた。 
恐らく転換期なのだと思う。考えどきなのだと思う。
今本気で考えないと、自分に夢がなくっていくようで辛い。
どんどん自分が縮んでいくようで面白くない…

これから先のことを、今、立ち止まって自分の力で考えて
本当に何をしたいのかを見つけなければ。
そして、今の自分のパターンを打ち破り、
一歩踏み出すことが必要だと身にしみて思う。
生活の為だけの仕事でなくて、自分の為にもなる仕事。
どうしても見つけたい。






 


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2002年12月15日(日) 私たちは失敗を恐れる。

私たちは失敗を恐れる。
失敗すると恥ずかしいと思ったりする。
この不安と恥が私たちを金縛りにして何も出来なくする。
そういう気持ちは、きわめて本能的、感情的なものであり、
放っておいたら解決できない。
そこで、理性の助けが必要になる。
「失敗したってたいしたことじゃない」
「お客様は怒って当然だ、苦情は宝だ」
「損して得取れ」
「わからないのだから、一度やってみよう」
「怒るな、怒るな、ここはバカになれ」
そう心にささやきかけると、逃げ腰になっている
気持ちがなごんで、行動できるようになるのである。


「バカ」になれる人ほど「人望」がある より 伊吹卓著



理不尽なクレーム、感謝されない仕事、
仕事の仕方を知らない客先への怒り、
すべては予算がないという客先の横暴
(なら、仕事を出すな!)
やっても値切られる今時の事情
やっても給料は下がる現状などなど、
怒りばかりがわいてくるこの頃である。
それとやりきれなさと…。

今の自分にとって、身にしみる、うってつけの
ことばである。
私はバカになれるほどに人望はないが、
この中のいくつかを心に唱えて
明日からの仕事に備えようと思う。
どれだけ効果があるかはわからないないが…
とりあえず、実行してみよう。







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2002年12月14日(土) 暮らしは心を見る鏡

暮らしは心を見る鏡


   掃除のカリスマ 近藤典子さんの挫右の銘



今日は天気がよかったので、暮れの掃除を始めた。
日が当たっているとよく汚れが見える。
ほこりも目立つ。そうするとかなり気になる。
ちょっと暗くなってくると、とたんに汚れは目立たなくなる。
そして、気にならなくなる。

大掃除は、明るい日中に、普段の掃除は夜に限るなどと、
妙なことを思いついたり、
掃除が苦痛でないときは、精神的に余裕があるときだと
しみじみ思いながら掃除をした。
やっぱり気持ちがいい。





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2002年12月13日(金) 自分はこんなに苦しんでいるのに、誰も私を理解してくれない、

自分はこんなに苦しんでいるのに、誰も私を理解してくれない、
という思い方もよくあります。
理解しないあいつが悪いと恨んだりする。
我々はどうも、どんなことでも理解できるものだと
思い過ぎているんじゃないでしょうか?
理解する、あるいは、理解されるというのは、
そんなに簡単なことじゃないと思います(略)

やっぱり理解してもらおうと思ったら、
すごい努力がいるんじゃないでしょうか。


  「こころの天気図」より  河合隼雄著



そうだなぁと思う。
理解されるのも、理解するのもやっぱり
ちゃんと向き合って、努力しないといけないのだと思う。
その努力もしないで、わかってくれないというのは、
甘いんだろうな。

ちょっと話して、わかってくれるものと勝手に思い込む、
説明したことで、わかってくれたものだと思い込む。
しかし、感じ方も、考え方も、環境も違うのだから、
相手は自分と同じ視点では見ていない。
よくよく話してみれば、全然理解されてないことに
気づき、愕然とする…

やっぱり理解してもらいたいと思ったら、
相当の努力がいるのだろう…
根気よく、諦めない気持ちで。

ただ、最近は理解してもらうことを
最初から放棄してる人もいるので、やっかいだ。
そういう人は、相手も理解しようとはしないから。








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2002年12月12日(木) 自分を信頼したければ、まずは自分との約束を守ることだ。

自分を信頼したければ、まずは自分との約束を守ることだ。
これが自分を受け入れられる鍵となる。


「夢をかなえる1番よい方法」より  リチャード・ブロディ著



他人との約束を守るのも大変なことだけど、
自分との約束を守るのも…なかなか根性がいるなぁ。
だから大きな約束をしない方がいいんだろうな、はじめからは。
小さな約束からして、その小さな約束を守ることから、
はじめればいいんだろうな。
結局は、小さな約束も、大きな約束も
自分で決めて、自分で守る…
これが、自分を受け入れる一歩になるのだな。


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2002年12月11日(水) 人生それ自体がなにかであるのではなく、

人生それ自体がなにかであるのではなく、
人生はなにかをする機会である。


      ドイツの劇作家 ヘッベルのことば 



せっかく生きているなら、
何かを成し遂げたい、
自分の思いを遂げたい、 
ともかく何かをしてみたい…
私はそう望んでいる。

そのためにどうしたらいいのか、
何をすればいいのか、迷いながらも、
一歩進みたいと思っている。
だめかも知れないが、だめならだめでもいい。
出来ないなら出来ないでもいい。
ともかく、何かをしたいし、
出来れば、成し遂げたいし、思いを遂げたい。
やってみなければわからないことが多い。
やる前に諦めるのもイヤだ。

せっかく生きているのだ…
何かをともかく、やってみたい。

 


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2002年12月10日(火) 好事魔多し

好事魔多し
(良いことには、兎角邪魔が入り易いものだ)


ことわざより



最近、よく思うことである。
こころして、やらねばと自分に言い聞かせる。
しかも、入ってくる邪魔は他からではなくて、
自分の油断だったり、気のゆるみだったりする。
気を引き締めよう。


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2002年12月09日(月) 死ぬまで他人に恨まれたい方は人を辛辣に批判してさえおればよい。

死ぬまで他人に恨まれたい方は
人を辛辣に批判してさえおればよい。
その批判が当たっていればいればいるほど、
効果はてきめんだ。


  「人を動かす」より デール・カーネギー著



カーネギーは、こんなふうにも言っている。
どんな批判も前向きに伝えることも出来れば、
否定的に伝えることも出来る、と。

批判の仕方は難しい。
思ったようには伝わらないし、
真意もわかってもらえない。
後腐れのない、根に持たれない
前向きの批判をすっきりと出来れば
すばらしいけれど…



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2002年12月08日(日) チャンスがドアをたたく音が聞こえなかったら、

チャンスがドアをたたく音が聞こえなかったら、
他のドアをあたってごらん。


                  著者不明



チャンスは自分は掴むものだと思っているが、
なかなか違うドアをあたれない。
面倒とか、怖いとか、おっくうとか…
疲れるとか…そんなことに負けてしまっているな。
他のドアをあたる前に、すでに
自分に負けている。

他のドアをあたる一歩、これが大きいことかも
しれないな。
そして、進む勇気だな。


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2002年12月07日(土) 暗くならなければ、星は見えない。

暗くならなければ、星は見えない。


           チャールズ・A・ビアード



暗くならないと見えないこともある。
明るくないと見えないものもある。

明るさと暗さ…両方の世界があるのだ。


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2002年12月06日(金) 私には一人分の力しかありませんが、一人分の力にはなれます。

私には一人分の力しかありませんが、一人分の力にはなれます。
私にはすべてのことは出来ませんが、何かをすることは出来ます。
すべてのことが出来ないからといって、
何かをすることまでやめてはいけません。


          牧師 エドワード・エベレット・へール



自分の力で出来ることは思ったよりあると思う。
やってみれば出来ることも案外あるものだと思う。
やる前に諦めずに、やってみることが
その一歩を踏み出すことが大事だと思う。
そして、
その出来ることを出来る範囲で出来る限りすれば
いいのだと私は思う。






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2002年12月05日(木) 近頃、何でもかんでも分析する傾向があるが、

近頃、何でもかんでも分析する傾向があるが、
それがどうしてそんなに大切だろうか?
誰かが「愛してるよ」と言う。
すると私たちは、その人はどういうつもりで言ったのか、
考えてみなくてはと思う。

誰かがああ言ったのはなぜだろう、
こうしたのはなぜだろう、と
私たちはことこまかに検討し、素直に受け取っておけば
いいものを顕微鏡で拡大して調べ、
そんなことでいつまでも時間を無駄にしている。(略)

私たちはときとして格付けし、分類し、
細かく調べることに忙しすぎて、
愛は簡単なものという事実を思い出せない。
愛を複雑にしているのは私たち自身なのだ。


「いまの自分を抱きしめていますか」より レオ・バスカリア著



素直に人の愛情や好意を受け取れることは
幸せなことだと思う。
私は、分析するより、受け取りたい。
その方が、自分の力になるからだ。
無駄に分析して、労力を使いたくない。
分析することに振り回されるのもいやだ。
どんなに分析しても、推測してみても
人の心まではわからない。
本当にはわからないことに時間をかけても、
無駄だという気がする。
















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2002年12月04日(水) 人生はそれぞれの時期に、それぞれの目的と課題を持っている。

人生はそれぞれの時期に、それぞれの目的と課題を持っている。


                  ヒルティのことば




そうなのかも知れない。
少なくてもそう思ったほうが、生きる指針にはなる。
おそらく、自分にあった時期に適切な課題が
与えられるのだろう。
目的は…どうなのだろう、自分で見つけるのだろうか。


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2002年12月03日(火) 私たちはいつも、自分が思っているほど悪い人間ではありませんが、

私たちはいつも、
自分が思っているほど悪い人間ではありませんが、
そうでありたいと願っているほど無垢な存在でも
ありません。


  「才能ある子のドラマ」より  アリス・ミラー著



みんな「ほどほど」ってことかな…
だから、救われる…と思う。
少なくとも、私はにはそう思える。
ほどほどでいられることに、感謝する。
あまり極端だと自分も周りも辛いから。



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2002年12月02日(月) 勇気とは不安に抵抗すること、不安に打ち勝つことで、

勇気とは不安に抵抗すること、不安に打ち勝つことで、
不安を感じないないことではない。


            作家 マーク・トウェイン


不安は、自分を苦痛から守りたいという、
自分自身の愛情から生れるものらしい。
しかし、その愛情が実は自分の自由を奪ってしまう。
自分を守りたいあまりに、
何も出来なくしてしまうからだ。
不安は自由を奪う…

不安は、強い情動を伴うので、
負けそうになる。
不安に打ち勝つには…確かに勇気がいる。
一歩を踏み出す勇気、やってみる勇気、
自分自身の力を信じる勇気。
そして、生きる勇気。

うまく不安とつきあって、
自分の勇気を引き出したいものだ。








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2002年12月01日(日) 人間は簡単に人を救済など出来ない。

人間は簡単に人を救済など出来ない。


    「人生学」ことはじめより  河合隼雄著



その通りだと思う。
自分のこととして、考えてみればわかる。
簡単に自分が救済されるだろうか…
簡単にこころの傷が癒えるだろうか…
簡単に気持ちが変わるだろうか…
簡単に説得されるだろうか…

今時は安易な救済がまかり通っている気がしてならない。
救済という名の、ビジネスなのだろうか。
救済と名を借りた、マインドコントロールなのかもしれない。


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