2001年12月31日(月) |
人は、人生が公平でないことを悟れるぐらいに… |
人は、人生が公平でないことを悟れるぐらいに、成長しなくては ならない。 そしてただ、自分が置かれた状況の中で最善をつくすべきだ。
ホーキング博士の言葉
全くその通りだと思う。 なかなか成長できないが、成長したいと思う。 そして、最善をつくしたいと思う。 与えられた状況の中で…最善をつくしたい。 その方が、楽しいし、自分ためになると思う。
2001年12月30日(日) |
「答えは、いつも自分が見つけだす」 |
「答えは、いつも自分が見つけだす」
「今の自分を抱きしめていますか?」レオ・バスカリア著
そう、答えは自分が見つけだすものだと思う。 人の答えは人の答えでしかない。
人の意見を聞くことは大事と思うが、答えは 自分が見つけだすもの… 自分が選択するもの…そう思う。
2001年12月29日(土) |
「昔の失敗?それがどうした」 |
「昔の失敗?それがどうした」
大切なのは、今のあなたが何を考えているか、 その考えを使って、何をするかということだけ…
「マインド・パワー」ジョン・キーオ著
今年の失敗をあれこれと思い出したりしている。 あまりの恥ずかしさに頭を抱える失敗もある… 何で、あのとき…そうしたんだろう… 何で、あんなことを言ったんだろう… なんてバカなんだろう…ああ、恥ずかしい…
ああ、早く 「昔の失敗?それがどうした」 と開き直りたい…いまはまだ、生々しいことが 多過ぎて、ちょっと無理だけど… 来年になったら…
2001年12月28日(金) |
どんな意見を述べようとあなたの勝手であることは確かですが、 |
どんな意見を述べようとあなたの勝手であることは確かですが、 相手の気分を害しておいて、いい人間関係を期待するのは 無理と言うものです。
「スヌーピーたちのいい人間関係学」より A.J.ツワルスキー著
本当にその通りと思う。
しかし意見を言った人は、相手の気分を害したか 気がつかないことが多いという気もする。 つまりそれだけ、無神経なのか、余裕がないか…
害すると分かっていて言うのは、確信犯だし、 何かその根底に恨みでもあるのかも知れない。
どちらにしても(もっとあるかも知れないが) そう言う人と、お酒は飲みたくないものだ。
2001年12月27日(木) |
「人生に絶対正しいという答えはない」 |
「人生に絶対正しいという答えはない」
大切なのは、「わたしはこうしました」と言えるやり方で選んだかどうか…。 ついつい「正しい」のはどれだ、と探そうとするから、結局「私」がなくなる。
「こころの天気図」河合隼雄著
この「正しい」ということ…くせ者だと思う。
自分が「正しい」あるいは、「正しいことをしている」と 思い込んでいる人は… 「正しい」ことが、すべてにおいて勝ると思い込んでいる… 「正しい」ことは、すべてにおいて善だと思い込んでいる… そんな気がする。
「正しい」ことをして、自分をなくしていくなどと 思いもつかないだろう。 しかもたいてい、この「正しい」は自分の価値観の中での 「正しい」で、あまり根拠がなかったりする。 世間体だったりする。
「正しい」人を前にすると、 「それはあなたにとって正しいかも知れないけど、 私にとっては正しくない」と言いたくなる。
しかし…本当に正しい人は違うのだろうか…
2001年12月26日(水) |
リトル・トリー、わたしはいかなくちゃならないの。 |
「リトル・トリー、わたしはいかなくちゃならないの。 風の音を聞いたら、木々を感じるように私たちを 感じてちょうだい。おまえが来る日を待っています。 次に産まれてくるときにはもっとよくなるでしょう。 何も心配ないわ…」
「リトル・トリー」より
インディアンの根本にある生き方は、 自然と一緒に生きるということにつきると思う。 その考え方に、はてしなく雄大な何かを感じる。
死を前にして、こう言える圧倒的な信頼感みたいなものは、 なんだろう…。 自然と一緒に生きていれば、こんな風に思えるのか… それが自然にわき出る感情であるとすれば、羨ましいことだと 思う…
今の時代、自然と一緒に生きるとはどういうことになるのだろう…
いいか、息子よ…洗い熊ジャックを笑ったりしちゃいかんぞ。
チェロキーが自分の土地から追っ払われて、無理やりオクラホマへ 行かされたときのことさ。 洗い熊ジャックは血の気の多い若者だったよ…
あいつはここんらの山の中へ身を隠して抵抗したんだ。 そのうち南北戦争がおっ始まると、連邦政府軍をやっつければ 土地や家を奪い返せると考えた。 死にものぐるいで戦ったよ。 2度ともあいつの負けだった… 戦争がすむと、政治家どもが乗り込んできて、俺たちに残されていた 最後の土地までふんだくろうとした。 洗い熊ジャックは逃げ回り、身を隠しながらまだ戦い続けたよ… いいか、洗い熊ジャックは戦争をかいくぐってずっと生きてきたんだ。
で、今あいつが持ってるものっていえば、賛美歌の本箱の鍵一個だけだ。 洗い熊ジャックがけんかっぱやく見えるとしたら…もう戦うものが 何もねえからさ。 あいつは…戦うことしかしらなかったんだ…。
「リトル・トリー」より
何度も泣けた本だ。 一生のうちに何冊合えるか分からない本だ。 いつも…何度も感動する…
人々の中には、スクルージがあんまり変わったといって笑う人もいましたが、 笑いたい人は笑わせておくことにしました。それをスクルージはちっとも 気にしませんでした。
この世の中でよいことをしようとすると、最初はさんざん笑われるものだ、 としっていたからです。
第一、そんなふうに笑う人は、何も見えない人です。 目のふちにしわをよせて、にやにや笑う人は、見えない目をますます見え なくしていたからです。
スクルージは自分のこころが思うぞんぶん笑えば、それでもう十分でした。
「クリスマス・キャロル」吉田新一氏訳より
大好きな話しだ。 クリスマスの前には、ちょっと読み返したくなる…お話だ。 スクルージが好きなこともあるかもしれない。
2001年12月23日(日) |
「あなたには、あなたしかない何かを人に与えることができる」 |
「あなたには、あなたしかない何かを人に与えることができる」
レオ・バスカリア
今年、何度このことばに救われたろう… 自信をなくしたときに、自分に言い聞かせた。 何度も言い聞かせた…
そのたびに、そうだ…私にしか与えられないものが あるに違いないと思い込んだ… 何度救われたことだろう…
2001年12月22日(土) |
[「私の関心はいつも未来に向いている。なぜなら…」 |
「私の関心はいつも未来に向いている。なぜなら… 私の残りの人生をそこで過ごすのだから」
チャールズ・F・ケタリング
今年ももう終わる…早いなぁとしみじみ思う。 残されている時間はどのくらいなんだろうと思う… 残されている時間の中で、 私はこれから何が出来るのだろう… 何をして行くのだろう… 何をしていけばいいのだろう…
2001年12月21日(金) |
「食べる人幸せなら、作る人も幸せだ」 |
「食べる人幸せなら、作る人も幸せだ」
人から「大切にされる人」されない人 斉藤茂太著
今日はいろいろなことに感謝した日だった。 おいしい食べ物があり、楽しい仲間がいて、 みなやさしい… 何不自由なく、何のこだわりもなく… 楽しい時間を過ごせることの幸せ…
こんな日は人生に感謝するなぁ。 自分の人生と、生きてることを感謝するなぁ…
2001年12月20日(木) |
やれるだけやって、倒れるなら倒れてみろ |
やれるだけやって、倒れるなら倒れてみろという気持で 生きてみることがやっぱり大事。
「出所不明」
なかなかこういう姿勢で生きていくことは 勇気がいると思う。
今日、大きな仕事が一つの区切りを迎えた。 疲れとともに、寂しさがわいてくる… 今更ながら、仕事がいかに自分に大きな影響を 与えていたのか…よくわかる。
しかし、「やれるだけやって、倒れるなら倒れてみろ」 というような気持でやっていたか、やっているかと 問われると、そうではないと思う。 やっぱりどこかで、気を抜いている自分がいる… これではいかんと思っても、なかなか頭とこころが ついて行かない… どうしてもどこかで仕事に距離を置いている。 仕事が嫌いなわけではないが…
好きなことならそう思えるのだが… 好きなことなら勇気もわくのだが… 仕事は嫌いではないが、好きではないと いうことなのかな…
2001年12月19日(水) |
自分で経験して身にしみないことには… |
自分で経験して身にしみないことには、意味のよくわからない 真実がたくさんある。
ジョン・スチュアート・ミル
経験と一口に言うが、出来る経験と出来ない経験がある。 したくてもなかなかチャンスがないこともある。 だから経験のない人をばかにしてはいけないと思う…
出来るときにしか、経験出来てなくて、失敗したり、 うまくいったり、いかなかったり、 それが経験になって…そんなことを繰り返して人は 大人になっていくのだろうか。 いろんな事に気がついたり、わかったりするのだろうか。 きっとそうなんだろう… でもそれが出来る人は強い人という気がする。 ちょっとため息が出る…
2001年12月18日(火) |
「気づき」とは、小さな悟りです。 |
「気づき」とは、小さな悟りです。 中に入れば、一瞬にして悟るものです。
「出所不明」
気づくと言うことの、大きさにいつも驚く。 気づくと自分の世界が一変する。 見方が変わる、感じ方が変わる、 腑に落ちる、世界が開ける…
「気づき」それ自体はささやかかもしれないが、 それがさざ波のように、自分に大きな影響を与える。 その結果、人間の幅というか、器が今までより大きくなる。
気づきを得た人に出会うと、素直に嬉しくなる。 今までに気がつかなったことに「気づく」… なんて、すばらしいことだろうと感嘆する。 その人の力量と、その人の人生にいつも感嘆する。 私もそうありたいと思う…
ささやかな気づき(ささやかでなくてもいいが) とても大きな生きる力だと思う。
2001年12月17日(月) |
「好かれることも、きらわれることもある」 |
「好かれることも、きらわれることもある」
「いいことは、いつくるかな」 エイブラハム・J・ツワルスキー著
こんな当たり前のことが、なかなか受け入れがたい。 普段の生活では、どうしても好かれたい方になびく。 なぜだろう… やっぱりその方が、気持ちいいからかな。 その方が人間として、なんとなく上なような気がする からかな。 無理して好かれようとする自分は好きではない。 でも…時々そんな自分がいる。
2001年12月16日(日) |
無条件で転がり込んでくる「運」なんてありはしない。 |
無条件で転がり込んでくる「運」なんてありはしない。
「出所不明」
転がり込んでくる「運」だけでなく、「愛」とか「恋」とか、 「優しさ」とか…そういうものもただ待ち望んでる人がいる。
そりゃ転がり込んで来たら、どんなにいいんだろうと思うが 世の中そんなにうまくはいかないと思う。
しかし…待ってる人はいつも待ってる。 「いつか白馬に乗った王子様が来てくれる…」 「こんな私を迎えに来てくれる…」 自分からの働きかけはせずに、待っている… してるのかもしれないが…だいたいがちょっとずれている。
まてよ…「棚からぼた餅」もそうかな? でも「棚からぼた餅」は嬉しいかもしれないな… なんだかちょっとニュアンスが違う気がする…が…
2001年12月15日(土) |
うまく生きていくコツは… |
うまく生きていくコツは、どれが自分の力でなんとかなって どれが何とかならないか、見極めることです。 自分次第でなんとかなることがたくさんある。
「いいことは、いつくるのかな?」 エイブラハム・J・ツワルスキー著
本当にそうだと思う… 自分次第で何とかなること、自分の考え方一つでなんとかなること、 たくさんあると思う。
問題は、自分の力で何とかなるか、何とかならないか 見極めることだと思うが… これは、自分の力量、限界を知ってないと判断つかないし、 自分の力量、限界は見たくない気持が働くから なかなか難しいな。
「現代版の法則」はどうやら…
「相手の気持ちはどうでもいい。問題は相手からいかに利益を 得るかだ」に変わってしまったらしい。 誰もが、すでに与えられている以上のものをほしがっている。 与えられたものを返そうとする気持ちも、時間もない。 自分の持ち分以上のものを期待し、それが得られないと 損をしたような気分になる。
「いのちの輝き」ロバート・C・フルフォード
つまり…欲張りってことだな。 物に対しても、人に対してもどん欲…ってことだな。 なんだかこうして書くと、さもしい気がするが、 たぶん現実社会の中ではさも当然そうにそうやってるのかも しれない…
しかし…嫌なことだ。 「自分の持ち分以上のものを期待し、それが得られないと 損をしたような気分になる」ということは…。 でもありがちだ…な。
2001年12月13日(木) |
「エネルギーを与えていく人と、エネルギーを奪って行く人がある」 |
「エネルギーを与えていく人と、エネルギーを奪って行く人がある」
「癒された死」スティーブン・レヴァイン著
なぜ、今日このことばに引かれたのかよくわからない。 何人もの人に会ったせいだろうか…。
今日の私の1日は、エネルギーをもらえたか、与えたか… 実はなんだかさっぱり分からない日だった。 何人もの人と会った…話をした…それでどうだろう… いろんなことが、頭の中でぐるぐると回る日だった… 足を地につけないといけないなぁ…とこんな日は思う。
2001年12月12日(水) |
愛されようとするのに忙しすぎて… |
「愛されようとするのに忙しすぎて、愛するエネルギーが残っていない」
人に愛される確かな唯一の方法は、愛する値打ちのある人であること。 人生の目標が、受け身で、愛されるだけなんてことでは、愛する価値 などない。
「愛と心理療法」 M.スコット・ペック著
愛することより、愛されることを願う人…多いような気がする。 それはそれでその人の生き方だと思うが、度が過ぎると見ていて 辛いし、本人も辛いのではないかと思える。 ただ、本人は…愛されない方が辛いと言う…
愛されない辛さ…愛する辛さ…どっちがどうなんだろう… 愛される楽しさ、愛する楽しさ、どっちが多いんだろう。 比べるようなものではないと思うが… どちらにしても、「愛」にまつわることは 思ったようにはいかないものと思うが…。
きっと両方のバランスが取れてるのが理想なんだろうなぁ。
2001年12月11日(火) |
「人生はダイナミックに不公平です」 |
「人生はダイナミックに不公平です」
「出所不明」
わたしはこのことばが好きだ。 世の中不公平なんだ、しかも、ダイナミックにだ! そう思うとなんだか気持が楽になるからだ。 落ち着くからだ。ほっとするからだ。 ちょっとわくわくさえする…
世の中、公平であるべきと思ったりするから、 気持が平静でいられなくなる… 人と比べたくなる気持も出る…
しかし、世の中はどう考えても、どう見ても 不公平なのだから、じたばたしたって仕方ないのだ。 不公平さを受け止めて、 そんなもんだと割り切って、 そういう世の中を自分なりに渡っていくのがいいと思う。
「恩寵」
いかなるときにも 恵みはつねに豊かなり 十分なり、十分なり
詩集「権威」 後藤静香著
ボーナスが出たが、この不況下でやはり減っていた。 気持はざわつくが、仕方ないと思う。 生きて行くには十分だ。
しかし… 今の一番の不安はボーナスが減ったことではなくて、 これから先が見えない事だな。
2001年12月09日(日) |
「ボタンの穴をかけちがったままの1日」 |
「ボタンの穴をかけちがったままの1日」
陶芸家 内島北朗氏の句
今日は、どうもそんな日だった…何かがずれていて、 落ち着かない日だった。 こんな日は、何をやっても落ち着かない。 何かどっかが一致しない。 こころがずれていたのかも知れない…。
うまく自分を調整出来ない日だった… もっとも調整出来ない日の方が多いのだけど…
この句を 「ボタンの穴をかけちがったままの一生」と 読み代えた人がいる…
2001年12月08日(土) |
「わたしはOKじゃない、あなたもOKじゃない、でも、それでOK!」 |
「わたしはOKじゃない、あなたもOKじゃない、でも、それでOK!」
「癒しのメッセージ」より バーニー・シーゲル
うーん、なるほどなぁ… こう思える方がいいな。
こう思えた方が気楽に生きられそうな気がする。
2001年12月07日(金) |
「自分の悩みは大きいが、他人の悩みはたいしたことはないという考えになりがち」 |
「自分の悩みは大きいが、他人の悩みはたいしたことはない という考えになりがち」
「出所不明」
そうなのだ、自分の悩みや、抱えてる問題は、とても 大きくて、苦しいと思いがちなのだ。 大きくて、自分で解決出来ないのではないかとさえ思う。
苦しみのさなかにいる時には、他の人にも悩みがあるなどとは とても考えることも出来ないし、自分の悩みでいっぱいなのだ。 人生すべてが苦しみであるかのように、思えたりする。
明るい人をみて羨ましくなったり、悩みがない人は いいなどと言いがちになるのだ…
悩みの中にどっぷりとつかっている時には、本当に余裕が なくなって、自分だけが不幸に思えたりする… それで、人に当たったりする…よくないなぁ…
2001年12月06日(木) |
「私たちはつい、自分は親切で善良で賢い人間だとばかり思いたがる」 |
「私たちはつい、自分は親切で善良で賢い人間だとばかり思いたがる」
「なまけ者のさとり方」タデウス・ゴラス著
全くその通りだと思う… 少なくても私はそう思いたがる人間だ。 そう思った方が、気分もよくて、自分がちょっとレベルの高い 人間だと思えそうな気がするからだ。 私自身のためにそう思い込みたいのだ。
しかし… 本当はそうではないことを実は、自分が一番よく知っていて、 かなり情けないのだ。 かなり悔しいのだ…
いかなる鉄門も必ず開く いかなる難関も必ず通りぬけられる 開かないのは 確信が足りないからだ たたきようが弱いからだ 一度たたいて開かずとも 二度たたけ 三度たたけ 五度たたけ 赤誠のこぶしで叩きに叩け 門のとびらは必ずひらく
詩集「権威」後藤静香著
なかなか心を開いてくれない人がいる… 叩きようが弱いからだろうか… 私の確信が足りないからか… 諦めずに、何度も叩いてみよう… きっと開くと信じて。 きっと開くに違いない。
……いいや、そうじゃなくて、開いてくれますように… って感じだな。
「時がある」
言いたいことはある しかし 言ってはならぬ時がある。 したいことがある しかし してはならぬ時がある。 種を蒔くにも時がある。 刈り入れるにも時がある。
「権威」 後藤静香著
友人のメールへの返事を迷っている。 「軽薄な男に振り回されて、捨てられた人」と心の中では思っている。 けれど、私がもし彼女と同じ立場にいたら…おそらく、同じ道を たどったかもしれないとも心の中で思う。 同じような男に惹かれたかもしれない。
言いたいことはある…しかし、そう…今が言う時なのか、 言う時でないのか、 ハッキリ言ってしまいたい気持と、言わない方がいいのではないかと いう気持とそんな狭間で揺れている。 彼女のためには、どうするのがいいんだろう…
「時」…時はあると思う。いろんなことに「時」はあると思う。 その「時」を待てるか待てないか、その人の力量によると思う。 その「時」をどう掴むかも…
しかし、返事はどう書こう…
2001年12月03日(月) |
「たったひとりの賞賛が非常に大切である」 |
「たったひとりの賞賛が非常に大切である」
(賞賛は)あなたに出来る「最高のプレゼント」である。 (略) 私たちは、長所を認めてくれる人、場合によっては、 ちょっと誰かに寄りかかりたい時に支えてくれる人が 必要なのだ。
「今の自分を抱きしめていますか?」レオ・バスカリア著
この世にたったひとりでも、自分のことを賞賛してくれる 人がいたなら、人は思った以上に強くなれるのではないか。 だって、そんな人がいたら…とてもとても嬉しい。 とてもありがたい。 それに力になる。 たったひとりでもだ…。
私は、そのたったひとりの人間になりたい。 誰にでもとは行かないが、好きな人たちにはそうありたい。
しかし…しかし…賞賛することは、なかなかに難しいことなのだ、 どうして賞賛していいのか実はわからないのだ… どう言えばいいのか…考えてしまうのだ… そんなことの前で躊躇してしまう…困ったことだ。
でも今度、思い切って賞賛してみようと思う。
2001年12月02日(日) |
「ばかげたことを考えてみるファイトがなかったら、人間は変わらない」 |
「ばかげたことを考えてみるファイトがなかったら、人間は変わらない」
「魂にメスはいらない」河合隼雄著
ばかげたことを考えてみるファイト… なくなっているかもしれないなぁ… いつも同じことを考えてはいないか、堂々巡りの考えを してはいないか………してるなぁ…しているぞ。
ばかげたことを考えると、なんとなくふわふわしてしまって、 楽しくなるけど、どうにも落ち着かない。 それで、ついついいつもの考えに落ち着く。 はずれのないような、当たり前の考えに落ち着く。 そんなことは出来そうにもないとかなんとか…。 人には言えないななどと、 自分で自分の考えを打ち消したりしている。
……でも、たぶん、いや、きっと、 落ち着いていたら、きっと変わらないのだ。 なにもかも…。
本当には、 ばかげたことを考えるのは、楽しい… どんどん夢がふくらんでわくわくする。 いつ頃から、そんな楽しいことをセーブするようになったのか… うーん、よくないぞ。
2001年12月01日(土) |
「普通の人間」なんて、この世にいない |
「普通の人間」なんて、この世にいない、「普通」というのが あると思いすぎている。
「こころの天気図」河合隼雄著
「普通」…偉大なことばなのか、恐いことばなのか… 「普通」は、でなんとなくすべてが通じてしまうような、 「普通」がさも当然のことのようにまかり通っているような気がする。
自分を正当化する時に、さりげなく使っていそうな気がする。 裏付けにも使っているかな、曖昧に。人を説得させるときとか。 「これが普通だよ」とか 「普通はこうだよ」なんて。 そして、その「普通」に自分も縛られている。
でもそうなのだ…「普通」なんてなんの基準も、規定もないのだ。 勝手に人それぞれの「普通」の概念があるだけなのだ…
日本人だから、こんなに横並びが気になるのか、 「普通」…「普通」の人はこうだ…そう言われると…やっぱり かなり心は普通でいられない…ああ。
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