この所、毎日毎日同じ事を考える。
「助けてくれなかった」って…
わに君と一緒に退院した翌日。義母がお祝いをしたいと言った。ちょうどその日はお七夜にあたる日。遠い所から来た義母の提案を断る理由もなく、私が車を運転して買い物をして、ささやかなお祝いをした。実母は仕事で、ささやかにしたのはもちろん体がいう事をきかないのもあったが、参加できない実母への遠慮もあった。
…なのに。
なのに、実母は激怒。産前は「仕事が忙しいからそういう行事には参加出来なくても気にしない」とか、「産後には手伝いに行くよ」などと何回も繰り返していた母が、「三人でお幸せに」などと書いたメールを送ってくる。私は一週間で完全に床上げ、家事や育児にエンジン全開、…まもなく、奈落の底へと落ち込んだ。
いくら手がかからない子とはいえ、三時間おきにミルクを欲しがる新生児である事に変わりはない。寝不足、疲労に精神的ダメージ。携帯に「助けて」ってメールを打っては宛先が無くて消した。母子手帳に書いた悩みを、医者が見る事はなかった。誰からも、世界からも、見捨てられた気がした…
今になってあの時の事が、毎夜毎夜私を苦しめる。逆恨みだとわかっていても、母さん、助けて欲しかった。助けて欲しかったんだよ!
今は仲直りしている仲良し親子。…でも、心の中で恨む自分を消せないで いる