今週は、アンラッキーウィーク・・・というとマイナスの波動が押し寄せそうなので、忠言耳に痛しウィークというコトにしておきます。でも、ウエストが10センチちかく増加された状態で保険の書類に記載されたのは絶対納得いかない!4枚も着た服の上から測るな!しかも最後のトドメのシイタケ茶ときたら(ホロリ)よく飲む演技だけでもしたよね私。
さて、そんな私を襲った一連の事件の数々の中でも、特にココロにひっかかったのは、何を隠そう昨日の道徳の指導案なのです。道徳を教える核になるであろう指導案に記載されていたのです。「この世で一番大切なものは、生命である。」って。
・・・・・・・・・・・・え????
保健の授業とかならまだわからないでもない。でもさ、道徳って、心の在り方とか、生き様とかじゃないの?時に自分の生命を投げ打ってでも助かった生命の存在があるのは、じゃあ罪ってことなの?・・・私の仕事効率は素晴らしく悪いの一言なのですけど、こういうのを考え始めると止まらないのです。っていうか自分的結論では、「この世で大切なものの一つに生命がある」であって、決して一番大切なんかじゃないんですよ。何かに命や夢を賭すのは、自分が好き勝手にやったからだって、ハッキリそういえるように生きたい。いつかもしそういう状況がきたのなら。
私が先週扱った道徳の教材は、先週は谷川岳という山で78歳まで医療活動をした医者の話でした。今まで扱った中で印象的なのは東京タワーの鉄塔に登って航空障害灯の電球を変える人の話でした。誰かがやらなければならないこと。とても見えにくい働き。なのに遭難したら、落ちたら、命を落としている話でした。
私は、私が、伝えていきたくて伝えるものは。いつだってきっと『自らの命より大切にできるだけの思想をもって欲しい』。