愛と創作の日々
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書く仕事を何件もかけもちしてしまっているので、脳が疲れてしまっているようだ。
昨夜も不気味な夢を見た。
寝床のすぐ近くで雀が死んでいる夢。 しかも胴体と首が離れていたようだ。 薄気味悪いので、直視できなかったけど。
そんなものが近くにあったら眠れそうにないけれど、 私は、死骸をさわれないので、誰か(たぶん子どもか母親)に頼んで、処分してもらおうとしていた。
ほかにももっと気色の悪いのを見たけど
よう書かん。
とにかくやたらと忙しくなってしまった。 貧乏暇なしとはまさにこのことか?
インパクトのある夢をたくさん見たのに、書き記す気力がなかった。
間違った電車に乗ってしまって、ものすごい不安におそわれる夢。
叫び声に近いような声をあげて目が覚めてしまった。
動悸もかなり激しくなっていた。 なんだか体に悪い夢だ。
乗る電車を間違ったのに気づいて途中で降りた駅が、これまた、最悪で、
そこから目的地に向かう電車が、なんと一本も出ていなかった。
かろうじて出発点に戻れる電車が、8時に一本だけ出ると車掌さんらしき人に教えてもらったけど、その8時が朝の8時か夜の8時かわからなかった。
でも、夢の中の私は8時までどうやって時間をつぶせばいいのか気が遠くなっていた。いつのまにか左手が、生卵の黄身を握りしめていた。
それなりに力強く握っているはずなのに その黄身は、弾力性があって、壊れなかった。
手のひらにある黄身の感触、どろっとしているのに 壊れそうにない微妙な感触を味わっていた。
はっと、気づくと、時計が8時を指していて、 向かいのホームに電車が到着していた。
あれが、一本しか出ていない今来たところを戻る電車に違いないと思って、慌てて、向かいのホームに向かおうとすると、階段を使っていたのでは間に合いそうにない気がして、ホームを飛び降りて直接向かいのホームに進もうとしたけれど、足がもつれてなかなか前に進まない。
黄身はそのまま手のひらにあった。
線路に吸い込まれるように足が上がらないのだ、焦れば焦るほど全然足が動かない。
手のひらの黄身が汗まみれなって、なんとも気色の悪い感触が伝わってきた。
ああ、電車が出てしまう。
やっとホームにたどりつけたところで、電車のドアが閉まりしそうになって、
乗り遅れる
取り残されてしまう
という、とてつもない恐怖におそわれて
ちょ、ちょっと待って〜
と叫んだところで、目が覚めた。
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