7時21分発の電車に乗り遅れそうであせっている夢。

まだ靴下もはいておらず、シューズも片方がきちんとはけていない状態で、とにかくあわてて電車に乗りこもうとしていた。


はかずにいたら足が冷えるだろうなあ、耐えられるかな、やっぱりはいた方がいいかな、今からはきに戻ろうかなあ、でもそんなことしていたら、絶対間に合わないけど。

と、ドアが開いた電車に向かって懸命に走りながら、心の中は激しく葛藤していた。


鞄をどこかになくしてしまっていて、そのことも気になっていたようだ。
エメラルドグリーン色の、幼稚園バッグを2回りほど大きくしたようなスタイルのバッグで、学生の頃に使っていた鞄だった。

母の背中にサロンパスがたくさん貼ってあって、母と言葉を交わしながら、私がそれを一枚一枚剥がしながら、また新しいサロンパスを貼ってあげている夢。

覚えているのは、それくらい。

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