れおの今日の夕食はハンバーグ。
ひとくち食べて「まま、おいしいよ」と言いました。
今まで食べ物の絵を見ては「おいしそー！」と言ったり、ままごとで人形にご飯を食べさせ人形に「おいしー！」とコメントさせる事はあったけれど、本物の食事の時に言ったのは初めて。
本当に美味しくてそうコメントしたのかどうかは定かではないけれど、今までの食事作りの悩みや鬱憤が一気にふっ飛んでしまう一言でした。

さて、明日の御飯はなにをつくろうか。

夫が１ウィークアキュビューを買ってきた。

＜補足説明＞
アキュビューとは使い捨てコンタクトレンズのメーカーで、ラインナップはワンデー（１日毎取り替え）１ウィーク（１週間就寝時もつけたまま）２ウィーク（２週間就寝時は外す）とある。

前回、２ウィークアキュビューを「１ヶ月アキュビュー」と説明され購入してきた夫であったが（こちらの日記参照）彼自身の真面目で几帳面な性格から（？！）日本側の使用法を忠実に守り続け、今回も同様に２ウィークアキュビューを購入すべく、コンタクト店へ在庫確認の電話を入れた。
あいにく２ウィークは品切れ中。店員はかわりに１ウィークを勧めてきた。
夫「なにがちがうの？」
店員「パッケージが違うだけ中身は一緒です。夜外せば２週間使えます。」
夫「・・・」

んなわけないじゃん！！日本人をなめてるな。店員め。

でも、それがブラジル人。超曖昧がまかり通ってしまうんですよね。確かに１週間つけっぱなしと２週間昼間だけつけるのと、使用時間の合計は同じくらいだよな。
いやいや、でも彼は２ウィークは「１ヶ月使える」と説明していたんだぞ。と言う事は１ウィークも１ヶ月いけると思ってるのか？さすがのブラジル人の目もカピカピになると思うけどなぁ。
ますます店員の思惑に対する謎は深まるばかりである。

ここ１ヶ月程、私のパソコンは思いっきり頭が悪い。
漢字変換がめちゃくちゃ。常用漢字でさえ、見た事もないような変換をしてくる。

例えば。
＜今回の件については後日改めてご連絡差し上げます。＞
この文を修正ナシにしてみると
＜今夏いの県に着いては誤字津改めてゴレン楽差し上げます。＞
なんのこっちゃ！！！

かつて経験した誤変換で「契約者側に」→「契約者がワニ」、「キチガイ達」→「基地がイタチ」などがあるが、これらはクスッ笑える誤変換で一興あるが、今回のものは笑えない。誤字津ってなにさ？！ゴレン楽ってなにさ？！といった感じである。
前まではそんな事はなかったのにどうしてこうなってしまったのだろう。原因、わかる人いますか？

そういえば、以前、会社の上司に「パソコンは使っている人の頭の良し悪しに影響する」と説明された事があったが・・・パソコンはもしや私にバカって言いたいのか？！

れおの幼稚園が休みだと、どうもやることがない。
いや、やる事はたくさんあるんだけれど、中途半端に時間があるときほど、事ははかどらない。
というわけで、この１０日間程、たるんだ毎日を送っている。
日記のネタも思い付かない。

というわけで、覚え書きとして、来月の日本への一時帰国時にやりたい事を書いてみようと思う。
＜食べ物編＞
・卵かけご飯を食べる
・おからを食べる
・ショートケーキを食べる
・コーンスープを飲む
・コンビニ弁当とおにぎりとサンドイッチを食べる
・ラーメン華月（浜田山）の味玉コーン入りを食べる
・寿司、すき焼き、焼き魚などなどを食べる
エトセトラエトセトラ。
ああ、食べたいものを書いているときりがない事に気が付いてしまった。

ちなみに帰国は８月２２日〜１０月２日の予定です。お相手してやってください。

週末に、我が街でF3カーレースが行われた。

一般道を通行止めにしてサーキットとして行われるこのレース、前日から会場にはレーシングカーが立ち並び、開催を祝う花火が打ち上げられ、大にぎわい。土曜日に予選、日曜日が本戦で、私達は本日日曜日に散歩がてら見物に行ってみた。

普段自分達が走っている道をレーシングカーがトップスピードで駆け抜ける！
・・・事に喜びは感じなかったが、間近で、しかも同じ目線で見るのはやはり大迫力。地元の人達はみんな金網にへばりついて見物していた。
カーブでクラッシュすると一気に会場が湧く。

車好きのれおだが、目の前を駆け抜けるレーシングカーを追い見続けるほどの動態視力はまだ持ち合わせていないらしく、ただただエンジン音に驚くばかり。あまり喜びの様子は見られなかった。

１時開始のレースに合わせて１２時半に家を出て、会場をぐるりとひと回りして昼食をとり家に帰り着いたのが４時半。
まぁ、よくあるいたものだ。

寒い。寒すぎる。

ブラジル上空には現在寒冷前線がおり、この５日間ほど毎日寒く雨が続いています。
我が家では、家で唯一の厚手の布団に家族３人小さく丸まって寝ています。
おとといはこの寒い中、れおの喜ぶ顔見たさにうっかりスイミングに行ってしまい後悔したので、その教訓を生かし今日はおやすみしました。
それにしても・・・寒い！

といってもふと外をみると半袖半ズボンであるいてる人なんかを見かけたりして、ギョッとしてしまいます。
何を着ようがその人の自由ですが・・こっちまで寒くなりそう。

低気圧が上空にいるとどうも頭痛がしていつも眠い状態になる。
そんなわけで最近の私は１１時就寝８時起床昼寝付き、という、なんとまあ寝尽くしの毎日。

ようするに、ネタがないんです。ごめんなさい。

その名の通り「The Last Samurai」ラストサムライ。ポル語で言うと題名のようになります。「O Ultimo Samurai」

レンタルビデオ店で見つけたので、早速借りて、見た。

聞こえるのは英語で、ポル語字幕。
字幕を読むのに一生懸命で、英語は聞き取れない＆映像はあまり見れなかった・・。
真剣すぎて日本語のセリフにも気付かず字幕を一生懸命読んでしまった・・。
ストーリー自体はとてもシンプルなものだし舞台は日本なのでやはり理解しやすかった。
でも、きっと細かい決め台詞はたくさん落としてるんだろうな。
３回くらい見たら、しっかりわかるかな？

知人のブラジル人は「とっっっっても良かった！！！」と言っていた。
劇場上映時はけっこう人も入っていたらしい。
私的には、もっと四季の映像があったら綺麗だったのにな、と思った。
みなさま、見ました？

今日、れおを幼稚園に残して、家に帰ってきた。

幼稚園にちょっとした不満をもっていたので、昨日、コーディネーターに自分の考えを伝えた。そうしたら、いきなり心がすうっと軽くなり「幼稚園に母親が通い続けるのもそろそろ限界だな」と思えた。現に、私がコーディネーターと個室でみっちり２時間近く話している間、れおは泣きもせず楽しそうに遊んでいた様子であった。

そして、今日。
先生は私に謝ってきた。おそらく昨日コーディネーターに話した不満が彼女にも伝えられたのだろう。今日はもっと注意深くれおの面倒を見る、と言ってきた。彼女の事は信頼している。彼女になられおを任せられると思っている。
そしてれおの様子は。
同い年の女の子と持参したミニカーで楽しそうに遊んでいる。
今日は私には用はないな、と思い、先生に「１時間後に帰ってくるから何かあったら電話して」と言い、れおに別れを告げ、門を出た。

門を出てすぐまず、カメラを落とした。
運転席に乗ろうとして、間違えて助手席のドアを開けてしまった。
エンジンはいつも通りかかった。赤信号で止まる事も出来た。
車が汚い事がものすごく気になり、洗車に行こうかと思ったが、自分の心がここになく落ち着かないのでやはり家に帰る事にした。
家に着いた。
れおの荷物も持っていない、れおの靴を脱がせる必要もない、自分の靴だけ脱いで、鍵だけをテーブルに置いた。
れおがいないひとりぼっちの家は、驚くほど寂しかった。
泣いてないかなぁ、私の事を探していないかなぁ。
考えると泣けてきた。なにもしていないとどんどん涙が出るので、夕食の支度をはじめた。
水の音をあまりたてないように、冷蔵庫の開け閉めは静かに、歩く時はジーンズが床を摺る音をたてないように。
れおはいない寝室に、ついいつも通りの配慮をしながら。
電話が鳴った。「幼稚園から？もしかして泣いている？！」電話に飛びつく。
「れおは泣かずにとても機嫌よく遊んでいるから、お母さんは５時半に迎えに来てくれればいいですよ」
安心、したようなやっぱり寂しいような。
５時に行くと伝え、電話を置いた。

４時５０分頃。幼稚園の門からこっそり様子をのぞいてみた。
れお、泣いてない。機嫌よく先生と遊んでいる。
門の外にいる私の姿を発見して泣くかと思ったが、ニコっと笑った。
中に入り、れおを抱きしめた。久しぶりの柔らかい感触・・・を味わう間もなく、れおはするりと私の腕をすり抜け、砂場へ遊びに走っていった。
・・・まぁ、大泣きされて置いて出た事を後悔するよりはいいけどね・・・。

そんな感じで、れおの「一人で上手に幼稚園」は成し遂げられた。
しかし、来週から２週間の冬休みに入る。
休み明け、れおはどうなることか？！また一人で上手に、出来るかな？！

スイミングで。
今までは浮き輪に入った時も常に私がおさえていたが、ふと、今日は手を離してみたら、れおは水中で自分の行きたい方に行ける事が嬉しいらしく、ゴキゲンだった。続いて棒状のビート板にも一人でつかまり、バタ足をしたりユラユラ揺れてみたり、これまたゴキゲンだった。
少しずつだけど着実に成長している我が子の姿は嬉しいもの。先生もれおのあまりのゴキゲンぶりに嬉しそうだった。レッスン終了時間になっても出たくないとアピールしていた。浮力の気持ち良さに気付いた？これを機にスイミング大好き！になってくれると嬉しいなぁ。

今日は幼稚園でイベントがありました。

Festa de Roca、直訳すると「田舎のお祭り」
このお祭りの所以は、Festa Junina「６月祭り」６月の聖人を祭って教会で料理を並べ歌い踊り行われたもので、忙しい世の中でのちに日程が７月にずれ込んでしまったそうです。
始まりが田舎町のとある教会であった事から、みんな田舎者のような恰好をし、料理も田舎料理と呼ばれるものを並べます。

幼稚園では、子供達がこのお祭りで各クラスごとにダンスを披露しました。
もちろん、みんな衣装をまとって。田舎者の定義は難しいところですが、女の子はチェックでフリルがたくさんついたドレスを来て髪は２つに結ぶか三つ編み。男の子はつぎはぎズボンにチェックのシャツ、麦わら帽子をかぶっていました。
れおもチェックのシャツにつぎはぎオーバーオールジーンズを着て、挑みました。
母の日のお祭りの時は父兄の多さに泣きっぱなしだったれおですが、慣れと彼自身の成長もあってか今回はノリノリでした。
自分のクラスのダンスの時はもちろん、他のクラスの時も乱入して踊りまくり！そんなれおを抑えるのが大変だった・・・。
カメラとビデオを持参した父母でしたが、舞い上がってしまってろくな画が撮れなかった・・。
でも、心に残る、れおの成長した姿でした。

フランスに住んでいるの友人は、男性だが料理がとてもうまい。
小腹空いたね〜なにか作ろうか、で、ちゃちゃっと美味しいパスタとチコリのサラダなんかを作ってくれた。
もし、私が何かをちゃちゃっと作るとしたら・・・山菜そばにだし巻き卵？あ・・垢抜けない〜！！

ふと気付くと、そういえば我が家の食卓はいつも垢抜けない。煮物や乾物中心のどうもお年寄りの粗食っぽいものばかりを食べている気がする。
そうした料理が身体に良い、というのはもちろんそうで、それを心掛けている節もあるのだがやはり見栄えの良いお洒落な料理が食卓にズラリと並ぶのも時には良いのではないか。例えば来客時にも切干大根とかしいたけの含め煮なんかがテーブルに並んでいたらちょっと華やかさに欠ける。

こんな事ではいか〜ん！！もっとトレンディーに生きなければ！！

と、言うわけで、今月はトレンディーな食卓月間。トレンディーでかつ身体に良いレシピ、募集中です。

スイミングのお友達でれおより４ヶ月早生まれのポルトガル系の女の子、ずいぶん長い間お休みしてるなぁ〜と気になっていたら、ママ、第二子ご懐妊らしい。ママのつわりがひどくて、外出困難だそうです。
れおと同い年の男の子のところには６月中に第二子誕生してたし、そろそろそんな時期だよね。いっちょ我が家も？！
・・・と、一瞬考えてみたけれど、こんな珍獣がもう１匹？！ひゃー！！考えただけでめまいクラクラです。次も男の子だったりしたら卒倒しそうです。もうしばらく、お休み頂戴致したく・・・。

フランス旅行記を楽しみにして下さっている、と、数名の方からメールを頂き、有り難く公開しようかと思っているのですが、旅行記、って・・・書くほど何かをしたわけではなく・・・言ってしまえば買い物と犬の散歩に明け暮れた毎日？！
そんなフランス滞在記になりそうですが、近日中に公開したく思います。フランス旅行終え、思うところ、って感じでしょうかね。

どうやら時差ぼけしているらしい。

ブラジルとフランスの時差は５時間。
夜１０時過ぎまで明るいフランスでは、私達は１２時過ぎまで起きている日が多かったのでどちらかというとブラジル寄りの時間帯で生活していたのに、帰国してからはすっかりフランス時間になっている。
夕方、５時をまわるとれおは「ねんね」と言いはじめる。眠いらしい。ちなみに夕方５時はフランスでは夜１０時。
でもって明け方５時頃には「あっちいこー」と言って、ベッドから下りたがる。フランス時間朝１０時にあたるわけだからそりゃもう寝てられないよね。子供が一番時差の影響を受けやすい。
かくいう私も、夜９時をまわると眠くて仕方なくなる。れおの５時起床もさほど苦なく付き合える。

それにしてもフランスの日照時間は長かったなぁ。
体内時計と太陽時計での生活に慣れている私にとっては攻略しにくかった。
のわりにはバッチリ時差ぼけ、こちらが攻略されてしまっている。

フランスは当然ながら大都会だった。
モード最先端、食べ物は美味しいし、地下鉄は便利に走っているし、街並は美しいし、思ったより子供に対してみんな親切にしてくれた。
なるべく子供のペースに合わせて外出していたので、予定していた所の半分くらいは行けずじまいだったけれど、それでも満喫できたと思う。

でも、やっぱりブラジルに帰ってくると落ち着く。
夕方、れおと散歩に出ると知った顔が話し掛けてくる。他愛のない会話。久しぶりに会う妊婦さんがとうとう臨月に突入していたり、パン屋のお姉さんにれおはまた大きくなったねぇなんて言われたり、近所に引っ越してきた双子の女の子と遊ばせてもらったり。
刺激的でない、些細な幸せが安心する。今、自分がいるべき場所がどこだかわかる。

日常から離れてはじめて日常の有り難さに気付くってこと、ありますね。

でもやっぱり旅行は楽しい。また行こうっと。

腰より下までのばした（というよりのびちゃった）髪を３０センチ程切りました。

フランスに来たら絶対美容院に行こうと決めていました。
というわりには行った美容院はバリバリ日本人のスタッフばかりの所で「フランスっぽい髪型に♪」なーんて思っていたわけでもないのですが、なにせブラジルには良い美容院がないので。
約２年ぶりに頭をガシガシ洗ってもらって大変気持ち良かったです。
超カットして軽くすいてもらった髪は以前の半分くらいの重みになったようで、一気に肩こり解消となりそうで嬉しい限り。

昨日はヨーロッパ選手権の準決勝でポルトガルが勝利しました。
パリでは、いったいどこにこんなにポルトガルサポーターがいたんだ？！といわんばかりの人数がシャンゼリゼ大通りで大騒ぎ。
クラクションをならしてリズムをとり、みんな国旗やユニショームなどをふりまわして車に箱乗りして踊りまくり！目指すは凱旋門。しかし、凱旋門の入り口には警官がバリケードをはっていて、仕方なくサポーター達は車道に車を止め、路上で大騒ぎしまくる始末。
ちょうど勝利の直後にシャンゼリゼ大通りに入ってしまった私達は、家に帰るまでのほんの１キロ程度、２時間かかりました。この際だからと一緒になって大騒ぎしてみました。楽しかった。

さて、話は変わって。
アレルギーとは無縁の生活をしてきた私でありますが、このたび花粉症デビューしてしまいました。
はっきり言ってかなり辛いです。今まで夫の花粉症をちょっぴりバカにしてしまっていた自分を深く反省しています。
何の花粉に反応しているのかは不明。杉じゃないことを祈るのみです。鼻水たらしながら。。