LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2004年06月30日(水) 動物好き

れおは友人宅の犬と大の仲良しになった。
ジャクラッセルテリア、女の子、1歳3ヶ月ほど。
友人宅に一歩入ると、れおは犬のいるベランダへ犬の名を呼びながら一目散!犬が窓をこすって「中に入れて」アピールをせずとも、中に入れてあげないとれおが泣き出す始末。
そして一人と一匹は何をして遊ぶかというと、床を這って椅子の下をくぐってみたり。れおはなでなでさせてもらってご機嫌。飼い主とお散歩に出て行ってしまうと泣き叫びながら必死で追いかけようとしている。(20秒ほどであきらめる)
多くの犬が子供が嫌いであるのに、ここの家の犬はそうではない。子供好きな様子でもないけれど、れおのにおいをかいだり、手をなめてみたり、先日は一人と一匹は一緒に腹を出して床に寝そべっていた。そしてこの犬、吠えたり、決して乱暴はしないので助かっている。

そうそう、それかられおはフランスで鳩デビューもした。
鳩を見かけるとこれまた一目散に追いかけていく。逃げられるまで追い続ける。途中で止めさせるとこれまた大泣きする。

動物が大好きなれおでした。



2004年06月29日(火) 花粉情報

フランスにはどうやら花粉がとんでいるらしい。

花粉探知機の夫は、フランス到着後すぐから違和感を感じていたようだが、友人に確認したところ、決定的となった。かわいそうな夫。
ブラジルからフランスへ引っ越すか?という話もでるほどフランスは気に入っているが、どうやらかなわぬ願いとなりそうだ。



2004年06月28日(月) フランスより

フランスにて。おおいに満喫しています。

フランス語は美しい、とよく聞くけれど、それはフランス人がフランス語を大切にしてるから、美しく聞こえるのではないかと思う。
ひとことずつ、大切に話している、そんな話し方をしているように見える。
時々、ポルトガル語と近い発音があったりして彼らの話の内容が理解できると、ものすごく嬉しい。
警戒していたわりに、フランス人は明るくて親切で子供にやさしくて助かっている。こちらが笑顔で話しかけるとカタコト英語でもカタコトポル語でも、理解しようと熱心に聞いてくれる。
やはり、万国共通、笑顔に勝る武器は、ない。



2004年06月25日(金) 旅行出発当日

ここ最近、日記の更新を怠ってしまいました。
というのも、フランス旅行を直前にれおが体調を崩してしまったから・・。

月曜日に、ちょっと鼻水が出ていました。でも、この程度の鼻水ならいつもだったら腹巻きして暖かくして一晩寝れば治るので、多少の不安は頭をかすめたものの、深く考えずに幼稚園にも行き、普段通りの生活を過ごしていました。
念のため、火曜日のスイミングは休ませて様子を見たけれど、、イグアスの滝のように流れ出る鼻水・・。ああ、乾期はいつ訪れるのか。
しかし、食欲はあり、熱もない、機嫌も良い。どうやら風邪ではないのか。。
とは思いましたが、一応医師にかかりました。
結果、やはり風邪ではなく、最近寒かったので少し体調が崩れただけであろうと。鼻以外はどこにも異常はないので、旅行に行く事も問題ない、との診察でした。
どうか悪化しませんように、出発前にはこの滝も活きを失っていますように。祈りながらひっそりと細々と暮らす事、4日間。
本日、れお様、完治でございます!
滝はすっかり水気を失い、カピカピ。医師に往診してもらって喉、耳、肺等検査をしてもらい、御墨付きを頂きました。

と言う事で、元気にフランス旅行、いってまいります!
帰宅は7月5日です。



2004年06月19日(土) 夕方から夜にかけて

れおが夕方4時半から昼寝に入り、夜8時現在まだ寝ている。
こういう時が一番困る。中途半端な時間に寝ると夜眠れなくなるけれど、可愛い寝顔を見ていると起こすのも・・。あー今日は夜が長くなりそうだなぁ。
夫も一緒に寝ているので、夜は彼にまかせようか・・。

そんな空き時間を有効に。さっきから来週旅行するフランスの情報ばかりをインターネットで検索している。
フランスを旅行するのは・・10年ぶり!はっきり言って10年前の記憶なんてフランスパンがめちゃめちゃ美味しかった事以外、ない。新たな気持ちでフランスを楽しもうと思っている。
あー早く行きたいなぁ!!



2004年06月17日(木) 最近のれお

れおのマイブームは「ハイハイ」。
一人で勝手にやってくれるならいいんだけど、私にもハイハイを強要するので結構厄介。筋肉痛になるっちゅうの・・。
くすぐって大笑いして私が「参った?」と聞くと妙に明るく「うん」と答える。でも、もっとくすぐって欲しそう。実はあまりくすぐったさを感じないくせにくすぐられるのが好きだったりする。
機関車トーマスの登場機関車の中で「貨車」が言えるようになった。・・マニアック・・。
ポル語の歌のレパートリーは4曲。日本の歌はもっと。十八番はもちろん「トーマスのテーマ曲」。
そんなれおは今日は4時間近くお昼寝をして、幼稚園に行きそびれてしまいました。でも、起きてからお友達の家に遊びに行き、今日という日を満足していた様子です。

今日、初めてミートスライサーなるものを友人宅で使わせていただいた。
我が街ではいかなる種類の薄切り肉も売っていないので、ブロックを買ってきて一度凍らせて半解凍状態で手にマメをつくりながら包丁で薄くスライスする、というかなり不便な生活をこの2年弱してきて、それにすっかり慣れてしまっていたのだが、ミートスライサーはやっぱりすごい。早い!薄い!美しい!今日の晩ご飯、豚肉の生姜焼きの美味しかったこと!
やはり買うかな〜ミートスライサー。



2004年06月16日(水) れおよいこのひ

幼稚園の先生が、今朝、出産をしました。
昨日まで働いていたのに!すごいなー。
これでまた4ヶ月後に仕事復帰するんだからこれまたすごいなー。
たくましいなーブラジル人。

その先生が産休に入ったので、新しい先生が一人やってきました。
以前からとなりのクラスにいた先生なので勝手も殆どわかっているせいか初日にもかかわらず生徒たちとのコミュニケーションがとてもスムーズでした。れおも自分の機嫌が良かったせいもあるかも知れないけれど、今日は終始鼻歌まじりで楽しそうに先生ともお友達とも遊んでいました。

幼稚園とは関係ないけど、今日はれおはご飯もたくさん食べました。
夕食のカボチャの煮物とクリームシチューには、自ら手を出しており、全部とまではいかないけれど、たくさん食べていました。
この調子で食欲が増えていって欲しいものです。



2004年06月15日(火) 水中を歩く

れおはスイミングプールの浅い所に足がとどくようになりました。
初めはおっかなびっくり、水の中を歩いていましたが、慣れてからはゴキゲンに飛んだり跳ねたりしながら笑顔で元気に歩いていました。
めったに人前で満面の笑みを見せないれおの様子に、先生も大喜び。
もちろん私も大喜び。
気が付かないうちに成長しているんだな。



2004年06月13日(日) 家庭内暴力?

れおはとても乱暴者。
相手が「イタイ!」と叫ぶと、喜んでいると勘違いするのか、はたまたただイジメが快感なのか、もっとやろうとする。
そんな彼と四六時中一緒にいる私は、傷だらけ。
ボールを至近距離から投げ付けられたり、ビンタをされる程度は全然軽い。堅いおもちゃを手に持って顔をぶったり、髪をひきちぎったり、身体の上でジャンプされたり、一番最近の傷は噛まれた傷。
容赦なく噛むので本気で痛い。しかもガブッと噛んで終わりではなく、噛み続けた後に食いちぎるように引っ張るので我を忘れるほど痛い。時々皮膚がちぎれる。はっきり言ってこれは心底恐怖。
アザや生傷が耐えない私のために、誰かれおを止めてくださーい。



2004年06月11日(金) コトーと外食

コトー、最終回まで見終わりました。
すっかり吉岡ファンになり、この勢いで友人に借りている「北の国から」もいよいよ見ようかと思っている。(なんせ長いので見始めるのに勇気がいる)
時任三郎、かっこいいなぁ。「プライド」のビデオ見た時にはどうしたものかとガッカリしたけど、やっぱりカッコイイ。幼心に「ふぞろいの林檎たち」で見た熱い魅力は今でも心をくすぐられる。
まぁ、これは好みによるかと思うけど、私はこの手のあつっくるしい顔が結構好き。

さて、今日は家族3人で我が街で一番高級でお洒落だと言われるイタリアンレストランに食事に行きました。
1歳の子供をそんなレストランに連れて行けちゃう、これってブラジルの大きな魅力の一つだと思います。ちゃんと子供用の椅子を用意してくれ、れお用の冷たくない水を持って来てくれ、おもちゃを落とすと透かさず拾ってくれる。嗚呼至れり尽くせり。
家で夕食を済ませてきたれおですが、私の食べるミートソースを欲しがりムシャムシャ食べていました。
そんな一見はた迷惑かと思われる私達にも他のお客さんは優しく、オーナーもちゃんと挨拶に来てくれます。
ブラジルって本当に子連れに優しい国なんですよ。

それにしても、他のお客さんはみんなドレスアップしていたのに、私はジーンズにローファー。は、、恥ずかしい。。子連れだからある程度はやむを得ないにしても、今度からはもうちょっとお洒落して行こうっと。。



2004年06月10日(木) 英語とポルトガル語

機関車トーマスの本場イギリスの公式サイトを見ていた時のこと。
「あートーマスだー」と、れおと一緒に歓声をあげながら見ているだけではこちらが飽きてしまうので、いっちょ英文読解練習だ!と、各登場機関車の紹介文を音読してみた。
「えーっと、トーマス キャンビー で・・でぃすくらいぶど・・あず あ ちーきぃ・・?ふじぃー リトル エンジン・・・(続く)」
(Thomas can be described as a cheeky,fussy little engine)
・・・読みにくい・・・子供向けのシンプルな文章なのに・・・。自分の英語力の低下(もともと低いけど)を実感。

ポルトガル語の語源はラテン語で、だいたい単語はの発音はいわゆるローマ字読みになっている。
例えば、culture英語ではカルチャーと発音するが、culturaポル語ではクルトゥーラと発音する。
れおが幼稚園でおぼえたポル語では、sapoサッポ(蛙)tartarugaタルタルーガ(亀)cogumeloコグメーロ(茸)と、ローマ字さえ読めればそれらしく読めてしまう。例外はあるにしても、だいたいはそんな感じだ。
そんなポルトガル語生活にどっぷり慣れてしまっていた私にとって英語の発音は難しすぎる!!!今ならbirdやchairレベルの単語でさえいきなり出されたら読めないのではないか・・。
10余年英語教育を受けてきているはずの自分、これでいいのか?!
・・・ということで、これからはすこしは英語の勉強もしようかな・・・。



2004年06月08日(火) コトー

「Dr.コトー診療所」というドラマのビデオを借りて、観ている。
夫が出張中に続けて7話みてしまった。泣ける〜。
初めは主役の吉岡秀隆さんのブニュッとした顔(ファンの方すみません)がどうしてもいただけなかったが、だんだんとインテリで趣のある顔に見えてきちゃうから不思議。思い込みって人を幸せにしてくれると思う。



2004年06月07日(月) ダイエットとカロリーナ

昨日から夫が出張に行っている。
この機会に前から気になっていた「キャベツスープダイエット」に挑戦しようと思い、今朝は鍋いっぱいのスープを作った。
ダイエットメニューに従って初日はスープのみにしなければいけないところではあるが、一応まだ授乳中の身であるので無理は禁物。昼ご飯をスープのみにして、朝とおやつと夜は普通に食べた。・・ってそれじゃ意味ないじゃん!しかもおやつ付きかい!

いーんです。「ダイエットをしよう!」と思う心が大事なんです。

幼稚園にれおより1ヶ月小さい女の子が入ってきた。
うう、嬉しい・・・。先日の先生との面談で毎年8月には1歳児がたくさん入ってくると言われ期待していたのだが、この時期でも途中入園があるって事は、本当に期待出来そうだ。



2004年06月06日(日) オチなし日記ですみません

れおが「機関車トーマス」にハマっている。
常に機関車のおもちゃを手に持ち、テーマ曲を口ずさみ、ビデオや本を見せると「あートーマスだー!」と喜ぶ。
と言う事で、親バカ、いやいや、子をひたすら愛する親としてはトーマス関係のウェブサイトを探しまくる。

公式HPもさることながら、個人のHPが脱帽ものである。
自分でトーマスの走る架空の島「ソドー島」を丸ごと作り、山には木を植え牧場には羊を飼い時には雪景色も作り機関車達を走らせ、それをテーマ曲に合わせて動画でHPで公開してくれるものだから本当に有り難い。
(Macでは動画が見れない設定になっているHPが多いのが悲しいところではあるが・・)
最近はれおは1日1回はパソコンでトーマスを見ないと気が済まないほどお気に入りになっている。
ウェブサイトを渡り歩くうちに劇場版トーマス、富士急ハイランドにあるトーマスランドなどの存在を知り、帰国時にはいっちょ観にいくか〜と思ってみたり。
ま、それまでの間れおが引き続いてトーマス好きだったら、だけど。

あれ?なんかオチのない日記になっちゃった。まぁいいか。



2004年06月03日(木) 1ヶ月アキュビュー?

夫が1ヶ月アキュビューコンタクトレンズなるものを買ってきた。
店員による説明は「初めの5日間は装着したまま寝ても大丈夫、それ以降は就寝時のみ外してください」というかなり不可思議なもの。連続装用可で酸素透過性なんて(5日限定だけど)スグレモノが出てるんだねぇ〜今は。
と、パッケージを見ると。。。
書いてあるじゃん。「2ウィークアキュビュー」しかも日本語で。気付こうよダーリン。
それにしても2週間装用のものを1ヶ月装用として売るっつうのは、逆に商品の回転が悪くなって儲からないのではないのだろうか・・何を目的に1ヶ月として売ってるんだろう。販売価格のみ?でもってそれを信じて買っていくブラジル人達の眼はきっとカピカピになっちゃってるんだろうな〜。あ、それでカピカピになった3週間目に我慢しきれず古いのを捨ててしまう事を見込んで1ヶ月とうたって高く売ってるのか?であれば薄汚いヤツよ・・。
それともとても繊細な日本人と大ざっぱなブラジル人を理解した上でそうしているのかも知れない!何てったって賞味期限前日の生クリーム、すでにチーズになってたりするからね。
と、イメージは膨らむばかりだが、なかなかおもしろい事件でありました。
日本人に日本商品をインチキで売り付けるブラジル人、あっぱれ!



2004年06月02日(水) 頑張らないでいる事の大切さ

日記の更新が滞っている時の多くは、自分の調子(心身共)が悪い時。
「そんな内容を日記で世界中に公開してどうするんじゃ〜!」的内容しか書けなくなるので、書かないようにしている。

でも、今日はあえて書いてみようかな。

夫に「楽しい事を頑張るのもストレスにつながるよ」と言われた。

どうしてもストレスがたまってしまう今の限られた生活の中で、楽しむ方法を考えるのはストレス解消になると思っていた。
でも、どうやら違ったらしい。
私は楽しむ方法を頑張って考えていた。そして、辛いストレスに楽しいストレスが相乗しているのかも知れない。

そう思うと、幼稚園を楽しんでいるれおにとってもそれはある種のストレスとなっているのかも知れないと思い、今日は幼稚園はおさぼり。朝はれおのペースでお散歩に行き、お昼寝をし、おもちゃを買いにいき、お友達の家で遊ぶ。そんなごく日常的な非日常が私にとっても些細なストレス解消法になる。

アメニモマケズ、カゼニモマケズ、

それでも「みなにデクノボーと呼ばれ」たいと思う宮沢賢治の気持ちがなんとなくわかるような。
デクノボーって呼ばれてこそ自分だな、って。

肩の力は抜こうとして抜けるものではない。
気が付いたらストンと抜けてしまうもの。
自分で突破しようとしても出来るものじゃない。
そんな時は、ひたすら待ってみようと思う。
なにもせずに。


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