愛より淡く
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2003年08月30日(土) |
仮に離婚して環境を変えたとして |
仮に、離婚して環境を変えたとしても、しばらくは良いかもしれないけれど
すぐにまた何かしらの不満が生じてくる。だんだんイヤになってくる。
そしてまたそこから逃げ出したくなる。で、逃げてしまう。
で、またしばらくはよいかもしれないけれど、そこでもそのうちなんらかの不満が生じてくる。そしてまたイヤになる。逃げ出したくなる。で、逃げる。
結局そのくり返し。
目の前の耐え難い状況から逃避することは、一時しのぎでしかなくて根本的な解決にはならないのだ。
というようなことを夫は言った。
なるほど、そうかもしれない。
でもちょっと違うような気もする。
修復不可能な状況に見切りをつけることは、果たして逃避なのだろうか?
よくわからない。
頭ごちゃごちゃ。
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2003年08月29日(金) |
別れ話?レアもんの妻?意味不明 |
「もうやっていけないので、籍を抜いて」
と、いうようなことを言ってみた。
「あ、そ」
と、すごくあっさり返された。
全然動じなかった。
いつものことだと思っているのに違いない。
なんだか哀しくなってひとり
床の間に寝転がって涙を流していると
その様子を見て夫は、
意味不明^^
珍しく晴れた朝。
でも
青空にはまだまだ遠い。
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ありがとうございましたゥ
2003年08月28日(木) |
愛されぬ理由?(夫の驚くべき真実) |
そういえば。
私は、一度だけ、意を決して、
夫に問いただしたことがある。
「なんで可愛がってくれなくなったのか」というようなこと。←実際はそんなにストレートではない。
なるべくさりげなく、しかし訴えるように、ありとあらゆる勇気をふりしぼって、ようやく、聞いたのだ。
すると
拍子抜けするほど
ハリ倒して、庭に埋めたくなった。
なんてね^^。
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ありがとうございましたゥ
これでもかこれでもかというくらい毎日雨ばかり降る。
梅雨はまだ明けていないのかな?
今年は、たしかに妙な天気だ。
帰省した時、商店街の魚屋のおっちゃんが、
「そら阪神優勝するくらいやもん、天気もおかしなるわな。ははははは」
と冗談言うたはった。ことをふと思い出した。
思えば今年、帰省するにあたって、かなりもめた。
夫は、私たちが帰省することが、面白くないようだった。
理由は、
そういえば、その昔は、帰省する前と帰省した後は
しばらく逢えない、逢えなかったということで
スペシャルで大切にしてもらっていたような気もするけれど
今となっては
ただの気のせいだったような気もしている。
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ありがとうございましたゥ
2003年08月25日(月) |
意を決して夫が眠る寝室へ向かう |
うわぁ、今朝は、強烈にすっごい夢を見てしまった。あせあせ。
頭どーかしているのかもしれない。抑圧されたものが一気に夢に出てきてしまったのだろうか?
ひえーーーーーーー。
どんな夢かというと
レディスコミックを読んでいる夢。
そいで私は、やーめっちゃヤラシーめっちゃヤラシーーー
と心の中で叫びながら、食い入るように読んでいった。
そのストーリーは、ある日突然、どうしても旦那さんにカラダを開くことができなくなってしまったキュートな人妻が主人公だった。
ある夜、彼女は、意を決して夫が眠る寝室へ向かう。
案ずるより産むが易しのごとく、今まで悩んでいたのがまるでウソように
あっけなく「事(こと)」は、スムーズに運ばれた 。
寝室で繰り広げられる、あまりに人間ばなれした
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ありがとうございましたゥ
帰省中に友人Aと電話で話をした。今回は、お互いの都合で会えずじまい。
残念だけど、仕方がなかった。
昨秋結婚した友人Sの話題になった。
「なんか、さあ、あの子変わりやったでえ」
と、友人A。
「ふうん、どんなふうに?」
と、私。
「この間も電話で話してんけど、もうぜーーんぜん違うねん、妙にオンナオンナして艶めかしい声やねん。慣れへんので気色わるかったわ」
なるほど。
それからしばらく話をして
「どうでもええけど、あんたのその、あいかわらずの、妙に冷めたアイソのない話し方、好っきゃわあ」
と抑揚のない声で言われた。
いっこも好きそうに聞こえなかった。
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ありがとうございましたゥ
2003年08月23日(土) |
束の間のマッチのともしび幻想 |
新婚旅行のことを思い出すと、なんだか楽しい気持ちになってきた。
辛く厳しい状況の時、楽しかった時のことを思い出すのって、案外よいかもしれない。
私はそうすることを、勝手に「束の間のマッチのともしび幻想」と呼んでいる。
マッチ売りの少女のように、マッチの火が点いている時だけ、楽しいひとときを思い出して温まっていられるようだから
よよよよよよよよよよよよよよよよ
人は、耐え難い現実を目の前にした時、無意識にそこから逃避してしまうものなのかもしれない。
だが
そのともしびが消えて、はっと我に返った時
以前にも増して現実の厳しさが身に染みるのだった。
永遠に点り続けるマッチなど
どこにもないのだ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよ PART2^^
昨日の日記のつづきです。
画面の中には、想像をはるかに上回るエロチックな世界がどこまでも広がっていた。
それは初めてこの目に触れる世界。
う、うっそーーー
す、すごーーーー!!
いやーん、そ、そんなことまで!!
ひえーーー何、あ、あんなことまで!!
だ、大丈夫なん?(意味不明^^)
きゃ〜やらしすぎる
うわぁ、
つ、つかれへんのかな?
絶句
とまあそんな感じで、なんだか異様に興奮してしまっていたようだけど
終始目をまんまるくして、じーーーっと食い入るように観ていた。
ような記憶がある。
初心者には、いささか、し、刺激が強すぎたようだった。
あまりに刺激が強すぎたせいだろうか?
今となっては、なつかしい思い出です。
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ありがとうございましたゥ
2003年08月21日(木) |
新婚初夜で生まれてはじめて・・・ |
おとんがそんな気の毒な目に遭っているちょうどその頃、私たちは夫の運転する車で新婚旅行に出かけていた。
最終目的地は、青森。
青森は、学生時代に一度、友だちと行ったことがあった。
また来たいなあ。でもめったに旅行しないので、今度来るとしたら新婚旅行でかなあ。
漠然とそんなふうに思っていたら、ほんまにそうなってしまった。
ある日夫から電話がかかってきて
「新婚旅行どこにする?」
と聞かれたので
「青森」
と答えたら
「わかった。手配しとく」
そんなふうに、めっちゃあっさり決まった。
松島、十和田湖、八幡平などなどを経由して最終目的地は青森。
立ち寄ったところは、どこもどこも
とってもえがった〜♪すんばらしかった〜♪
全てを企画してくれた夫に感謝感謝だった。
新婚旅行は、本当に楽しかった。
たしか最初に泊まった八幡平のホテルで
すっごい新鮮で衝撃的な驚きだった!!!!
家。
そうなのだ家なのだ。思えば、念願のマイホームを建てて、ここに越して来てから、ろくなことがないような気がする。
帰省した時に、両親にも我が家のにっちもさっちもいかない事情を話した。
すると母が
「あんたもしかして鬼門の方角に引っ越してしもたんと違うか?」
と突然思いついたように言い出した。
なんでも引越しをする時は、鬼門の方角に向かって引っ越しては絶対いけないらしい。引越し先が鬼門の方角にある場合は、いったん別の方角のところに移動して、そこから引越し先に向かうとよいらしい。
それから母は、鬼門の方角に引っ越してしまったために、とんでもない災難に遭ってしまった人の例をいくつか挙げて、私をビビらしたのだった。
結婚してから私たちは、5回ほど引っ越したけど、鬼門もなにもそんなもんには全然無頓着だった。
たとえそうだったとしても、いまさら、どないもならんやん、おかあさん。
もう引っ越してしもたんやし。
と言おうとしたら、すかさず今度は父が
「やっぱりなあ。俺もなあ、なんかこの結婚、いや〜な予感がしとったんや」
とえらく神妙な顔つきをして、言い出す始末。
「というのもな、おまえの披露宴の後に不吉なことがあったんや」
と父は続けた。
その話は、披露宴に来てくれた友人Aから聞いて知っていた。
披露宴の新婦(私)側の出席者が、ぞろぞろと新幹線から降りて家路に向かう途中のアクシデントだったらしい。
「お父さん、気の毒やったんやでぇーーー」
と電話でえらく父に同情していた。
父にしてみれば、確かに、不吉だったのだろう^^。
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ありがとうございましたゥ
2003年08月18日(月) |
(これってやっぱりいっしゅの修羅場?) |
昨日の日記のつづきです
といっても私が夫に手を出したのは二度。
一 とにかくその日の私は、狂っていた。
狂いながら、一方で完全に悲劇のヒロイン状態に陥ってしまい、世にもかわいそうな自分に酔い知れて?さめざめと泣いていた。
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
そんな私の嘆き悲しむ姿を見れば、夫はきっと心配して、そばにきてくれる
に違いないと思っていた。
そして、「ごめん、悪かった。かわいそうになあ。かわいそうになあ。あんたをそこまで追いつめて・・・」
と、あやまってくれると思った。
ところがどっこい
あやまるどころか
夫は私のゲキリンを直撃するようなことを言ってしまいよった。
その一言により完全にぶち切れてしまった。
これってやっぱりいっしゅの修羅場?
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ありがとうございましたゥ
2003年08月17日(日) |
惰性と決別の間で 猟奇的?な妻 |
「実家に帰って
一からやり直せるのだろうか?
子供たちは
ここに残るというのだろうか?
子供たちは
この家が好きだし
この環境が好きなのだろう
私は子供たちを捨てることができるのだろうか?
なんでこんなふうになってしまったのだろう?
今まで、一生懸命がんばってきたのに
どうすればいいのか
わからない
ゆっくり考えよう」
とまあ、↑は、今年の2月ごろの私がこっそり書いていた日記。
実は、今年の1月頃に、夫婦の危機が訪れて、双方の両親を巻き込むくらいの事態に発展した。
理由は、かなり深刻なこと。
夫の母の尽力?でなんとか危機は乗り越えたけれど。
それでも小さなイサカイは絶えなかった。
私は一時期、夫のすることなすこと全てに腹を立てていたことがあった。
といっても、今のところ二度だけ^^。手加減ありあり。
今宵はとってもサディスティックミカバンド
タイムマシンにお願い♪
意味不明
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ありがとうございましたゥ
離婚届けを作って、そこに判を押して、つきつけてやろうと思った。
といっても、離婚届けは、手書きの自家製?のやつ。大学ノートをちきぎってものさしで線を引いて、なるべく本物に近い感じに仕上げようとかあれこれ考えているうちにあほらしくなって
やめた。
全てがあまりにも子どもじみていて、自分でも嫌になった。
「離婚届け」と書く自分の幼稚な文字を想像するとよけい嫌になった。
今気づいたんだけど
離婚届けの「け」は、不要?
あは^^
それでも、悶々とした感情をどうすることもできなかった。
なんの解決策も浮かばなかった。
私は、変わりたい、変わらなくちゃと何度も思ってきたけれど
思っているだけで、結局、ほとんどなんにも変われない。
たぶん、過労?とストレスとかでおかしくなっているんだ。心も体も。
2003年08月14日(木) |
「官能的な描写」を求めてさすらった日々 |
帰省中は、ひたすらのんびりと過ごすことができた。
日中は、ほとんど、自分の部屋だった部屋で、本を読んでいた。
例の「まひる野」は、すっごい飛ばし読みをした。気がつけば、官能描写のところだけ読んでいたような気もする^^。あは。
2人が逢っていないシーンは、その時の私にとって、どうでもよいシーンだったようだ。
解説を読むと、この小説は、かなり昔(昭和40年代)に新聞で連載されていた小説のようだ。
すごいなあ、こんなきわどい描写を新聞で掲載していたなんて!!
全国の読者が、
今日あたり、そろそろかな?そろそろかな?
と毎朝、どきどきしながら新聞を開いていたりして。
ヒロインの純潔を奪おうとする医師のセリフが、非常にシンプルなのも印象的だった。
「好きだ」
「帯を解きたい」
「欲しい」
「責任はとる」
そんな感じ。
その中で特に印象に残った会話が↓だ。(すみません、かなりあやふやです。)
「昔から、風呂に入ったときに、鎖骨に水がたまる女は、いい女だという。君はきっと鎖骨に水がたまる。むふふ」
(むふふは、もちろん脚色です^^謝謝)
ヒロインの会話で印象に残ったのが
「わたくし、もう少しで他のかたに唇を奪われるところでしたのよ」
というヒロインが、いてもたってもいられずに、奥さんがいるのを承知で 男の家に電話をかけるシーンでのセリフ。
しだいに深みにはまっていく2人。
「よかった?」
と問いかけられ
「ええ、とても」
とヒロインが即座に答えるくだりは、西日の照りつける部屋でひとりで赤面してしまった。
2003年08月13日(水) |
別れの予感 愛情の度合い |
8月23日 土曜日
今日は、夫とケンカばかりしていた。
めっちゃ腹が立つ一日だった
うぉーーー
ケンカの原因は、いろいろだけど
今日のしめくくりのケンカは、チャンネル権の醜き争いだった。
私は、24時間テレビのドラマが見たかったのに
夫は、「ゴースト」を見ると言って譲らなかった。
「ゴースト」は、以前一度見たことがあったのだけど、私はゴースト役の人がどうしてもゴーストに見えなくて、そこにいるのがバレバレなのに、ゴーストの設定だからといって、見えていない演技をする、あの不自然さにどうしてもついていけないのだった。
ひとつ矛盾を見つけると、どうしても感情移入できずに観る気になれない。
観ているととどうしてもつっこみを入れたくなる。
「おるがな!!、そこに、あんたのすぐそこに!!」
「そんなわけないがな!!」
とかね^^。
ふぅ。
夫は、チャンネル権を、死守した。
もともと気が合わないのかもしれない私たち
ある時点までは、それを、夫の愛情がカバーしていた?
今日、はっきり夫に言われた。
別れたい。
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ありがとうございましたゥ
2003年08月12日(火) |
28歳美貌の女社長の純潔を奪った男 |
帰省した時に、元自分の部屋だった部屋の残骸として残っている白い本棚
のいちばん下に、まだ自分の本が数冊残っているのを発見した。
ここの部屋は、私が嫁いだ後に、弟が塾の教室に改造してしまったのだ。 (もっとも今は、ふつーの部屋に戻っている)
当時、弟はまだ学生でアルバイトとして自宅で塾を開設したのだった。
で、
その時に、白のドレッサー、白の机、白のベッドは、取り去られてしまった。
かろうじて白い本棚だけが残った。そしてその本棚は、ぎっしり弟の本でいっぱいになった。私にはよくわからない物理とか化学とか数学とかの難しい本ばかりだった。
そんな本棚の一番下に、私の本がまとめて数冊無造作に置かれていた。
幸い?全てカバーがかけられていて、外からはいったいどんな本だったのかわからない。
弟は、それらを片付ける際に、パラパラと見たかもしれないけれど。
どんな本が残っていたのかというと
以下タイトルだけ列記
「賢い女になる50の方法」
「あきらめないで」
「シンデレラコンプレックス」
「ヒロインコンプレックス」
「四柱推命入門」
「ストップひばりくん、VOL2」
「OXカレンダー」(これは当時「なかよし」の付録についていた書下ろしコミック)
「雨の日とメリーゴーランド」(上に同じ)
そして文庫本として
「まひる野 上」「まひる野 下」
「愛のごとく 上」(なぜか下がない)
「化身 上」(なぜか下がない)
などがあった。
これらの文庫本は、私が買ったものではなく、ある人から
いつももらったものだった。そのことは、最初の頃のここの日記に
ちらっと書いたことがあるけれど。
今思えば、かなりいわくありの人だったかもしれない。
当時の私は、全くその人に対して無頓着で無防備?だった。
上下そろっている、「まひる野」を読むことにした。
「まひる野」というのは、28歳まで男性経験のなかった美貌の女社長が
15も年上の医師と不倫に陥るという話だった。
元自分の部屋だった部屋で、寝転びながら、読んでいった。
28歳まで男を知らずに来てしまった美貌のヒロインが、ついにその純潔を15歳も年上の妻子ありの医師に奪われるシーンの官能描写の数々に
アホみたいに興奮してしまった。結果、悶々を助長させることになってしまったようで、慢性的に欲求不満なわが身には、ちとこたえた。
よよよよよよよよよよ。なんてね^^。
あの頃は、まだ何も知らなかったから?
むむむ。
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2003年08月11日(月) |
「あっちいけ恥ずかしいやんか」 |
今、夫が、自分の部屋で、カシオトーンを夢中で弾いている。
オブラデ♪オブラダ♪のようだけど、微妙に音階が、変。
さしずめ「オブラデオブラダもどき」だ。
外れた音が非常に気になるので、さっきのぞいたら、「あっちいけ恥ずかしいやんか」
と言われて追い出されてしまった。け。
「ピアノなんて弾いたの生まれて初めてだ」
とやけに感激して夢中で弾いている。
ピアノじゃないけど、夫にしてみればピアノのようなものなのだろう。
このカシオトーン、何年か前にクリスマスプレゼントで買ってもらったものだ。(まだ充分可愛がられていた頃だ。なつかしい・・・)
鍵盤が88ないので、ちゅうとはんぱで、弾きにくいけど
いろんなリズムで勝手に伴奏してくれるから楽しいみたい
もうかれこれ1時間以上弾いている
しかも、
出だしとサビの部分だけ
らららら♪なんとかマーケットプレイス♪
と
オブラデ♪オブラダ♪
を延々と繰り返している
よく飽きないなあ
まるで覚えたての逆上がりを繰り返している子どもみたいだ。
なんでまた突然弾く気になったのかは、全くの謎。
ところどころ外れる耳障りな音を耳にして
ふと感じた。
なんかもううちらは、おしまいかもしれない。と。
どうでもよいけどまだ演奏中^^。かれこれ2時間経過。
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この日から帰省していた。
といっても今は戻っている
これからおいおい
日付をさかのぼって記していきたいと思う。
思考はバラバラ。ぼちぼちと。
2003年08月08日(金) |
ロマンスに追いつけない |
おとといの日記のつづきです。
いつのまにか私たちの関係は、どこでどうまちがったのか、妙な方向に展開してしまった。
なんでそんなふうになってしまったのかわからない。
そうしむけたのは、私だったのかもしれない。
気がつけば、私たちは、ケンカ友だちみたいになってしまっていたのだ。
ああ なんてこった!!!
ロマンスから、ロマンスから、果てしなく遠ざかっていった。
もはやもう追いつけないところまで・・・
違う、そうじゃない、私が頭の中で勝手に思い描いていた路線は、そうじゃなかった!!
そうじゃなかったのに
2003年08月07日(木) |
無意識に言い間違った |
8月8日 金曜日
やれやれやっと終わった。
今週は、きつかった。咳がひどくてまいった。ゲホゲホ。
咳を止めながら電話するのは、苦しかった。
咳止めもあまり効かなかった。ヴェポラップを胸に塗るといくぶんましだった。
背中は届かないので、夫に頼んでアンメルツヨコヨコを塗ってもらった。
夫は、
「いいカラダしてるなあゥ いいカラダしてるなあゥ」
と言いながら、アンメルツヨコヨコを私の背中に塗ってくれた。
「よっしゃ、なかなかよい展開や、も、もしや、塗っているうちにムラムラ来て、その後は、・・・」
と、一瞬その後の「めくるめくウルトラ超久しぶりの色っぽい展開」を想像してしまった私。
結局、想像だけで終わってしまったけどさ。ち。
今、
背中がスースーを通り越してヒリヒリする。
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2003年08月06日(水) |
「暴露」と「秘めごと」と「混乱」と |
結局その日は、そこそこ飲んでそこそこ食べてそこそこ話して、それでお開きになった。
その人は酔うと、とてもひょうきんでおしゃべりになった。
それでもその日は、最初だったこともあり、節度を保った、よいお酒だった。
ああそれなのに。それなのに。
(時は少し流れて)
いつのまにか私は、その人が酔うたびに、だんだんとその人の知りたくもない?いろんな秘密を知ってしまうことになっていった。
その人のとんでもない秘密を知らされるたびに、どうしようもなく混乱したし、悲しくなったし、苦しくなったし、
あきれはてた^^。
いかに自分が世間知らずだったかということも思い知らされた。
それでもなんであそこまで赤裸々にこの私に暴露?する必要があったのだろう?
酒の勢いで、うっかり口を滑らしてしまっただけで、酔いがさめてから、ものすごく後悔していたのだろうか?
だとしたら、すっごい間抜けだ。
それとも、話したこと自体全然覚えていなかったりして。
だとしたら、さらに間抜けだ。
それとも
私が自分の思うようにならなかったから?
途中で路線変更したのかな?
ええいヤケだ。こいつには、このさいなんでもしゃべっちゃえ、って、そんな感じで、しゃべってしまったのかな?
もし私がその人の思うようになってしまっていたら、その人は私にそんなことまでは話さなかったかもしれないとも思う。
2003年08月05日(火) |
「結婚している人と恋愛はできない」と私は思っていた。 |
今、好きな人がいて、しかも片思いだということを
その人から打ち明けられた私は、なんとなく、そのことをはぐらかしてしまった。
例えば、
「あ、そうなんですか、そ、それはそうと、ししゃもの焦げってそんなにカラダに悪いんですか?」
とまあ、そんな感じ。↑ほど極端ではないにせよ。
で、相手はその時の私の反応に、いささか拍子抜けしていたみたいだった。
もしかしたらその人は、
「え?そうなんですか!!それはいったい誰なんですか?」
そういう反応を期待していたのかもしれない。
だけど、そんな野暮なことはあえてしなくても、
その人がそう打ち明けて目を伏せた瞬間に、あ、と気づいてしまった。
もちろん、それは「おめでたい私の早とちりにすぎない」という可能性も充分あった。まあそれならそれでもよかった。
いずれにせよ、始まることはないのだし。
だから
気づかぬふりをして、なんとも微妙な境界線を、曖昧なまま、ほわほわと漂っていられれば、それでよかった。
2003年08月04日(月) |
「結婚していても恋愛はできる」とその人は云った |
7月26日に記した日記のつづきです。
そこでその人は、ししゃもを頼みはったのを覚えている
なんでも、ししゃもの焦げが身体によくないらしくて、
家ではししゃもを出してもらえないので
こういうところでしか食べられないのだ
とその人は言っていた。
中略
「実は今、好きな人がいるんや」
とその人は言った。そしてすぐに
「といっても片思いなんやけど」
と、すぐにつけ加えて、ちょっと照れたように目を伏せた。
その瞬間のその人の表情は、今でもはっきりと覚えている
その表情は私の目には
とてもいとおしく愛らしく映った。
2003年08月02日(土) |
土曜の夜のリビングの「浮気察知男と夏娘」 |
午後11時すぎ、珍しくテレビを消して、リビングに夫と二人でいた。
夫はソファーで新聞を読んで、私はそのすぐ近くのテーブルでノートパソコンを開いていた。
「しかし歳とってくると、見たいテレビもだんだんなくなってくるよなあ」
新聞を広げながら、夫がそうボヤいていた。
新聞のテレビ欄に書かれているタイトルをそのまま読み上げながら
「なになに、恋のから騒ぎ、浮気察知男&H日予知?侮れない男の勘? く、くっだらねーー」
「そいでその下は、恋の大捜査夏娘ポロリ?ポロリって何やポロリって!!」
などと、ひとりでタイトルにツッコミを入れていた。
そんな気がした静かな夜に。
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2003年08月01日(金) |
その刹那垣間見た「男の哀愁」 |
所長さんは、運転しながら亡くなった奥さんのことについてほんの少しだけふれはった。
「俺の歌が好きでなあ、よー言うとったんや。お父さん唄って、唄って。お父さんの歌声聞いたら、わたし元気出るからって、な。」
所長さんはそう言いながら、ちょっと目を細めはった。
その瞬間、私はなんともいえない「男の哀愁」のようなものを感じてしまった。
たったそれだけの話だったけれど、その時のことは、とても印象的で、今も鮮明に覚えている。
それからちょっと前に参加した小学校の同窓会のことについてもちらっと話されていた。
当時好きだった女の子が、当時の雰囲気のままだったので、うれしかったそうだ。
ああ、あと、その頃の私は教習所に通っていたので、免許をとったら欲しい車の話なんかもしたようだ。
そうそう
「俺らどんな間柄に見えるかな?」
唐突に所長さんが私に聞いてきはったので
ものすごくがっかりしてはったのが印象的だった。気ィ悪いこと言うてしもたかしら?今さら気づいても、ねえ^^。
季節は、たしか、今頃だったはず。
それからしばらくして、私は友人と「みちのく二人旅」出かけたのだ。
私たちのガイド役を引き受けてくれたのが、今の、夫だ。
仙台空港まで迎えに来てもらって、雫石のペンションまで送ってもらった。
それから小岩井農場に行って、十和田湖で別れた。
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