愛より淡く
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2002年12月31日(火) |
ともかくもあなたまかせの年の暮れ |
昨夜、大掃除の件で、またまた夫とケンカになった。
そんな感じで、朝から今まで、休みなく大掃除をしていた。 くたびれた。しばし休憩して、これから大掃除第二部に入る。
第一部の途中で、またまたケンカをした。
興奮してぎゃあぎゃあわめいてしまったので、よけい疲れた。
「こんな人と結婚するんやなかった。なかった。なかった。」
と泣きながら、掃除機をかけたり、片付け物をしたりしていた。
ロッカーの中から、その昔夫が私に書いてよこした恋文などもみつかった。
以下抜粋^^。
ぼくは、どうも○○(私の名前)のようなタイプの女の人が好きみたいだ。
○○は、感性が豊かで個性的だ。
好きになるのも当然のような気がする。
中略
自分の理想がこうだから、それ以外の女は、全くだめだとか、愛せないということはないんだ。その人なりの良さもわかるし理解することもできる。
でも、理想が高すぎてだめなようだ。時々疲れてきてめんどうになる、誰でもいいから結婚しようか、なんて考える。 結婚している人を見ると、自分もしなければいけないと感じたりする。まわりがうるさいし。
中略
○○には、正直に話すけれど、自分の人生の目標が何なのか、まだよくわかっていないんです。かっこつけて生きているわけでもないし、ただ自分なりに生きているつもりなんです。○○に会えば、せつなに自分がそこにいる実感があるような気がしている。
○○からもらった手紙の中に、「私のことはあきらめてください」とあった。正直なところあまりショックはなかった。というのも人生そのものに目標がなかったし、人生そのものをあきらめていたところがあったから、どうでもよかったんだ。○○が幸せにくらしていればそれでいいと・・・。
ううむ。 なんだか全然別人が書いた手紙のようにしか思えない。
時の経つのは哀しいもの♪
ありがとうございましたゥ
2002年12月08日(日) |
「早くしてよね」と言われても・・・ |
☆
今日は、丸々休みの日。なんかうれしい
見知らぬ太った小学生の男の子の代わりにその子の宿題をやっている夢を見た。
プリント3枚、みんな国語の問題だった。
読んでも読んでもいったい何を書いているのか、さっぱりわからなかった。
時計を見ると8時半で、朝の8時半なのか、夜の8時半なのかもわからなくて、あせりながら一生懸命文章を読もうとしても、活字がすべってすべって全然頭に入ってこないのだった。
男の子は、「早くしてよね」と後ろから、私をせかすのだった。
そんなこと言われても、ああ、わからん、わからん
いったい何が書いてあったのだろう?
できることなら、プリント全部やり遂げてから、目を覚ましたかった。
心残り。
2002年12月07日(土) |
官能ビデオ鑑賞会 その3 追記 |
☆↓のつづきです。
「愛の嵐」は、そこのレンタルビデオ屋さんには置いてなかった。
いささか昔の作品すぎたようだった。
同じような理由で、「エマニエル夫人」も「ラストタンゴインパリ」も「郵便配達は二度ベルを鳴らす」も置いてなかった。
すみません昔すぎ?^^。↑
あまり品数が豊富とはいえない、小さなレンタルビデオ屋さんだったもので、仕方なかったのかもしれない。
不思議だけど、結局、別に借りたその映画の筋のことはほとんど覚えていないのだ。
どうしてそうなのかは、よくわからないけど、全くといってよいほど記憶に残っていない。
主演の男優さんの目つきが妙にエロチックだったことだけは、なんとなく覚えている。
もしかしたら、官能的な場面ばかりを追うのに夢中で、そっちに神経が集中しすぎてしまったせいで、肝心の話の筋がさっぱり把握できなかったのかもしれない。
鑑賞会は、思ったほど盛り上がらず、鼻血を出すほど興奮することもなかった。
☆
K子ちゃんのお好み焼きは、家族代々伝わる秘伝のダシを、山芋のすったのといっしょに粉にまぜて、そこに赤ワインを少々たらして焼くというものだった。
秘伝のダシというのは、舌の加減で微妙に変わるので、一言ではうまく説明できないということだった。
こたつの上にホットプレートを乗せて、K子ちゃんは実に手際よくお好み焼きを焼き始めた。焼いている間に、さささっと台所に行き、(といってもワンルームマンションだったので台所は、すぐ目の前にあったのだけど)K子ちゃんは、使った器をすぐに洗い始めた。
K子ちゃんは、流しに汚れた洗い物を置きっ放しにしておくのが、落ち着かないようだった^^。
できあがったお好み焼きの味そのものは、正直、よく覚えていないのだけど、三人でわいわいと楽しくいただけたので、とてもおいしかったという記憶が今でもくっきりハッキリと残っている。
さて、食事も終わって、いよいよメインイベント?の官能ビデオ鑑賞会を始めようということになった。
その時点で、まだビデオは用意されていなかった。
私たちは、アダルトコーナーではなく、一般コーナーで 借りれらる範囲で可能な限り官能的なビデオを借りてくることにした。
あらかじめ、巷の評判などを参考に吟味して観るビデオを決めてから、借りにゆくことにした。
いくつか候補があがった。
3人それぞれが、思いつくかぎりの官能的な作品の名前をあげていった。
すると突然、K子ちゃんが
「あ。ありました。思い出しました。すっごいの!!」
と、声をあげた。
K子ちゃんいわく、強烈に官能的な映画があったということだった。
祈!景気回復!!
2002年12月06日(金) |
官能ビデオ鑑賞会 その2 |
K子ちゃんの部屋は女性専用のワンルームマンションだった
K子ちゃんは、非常に几帳面で有能な女性だった。
私は、そんな彼女が、いったいどんな部屋に住んでいるのか興味があった。
部屋に通してもらって、本当にびっくりした!!!
全然散らかってないのだ。いや、あまりに片付きすぎていた。
私たちが来るので、特別念入りに片付けてくれていたのかもしれないけれど。
なんというか、雑誌の「収納名人、片付け名人のお部屋紹介」のコーナーなどで紹介されているような、見事に片付けられているお部屋だった。
「私ね、ちょっとでも散らかっているとイライラして落ち着かないんです」
とK子ちゃんは、かねてからよく言っていた。
そういえばK子ちゃんは、飲み会の時、いっつも、かたっぱしからお皿を片付けていたし、テーブルの上に食べものなどがこぼれるたびに、ササっとこぼれた場所へ行き、おしぼりとかでせっせせっせと拭いていたなあということを思い出した。
彼女は、いつも出勤前に、部屋に掃除機をかけて、台所の洗い物もきれいに片付けて、ほぼ完璧に片付いた状態で部屋を出るということだった。
一人暮らしをしていた時の私とは、えらい違いだった。
一人暮らし時代、一度、疲れて帰ってきて、ドアを開けて電気をつけ
て、玄関から見渡せる我が部屋のただならぬ光景を見て
「もしや泥棒?・・・・・」
ちょっと間をおいてから
「ぎゃああああああ」
と一人で大騒ぎしたことがある。
「なんぼなんでもここまで散らかすわけないわ」
と思い込み、これは泥棒に入られたのに違いない、と、しばらく本気で怯えていたのだ。
今思えば、ノイローゼ気味だったのだろう。
目の前に広がっているあまりに悲惨な光景を受け入れることができずに
自己防衛本能が働いて、短絡的に、架空の泥棒のせいにして、現実逃避してしまったようだ。
落ち着きを取り戻してから、ようやく現実を受け入れることができた。
一人暮らしを始めて間もない頃だ。
とにかく朝はバタバタと慌てて部屋を飛び出し、バスに飛び乗っていた。
あの頃はゴミを出す時間もなくて、ベランダに黒いゴミ袋をいくつかためてしまったこともあった。
なさけなかーーーーーー
などなどという思い出が一瞬走馬灯のようによみがえってしまって
思いのままにキーを打ちつけていたら、えらく長くなってしまった。
ビデオ鑑賞会のことをまだ何も書いていないことに、今、気がついた。
今でもたまに、独身OL時代の女性だけの営業プロジェクト?チーム「シーハーハー」のことを思い出す。
三人ともそれなり真面目に仕事に取り組んでいたけど、なにしろテリトリーが大阪南の繁華街だったもので、ついついサボってウインドウショッピングなどに時間を費やしたりしてしまうことも、よく、あった。
バーゲンのシーズンになると、朝から違う意味で営業レディ総勢5名は気合いが入っていた。あ、ちなみに5名のうちの2名はフロアを隔てた別の出張所の女の子たちだった。(その中の一人鈴木あみ子ちゃん(仮名)と私は、後に同じ相手を好きになるのですがね。まあそれはおいておいて)
朝礼がすむや否やものすごい勢いで「行ってきます」と事務所を出て 目指すは、あっちこっちのデパートのバーゲン会場。ダッシュダッシュダッシュ。
なつかしくて楽しい思い出です。
そんな私たち「シーハーハー」の3人は、ある日ひょんなことから、一人暮らしのK子ちゃんの家に泊まりこんで、わいわいがやがや過ごそうということになった。
発端は
「私の焼くお好み焼きは天下一品ですよ」というK子ちゃんの一言だった。
「それやったら、いっかい私らに食べさせて」
ということになりK子ちゃんの部屋にお邪魔して「K子ちゃん自慢の 特製お好み焼き」をご馳走になることになったのだった。
K子ちゃんの家の近くにレンタルビデオ屋さんがあって、そこから、なるべく官能的な作品を借りてきてみんなで鑑賞して鼻血を出そう(←これは冗談^^)という企画も持ち上がった。
そうは言っても、当時私たちは花も恥らうオクテの三人組だったので、さすがにAVビデオまで借りる度胸はなかった。いやあん、そんなの借りてるの誰かに見られでもしたら、うちらはずかしーてお嫁にいかれへんわ。きゃーーどないしょう。とまあそんな感じ。かな?なあんてね。
超プラス思考の本を読んでいるのだけれど、確かに読んでいる時は、生きる希望のようなものが沸いてきているような気にもなるのだけれど
本を閉じて、しばらくすると、その希望のようなものは、いつのまにか消えてしまっている。とほほほほ。
どうも日曜の朝から、気分が塞ぎこみがちだ。
「お母さん明日コープに行くので、その時何か食べたいもの買ってきて あげようか?何かない?」
と昨日の夕飯時に長男が聞くので
「なんで?」
とたずねると
「なんかお母さん元気なさそうなので、好きなものでも食べたら、
元気出るかなあと思って」
と言ってくれた。ああ、なんて優しいことを!!感激した。
特に食べたいものもなかったのだけれど、せっかっく言ってくれたので、「酢こんぶ」と「きな粉棒」と 「ソースかつとんかつ味」が食べたいと言った。
長男は、ニコニコ笑って、わかったと言った。うるうる。
子供にまで気をつかわせてしまってなんか申し訳なかった。
どうも私は、喜怒哀楽がはっきりと顔に出てしまうようでいけません。
気をつけないといけませんね。
なんとも切ないです。
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